ダイジェット工業の『EZドリルシリーズ』にかける思いが凄い!

この間、切削工具メーカーのダイジェット工業さんに行ってきました。
ただいま同社が製造しているチップ交換が簡単で切削性能に優れる刃先交換式ドリル『TA―EZドリル』が注目されているとのこと。

これは大阪まで行かなければならないわ! 
というわけで、いつもお世話になっている広報担当の田渕課長と木村主査にお話を聞いてきました。

G-Bodyで本体寿命だけでなくチップ寿命を大幅アップ! 

田渕課長
田渕課長
この製品のメリットは、①環境にやさしい、②経済的、③高性能――であること。

「この製品の優位性のひとつに独自の刃先形状(EZ刃形)にあるんです。切削抵抗が低くできており、地球環境に優しい製品です。加工現場でご活躍されている方々の消費電力を従来品比30%もカットできるんですよ」と話す田渕課長。

工具交換はチップを交換するだけなので経済的だけど、「チップだけが良くてもねぇ、本体の剛性がないと、ビビッたりして工具の寿命を縮めてしまう可能性があるんじゃないの?」なーんて意地悪な質問を投げかける胃痔の悪いわたくし。

すると木村主査から間髪入れずに「忘れないでください! 那須さん、うちには高剛性『G-Body』があるじゃないですか!」と返ってきたわ。
そうだったわ!『G―Body』があったわね(●∀●)☆キラリン☆

そう、ダイジェットさんといえば、『G―Body』が有名です。

『頑固一徹』からの『G-Body』の流れ(決して爺―ボディではない!)と、たぐいまれなネーミングセンスによって製造現場で活躍している方のハートを鷲掴みにしているんです。

『TA―EZドリル』は、高剛性『G―Body』の採用で、より振動に強くなってビビリを抑制する理由から、チップの負荷がかからず、刃の寿命が延びるという仕組み。しかも、確実に切れ刃部が給油され切削性能がアップするとのことで、これらの効果がコストダウンを実現し、確実に経済効果が表れるというわけなのです。


「5Dタイプは、最適化されたフルート形状および平滑化処理で高性能な穴開けを実現しています。これは、切粉が詰まるのを防ぐためダイジェット独自の方式を採用しています」(田渕課長)

触ってみたら、確かに滑らかにスーッとした手触りを感じました。


9月末日まで『EZ Drill キャンペーン』を開催中!

木村主査
木村主査
さて、このEZドリルに対する同社の拡販する意気込みもハンパなものではありません。

現在、“チームEZ”なるものが立ち上がりました。木村主査をチームリーダーとした若手営業マン中心の組織で切削テストや勉強会などを重ねています。

木村主査は、「弊社は売る気満々です。使ってくれればその良さが確実に分かるはずです」と自信たっぷり。

加工からみたコストダウンなどの経済効果を考えると、消耗品であるがゆえ、工具の値段ももちろん大切だけど、目先のコストよりも確実に経済的な効果をもたらす方策を考えると、加工にかかる時間や工具の寿命は最も重要なことでしょう。

設備や材料、そして好みなど、工具の相性もそれぞれのようなので、いろいろ試してみると良いかもしれません。

ただいま同社では、9月末日まで『EZ Drill キャンペーン』を開催しています。
対象商品は、『TA―EZドリル(TEZ形)』と、『EZドリルEZDM/L形・EZSM形』。

【Aセット】:TA―EZ本体保証セット(ドリル本体1本購入で、チップ2個サービス+3カ月本体保証)
【Bセット】:本体サービスセット(チップ6個購入でドリル本体1本サービス)
【Cセット】:下取りセット(チップ3個+本体1本購入で、他社品ドリルを1ミリ500円で下取り)
【Dセット】:EZドリル+1セット(EZドリル3本購入につき、最小径以下1本サービス)