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タンガロイ 高精度溝入れ・突切り加工用「TetraForceCut」インサート材種を大幅に拡充


 タンガロイは、このほど高精度溝入れ・突切り加工用「TetraForceCut」のインサートシリーズに最新材種を追加し、全国で発売を開始した。

 「TetraForceCut」(テトラ・フォース・カット)は、経済的な4コーナ仕様インサートを採用した高精度溝入れ・突切り加工用工具シリーズ。独自のインサート形状と3点クランプシステムにより、高いインサートクランプ剛性と優れた刃先位置精度を実現する。インサートには、三次元チップブレーカ付きで汎用性に優れた「TCS形」、切れ味と切れ刃強度を両立し高能率加工が可能な「TCM形」、シャープな切れ刃で低抵抗化を実現した「TCL形」の3種類のインサートをラインアップしており、種々の被削材で安定した加工を実現している。

 今回、「TCS形」、「TCM形」、「TCL形」インサートに従来の「AH7025」材種に加え、高速高能率加工用で耐摩耗性に優れた「AH8005」と、断続加工や突切りなどで発生しやすい欠損、チッピングの抑制に優れ高い靭性を誇る「AH6235」材種を追加した。また、今回新しく大きなすくい角の研込みタイプのチップブレーカを備え低抵抗な「TCG形」インサートを追加した。
 

コマツとHondaが共同開発した電動マイクロショベル「PC01E-2」を新発売

 コマツは、本田技研工業と共同開発した電動マイクロショベル「PC01E-2」を8月から国内市場で発売した。

 同機は、2022年3月に国内市場へレンタル機として導入した電動マイクロショベル「PC01E-1(以下、従来機)」のモデルチェンジ機。昨年10月に発売したPC05E-1と同様に、動力源として着脱式可搬バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー)」や電動パワーユニット「eGX」を搭載している。

 従来機の導入以来、静かで排出ガスが出ないことはもちろん、燃料の補給が不要となりバッテリー交換のみで使用できる利便性、エンジン車「PC01-1」と遜色ない掘削性能などで好評を博している。

 モデルチェンジにあたり、特に改善要望の多かった後部のスリム化を織り込み、バッテリーを2個から1個に減らし、車体中央部に配置した(ミッドシップレイアウト)。これにより、従来機より全長を約20㎝コンパクトにしながら、エンジン車「PC01-1」以上の安定性を実現し、使い勝手の良さを更に向上した。

 同機は、国土交通省GX建設機械認定制度で既に認定を取得しており、コマツの認定機種は8機種目になった。
 

日立建機 顧客のシステムと接続可能な油圧ショベル「RBT Core Connect」の受注を開始

「RBT Core Connect」の操作イメージ 

 

 日立建機は、このほど遠隔・自動化ソリューションに対応した「RBTシリーズ」に、顧客のシステムと接続可能な油圧ショベル「RBT Core Connect(コア コネクト)」のラインアップを追加した。

 2024年8月より、日本国内向けに本仕様機のZX200A-7(20トンクラス)とZX330A-7(30トンクラス)の受注を開始する。

 同仕様機の導入により、顧客は自社で保有するシステムと直接油圧ショベルを接続し、円滑な遠隔操作や自動運転が可能となり、安全性の向上や労働環境の改善など施工現場の課題解決に貢献する。標準小売価格(税抜き)はZX200A-7が3,610万円、ZX330A-7が5,620万円。

 近年、施工現場の課題である安全性・生産性の向上や労働環境の改善などの解決策の一つとして、建設機械の遠隔操作や自動運転に関心が寄せられている。顧客が建設機械の遠隔操作や自動運転を行うためには、外部からの信号で車体を操作するための対応のほか、車体の姿勢や状態を把握するための多数のセンサーやカメラを取りつける必要がある。油圧ショベルの操作制御は技術的に高度で、仕様変更のコストが大きいことが課題となっている。

