大人の社会科見学 東京23区唯一の乾麺メーカー 「玉川食品」
さてさて、東京の北区産業振興課と「世界一受けたい授業」でもお馴染みのMr.町工場こと中村 神戸国際大学経済学部教授の特別企画大人の社会科見学の続きです。
東京都北区には、東京23区唯一の乾麺メーカー「玉川食品」があります。
特長は、昭和10年の創業以来、麺一筋に“乾麺でありがなら手打ちに近い食感”を実現していること。北区といえば、小山酒造もそうですが、水が重要な役目をする食品メーカーがあることを改めて認識したわたし。ということは、やっぱり東京の水ってあなどれない!
乾麺づくりの工程は、①丁寧に捏ねる→ ②そぼろ状の生地をゆっくり伸ばす→ ③通常の約4倍の時間を掛けて熟成乾燥させる→ ④昭和10年より使用している裁断機を使用し手動で裁断→ ⑤袋詰め――といった具合。
同社が特に大切にしていることは、職人の技術と経験。
これらが味に反映されるということを重視しており、極端な機械化を避けています。
時間も手間もかかるようですが、“効率の対極にある味”という、うたい文句が実に興味深いですね。
この日は土曜日でしたので、工場は稼働していませんが、特別に見学することができました。
職業柄、食品機械が気になるわ~☆
そぼろ状の生地ゆっくり伸ばすことで麺にコシと弾力が生まれる。
乾燥室。天井にある巨大扇風機でブワーッと風を送る。
これが昭和10年より使用している裁断機だ!
さてさて、同社の「満さくシリーズ」は、東京都地域特産品に認定された「満さくうどん」、「満さくひやむぎ」、「満さくそば」、「満さくそうめん」の4種類があります。
当然、わたしもおうちに帰ってさっそく食しました(●∀●)☆
ところで知っていました?
乾麺ってね、袋に表示されたゆで時間の最後の1分は、火を止めて、鍋にフタをして蒸らすことで、透明感のあるツルツルっとした食感い茹で上がるんですよ。わたしも初めて知りました。玉川食品さんに来なけりゃ、一生知ることはなかったわ!
ちゃんとレクチャーを受けたとおりにうどんを茹で上げました♪
ツルっツルのもちもちの食感に驚いたわ! 乾麺ってこんなに美味しかったっけ?
というくらい、従来の乾麺のイメージがぶっ飛びました。
麺の美味しさシンプルなザルうどんでいただくとGOODです! こりゃたまらんわい!
今度は納豆うどんにしてみようっと☆
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
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