無造作淑女

インターモールドのひとこま

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4月に開催されたINTERMOLDのひとこまです。これはMOLDINOさんのブースですが、透明アクリル板を使用し、こまめに除菌を実施するなどコロナウイルス対策を徹底していました。こうした出展各社の取り組みにより、安心して取材ができました。

現在、やっかいな変異株の出現で、さらに自粛期間が長引く可能性も出ており、気分が滅入りますが、とにかく感染しないよう気をつけるしかありません。

お問い合わせより

ある企業様よりお問い合わせをいただきました。

内容は下記のとおりです。

「作って欲しいものがあります。15センチ四方・高さ30センチ程度の卓上台、20ミクロン程の精度で上部が上下にスライドする。50万円以下希望。」

とのことです。

もし、可能な方がいらっしゃいましたら、製造現場ドットコムのトップページにあるお問い合わせよりご連絡ください。

 

 

【取材こぼれ動画あり】「Labonos」加工サンプル ワームの型による実績

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Labonosが意匠性の高いものでも再現してくれるということをこの作品が教えてくれますが、このお肌の質感は生でみると、美しい! とため息がでるほどです。

この作品は、3DCGデザイナーの大上竹彦氏と安田工業のLabonos部隊とコラボで「高精細フィギュアモデルの切削加工チャレンジ」が実現したものです。

この作品は特別にR0.25mm工具を使用しておりますが、瞳の奥行きや髪のなびき具合、衣装の繊細なモールド、肌の滑らかな表面も人手による仕上げ加工を施すこともなく、ツヤツヤです。

そして・・・取材中のひとこまです☆


「Labonos」ができることの一例を分かりやすく説明してくださいました。

安田工業(本社=岡山県浅口郡里庄町)内には「Labonos」とともに様々な加工サンプルが展示されています。

本日から東京、大阪、京都、兵庫は緊急事態宣言第3弾に突入しました。無慈悲な店内禁酒令により、モチベーションの維持が難しくなってきておりますが、ここはなんとか乗り切るしかありません。

 

【取材こぼれ話】工業技術博物館と企業ロゴ

先日、このギョーカイでは有名な上智大学名誉教授の清水先生が館長として務める日本工業大学工業技術博物館へ取材に行って参りました。この博物館は貴重な工作機械の歴史そのものが展示されております。この内容は後日、製造現場ドットコムに掲載いたしますが、取材中に拝見した企業のロゴマークにご注目!

碌々産業は大昔からこのロゴです。これは1969年のNCボール盤に使用されていたマーク。変わりはありません。

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もうひとつは、アマダ。これは1958年の帯のこ盤に使用さていたロゴ。まだアマダが天田製作所だった時代です。

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昔はノコギリをイメージさせるギザギザがロゴに使用されていたことを知っておりましたが、赤色の丸い文字体かつ、Aとmの文字にはギザギザがなく横線が入っているタイプのバージョンを拝見したのは初めてです。


さて、現在、日本工業大学工業技術博物館2020年度 第26回特別展「平成時代30年間の工作機械技術を振り返る」が、本年6月30日(水)まで、日本工業大学工業技術博物館 2Fにある特別展会場で開催しております。

工作機械メーカー22社がパネル出展をしておりますが、22メーカーの技術及び製品がどんな産業に貢献してきたのかが一発で理解できる内容です。

現在、われわれが便利な生活を送ってこられたのも、こうしたマザーマシンの進化があるからだと思うと、感慨深いものです。

『MOLDINO WEB EXPO2021』が4月7日(水)から開催!

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MOLDINOがWEB特別サイト『MOLDINO WEB EXPO2021』を4月7日(水)~4月27日(火)までの間、開催します!

↓MOLDINO WEB EXPO2021はコチラ↓
http://www.moldino.com/expo/?utm_source=bn&utm_medium=seige&utm_campaig…


新製品の紹介や、人気のWEBセミナー、4月19日(月)からは、展示会場で上映するプレゼンテーションを拝見することができます。

そして! 

