牧野フライス精機のユニバーサルチャッキングシステムに心配りをみた!

210221b

3月2日(火)から4日(木)までの3日間、幕張メッセ展示ホール4で開催された「Grinding Technology Japan2021」はガチで設備導入を検討している来場者が足を運ぶ貴重な展示会ということもあって、感染対策を万全にして出展されたメーカーも気合いが入っていました。

あまりゆっくり見学する時間がなかったのですが、それでも見どころは豊富! 好調な半導体関連や医療関係によるニーズの高まりを受け、製造業界はコロナ禍でありながら思ったより景気回復の兆しが早いように感じます。

さてさて、今回、製造現場ドットコムのニュースに入りきれなかった見どころの一部を動画でご紹介いたしましょう。

牧野フライス精機さんのユニバーサルチャッキングシステム。

見えないところにキラリと光る同社の技術です。工具のシャンク部分は大きさも様々。

基本的にはサイズが変わると中のコレットも交換しなければなりません。今回、同社が出した新しいチャック「ユニバーサルチャッキングシステム」は、徐々に締まる感じがナイス。幅広い径をチャッキングでき、わざわざ交換する必要がないのです!

丸いものを把持するって難しいですから、こうした心配りは胸熱です。

ちょっとしたことですが、使っている人がラクでありながら安心して使えるという機能を開発するということは、そこに気が付かなければなりません。こうした心配りをみると、使う人の気持ちに寄り添ったメーカーだということが理解できます。

 

さらに詳しい動画がyoutubeにアップされていましたので、どうぞ!

東京は緊急事態宣言も解除され、じっと我慢の大人だったわたしも、いよいよ本格始動です! 

コロナ禍の間は酒量が激減しましたが、無限かっぱえびせん地獄に陥ってしまいました。

欲望わがままボディをなんとかしなければなりません。カメラを持って階段を上るのがしんどい(笑)