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2022年1月分 機械工具生産額まとまる 日本機械工具工業会
日本機械工具工業会がこのほどまとめた2022年1月分の機械工具生産額は次のとおり。〈( )内は対前年比〉。
■生産額
切削工具 342億円(117%)、耐摩耗工具 30億円(107%)、総合計 378億円(116%)。
■ドリル生産額
特殊鋼工具 14億円(125%)、超硬工具 34億円(119%)、ダイヤ・CBN 1億円(92%)、総合計 49億円(120%)。
■エンドミル生産額
特殊鋼工具 4億円(129%)、超硬工具 32億円(109%)、ダイヤ・CBN 1.0億円(81%)、総合計 37億円(110%)。
■カッタ生産額
特殊鋼工具 0.7億円(113%)、超硬工具 5億円(116%)、ダイヤ・CBN 0.5億円(101%)、総合計 6億円(114%)。
■ギヤカッタ生産額
総合計 8億円(133%)。
■ブローチ生産額
総合計 8億円(103%)。
■ねじ加工工具生産額
特殊鋼工具 29億円(113%)、超硬工具 3億円(140%)、総合計 32億円(116%)。
■バイト生産額
特殊鋼工具 0.3億円(117%)、超硬工具 9.2億円(140%)、総合計 9.5億円(140%)。
■リーマ生産額
特殊鋼工具 1.1億円(100%)、超硬工具 2億円(108%)、総合計 3億円(105%)。
■鋸刃カッタ生産額
特殊鋼工具 1億円(124%)、超硬工具 0.7億円(123%)、総合計 1.9億円(124%)。
■インサート生産額
超硬工具 139億円(119%)、ダイヤ・CBN 19億円(106%)、総合計 158億円(118%)。
■ボディ関係生産額
総合計 15億円(123%)。
■超硬合金生産額
切削用 142億円(118%)、耐摩耐食用 15億円(113%)、総合計 159億円(117%)。
2022年1月度建設機械出荷金額統計まとまる 日本建設機械工業会
日本建設機械工業会がまとめた2022年1月度建設機械出荷金額は次のとおり。
1月の建設機械出荷金額は、内需は1.4%増加の728億円、外需は49.1%増加の1,532億円となった。その結果、内需は3カ月連続の増加、外需は15カ月連続の増加となった。総合計では29.5%増加の2,260億円となり、15カ月連続の増加となった。
内需について機種別に見ると、トラクタ3.6%増加の76億円、油圧ショベル15.0%増加の220億円、ミニショベル2.1%増加の62億円、油圧ブレーカ・圧砕機16.5%増加の17億円の4機種と補給部品1.8%増加の104億円が増加し、内需全体では1.4%の増加となった。
外需について機種別に見ると、トラクタ70.8%増加の179億円、油圧ショベル31.1%増加の551億円、ミニショベル31.1%増加の280億円、建設用クレーン32.9%増加の52億円、道路機械21.8%増加の28億円、コンクリート機械70.8%増加の1億円、油圧ブレーカ・圧砕機50.0%増加の9億円、その他建設機械95.2%増加の224億円の8機種と補給部品102.6%増加の207億円が増加した。地域別に見ると、北米が13カ月連続で増加、アジアが11カ月連続で増加するなど全9地域中7地域で増加し、外需全体では49.1%の増加となった。(増減は前年同月比)
不二越 スカイビングギヤシェープセンタ「GMS100」を新発売
不二越がこのほどスカイビングギヤシェープセンタ「GMS100」を市場投入した。
