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ヤマザキマザックが同時5 軸加工・高精度多面加工マシニングセンタに旋削機能を付加した『VARIAXIS i-700T』 を追加!
ヤマザキマザック(社長=山崎智久氏)が、このほど同時5 軸加工・高精度多面加工マシニングセンタに旋削機能を付加した『VARIAXIS i-700T(バリアクシス アイ700 ティ) 』 を発表した。このマシンは、一足早く、先月開催された第20 回 欧州国際金属加工見本市(EMO2013)に出展し、販売を開始しているが、日本市場は11月8日(金)~9日(土)の2日間、美濃加茂工場で開催予定のプライベートショーで展示し、発表する。
VARIAXIS シリーズは、1999 年10 月に発表以来、世界中のユーザーから高い評価を得ており、2011 年9 月には、より高速、高精度で、人間工学に基づいた操作性重視のデザインを採用したVARIAXIS i シリーズに進化した。
現在、テーブルサイズφ500mm のVARIAXIS i-500 からφ800mm のVARIAXIS i-800 まで全4 モデルを販売している。今回のVARIAXIS i-700T は、もっともニーズが高い、テーブルサイズφ630mm のモデルにさらに旋削主軸機能を追加した。
VARIAXIS i シリーズの高速・高精度化したロータリテーブル(C 軸)に旋削主軸機能を統合することにより、旋削加工から同時5 軸加工・高精度多面加工までワンチャッキングで連続加工が可能となり、更なる工程集約により、製造現場における生産性向上を実現する。
テーブルサイズφ630mm で、最大ワーク寸法φ850mm×500mm の連続加工が可能で、ロータリーテーブルはダイレクトドライブモータを採用し、最高回転速度1100min-1 の旋削加工が可能。また、操作性の向上、環境負荷の低減を図っている。航空機業界をはじめその他の業種の小、中サイズの部品加工に適している。
VARIAXIS i-700T の特長は高精度な高生産性!
1.高生産性
(1) 旋削機能を兼ね備えたロータリーテーブル
ロータリテーブル(C 軸)にダイレクトドライブモータを採用し最大1100min-1(rpm) の旋削加工を実現した。旋削はテーブル水平時(A 軸0°)とテーブル垂直時(A 軸 -90°)に可能で、いずれもテーブルは内蔵のカップリングにより固定することにより高剛性でかつ高精度な加工が可能。
(2) 多面ミーリング加工・同時 5 軸加工
通常の立形マシニングセンタのX、Y、Z の3 軸に加え、テーブルが回転するC 軸機能と、“揺りかご”のようにチルティングするA 軸機能を合わせ持つため、加工物の上面、側面、任意の角度からの多面ミーリング加工・同時5 軸加工が可能。
(3) 4 つのインテリジェント機能を搭載し、生産性向上とオペレータへの負荷を軽減
●干渉防止機能 「インテリジェント セイフティシールド」
●音声ナビゲーション機能 「マザックボイスアドバイザ」
●主軸監視機能 「インテリジェントパフォーマンススピンドル」
●保守監視機能 「インテリジェントメンテナンスサポート」
2.高精度
(1) FEM 解析(コンピュータによる構造解析)により高加減速時での振動を抑え、安定した加工精度と長期にわたる高精度維持を可能にしている。
(2) 2 つの高精度加工を実現するインテリジェント機能を搭載。以下のインテリジェント機能搭載により長期に亘って安定した高精度位置決めを実現した。
・振動防止制御機能 「アクティブ バイブレーションコントロール」
・熱変位制御機能 「インテリジェント サーマルシールド」
(3) 主軸中心とテーブル中心の中心軸のアライメント調整を校正する新機能MAZA-CHECK を搭載。
5 軸加工機では経年変化による磨耗や熱変位などによる誤差が発生するが、これらの機能により、加工精度を維持するため絶対精度が必要な寸法(例:主軸とテーブル中心までの距離など)を簡単に計測し補正することで、高精度な5 軸加工が可能。
