4手で奏でる魅惑のピアノ
昨日は友人と、「4手で奏でる魅惑のピアノ」と題したピアノコンサートに行って参りました。(主催:Interaction実行委員会、協賛:DMG森精機)。
奏者は、アドルフォ・バラビーノ/川島美樹。
連弾のピアノコンサートは初めてだったのですが、当然ながら音に厚みが出て、脳内はα波が出まくりでした。
最初は、ラヴェルの「序奏とアレグロ 変ト長調」(2台のピアノ編・川島美樹編曲)。
とっぱじめから、大好きなラヴェルだわ! と大喜びするワタクシ。
この曲の編曲されたものは、聴いたことがありませんでしたが、それはそれはステキでした。流れるようなピアノのタッチ、そして2台のピアノの音色が解け合う様は、彦麻呂風に言うなら、まさに「音色のミルフィーユや!」です。
アルコザーの「2台のピアノのためのトッカータ」も初めて聴く曲でしたが、昭和の映画音楽に使われそうな情緒的な音の運びがなんともロマンティックで、古くなった女の心を鷲掴みにしました。
アドルフォ・バラビーノは、ショパンの名手とのことで、「マズルカ」等を演奏しましたが、CDで聴いていた軽快なマズルカとは違い、当然ですが、ピアニストによって、曲の印象というのは、こんなに変わるのか! と改めてビックリしました。
やっぱり生演奏を聴くのがいいですね☆
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
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