 同仕様機を導入して車体を適切に制御するための信号を顧客側のシステムと接続することで、顧客側のシステムから油圧ショベルの遠隔操作や自動運転が可能になる。また、車体の情報を得るための新たなセンサーの取り付けなど車体の仕様変更のコストは不要。さらに、顧客のシステムに応じて、より高度な自動運転も可能となる。
 

シュナイダーエレクトリック 「Altivar™Soft Starter」のシンプルマシン用シリーズに対応モーター容量を拡張するATS130シリーズを追加発売


シュナイダーエレクトリックは、このほど、日本市場における同社モーター制御製品のソフトスターター「Altivar™Soft Starter」(アルティバ ソフトスターター)のATS01シリーズの対象レンジを拡張するラインとして、ATS130シリーズを発売した。

 ソフトスターターは、モーターのショックレスな始動・停止をサポートするためのデバイスで、コンベアーやポンプ、ファンなどに代表されるモーター制御における始動・停止時の負荷低減に対して、日本市場では速度制御が不要な場合でもインバーターが用いられている場合が多く、ソフトスターターという機器そのものがあまり使われてこなかった歴史があった。こうした背景を受け同社では、モーター制御が必要な装置への選択肢として、日本においても2024年3月よりソフトスターター製品「Altivar™Soft Starter」の提供を開始し、従来市場になかった領域のプロダクトとしてモーター制御を必要とする多くの現場で導入実績を獲得している。今回、発売済み製品の日本市場でのニーズの高まりを受けて、より幅広い用途に対応する目的から、さらに高容量のモーター制御に対応するATS130シリーズを追加発売に至った。
 

DMG森精機 連結受注額5,200億円から5,300億円へ増額修正

 DMG森精機(社長:森 雅彦氏)がこのほど2024年12月期 中間期(1月~6月)の連結決算を発表した。 当中間期における連結業績は、売上収益2,637億円、営業利益232億円、税引前中間利益205億円、親会社の所有者に帰属する中間損失9億円となった。 当中間期の連結受注額は2,667億円で、前年同期(2023年1-6月)比では3.3%減となった。一方、四半期ベースでは、4-6月の連結受注額が前年同期比0.5%減と、ほぼ横ばい水準を維持している。工程集約機、自動化をはじめとする顧客への価値提案力が向上し、機械1台当たりの受注単価が、2023年度平均の61.9百万円から73.4百万円へと大きく伸長した。また、連結受注の約22%を占めるサービス・補修部品の受注額が前年度比12%増と寄与している。 地域別受注は、前年同期比、米州(構成比:22%)が15%増、欧州(同:57%)が4%増と、円安の効果もあり順調に拡大した。日本(同:10%)は16%減、中国を除くアジア(同:5%)が11%減となった。この2地域は、4-6月には前四半期比で増加に転じている。中国(同:6%)は、前年同期が過去のピーク水準であったことに加え、昨年から輸出管理をより強化した影響もあり、49%減となった。産業別の需要は、メディカル、民間航空機、宇宙、金型が好調に推移し、半導体関連も4-6月期から回復基調である。 機械本体の受注残高は、2023年12月末の2,470億円から2024年6月末には2,730億円へと増加した。この機械受注残高と下半期のサービス・補修部品およびグループ会社の売上により、当年度の売上計画5,500億円は達成できる見通しだ。 同社は、「中期経営計画2025」(2023年~2025年)にもあるとおり、工程集約・自動化・DX(デジタル・トランスフォーメーション)・GX(グリーン・トランスフォーメーション)により、顧客へより付加価値の高い製品、システム、サービスを提供すること、これにより環境負荷を低減させ地球環境保護にも貢献するといった、MX(マシニング・トランスフォーメーション)戦略による持続的な成長をめざす。MX推進による顧客の生産性向上とサステナブルな社会の実現に邁進する。 年度(2024年1-12月)の業績見通しについては、連結受注額見通しを従来の5,200億円から5,300億円以上へ増額修正。すでに月次受注額は前年同期比プラスに転じており、下期に計画されているドイツAMB、日本のJIMTOFなどの工作機械ショーなどによりさらに受注額が増加するものと考えている。年度業績は売上収益5,500億円、営業利益585億円、親会社の所有者に帰属する当期利益360億円を見込んでいる。 

