工業製品をPRするためのPVをよく拝見しますが、中でも実に良くできているな、と感心メーカーがあります。
それは―――――――。
ジャーン! 三井精機さんです↓↓↓
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&feature=relatedこの小さな
モンスターマシンが
切り拓くのは
モノづくりの
新たな可能性と
大いなる希望だ
Small Machine, Big Dream
Vertex550-5X ―――――――。
どうです! このキャッチコピー! そして異様に盛り上げるBGM!
なお、岩倉社長が専務になっていますが、このPVは2006年に製作されたものということで、ご愛敬よろしく。
ちなみに3:15分あたりにお遍路さんが、いい具合に登場しますが、この方が企画から製作まで携わった同社のS氏です。
もうひとつご紹介するのは、私が最も絶賛するPVです。これは2003年のものですが、「The U. S. International Film And Video Festival」において銀賞を受賞しています。この年、金賞は該当作なしで、この作品とメルセデス・ベンツが銀賞を受賞しました。
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&feature=related前出のS氏は製作費について、「おそらくベンツの1/100くらいの予算でできたでしょうね」と話していました。三井精機さんのマシンは剛性が優れており、よりハイクオリティな加工を求める世界中の顧客から評価も高いのですが、このPVは「品位」を見事に表現されているとため息すら出てしまいます。
2003年のものなのに、古さをまったく感じさせない優れた作品のひとつですね。