メリークリスマス♪

メリークリスマス!
イベントがあるって、楽しみをつくるキッカケになるからいいですよね☆
大好きな鳥の丸焼きが食べられるのもこの季節ならでは。

今年も猫サンタがわたしを癒やしてくれましたよ。
久々にゆっくりまったり、呑んで食べて横になってテレビをみていました。

ちなみに観たテレビ番組は松本清張の「鬼畜」。
わたしは松本清張が大好きです。心の闇がもたらす人間の心理を深く表現できるのは彼の小説がピカイチ。ちなみに彼の作品で最も好きなのは「砂の器」、「疑惑」、「鬼畜」。いずれも昭和バージョンが好きです。今回は常盤貴子さんが鬼母役を演じましたが、怖かったですね。だけど、昭和の岩下志麻さんの鬼母のほうがトラウマレベルで怖い。炊飯器から鷲掴みにした米を愛人と夫の間にできた幼子の口に無理矢理突っ込むシーンは、まさに鬼母! 

昭和のものは、子どもを殺すまでの心理状態が細かく描写されていました。

ところで最近は、様々な表現の規制がかかり、物語の本質が薄れているような印象を受けます。鬼畜も昭和のものは、キツイ表現(現代では不適切な表現)があった。その表現があったからこそ、ラストシーンで、子どもが親をかばう場面に“泣ける説得力”があったんですね。

規制だらけで、ニュアンスが柔らかくなり、結局、子殺しに至る経緯に「こんなんで子ども殺しちゃうの?」という、動機そのものに疑問をもっちゃった、というのが正直なところ。

アレも駄目、コレも駄目、で表現の規制がかかりすぎると本質がボケてしまうことがある。
松本清張が生きていたら、どう表現するのだろうか。とふと思いました。

今年仕入れた貴腐ワインは美味しかった!

準備をしていると愛猫がテーブルの上でニオイを嗅ぎまくっています

年に1度くらいは奮発してバローロ☆ 愛猫も狙ってる!?

大好きなチキンの丸焼き♪

だけども愛猫の姿を想像させるチキンの丸焼きはちょっと残酷

普段は食べないケーキも食べるわよ

2017年も残りは1週間・・・心の中はこんな顔ぬーん

年内に2017年を振り返って感じたことを、久々に製造現場ドットコムのコラム「直目」で書こうと思いますのでお楽しみに!