2024年7月分工作機械受注総額は1,239.4億円

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた2024年7月分の受注実績は以下の通り。

 2024年7月分工作機械受注総額は、1,239.4億円(前月比△7.4% 前年同月比+8.4%)となった。受注総額は、2カ月ぶりの1,300億円割れも5カ月連続の1,200億円超。前年同月比も3カ月連続増加で外需を中心に回復傾向が見られる。

 内需は357.0億円(前月比△12.5% 前年同月比△9.3%)で、前月のまとまった受注の剥落等もあり、2カ月ぶりの400億円割れ。自動車をはじめ、主要業種を中心に依然力強さに欠ける。

 外需は882.4億円(前月比△5.1% 前年同月比+17.7%)で、2カ月ぶりの900億円割れも3カ月連続の850億円超と高水準持続。主要3極は、大型受注もあり、北米のみ増加。

 7月の受注は前月からやや落ち着いた展開も業種に大きな変化はなく、本格的な受注の回復時期等について、今後の動向を引き続き注視。

7月分内需

 357.0億円(前月比△12.5% 前年同月比△9.3%)。

 ・2カ月ぶりの400億円割れ。
 ・前月比2月ぶり増加。前年同月比23カ月連続減少。
 ・6月の反動や季節要因もあり前月比減少。依然力強さに欠ける状況が継続。

(出所:日本工作機械工業会)

 

7月分外需
 

 882.4億円(前月比△5.1% 前年同月比+17.7%)

 ・2カ月ぶりの900億円割れ。3カ月連続の850億円超。
 ・前月比3カ月ぶり減少。前年同月比3カ月連続増加。
 ・アジアは高水準持続、北米は大型受注で前月比増加、欧州は夏期休暇もあり減少。


(出所:日本工作機械工業会)

 

経産省・2024年6月度機械統計 機械工具生産動態調査

経済産業省の2024年6月度 機械工具生産動態調査(機械統計)は以下のとおり。


*機械工具(機械統計)との差はダイヤモンド工具のダイヤモンドドレッサー、グライディングホイール、カッティングソー、セグメント工具、その他ダイヤモンド工具。
 *耐摩工具の一部はその他超硬工具に含まれる。
(表出所:日本機械工具工業会)
 

MOLDINOが「MOLDINO VISION 2024」を配信 意気込みを示す

意気込みを示す金子社長


 MOLDINO(社長=金子善昭氏)が6月24日、オンデマンド配信で「MOLDINO VISION」を配信し、業績の報告、経営戦略、業界のトレンドについて説明をした。

 本年4月1日付けで社長に就任した金子社長よりあいさつがあった。この中で金子社長は、「前職の三菱マテリアルでは一貫して切削工具事業に国内外における販売活動に取り組んできた。引き続き切削工具業界において皆様方とともにMOLDINO商品の販売に携われることはこの上ない喜びであり、気持ちを新たに引き締めて頑張っていく。」と意気込みを示した。

 続いて、後藤 営業本部長から業績並びに営業本部方針の報告があった。業績については、2019年をベンチマークとして2020年はコロナ禍により大きく落ち込み、回復を期待していたモノの2022年度をピークに足元は厳しく、2023年度は前年度比94%となった。

 厳しい中であっても個別の商品に直目すると、特に際立つ伸長を見せたアイテムが3つあった。「他メーカーにはないわれわれ独自のマニアックな商品が厳しい環境下ではあるものの確実に評価されていると感じている。」と後藤営業本部長は動画を交えて説明した。

主に伸長を見せた商品 
 

① EHHシリーズ
 ソリッドの高送り工具。圧倒的なスピードと寿命、小径サイズの追加ラインナップを実行した。同社が提唱する「PRODUCTION50」(加工半減)を代表する工具。

