驚きのヘアライン加工

22日~24日までの3日間、東京ビッグサイトで「M-Tech」、「DMS」、「TVR」、「メディカルテクノロジーEXPO」が開催されています。INTERMOLDの中止も相まってなのか、会場内は初日から人の熱気ですごいです。受注に結び付けば嬉しいですね。

私も怪しい姿でカメラをぶら下げ、新しいモノはないかとウロついておりました。

DMS会場内で、牧野フライスさんが画期的なもの、今までできなかったモノを展示していました。

「ヘアライン加工」が画期的な変貌を遂げていました。

えっ!? ヘアライン!?

「ヘアライン加工」という言葉に顔を赤らめる私。さすがはドリフターズ世代だ。

ヘアライン、ヘアライン、ヘアライン・・・・・ヘアライン加工・・・。
連続するとなんとなく無駄毛の処理のようにも聞こえるが、このヘアライン加工を利用した製品の数々は、われわれの周囲にたくさんありますね。例えば、エレベーターのボタンの周囲にある金属、ドアのぶ、電子炊飯器、厨房で使うような設備、キッチン用品などなど。

ヘアライン加工とは髪の毛のような細かい筋をつける加工法のことで、これを利用した製品は汚れが目立たないという利点があります。なので、日常のいたるところに溢れているのですね。

今まで平面でしかできなかった「ヘアライン加工」が牧野フライスさんの手により、曲面はもちろん、自由にデザインできるようになりました。新しい加工法の誕生です。

詳細は近々アップするニュースをご覧くださいませ。さらに、詳しく知りたい方は、本日まで開催している「DMS」の牧野さんブースに直接お伺いして、説明を受けてみると良いでしょう。

今までになかったものが実現するということは、現場の知恵が詰まってるということ。素晴らしいですよね。