3.操作性の向上
(1)エルゴノミクスデザインの採用による操作性の向上
人間工学に基づき、使いやすさを向上している。「MAZATROL MATRIX 2」の操作画面
は19 インチモニタを標準装備、操作パネルは背の高さに合わせて上下調節と旋回が可能で作業効率を向上する。さらに、ワークへの接近性、機内視認性を向上させた機械デザインと保守ユニットを集中配置し日常点検をしやすくしている。
4.環境負荷低減
(1)消費電力削減
機内照明にはLED ライトを採用し、さらに、チップコンベア(オプション)のサイクル運転終了後の運転自動停止システム、人感センサー、消費電力モニタ(オプション)を採用している。
(2)潤滑油消費量削減
案内面の潤滑をグリス潤滑とすることで、潤滑油消費量を大幅に削減。また潤滑油混入
による 切削水劣化、廃棄処理に頻度を減らした。廃棄油については従来機比年間55%を削減する。

販売価格は49,800千円(税別)。
販売目標台数は5台/月。
タンガロイが高精度直角肩削りカッタ『Tung-Tri』(タング・トライ)発売
タンガロイ(社長=上原好人氏)が、刃先交換式直角肩削りカッタ『Tung-Tri』(タング・トライ)の販売をこのほど開始した。
『Tung-Tri』は、新開発の3 コーナ仕様インサートを採用した直角肩削りカッタ。従来の2 コーナタイプに比べ、インサートを多コーナ化することで高い経済性を実現している。
また、大きなすくい角と深いインクリネーションに加え、びびりを抑制する特殊な逃げ面形状を採用することで、加工中のびびり振動の発生を防いでいる。
さらに、曲線切れ刃を適用することで、高い精度の壁面加工を可能にしている。一方、最適刃数を設定したカッタボディは、大きな切りくずポケットを備え、これによって加工中の切りくず排出性が良好で、切れ刃欠損の要因となる切りくずの噛みこみを防止する。
直角肩加工、溝加工だけでなく、彫り込み加工など三次元加工も可能で、様々な加工形態に対応できる。インサートは、最大切込み量が10mm と15mm の2 種類のサイズを設定しており、これによって工具径φ25~100mm をカバーする。
また、新開発のAH3135 材種は、鋼、ステンレス鋼の加工において抜群の信頼性を発揮し、安定した長寿命を実現している。
このようにTung-Tri は、びびり振動に強く経済的なインサートと高性能ボディの組み合わせによって、幅広い被削材での安定した高能率、高精度直角肩加工を可能にしている。
■主な特長
●経済的な3 コーナ仕様インサートを採用。
●特殊逃げ面形状でびびり振動を抑制し、広い加工領域に対応。
●曲線切れ刃の適用で、高い精度の壁面加工を実現。
●ポジティブなさらい刃形状で、加工面品位に優れる。
●最大切込み量10 ㎜と15 ㎜の2 サイズのインサートを設定し、工具径φ25~φ100mm に対応。
●インサート材種には、AH3135、AH120 の2 種類を設定。
同社では初年度200百万円の販売を見込んでいる。
セコ・ツールズが安全性の高い Safe-Lock システムを搭載した EPB 5600 焼きばめ製品シリーズを拡大!
セコ・ツールズは、EPB 5600 焼きばめホルダ製品シリーズを拡大した。丸シャンク切削工具用の工具抜け防止を実現する Safe-Lock™ (セーフロック)システム搭載を注文できるようになったことにより、チタンや特殊合金などの高硬度材から加工されるワークに関連した高速粗加工用途での信頼性、工具寿命、生産性が向上した。
DIN タイプの焼きばめホルダと比較すると、EPB 5600 では高いクランプ力が実現され、剛性が向上し、3xD で同じ 3 μm の振れとなっている。EPB 5600 の平均のクランプ力は、同等の DIN ホルダより 33 %強度が増した。このクランプ力と Safe-Lock システムが組み合わされたことにより、EPB 5600 では工具の飛び出しを防ぎ、切込みとテーブル送り速度アップにより高い切り屑排出率を実現している。
三菱マテリアルがアルミニウム合金・難削材加工用カッタ「AXD4000形」シリーズ拡大!
