月別アーカイブ 2024年03
無造作淑女
【お知らせ】「キッザニア東京」で「建設機械開発センター」パビリオンを3月19日(火)にオープン
コマツと、KCJ GROUP は、KCJ GROUPが企画・運営を行うこどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)において、コマツがオフィシャルスポンサーとなる「建設機械開発センター」パビリオンを3月19日(火)にオープンします。
このパビリオンでこども達は「建設機械開発者」として、建設機械の種類や役割について学んだあと、建設現場の特性に適した建設機械(油圧ショベル・ブルドーザー)を開発するために、シミュレーターを活用した運転操作による検証を行うとのこと。
コマツとKCJ GROUPは、パビリオンでの体験を通じて、こども達に建設機械を身近に感じてもらい、社会での役割や先進性を知ることで、建設機械やその技術に興味を持ってもらうことを目指しており、また、ものづくりの楽しさやおもしろさに気づくきっかけとなることを願っている――――としています。
【聴講者募集中のお知らせ】砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会が5月10日(金)に「エネルギービーム加工による高精度・平滑化技術」をテーマに研究会を開きます
砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会が5月10日(金)13:00~17:00まで、千葉工業大学津田沼キャンパスとWeb(Cisco Webex Meeting)のハイブリッド形式で「エネルギービーム加工による高精度・平滑化技術」をテーマに第114回研究会を開きます。最新の技術動向を知りたい方はチャンスです!
同研究会では今回の趣旨について、「砥粒による超精密加工はダイヤモンドなどの砥粒粒子の大きさに依存するため、加工精度の下限が決まってくる。これに対してレーザ加工・プラズマ加工・荷電粒子加工などのエネルギービーム加工は砥粒の制約を受けることがない。これまでエネルギービーム加工は、滑らかに加工できない加工法として位置付けられてきたが、精密にエネルギーを絞る技術なども進歩しており、かつてよりも精密な加工を実現しつつある。そこで今回の研究会では、現在のエネルギービーム加工技術がどの程度進み、平滑に平面や曲面を加工できるかについて、その動向を学ぶため、レーザ加工・プラズマ加工・荷電粒子加工などのエネルギービーム加工の最新技術を講演していただく。」としています。
開催概要
主 催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会
日 時:2024年5月10日 (金) 13:00~17:00
開催方式:下記会場(対面)とCisco Webex Meeting(Web)のハイブリッド形式
千葉工業大学 津田沼キャンパス(最寄駅JR津田沼駅)
URL: https://www.it-chiba.ac.jp/institute/campus/tsudanuma/
※ 講演者には開催前の状況により対面かWeb のどちらでの講演かを選択。
※ Web開催に関する詳細情報は、参加ご希望の方に後日通知。
〈講演内容〉
●13:00~13:05 開会挨拶
委員長 日本大学 山田 高三 氏
●13:05~13:55
講演1「大面積電子ビーム照射による表面平滑化技術について」
岡山大学 篠永 東吾 氏
●13:55~14:45
講演2「高エネルギービームを応用した加工の基礎と最新事例」
東成エレクトロビーム(株) 和泉健藏 氏
●14:45~15:05 <休 憩>
●15:05~15:55
講演3「イオンビームを用いた光学面の超精密加工技術」
千葉工業大学 瀧野日出雄 氏
●15:55~16:45
講演4「ワイヤ放電加工の高精度加工技術について」
西部電機(株) 田﨑圭祐 氏
●16:45~16:50 閉会挨拶・事務連絡
●17:10~19:10 技術交流会 講演会場近郊
参加費:研究会:当専門委員会会員:無料。非会員企業:15,400円、非会員アカデミア:6,600円。(※会員は5人/社まで、非会員は2人/社まで研究会に参加できる)
技術交流会:会員資格に関わらず2名/社(アカデミアは1名)まで参加できる。3人目からは4,950円/人を徴収。
(注)「会員」とは専門委員会会員を指します。学会員ではないのでご注意下さい。
(注)価格は消費税10%を含む。
申込締切日:2024年4月25日(木)
(注)当日キャンセルの非会員には、すでに準備に費用がかかっているため参加費を請求します。
問合せ/申込先:◆次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会事務局 田附宙美宛
FAX:048-858-3709
E-mail : sf-office@mech.saitama-u.ac.jp
申し込みはホームページよりお願いいたします↓
https://jsat-sf.jp/event.html
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
機械振興会館 記者クラブ加盟