肥満遺伝子を調べみたところ驚愕の事実が!!!!

中年になってからというもの、あれよあれよという間にデブをこじらせ、数年間も放置をしてしまったわたし。リバウンドを繰り返すたびに、ますます成長する腹部。季節が変わる度に洋服が着られなくなっていくという実に不経済な肉体をもてあます日々を何年も過ごしていました。昨年までは。。。。

――――もう、限界! このままでは破裂する! ひでぶっ!

ってなわけで、昨年5月、一念発起し、しぶしぶ運動をはじめて9カ月が経過しました。
現在、2kgほど簡単に変動はしますが10kg近く体重を落すことができました。が、これ以上、なかなか痩せることはできず、筋肉も思ったより付かなくて困っていたところ・・・・。

テレビでチラ見した肥満遺伝子検査を思い出しました。体型を「りんご型」、「洋なし型」、「バナナ型」に区別。どの遺伝子に変異があるか、太る原因が人それぞれ違うわけなので、それぞれの体質によってマッチしたダイエット方法を知ることができるというアレね。

これね!

ほっぺたに綿棒をぐりぐりとこすりつけて送付するだけ

説明によると、肥満に関する遺伝子は、現在50種類ほど確認されているとのこと。日本人の健常者の約97%がβ3AR遺伝子、UCP1遺伝子、β2AR遺伝子の3つのいずれかに変異があるという統計結果があるという。つまり、日本人のほとんどは肥満遺伝子を持っているわけなのね。(占有率の数値に関しては四捨五入をしているため、1%未満の誤差があるとのこと)

わたしがチョイスした会社のものは、両親から受け継いだ1セットの遺伝子のうち、両方の遺伝子に変異がないものをワイルド型、片方の遺伝子に変異があるタイプをヘテロ型、両方の遺伝子に変異があるタイプをホモ型と定義していましたが、己の結果を見て愕然としました。

なんということでしょう! 
3種類の肥満遺伝子のいずれも変異は見られなかったのです。
りんご型、洋なし型、バナナ型のいずれにも該当しない。

つまり、鏡に映った己の姿は単なる暴飲暴食の成れの果てだったのだ!

今回、検査をしてみたけれど、電車の中でもさ、スタイル抜群の人がいっぱいいるわよね。こういう方々は食生活に気をつけたり、日々きちんと節制しているんだろうなあ。

なので、肥満遺伝子はそれほど重要なことではなく、暴飲暴食は美容によろしくないという実に当たり前の事実を突きつけられた結果となりました。