② ねじ切りカッターシリーズ「EDT」
 ダイレクトスレッドミルは、下穴なしでねじを形成。万一の折損時でも枠に食い込むことはない。後藤営業本部長は、「長年営業を経験しているが、唯一クレームがなかった工具であり、工程集約など計り知れないメリットがある。」と自信を見せた。


 後藤営業本部長は、「身近で素材革命を実感している。さらなる難削加工への取り組みを強化し、ますます高まる生産現場での顧客加工ニーズの難題にいかに向き合うかMOLDINOならではのソリューションを今後も提供する。」とした。

 

 

 

 小櫻国内営業部長が国内状況の報告をした。小櫻国内営業部長は、「金型加工で培った知見を金型だけにとどまらず幅広い分野へ展開し、皆様のお役に立ちたい。」との考えを示したあと、数ある自社商品の中で一押し工具を超硬ドリルとし、特に注力するのは「NSBS」とした。

 説明によると同製品は受注生産品が初回品は短納期対応もするという。「通常の生産ラインとは別に特急枠を設け、荒加工で悩みを持つ顧客へいち早く届ける準備をしている。」と意気込みを示した。

 続いて、木野ソリューション営業部長が業界のトレンドについて説明をした。

 それによると、「カーボンニュートラルの実現に向け、われわれを取り巻く環境は様々な変化が起こっている。そのひとつである水素社会に向け各国ではそれぞれに具体的な取り組みが始まっている。これまでに開発されてきた燃料電池システムはFCVに留まらずFCスタックを多く集積した発電ステーションや家庭用発電装置として搭載される計画が進んでいる。また、非常用電源としてメンテナンスがしにくい携帯電話のアンテナ用に採用されるなど水素の特徴を活かした様々な活用が検討されている。燃料電池システムの市場は全世界において大幅に増加していく見込みである。」とし、自動車のトレンドについては、ダイキャスト製品の大型化を挙げた。

 「新しい技術として提唱されてきたギガキャストはこれまで訳70点あった部品をひとつにすることで大幅な製造コストの削減、製造期間の短縮を進める。この技術開発には中国ではすでに多くの企業が参入し、EV化とともに市場での採用が進んでいる。」とした。

 また、本年11月に開催される「JIMTOF2024」に向けた新商品について、「さらなる難削材加工に向け、新たな商品発売を計画している。より一層進化した工具を披露できるよう努めていく。」と意欲を示した。

「経済的価値とともに社会的価値向上を目指す」

 

 社長就任の所信表明があった。この中で金子社長は自信の経歴を、「前職は三菱マテリアルで入社以来切削工具事業部門に所属し、一貫して国内外での営業活動に携わってきた。併せて販売組織の改革や再編にも取り組んできた。」と述べた。

 海外の活動についても触れ、「アメリカに5年ほど勤務した。その際には現地でのマーティング部門の組織再構築と強化に注力した。」と話し、「また新しい出会いや人間関係を構築することが非常に楽しみであり大きな期待を持っている。」と述べたあと、MOLDINOに対する印象について触れ、「前職で営業活動をしている頃には、MOLDINOは開発技術という印象があり、独創的なこだわりをみせる商品開発と優れた技術を軸に常に提案型の営業をしているというイメージを強く持っていた。特にPRODUCTION50という加工費半減のコンセプトがあるが、この思想を非常に大事にしており、製造から販売まで、全ての社員がこのコンセプトを非常に大切にしていて全員が同じ方向に向いている。これが皆様方に受け入れられ非常に高い評価を頂いている。」と話した。

