北海道と唇山の神秘

10数年ぶりにちょいとワタクシの生まれ育った北海道に足を踏み入れました。

キツネも出てきましたよ

鈍感なのか東京の空気の悪さを全く感じませんが、久々に育った家に戻ってみると、まあ空気のウマイこと! なぜか育成中はこの自然の良さを感じることができませんでした。

夏ですから窓は開けっ放し。家の横に森があるので、家中は森の香がします。天然アロマって感じ。朝晩は冷たい空気が流れて過ごしやすい。風になびくザーッという木々の音、早朝は小鳥のさえずりで、これまた健康的に目覚めることができます。夜になると天の川もスーッと流れる人工衛星もみることができるんですよ。

ちょっと懐かしんで湖までドライブに行きました。

天気がいまいちだったのですが、そのかわり、神秘的な現象を拝見することができましたよ。

この山は唇山といいます。名前の通り、唇そっくりです。

おや? 唇山から急に噴煙のような雲が!!

唇山からの雲が一気に水面を這い、湖が波立っています!

唇山が姿を現した!

あっという間に真っ白になりましたが、すぐに元通り。

陽も出てきたので、遊覧船に乗りました。

ポカポカ陽気――と思ったら、すぐにまた雲の塊のようなものが顔面を通過しました。肌を撫でるような霧の冷たい感触が気持ちいい! と思ったらお天道様が顔を出して、どんどん腕が熱くなります。なのに、コロッと濃霧になる。1分おきにコロコロと天気が変わり、不思議です。

雲の体当たり感が気持ちよかった!

すぐに濃霧。ここには神様が祭られています。

北海道には神話がいっぱい☆
しっかり元気のチャージをいたしました。

また行こう―――っと!