トレンドに合致! 「使ってみたい工具」の声

今年の4月に大阪で開催されたINTERMOLDでは硬くて脆いという双方の矛盾に太刀打ちできる硬脆材用PCD工具「6C×OSG」が展示され、大きな注目を浴びました。

石英ガラスやセラミックなどは加工の難易度も高く、面品位を保つのが難しいとされていますが、電子部品の需要増もあり、現在、この厄介な加工に頭を悩ます声が多い模様です。

以前にもブログに掲載しましたが、硬脆性材を加工する場合、一般的にはワイヤカットや型彫り放電加工、電着工具や軸付砥石を用いた研削加工で行うことが多いようですが、これらのデメリットは加工時間が長めなこと。

時は金なり――――。

加工時間の削減は経済効果に直結するということで、この工具に注目が集まっており、「使ってみたい」の声を聞きました。硬脆材を切削加工で高能率に安定して加工したい皆様にとって、この工具はきっと魅力的なのでしょうね☆

オンラインショップから購入できます↓
https://www.6cxosg.com/

ところで、最近、わたしの周囲もすっかりアフターコロナ化していますが、各企業様におかれましても3年近くのコロナウイルス感染拡大防止対策でWebを利用し、効率化を促進しています。

様々な企業様への取材で感じましたが、世界中が未曾有のコロナ禍で苦しんでいた中で、業務のあり方を見直し、強みにますます磨きをかけていた時間に当てられていた気がします。

今年はギョーカイも本格的に動き出す予感!