年別アーカイブ 2016年

無造作淑女

マザックの「CYBER WORLD」

マザックさんの広報誌、「CYBER WORLD」。
この冊子の中にある山崎社長の年頭のごあいさつにも記載されていましたが、同社は1998年に本社工場内に「サイバーファクトリー」を稼動させて、工場内のネットワーク化を図っています。向上設備の稼働状況から、加工プログラム等々、生産に関する全ての情報をパソコンで管理し、高効率化を図っているんですね。

さらに!
一昨年からは、さらに最新の情報通信技術を用いて、よりパワーアップした「マザックiSMART Factory」の構築をすすめているんですが、これはインダストリー4.0やIoTを活用したビジネスモデルの広がりを背景に、お客様の生産性の向上やサービスに一役買うための技術がつまっています。
どんなふうにすごいのかは、また、おいおいレポートしますね♡

さてさて、この冊子、マザックファンが喜びそうなレアな情報が満載です。同社の細かい最新技術が掲載されています。また、国内・海外の同社のマシンをお使いのユーザーが紹介されており、生産リードタイムを短縮した秘訣や、ものづくりの心意気等々も拝見することができます。

広報誌は企業の細かい情報が満載なので、楽しく読むことができます☆

【お知らせ】アマダミヤチがインターネプコンジャパン2016に出展


写真はML-7353DL



アマダミヤチが1 月13 日(水)から1月15 日(金)まで東京ビッグサイトで開催されるインターネプコンジャパン2016 に出展します。
今回、同社では、「精密接合・レーザ加工のグローバルスタンダード」をテーマに、全11 機
種を展示。電子部品製造や自動車部品製造業界に向け、レーザによる微細加工から各種精密接合技術まで、アマダミヤチが世界で展開する最新のモノづくりをご紹介!

出展の見所は、以下のとおり。

ファイバーレーザ加工機ML-7353DL は、CCDカメラによる加工点観察や画像処理に対応。同軸CCDカメラを用いた微細マーキング加工を実演。

ダイレクト・ダイオード・レーザ装置ML-5120A は、従来機と比べて約2倍の120W 出力を実現。加工点の温度を制御する機能により、はんだ付けに最適。温度制御機能を用いたはんだ付け加工を実演。

〈新商品〉パルスTIG 溶接システムMAWA-300A/MAWA-050A は、タッチスタート機能を新たに搭載した新型TIG 溶接システムによる、銅バスバー溶接を実演。

精密レーザ溶接機は、ファイバーレーザ溶接機ML-3060AS、YAG SHG グリーンレーザ溶接機ML-8150A を出展。空冷、コンパクト、高い安定性をもつ2 機種を紹介。

そのほかにも、精密溶接用途への幅広いラインナップを揃えた抵抗溶接電源や、グローバルな製造現場で活躍する業界標準のウエルドチェッカーを紹介してくれる。

賀詞会シーズンと殿方の靴

1月といえば賀詞交歓会シーズンです。
われわれも会場をハシゴし、日頃お世話になっている皆様へご挨拶及び、今年の意気込みと動向(表向きと本音♡)の聞き込みを開始! これがわたしの「取材開き」になります☆

さて、2016年は始まったばかりですが、今年はいつも以上に会場内の人口密度が濃いようです。
ということで、今年は調子がいいのかな? なんて思っちゃいそうですが、不安材料もあり、先行き不透明感が拭えず、多くの経営者はこの件について眉毛をひそめておるようです。

実経済とは違った動きに足を引っ張られそう・・・・という不安感ね。特に市場規模のデカイ中国の動向が気になるところ。

まぁ、経済の不安感といってもね、「感」というのはまだ実現している段階ではないので、企業はアノ手コノ手を考えているところなのかもしれませんね。

さてさて、実は、先日、丸の内方面の賀詞交歓会の会場からの移動中のことでした。元、某社長様方とたまたま一緒の方向でしたので喋りながら歩いていると、ひとりの元某社長が、「お~い!」と声を上げました。その先には靴磨きやさんがいました。その佇まいから、この道のプロ! という雰囲気がムンムンです。

靴磨きやさんは、元某社長をすぐに認め、大きく片手を挙げました。
「あっ! お久しぶりです!」

元某社長は、現役のころ、この丸の内(東京)の靴磨きやさんで、日々靴の手入れをしていたとのこと。

久しぶりに再会できた嬉しさからか靴磨きやさんは、「ホコリだけでも取りますから、さ、どうぞどうぞ!」と手招きしました。

「あ、表面が乾いてますね」と、靴磨きやさん。
この靴磨きやさんは、某社長の靴の状態を把握しているんですね。
現役時代、いつも靴はここでベストな状態を保っていたんだと知りました。
ちなみに某社長の靴ですが――――。

さりげな~くフェラガモ☆

靴の表面がカラカラだとせっかくの靴も台無しになっちゃいます。
そもそも「靴が汚いと信用してもらえんだろう」いうことね。

実は、この靴磨きやさん、本職は画家だそうで、コンクール等も入賞し、海外にも行っているという経歴の持ち主。だから、靴に合わせた色の配合等もものすごくこだわっていて、とても満足行く仕上がりなのだそう。品質の良い靴を、靴磨きのスペシャリストに磨いてもらえれば、その靴はなおさら大切に使うでしょうね。なんていたって気持ちがこもっていますもんね。

久しぶりだし、ホコリを取っただけだからお代は要らない―――という靴磨き屋さんに、いやいや、それは出来ないよ、と代金を渡した元社長。

仕事を通していろんな人との出会いがありますが、そのお陰で人生が豊かになるのは、とてもハッピーなことです。

さてさて、2016年はどんな出会いがあるかな☆

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

今年も製造現場のマニアックなことにスポットを当て、配信していく所存ですのでどうかよろしくお願いいたします。

本年が皆様方にとってハッピーな年でありますように☆

今年はエレガントにいくつ・も・り・よ♡

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