【取材こぼれ話】 YASDA神話 経年変化した精度に注目!

YASDAといえば、「憧れのマシン」として名を挙げる方も多くいらっしゃいます。
「長年に亘る精度維持」について、中古のYASDAのマシンを導入したユーザーから「YASDA神話は本物だ!」と、SNSを通して感想をいただきました。

ーーーーーーというわけで、YASDAマシンの経年変化について少々記載したいと思います。

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このマシンは、22年7カ月も稼働したマシンです。(1993年10月→2016年5月)。総稼働時間は90,700時間にもおよびます。1日平均にすると11時間です。働きもののマシンですね。

さて、このマシンの主要構成部の経年変化をした精度を教えて貰いました。

真直度の変化です

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X軸垂直方向:0.001→0.001mm
X軸水平方向:0.001→0.001mm
Z軸垂直方向:0.001→0.003mm
Z軸水平方向:0.001→0.001mm

 

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Y軸のZ軸方向:0.001→0.001mm
Y軸のZ軸方向:0.000→0.001mm

 

パレット正面の平行度の変化

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0.003→0.008mm

赤丸の中はピカピカです!

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YASDAファンはこうしたところに高い評価を付けているのだと実感した次第です☆