製造現場では顧客のニーズが多様化し、多種変量生産、自動化、効率化により工程集約や複合加工に対する期待の高まりや、昨今、カーボンニュートラルに向けてエネルギーロスの低減などが求められている。
同社では、2016年に建設機械・産業機械分野に向けて、工程集約型歯車スカイビング加工機「GMS450」を開発。2018年には自動車・減速機分野向けに「GMS200」を発売、ものづくりの現場の効率化に貢献してきた。
このほど需要の拡大が見込みを受け、部品の高精度化、小型化が求められている電気・電子、自動車、減速機、航空機、医療機器関連の小型部品をターゲットとして、よりコンパクトな複合加工機、スカイビングギヤシェープセンタ「GMS100」を市場投入した。
「GMS100」の特長
(1)歯車加工の全プロセスを1台に集約した複合加工機
不二越独自の精密同期制御により、スカイビングに加え、ホブ、旋削、穴あけなど、歯車部品の全加工プロセスを1台に集約。ワンチャックでの加工を可能とし、ワークの掴み替え、搬送、段取り替え工程を削減する。熱処理後のハード加工にも対応し、加工精度と生産性を飛躍的に向上。
(2)高精度・高能率
新開発の高トルクスピンドルと、工具ホルダには複合加工機に最適なCaptoを採用し、歯車精度はJIS N5級以上を確保。旋削・穴あけ工程では、送り軸の高速オシレーション制御により、高能率な加工を実現。
(3)設置スペースを半減
旋盤、穴あけ加工機、歯切り加工機など複数の機械でラインを構成する場合と比較し、設置面積を54%削減。
(4)広い適用範囲
高剛性の機体と多軸同時制御機能を用い、自由曲面の高精度加工にも適用可能(インペラ、タービンブレード、ねじロータ、人工関節など)。

タンガロイ 2製品を追加販売!
タンガロイがこのほど、ヘッド交換式ドリル「DrillMeister(ドリル・マイスター)」シリーズの刃先強化型ヘッドDMH形にφ6.0mm~9.9mm、φ20.0mm~25.9mmを、多彩なツーリングを実現するモジュラシステム「TungFlex」に超硬シャンクをそれぞれ追加して販売を開始した。
ヘッド交換式ドリル「DrillMeister」の刃先強化型ヘッドDMH形にφ6.0mm~9.9mm、φ20.0mm~25.9mmを追加!
「DrillMeister」は、超硬ソリッドドリルと肩を並べる切削性能と刃先交換式ドリルの利便性を兼ね備えた画期的なヘッド交換式ドリル。ヘッドには、汎用的なDMP形、高精度加工用DMC形、座繰り穴加工用DMF形、非鉄金属加工用DMN形、そして刃先強化型のDMH形をラインナップしている。
DMH形は、刃先強度と切りくず処理性能を両立させる特殊な刃先処理を施したヘッドで、特に切れ刃強度の改善が図れたことにより、薄板等の貫通穴加工を行う上で発生するワークの跳ね戻りや、出口バリを原因とした切れ刃欠損の低減に大きく貢献する。これにより、加工中の突発欠損も抑制され、加工停止時間の抑制にも貢献する。また、高い刃先強度により硬度の高い金属への穴あけ加工にも適している。
材種には耐摩耗性と耐欠損性を高次元で両立したAH9130を設定。特に炭素鋼、合金鋼の加工において、驚異的な寿命性能を発揮し安定加工実現に貢献する。
●主な形番と標準価格
・DMH060 AH9130: 8,090円
・DMH255 AH9130:18,300円
(計24アイテム。いずれも税抜価格)
多彩なツーリングを実現するモジュラシステム「TungFlex」に超硬シャンクを追加!
