お問い合わせのご回答

業界内は嬉しいことに景気が良いようで、仕事増に伴い、新たな設備投資をする現場も増えているようです。特にIoT関連、自動化には注目が集まっているのはご承知のとおり☆

メカトロテックのレポートを読んだ読者の方からジェイテクトの「Signal Hop」についてご質問がありました。

設備の『稼動状況の見える化』を検討されている方も多いようですので、先日お問い合わせいただいた件について、ご紹介します。ご回答はジェイテクトからいただきました。

●お問い合わせ
「Signal Hop」に関して教えてください。今回、設備の稼働状況の見える化を目的に検討しています。稼働状況のデータを設備のPC(PLC)とシグナルタワーの両方から取り込む予定です。この「Signal Hop」からSQLサーバーへ直接取り込む事は可能でしょうか。また、データ収集アプリはどのようなもので、どのような設定方法などになりますでしょうか。

●ご回答
SignalHopのご質問について回答致します。

SQLサーバーへ直接取り込む仕様にはなっておりません。
但し簡易サーバーが受信機に搭載されているタイプも用意していますのでFTPで保存データを自動的に送ることは可能です。

データ収集方法は受信機に搭載されているPLCのアドレスを選択して
サンプリングしたい周期、トリガを設定することで
収集できるようになっております。設定はWebブラウザ上から設定します。

(回答:ジェイテクト IoE推進室)

 メカトロテックでも展示され注目を浴びていた「SignalHop」は、置くだけで既存の設備をつなげて設備の状態、生産現場の稼働状況を“見える化”するもので、マシンに付いている状態を示すランプが点灯状態を監視し送信、1つの受信機で子機50台まで対応できるという製品です☆