同社の城戸氏のセミナーは、加工業界でも人気が高いのですが、今回のテーマは、「〝金型加工のトータルソリューション〟最新事例と新商品のご紹介」となっており、立壁加工の高精度化や磨き工数削減などの課題に対してのノウハウを提供してくれるとのこと。

嬉しいプレゼント企画もあります。今回は、セミナーを視聴し、セミナーアンケートに回答すると抽選でAmazonギフト券がもらえるゾ!

応募締め切りは4月7日(金)13:00までです。急げ~!

■WEBセミナー
タイトル:「〝金型加工のトータルソリューション〟最新事例と新商品のご紹介」
講師:営業本部 ソリューション営業部 城戸好信氏
日程:2021年4月9日(金)16:00~16:45


 

「OSG Die & Mold WEB EXHIBITION」が開催中!

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OSGがWEB SHOROOMにて4月1日(木)~4月30日(金)の間、金型加工に関するオンラインイベント「OSG Die & Mold WEB EXHIBITION」を開催します。

サイトを開くと、1日1個スタンプが押され、5個集めるとプレゼント企画に応募できますよ☆

今月のプレゼントは同社の人気キャラクター『タップくん』スマホリング。なかなか可愛いじゃないの!

メインのサイトでは金型に家適した工具の展示とWEBセミナーを毎週水曜14時からゲスト講師を招いて開催し、特別サイトでも金型に関するクイズに答えるとプレゼントが貰えるという遊び心をくすぐる企画も用意していますよ(●∀―)♪

↓OSG WEB SHOROOM↓
https://www.osg.co.jp/showroom/index.html

↓特別サイトはコチラ↓
https://www.osg.co.jp/special/osgquest/index.html

金型 WEBセミナー内容(無料)

●開催日:2021/4/7(水) 14:00~14:40(40分)
●テーマ:進化するCAM機能と新工法を駆使した最新荒加工技術
  【C&Gシステムズ×オーエスジー コラボセミナー】

 ・ゲスト講師:C&Gシステムズ 商品企画統括部 CAM企画課/水野谷 啓希
 ・講師:オーエスジー 加工技術グループ/細野 将希

●開催日:2021/4/14(水) 14:00~14:40(40分)
●テーマ:切削加工負荷シミュレーションで実現する加工条件の最適化
  【伊藤忠テクノソリューションズ×オーエスジー コラボセミナー】

 ・ゲスト講師:伊藤忠テクノソリューションズ CAEソリューション営業部/本多 貴之
 ・講師:オーエスジー加工技術グループ/上野 友義
  
●開催日:2021/4/21(水) 14:00~15:00(60分)
●テーマ:金型の微細化・高精度化に対応するトータルソリューション
  【碌々産業×MSTコーポレーション×オーエスジー コラボセミナー】

 ・ゲスト講師:碌々産業 名古屋営業所/杉山 洋一
   MSTコーポレーション 開発営業グループ/久戸瀬 宏一
 ・講師:オーエスジー 加工技術グループ/河合 龍吾
 
●開催日:2021/4/28(水) 14:00~14:40(40分)
●テーマ:高精度金型加工を実現するスマートマシンと切削工具
  【オークマ×オーエスジー コラボセミナー】

 ・ゲスト講師:オークマ株式会社 ソリューション&システム技術部/大橋 一弘
 ・講師:オーエスジー ミリンググループ/今泉 悦史
 

 


 

北川鉄工所がテレビCM放映開始

100年以上の歴史を誇る北川鉄工所が、4月1日よりテレビCMの放送を開始しました!

同社は金属素形材事業や工作機器事業、産業機械事業の3つの事業を柱として、広島よりグローバル展開をしている企業ですが、CMでは国際競争力を強化しているイメージが伝わってきます。

なお、同社では東洋経済新報社ランキングによると単独従業員1000人以上では日本一離職者の少ない会社として輝きを放っています。

提供番組は、以下のとおりですので、お時間のある方はぜひご覧下さいな☆

● BS テレ東「日経ニュース プラス 9」
・毎週月~木曜日 20:54~21:54
・金曜日 21:54~22:54

(月水金と火木を交互に提供)


● 広島ホームテレビ「ひろしま深掘りライブ フロントドア」
・毎週土曜日 13:00~14:00 (こちらは初回放送は 4 月 3 日(土)からになります)