三菱マテリアルツールズ(社長=滝沢俊夫氏)は、三菱マテリアルが開発、製造する刃先交換式のアルミニウム合金・難削材加工用カッタ「AXD4000形」にホルダ12種類、および刃先強化インサートGMブレーカに超微粒超硬合金材種「TF15」を追加、このほど販売を開始した。
航空機産業では、多くの部品がアルミニウム合金のブロック素材からの削り出しで製造されており、切削で除去する体積が多い加工となっているため、高速高能率加工に対応できる工具が求められていた。
アルミニウム合金・難削材加工用カッタ「AXD4000形」は2本のねじでインサートを工具本体に強固に固定することにより、高速高能率加工を可能とする工具として好評を博してしていたが、今年4月に発売した刃先強化型新ブレーカ「GMブレーカ」にアルミニウム合金加工用として超微粒超硬合金材種「TF15」を追加、およびシャンクタイプホルダ12種類を追加し、より幅広い加工を実現することになった。
「AXD4000形」ホルダおよび刃先強化インサートGMブレーカの主な特長は、以下のとおり。
①φ20・φ28・φ35・φ40のシャンクタイプ計12型番を新たに規格化。
②2本のねじでインサートを強固に固定する、高剛性ダブルクランプスクリュー機構と独自のインサート飛散防止機構(AFI)の採用により、高速回転時の遠心力によるインサートのせり出しを防止し、安定した高速加工を実現(切れ刃径φ80mmアーバタイプカッタで最大回転速度27,000 min-1の加工が可能)。
③刃先強化インサートGMブレーカはすくい角および逃げ角を最適化し、耐欠損性を向上。さらに第一副切れ刃と第二副切れ刃を曲線でつなぐことにより仕上げ面が良好。超微粒子超硬合金「TF15」との組み合わせによりアルミニウム合金の断続加工において優れた耐欠損性を発揮する。MP9120と同様、コーナRは0.4から5.0まで計10型番を規格化した。
NSK、フランクリン工場が創立20周年
日本精工(社長=大塚 紀男氏)の米国統括会社、NSKアメリカズ社(本社:ミシガン州アナーバー市)のフランクリン工場(インディアナ州フランクリン市)が、2013 年10 月4 日に創立20 周年を迎え、記念式典を行った。顧客をはじめ、サプライヤー、地域の方々など約300 人が出席し、セレモニー後には、同工場を見学した。夕方には同社社員とその家族の工場見学会も行った。式典では、1993年の工場開所式で国歌を斉唱したセシリア・ヘンソンさんが国家斉唱を行った。また、地元フランクリン市のジョー・マクギネス市長、地元ジョンソン郡の慈善団体のエグゼクティブディレクターを務めるナンシー・プレーク氏がフランクリン工場の20年にわたる地元への貢献に対して祝辞を述べた。最後に、N S K アメリカズ社を代表し、N S K プレシジョン・アメリカ社社長のクリストファー・スワートアウト氏が地元行政や関係者の協力に対して御礼を述べた。<フランクリン工場について>・所在地:米国インディアナ州フランクリン市・生産品目:軸受及びボールねじ・従業員数:400 人・敷地面積:242,822 ㎡・代表者:バーナード・リンゼイ(NSKアメリカズ社 CEO)<NSKの米州事業について>NSKは、1962 年に米国ニュージャージー州ニューアーク市にNSK初の海外販売拠点としてジャムコ・コーポレーション(現在のNSKコーポレーション社)を設立し、以降南北アメリカ大陸の各地に販売拠点を設立し、現在20 カ所の販売拠点を展開している。1970 年には、ブラジル・サンパウロ市郊外にNSK初の生産拠点としてスザノ工場を設立し(1972 年に操業開始)、現在では米国のフランクリン工場、クラリンダ工場(アイオワ州クラリンダ市)など、米州で8 工場を展開し、軸受、ステアリング製品、ボールねじなどの高品質な製品を生産している。また、米国とブラジルにテクノロジーセンターを持ち、現地の市場ニーズに合致した製品を開発している。NSKは、1997 年に、ミシガン州アナーバー市に米州事業の統括会社、NSKアメリカズ社を設立し米州において、体質強化と成長戦略を進めている。同社の米州事業の社員数は約2,800 人で、2013 年3 月期の売上高は約1,000 億円。
