月別アーカイブ 2025年10
無造作淑女
トライエンジニアリングで見た驚きの発想!
先日、ひょんなことでトライエンジニアリングさんにお伺いしたのですが、驚きの光景が広がっていました。
「えっ!? なにこれ!?」ってなくらい、驚いたのよ。
というのもね、今まで見たことのない発想のマシンシステムがそこにはあったからなのよ!
トライエンジニアリングさんはロボット技術を駆使した画期的な生産・加工システムを世界中に提供しているロボットシステムインテグレータで、世界で初めてロボットヘミングシステム(RHS)の開発に成功した実力を有する企業ですが――――――。
ちょっと、この写真を見て頂戴!(といってもロボットの向こう側はこの写真ではよく見えないので、MECTのお楽しみ!)

複合加工機といえば複数の加工を〝1台のマシン〟で行うものだけど、この発想を逆転したようなものがあったのですから、わたくし、まるで、太陽に吠えろ! で松田優作演じるジーパン刑事のようになっちゃったわ。驚きのあまり、「なんじゃこりゃ~!」って感じ。
え? ジーパン刑事が古すぎて分からないですって?
・・・・まあいいわ。話を戻しましょう。
トライエンジニアリングの岡さんは、「もともとうちはロボットで加工をしていて、今回は小物でもロボット加工のメリットがあるっていうのを訴えてみようかな、と考えていたんです。このシステムが工作機械に比べてメリットがある点は、いろんな主軸を配置すると、例えば高速回転の工具だとか、低回転でトルクが欲しい工具など、ニーズに合わせてその最適な主軸で加工ができるってことで、最適な組み合わせが自由にできるんですよ。」と教えてくれました。
これ以上の詳しい話を聞きたい方は、10月22日(水)~25日(土)までポートメッセ名古屋で開催される「メカトロテックジャパン(MECT)2025」で、イワタツールさんのブースでデモを行うようなので、ぜひ、興味のある方はじっくり見学してみてくださいね☆
そうそう、この時ね、これまたビックリしたのは、ベルトサンダーがあったんだけど、これ、実はあと数年で創業100周年を迎えるイワタツール製なのよ。
をを!

なんと、日本で初めてベルトサンダーを作った会社はイワタツールさんなんですよ。
そういえば、以前、同社の岩田社長から、「創業者が刃物ばかりをつくっていると、組立等の知識が薄くなり職人としての幅が狭くなるのでベルトサンダーをつくり売り出した。」っていう話を聞いたことを思い出したわ!
興味のある方、刺激が欲しい方は、ぜひ、MECTに行ってイワタツールさんのブースにてその目で確認してみてくださいね(●∀―)/♪
【お知らせ】MOLDINOが「知られざるガリバー」に登場

製造業でご活躍の皆様、ごきげんよう!
今週、10月18日(土)18:00から、トラスコ中山が提供する「知られざるガリバー ~エクセレントカンパニーファイル~」(テレビ東京)に、切削工具メーカーのMOLDINOが登場します。
この番組は、日本には世界に誇る知る人ぞ知る優れた企業にスポットを当てています。番組の性質から、きっと企業の強みを徹底解剖し、同社切削工具における魅力の源泉に迫ってくれるのではないかと期待が高まります☆
さて、来週からいよいよMECTが開催されますが、MOLDINOも出展しますので、きっとこの話題で持ちきりになるかも!?
【朗報】2025年秋季サンドビック・コロマント「新製品お試しキャンペーン実施中!」

世界最大の切削工具メーカーといえば、サンドビックですが、同社の日本法人、サンドビック・コロマントが11月28日まで「新製品お試しキャンペーン」を実施中です。
特典:対象製品を特別価格にて提供
期間:2025年10月1日~11月28日まで
切削工具のお試しキャンペーンの良さはなんってたって投資リスクが低いこと。
最新切削工具の導入効果を自社の加工現場で実感でき、試用をすることで加工の改善ポイントが分かるかも!?



▼各製品のカタログ・動画などの詳細資料はコチラ▼
https://www.sandvik.coromant.com/ja-jp/campaign-2025-10
・TEL:0800-919-0291
・E-mail:jp.coromant@sandvik.com
Googleニュースに掲載

今朝方、わたくしめの記事がGoogleニュースに掲載されていたことを発見。あっ! 工作機械業界ではお馴染みの森社長も掲載されています。アルゴリズムでニュースをピックアップしていると思いますが、予期せぬところで己の記事を発見すると、なんともいえぬ不思議な感覚があります。
ちなみにわたしが執筆させていただいている業界関連の連載記事は下記の通り。
▼MONOist(アイティメディア)▼
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2509/30/news009.html
マニアックで専門性の高い製造現場ドットコムとは違い、一般向け、学生、投資家、ビジネスパーソン向けに機械の重要性について理解を深めていただきたい! というのが目的ですから、極力、専門用語等は使わないように表現しています。
【お知らせ】芝浦機械「K2025(国際プラスチック・ゴム産業展)」で先進技術を紹介!
芝浦機械が2025年10月8日(水)~10月15日(水)までドイツ・デュッセルドルフで開催される「K 2025(国際プラスチック・ゴム産業展))(ホール15、ブースB21)に出展します。
同展示会では、次世代全電動式射出成形機の新製品「EC-SXⅢ S-Concept」を展示すると共に、新型油圧式射出成形機「S-GenXtシリーズ」を世界初公開するとのこと。
これらに新開発の周辺機器群を加え、包括的なターンキーソリューションを提供し、エネルギー効率の最大化、ダウンタイムの最小化によるコスト削減、生産性向上の実現を訴求。さらにIIoTプラットホーム「machiNetCloud」を通じたスマートで持続可能な工場運営を可能にするシステムを提案します。
主な出展内容
「K 2025」では「スマート」「グリーン」「サステナブル」をテーマに展示。1つ目の展示は、全電動式射出成形機「EC75SXⅢ-2Y/S-Concept」と自社製6軸ロボット「TV1000&TVM900」、スター精機社製取出機「IXW-800VIP」、ROBOPRINT社製ロゴ印刷システム、自社インド最新鋭工場で生産されるコンパクト除湿エアドライヤ「HCD50」及び空冷式チラー「LTAC3.5」で構成される自動化セルで、再生PETによる「名刺ケース」の成形~検査の実演を行います。
同展示では、新機能である「A-Product Plus」を参考展示するというから、こちらもご注目! この機能は画像検査システムと連動し、成形条件を自動的に補正することにより不良低減、生産性が向上するとのこと。
2つ目の展示は、欧米向けに上市する油圧式射出成形機「S-GenXt180-7」で、食品容器のハイサイクル成形+インモールドラベリングシステムに自社製エアドライヤ「HD150」と空冷式チラー「LTAC5」を採用し、成形実演を行います。
参考出展として、同社のAI搭載監視システム「Virtual Machine Expert」を展示。このシステムは生産プロセスを継続的に監視し、予期せぬダウンタイムが発生する前に潜在的な部品の寿命を予測する高度な予知保全機能で、生産性を向上させ、より高い稼働信頼性を確保するとのこと。
ブース内の機械は「machiNetCloud」IIoTプラットホームとの通信によりリアルタイムデータを表示。シームレスな接続性と作業工程の一元的な可視化を提供し、リアルタイム監視、予知保全、エネルギー追跡、性能分析などの機能により、計画外のダウンタイム削減、サイクルタイム最適化、総所有コスト(TCO)低減に向けた対応が可能!
プロフィール

業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
機械振興会館 記者クラブ加盟
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