同社の社員がそれぞれ英語、タイ語、スペイン語で15秒のメッセージを流してくれます。

日本にいながら字幕がついているCMを拝見して、広島県府中市に本社のある同社が、世界を相手に果敢に攻めているたくましさを感じました。

今やお金も情報もあっという間に地球上を駆け巡る時代です。丸い地球のどこにいてもビジネスのチャンスは掴めるのだということを意識させてくれるCMでした。

なお、拝見できない方は下記のyoutubeをどうぞ☆

英語篇

タイ語篇

スペイン語篇

【お知らせ】INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展 「特別企画オンラインフェア」が開催中

最新の放電加工技術を知りたい皆様に朗報です!

特別企画オンラインフェア第2弾「最新放電加工技術フェア」が3月23日~26日までの4日間開催しています。今回は、下記の5社がセミナーを開催!

時間は10時~17:00まで。

●西部電機(株)
●西山鋼業(株)
●(株)橋本テクニカル工業
●(株)牧野フライス製作所
●三菱電機(株)

↓特別フェアへのアクセスはコチラ↓
https://online.intermold.jp/
 

牧野フライス精機のユニバーサルチャッキングシステムに心配りをみた!

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3月2日(火)から4日(木)までの3日間、幕張メッセ展示ホール4で開催された「Grinding Technology Japan2021」はガチで設備導入を検討している来場者が足を運ぶ貴重な展示会ということもあって、感染対策を万全にして出展されたメーカーも気合いが入っていました。

あまりゆっくり見学する時間がなかったのですが、それでも見どころは豊富! 好調な半導体関連や医療関係によるニーズの高まりを受け、製造業界はコロナ禍でありながら思ったより景気回復の兆しが早いように感じます。

さてさて、今回、製造現場ドットコムのニュースに入りきれなかった見どころの一部を動画でご紹介いたしましょう。

牧野フライス精機さんのユニバーサルチャッキングシステム。

見えないところにキラリと光る同社の技術です。工具のシャンク部分は大きさも様々。

基本的にはサイズが変わると中のコレットも交換しなければなりません。今回、同社が出した新しいチャック「ユニバーサルチャッキングシステム」は、徐々に締まる感じがナイス。幅広い径をチャッキングでき、わざわざ交換する必要がないのです!

丸いものを把持するって難しいですから、こうした心配りは胸熱です。

ちょっとしたことですが、使っている人がラクでありながら安心して使えるという機能を開発するということは、そこに気が付かなければなりません。こうした心配りをみると、使う人の気持ちに寄り添ったメーカーだということが理解できます。

 

さらに詳しい動画がyoutubeにアップされていましたので、どうぞ!

東京は緊急事態宣言も解除され、じっと我慢の大人だったわたしも、いよいよ本格始動です! 

コロナ禍の間は酒量が激減しましたが、無限かっぱえびせん地獄に陥ってしまいました。

欲望わがままボディをなんとかしなければなりません。カメラを持って階段を上るのがしんどい(笑)


 

虫入り琥珀 ~太古のロマン~

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琥珀は数千万年前~3億年前という気の遠くなる大昔に広葉樹や針葉樹などの樹脂に土砂が堆積して化石になったものですが、琥珀の中には古代の虫やら植物などが混じっているものもあります。

上の写真の中に、体長2mmにも満たない虫が入っています。肉眼では見落としてしまうほどの小さな虫ですが、最近仕入れた安価なデジタル顕微鏡でその姿を捉えたところ、思いのほか、ショッキングな姿をしておりましたので、動画をご覧下さい。

 

 

琥珀の中は小宇宙! 3000万年前の虫が樹液から逃れようともがいたままのお姿は、なんとなく躍動感が溢れていますね。

ペンライトを使用し、宇宙に漂う海獣感を演出してみました(笑)

画像が悪いのはカンベンしてください<(_ _)>

琥珀の中を20倍ルーペでじっくり覗いてはコロナ禍によるストレスを緩和している今日この頃。ルーペでは飽き足らず、安価なデジタル顕微鏡で遊んでみました。

 

 

 

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