 また、「私自身が自分のビジネスマンとしての活動の中で取り組んできたことだが、仕事に挑む姿勢を大切にしたい。最近の世界情勢をみると、経済変動や地政学リスクの高まりを受け、先が不透明になっている。この先もどんな不測の事態が起きるか予測がつかない。こうした状況にあるとユーザーの価値感やニーズも常に変化する。決断を迷っている間にどんどん状況が変化してしまうことがあるので、早い決断と実行する行動力が求められるだろう。わが国の製造業が直面している課題として国際競争力の低下、例えば原材料の高騰による影響やカーボンニュートラル、少子高齢化による人手不足など様々な課題があるので取り組んでいくことが必要だ。弊社は素材から開発、生産、検査まで自社の中で完結できる一貫した生産体制を組んでるメーカーであり、これが強みでもある。この体制を強みに、地道に金型加工や難削材加工にも対応できる商品開発とソリューションの提案をし、差別化された独創工具を提供してきた。お客さまにとことん寄り添った独創工具の開発と付加価値提案を強化することによって経済的な価値とともに社会的な価値向上を目指したい。」と豊富を語った。

 

ロボ切削加工の用途拡大へ、トライエンジニアリング・イワタツールなど8社が研究会

会見の様子

 

  トライエンジニアリング(名古屋市守山区、片山誠二社長)、イワタツール(同、岩田昌尚社長)など8社が7月4日、切削加工用ロボットシステムの市場拡大を目指し「ロボット加工技術研究会(Robot Machining Technology Symposium)」を発足したと発表した。8社が必要な知見を持ち寄り、産業用ロボットを使った切削加工の用途や市場の拡大を目指す。

 愛知県常滑市で同日開幕した展示会「ロボットテクノロジージャパン2024」に合わせ、愛知県国際展示場で開かれた会見で、岡丈晴トライエンジニアリング専務は「(ロボットを使った切削加工は工作機械での加工に比べ)汎用性が高く、リーズナブルにできる。欧州では航空機や船舶などの生産現場でロボットの切削加工が広まっている」と話す。自身も12年前から取り組んでおり、今後はさらにニーズが高まるとの見通しを踏まえ、「さまざまな企業や研究者に参画してもらい、市場形成の一翼を担いたい」と述べた。

 研究会には、発足に携わったトライエンジニアリングとイワタツールの2社に加え、ロボットメーカーのファナックと安川電機のほか、ジェービーエムエンジニアリング(大阪府東大阪市)、田野井製作所(埼玉県白岡市)、フジBC技研(名古屋市瑞穂区)、レニショー(東京都新宿区)が参加する。同一の研究会に複数のロボットメーカーが参加するのは異例という。加工に最適なロボットや工具、機器などの選定や技術について、研究を進める考え。同研究会のトップや事務局の所在地、開催の頻度などは今後詰める。

 

イスカル社 6つのポジティブ切刃を持つ「LOGIQ-6-TURN」を新発売

 

 イスカル社がこのほど、6つのポジティブ切刃を持つ、ユニークなISO旋削加工用 三角形インサート「LOGIQ-6-TURN」を新発売した。

 「LOGIQ-6-TURN」は、2コーナー仕様のDCMT(55°)及び、TCMT(60°)インサートに代わる、コーナー角55°/6コーナー仕様の、中仕上げ~仕上げ加工用 三角形インサート。チップブレーカーは用途別に3種類をラインナップ。豊富なコーティング材種を揃え、主に鋼・ステンレス鋼・チタンの加工に対応する。

 最大切込み深さは2.5mmで、片面2コーナー仕様のポジインサートと比較して、コスト面で非常に大きな優位性を発揮する。また、「LOGIQ-6-TURN」インサートは、専用ホルダーではなく、TNMG 1604インサート用の標準ホルダーに取り付けて使用する。

 「LOGIQ-6-TURN」は、抜群の経済性とともに、バリのない高精度仕上げ加工に対応する旋削工具である。

 

■レパートリー
両面6コーナー仕様、最大切込み深さ:2.5mm

・D6NMG 1604-F3P : ISO P種の仕上げ加工用
・D6NMG 1604-M3P : ISO P種の中仕上げ加工用
・D6NMG 1604-M3M : ISO M種の中仕上げ加工用