オーエスジー「IPF Japan2023」に出展 時代に合致したセミナーも盛況!

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現在開催中の「IPF Japan2023」。11月30日に開かれたセミナーの様子。

 

現在〈11月28日(火)~12月2日(土)〉幕張メッセで開催されている「IPF Japan2023 国際プラスチックフェア」。この展示会は3年に1度開催されていますが、2020年度はコロナ禍のため中止となっています。

最近よく聞く〝SDGs〟ですが、製造業は関わりが深く、ものをつくる現場では、環境配慮への貢献が必要不可欠とされています。コロナ禍が過ぎれば、世界中がカーボンニュートラルやDXの取り組みも急速に進展し、製造現場では、少子高齢化に伴う労働人口の減少を改善するため、省人化や自動化による加工効率改善と同時に品質向上も目指さなければならず、悩みは尽きないと思われます。

オーエスジーは、現在、「IPF Japan2023」に出展中ですが、昨日(11月30日)、『切削加工からみたモノづくりの未来~複合材料・ロボット加工・樹脂加工~』をテーマにセミナーを開きました。内容は、アルミ合金と比較し剛性の向上や軽量化による燃費改善が可能なCFRP等の「複合材料」、働き手不足や加工の自動化に貢献する「ロボット切削」、金属の代替材料として需要が高まっている「樹脂加工」の3つの分野についてでしたが、時代に合致したテーマが旬でしたね。

そういえば、オーエスジーは、10月に開催されたMECT2023で発表した「GREEN TAP」も従来と比較しタップ製作時の消費電力量を削減することでタップ製造時1本あたりのCO2排出量を約50%削減するとして注目を浴びていました。

今回の「IPF Japan2023」では、同社が長年培ってきたノウハウを活かした最適な工具と加工方法について提案しましたが、聴講者は時代の流れを掴んだようです。展示会のセミナーは各社が培った加工ノウハウを知るきっかけにもなりますから、要チェックですね。


この展示会は、明日までですが、オーエスジーは幅広い切削工具を展示しています。加工現場で活躍される皆様にとっても展示会は付加価値の高い製品を見つけるチャンス!

「IPF Japan2023」は明日までなので、お時間のある方はぜひ足を運んでみてください☆