愛知産業が「パウダー技術が3D造形の世界を変える」をテーマにASテクノフェアを開催
愛知産業が11月7日(木)~8日(金)、第5回ASテクノフェアを開催する。今年は「未来を担うものづくりへの挑戦」のテーマで、世界の最先端の接合技術とその関連技術、自動化技術を紹介する。また同時に海外から専門家を招き技術セミナーを2日間にわたって開催する。「パウダー技術が3D造形の世界を変える」と題して、英国LPW社の社長であるフィルキャロル氏が、レーザ3D造形の画期的な技術を日本で初めて発表致する。日時: 2013年11月7日~8日(水) 9:30~18:00 (9:00受付開始)場所:東京都品川区東大井2-6-8 愛知産業本社ビル ■講演内容■●10:00~11:45「フロ二アスが提案する革新溶接技術」オーストリア フロ二アス社、東アジア営業部長 マイケルイーハルト氏 ほか●13:00~14:00「世界の造管接合技術の動向」英国 LPW社 社長 フィルキャロル氏●14:30~15:30「世界の造管接合技術の動向」ドイツ ウルハンシュビル社 社長 インゴシュビル氏●15:45~16:45「マグネットが変えたFA革命」米国 マグスイッチ社、技術部長 マイケルブランチャード氏参加申し込み方法② 10月21日(月)より受付開始。② セミナー参加、展示場視察とも 愛知産業のウェブページから受付ける。③ セミナーは、先着順。定員に達し次第締め切る。午前の1講演、午後の3講演の単位で参加受付。③ 内容は講演者の都合により変更することがある。④ 駐車場の用意はないので公共交通機関を利用すること。
日立建機が排出ガス規制のオフロード法2011年基準対応のZW180-5Bホイールローダを発売
日立建機(社長=辻本雄一氏)は、新型ホイールローダZW-5シリーズとして、ZW180-5B (標準バケット容量3.0m3、運転質量14.2t)の販売をこのほど開始した。
同機は排出ガス規制のオフロード法2011年基準に適合したホイールローダで、同社と株式会社KCMとの共同開発により両社の技術を結集させたニューモデルである。現行モデルの良さを踏襲しながらも、経済性、作業性能、オペレータの快適性など、ホイールローダに求められるあらゆる点を改良し、ユーザーニーズに応えている。
国内向けに年間120台を見込んでいる。
主な特長は以下のとおり。
1.燃料消費量を10%低減
・ZW180-5Bには、機械の動きを瞬時に判断し、エンジン回転数を制御する「アクティブエンジンコントロールシステム」を採用した。これにより、作業中の無駄なアクセルの踏みすぎを補正し、従来機比10%の燃費低減を実現した。
2.時代にマッチした環境性能
・排出ガス規制は、日本のオフロード法2011年基準の他に欧州(Stage ⅢB)、北米(Interim Tier 4)に対応している。
・排出ガスの後処理装置は「酸化触媒」のみで、PM(粒子状物質)を捕集するセラミックフィルタが不要なクリーンエンジンを搭載している。
・最適な燃焼を促す可変式ターボチャージャーを搭載している。
3.快適な運転空間
・車体の揺れによる荷こぼれ抑制、オペレータの疲労低減のため、以下の機構を標準装備した。
-ライドコントロールシステム-新型クラッチカットオフ制御
-メカニカルサスペンションシート
4.楽なメンテナンスを実現
・ラジエータ清掃の手間を軽減する自動逆転油圧駆動ファンを標準装備した。
・モニタに、次回オイル/フィルタ交換までの時間を表示する。
・PM(粒子状物質)を捕集するセラミックフィルタがないため、一定時間毎のフィルタ清掃・交換が不要。
・“グローバルe-サービス”対応通信端末を標準装備しました――――など。
東陽テクニカが世界初!EV用AC普通充電器テスタ/EVエミュレータの取扱開始
東陽テクニカ(社長=五味勝氏)は、このほど米国GridtestSystems社製EV用AC普通充電器テスタ/EVエミュレータ “EVE-100SI型”の販売を開始した。
