
近年、持続可能な開発目標「SGDs」に注力している日本企業が増加傾向にあります。
企業が長期的に発展するためには社会のニーズに対応していくことが不可欠ですが、少子高齢化や労働人口の減少、環境問題などもあって、社会のニーズというのが多様化しています。グローバル化が加速する社会の課題解決にこそ、長い目で見たニーズがあるというもの。現在、地球規模で取り組まなければならない課題が山積みになっていますが、これらの課題を積極的に解決しようという企業姿勢は素晴らしいと思います。
タンガロイではSDGsの観点から、3月14日からカッタボックスに使用する緩衝剤を段ボール製に変え、プラスチックの使用量削減に向けた取り組みを開始しています。これにより年間580kgのプラスチックを削減できる見込みで、この取り組みは、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」と目標14「海の豊かさを守ろう」に貢献するものです。
同時にカッタボックスのデザインも一新しました。
この箱をデザインしたのは、同社と二度目のタッグとなったアーティストのmaisさん。
あっ! 箱にはさりげなくIndustry4.0の文字が!

同社では、「同社のイメージカラーである赤を基調とした地球に、彼女の繊細で力強いタッチで描かれたインサートがマッチし、未来への大きな広がりを感じさせます。」とのこと。
工具というよりお菓子が入ってるみたいで素敵なデザインですね☆