琥珀は数千万年前~3億年前という気の遠くなる大昔に広葉樹や針葉樹などの樹脂に土砂が堆積して化石になったものですが、琥珀の中には古代の虫やら植物などが混じっているものもあります。
上の写真の中に、体長2mmにも満たない虫が入っています。肉眼では見落としてしまうほどの小さな虫ですが、最近仕入れた安価なデジタル顕微鏡でその姿を捉えたところ、思いのほか、ショッキングな姿をしておりましたので、動画をご覧下さい。
琥珀の中は小宇宙! 3000万年前の虫が樹液から逃れようともがいたままのお姿は、なんとなく躍動感が溢れていますね。
ペンライトを使用し、宇宙に漂う海獣感を演出してみました(笑)
画像が悪いのはカンベンしてください<(_ _)>
琥珀の中を20倍ルーペでじっくり覗いてはコロナ禍によるストレスを緩和している今日この頃。ルーペでは飽き足らず、安価なデジタル顕微鏡で遊んでみました。