SAE J1772及びIEC 61851規格を自動テストするテストスウィートが内蔵されており、ボタンを押すだけで充電器の各ステート(SAE J1772及びIEC 61851に規定されている充電ステーションの状態)における電流、電圧、周波数、遷移時間などが規格内に収まっているか否かを自動的に判断する。測定結果は、SDカードに自動的に保存される為、PC上での詳細解析や、テストレポート用のデータとして利用することができる。また、マニュアルテストモードに切り替えることで、自動テストでパスしなかったテスト項目を繰り返しテストすることも可能となる。本体は、IP67規格に合致した堅牢なケースに収納されており、バッテリオペレーションも可能なため、設置済み充電器のメンテナンステストにも威力を発揮する。
9月分工作機械受注総額は1006.6億円 日工会
日本工作機械工業会がまとめた9月分の受注実績は以下の通り。2013年月9月分工作機械受注総額は、1006.6億円(前月比+6.4%・前年同月比△6.3%)となった。内需の回復傾向が強まり、期末効果もあって、顕著な増加がみられたことから、受注総額は12カ月ぶりの1,000億円超。【9月分内需】422.6億円(前月比+19.4% 前年同月比+36.3%)。■内需総額・前月比は5カ月連続増加、前年同月比3カ月連続増加。・2011年6月(416.9億円)以来27カ月ぶりの400億円超で、リーマンショック以降の最高額。・回復のすそ野が広がりつつある中、年度上期の期末効果が強く表れたものとみられる。① 一般機械 183.5億円(前月比+34.9% 前年同月比+49.3%) うち金型 25.2億円(前月比+21.5% 前年同月比+52.5%)② 自動車 118.0億円(前月比+2.8% 前年同月比+54.0%) うち部品 84.3億円(前月比+11.0% 前年同月比+85.7%)③ 電気・精密 32.6億円(前月比+32.3% 前年同月比△17.5%)④ 航空機・造船・搬送用機械 23.6億円(前月比△24.2% 前年同月比+30.8%) 【9月分外需】584.0億円(前月比△1.3% 前年同月比△23.6%)。■外需総額・前月比4カ月連続減少。前年同月比12カ月連続減少。・2カ月連続の600億円割れ。・主要3極では、欧州が増加したが、アジアは横ばい、北米は減少。① アジア:235.0億円(前月比+0.1% 前年同月比△41.6%)・東アジア:151.3億円(前月比△5.1% 前年同月比△49.8%)〈中国〉:114.7億円(前月比+1.6% 前年同月比△57.6%)・その他アジア:83.7億円(前月比+10.9% 前年同月比△16.9%)〈タ イ〉:35.4億円(前月比+71.1% 前年同月比△23.2%)〈インド〉:26.8億円(前月比+184.7% 前年同月比+49.4%)② 欧州:134.7億円(前月比+25.9% 前年同月比+41.2%)〈ドイツ〉:36.1億円(前月比+11.3% 前年同月比+18.1%)③ 北米:199.5億円(前月比△16.3% 前年同月比△22.8%)〈アメリカ〉:182.1億円(前月比△14.0% 前年同月比△21.4%)
8月分超硬工具主要統計
超硬工具協会がまとめた8月分超硬工具主要統計は以下の通り。【超硬合金重量】410トン(前年比88.6)。【超硬工具生産額】切削工具169億3700万円(前年比95.8)、耐摩工具27億6600万円(同91.3)、鉱山土木工具5億7200万円(同81.3)、その他工具4億500万円(同94.6)、焼結体・工具17億1700万円(同98.6)、合計223億9700万円(同95.0)。【輸出入】輸出80億9900万円(前年比121.5)、輸入43億5800万円(同107.3)。【超硬工具出荷額】切削工具176億1500万円(前年比106.7)、耐摩工具27億2700万円(同95.2)、鉱山土木工具6億1600万円(同83.2)、その他工具3億7700万円(同96.2)、焼結体・工具19億2100万円(同105.4)、合計232億5600万円(同104.2)。【刃先交換チップ】生産2492万個(前年比92.3)、出荷2463万7000個(同104.7)。
