世界最速! 不二越の「MZ07」が驚くほど速かった!
ものづくりの現場では、労働人口の減少や少子高齢化がすすみ、新興国でも人件費の高騰が悩ましい今日この頃。各種加工・小物搬送・組立・箱詰・梱包などの人手作業に対応する小型ロボットの需要がますます拡大していますね。
というわけで、今月6日(水)~9日(土)まで東京ビッグサイトで開催されている2013国際ロボット展に行ってきました。私の目的はというと、小型で世界最速! 不二越の「MZ07」を見ることです。
高級感漂う黒を基調とした不二越のブース。白いロボット群をより際立たせる!
「MZ07」の高速動作には驚きました。
標準サイクルタイムが0.31秒という数値を叩きだしてるんですもの!
でね、写真をよく見て欲しいところは、中空手首を通してハンド用配線配管をスッキリさせ、周辺装置との干渉やケーブル断線のリスクを回避している点です。
従来のケーブルは、このようにブラブラしていてわずらわしい!
ケーブルがないから素早い動きもこんなにスッキリ!
同社のロボット事業部安岡営業企画室長は、「今回の展示会では、ロボットと視覚装置の親和性のあるシステムを提案しています。ランダムにおかれているものを視覚装置と小型ロボットで速やかに整列させていますが、これは制御装置の中に視覚ユニットが入っていて、カメラでみた画像が表示され、ティーチングペンダントで画面の設定などを記録できるようになっています。整列を人間が行い、その後の工程についての自動化は進んでいたのですが、整列をするところの自動化は進んでいないのが現状で、ここにわれわれの技術が活かされると思っています」と話してくれました。
SFチックな双腕型もあるわよ☆
不二越のロボットに関しては、まだまだ取材を続行したいと思っています(●∀●)
お隣さんのブースは黄色が眩しいファナック。
巨大な大ロボットがありました。
なんといっても目立つ!
巨大ロボットに見とれていると、あらっ!
ちょうど稲葉社長がいらっしゃいましたのでお話をお伺いすることができました。
このロボットはGMで実際使用されており、なんといってもファナックのお得意様でもあります。
で、モニターにご注目!
「モニターに映るのは実際のGMの工場なんですよ。GMはとてもオープン。ウチのロボットもこうして使われてます。このロボットは世界最大級の産業ロボットなんですよ」とのこと。
人間と比較してもこの大きさ! 世界最大の産業ロボットだけあって、その迫力に圧倒される
今回、時間が取れずちょいと見しかできませんでしたが、今後、産業ロボットの取材も力を入れていきたいと思っています。
プロフィール

業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。拙著「機械ビジネス」(クロスメディア・パブリッシング)が全国の書店、amazonなどのオンラインで好評発売中。月刊ベルダ(ベストブック)でコラムを連載中。
機械振興会館 記者クラブ加盟
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