「TungFlex」は、カッタヘッドとシャンク、ホルダの組合せによって、加工長に合わせた最適なツーリングを提供できるモジュラシステムで、今回、既存の鋼シャンクにM6ねじ用の小径鋼シャンクと、新たに超硬シャンクを追加した。
超硬シャンクは鋼製に比べて剛性が高く、より高い切削条件での加工ができるメリットがある。これによって加工時間低減に貢献し、生産性を向上させる。またびびりにも強いので、長い突き出しでの高能率加工に最適。さらに内部給油にも対応しているのでモジュラヘッドの刃先へ切削油を直接供給でき、特に堀込み加工など、切りくず排出性が重要となる加工で抜群の性能を発揮する。
●主な形番と標準価格
・SM06-L100-C10-C-H :オープン価格
・SM12-L150-80-C25-C-H :オープン価格
・SM16-L350-280-C32-C-H:オープン価格
(計42アイテム)
イスカルジャパン 90°肩削りフェースミル「NEODO/ネオドゥー」を好評発売中
イスカルジャパンが発売している最新工具の90°肩削りフェースミル「NEODO/ネオドゥー」が好評を博している。
この製品の優位性は、両面8コーナー使いのチップは、高い経済性と剛性の両方の特長を併せ持つこと。
高剛性ダブテイルクランプ構造(浮上りやビビリを防止)と分厚いチップを採用することで工具剛性を上げ、切削条件アップを可能としている。特に負荷変動の厳しい断続切削加工では良好な結果が得られると評判も高い。
切削抵抗を低減するポジ切刃と相まって安定した加工の鍵を握るのは、内部クーラント。これにより、刃先へ適切にクーラント供給が可能になり、チップ寿命の向上と良好な切屑処理を実現する。また、ワークの取り代が減りつつある金属加工業界への最適化を狙い、最大切込み深さは5mmとした。
安定した高能率+コスト低減、を実現するイスカル最新工具に要注目である。
■レパートリー
【フェースミル】
・S890 FSZ-R08 加工径:φ32mm~φ125mm 最大切込み:5mm
【チップ】
・S890 SZMU-PNR-MM:鋼類全般加工用
・S890 SZMU-PNTR:鋳鉄加工用
ダイジェット工業 ソリッドモジュラーヘッド「ボールSヘッド」を新発売
ダイジェット工業が、このほど好評を博しているソリッドモジュラーヘッド「Sヘッド」に高硬度材や難削材の荒から仕上げ加工まで対応する4枚刃ソリッドボールエンドミルタイプの新製品「ボールSヘッド」を追加発売した。炭素鋼、合金鋼、焼き入れ鋼、ステンレス鋼、耐熱合金鋼に威力を発揮する。
特長
① 高能率な 荒加工から仕上げ加工まで幅広く対応可能な、4枚刃のソリッドボールエンドミルモジュラーヘッド 。
② 刃先中心部にサブポケットを設けた独自の刃形状を採用し、良好な切りくず排出性 で安定した加工が可能。
③ ボール部および外周刃のねじれ角度を大きくし、切削抵抗の低減、および、びびり振動を抑制した。ボール切れ刃のR精度は、φ16で8μm、φ20で10μmと高精度。
④ 超硬コーティング材種に、新材種「DH 115」を採用。超硬母材は、硬くて強靭性な 微粒子合金を使用し、コーティング被膜は、耐高温酸化性・耐衝撃性・被膜靭性および密着性において優れたPVD被膜「DH1」を採用、高硬度材や難削材加工で長寿命化を実現する。
■サイズ・価格
φ16(R 8)、φ20(R10) (全2形番)
標準価格: 19,000円~22,000円(税抜き)
DMG森精機 超高精度複合加工機「NTX 2500 2nd Generation」、「NTX 3000 2nd Generation」の心間3000仕様を新発売
DMG森精機はこのほど超高精度複合加工機「NTX 2500 2nd Generation」、「NTX 3000 2nd Generation」の心間3000仕様である、「NTX 2500 | 3000 2nd Generation」および「NTX 3000 | 3000 2nd Generation」の販売を開始した。
「NTX 2500 2nd Generation」、「NTX 3000 2nd Generation」は、2018年に心間1500仕様の販売を開始しており、自動車、航空機、医療機器、金型など形状が複雑化するワークの同時5軸加工に対応し、工程集約を実現できる機械として、世界中の顧客に活用されている。
近年では、地球温暖化の大きな要因である二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを実現するために、風力発電などのエネルギー分野や、航空機、船舶などの大型輸送手段における脱炭素化の開発が進み、大型・長尺ワークを効率良く加工したいとの要望が高まっている。こうしたニーズを受け、このほど開発した心間3000仕様は、ターニング用の高性能主軸「turnMASTER」と全長わずか350 mmの旋削/ミーリング主軸「compactMASTER」を搭載し、1台でターニングとミーリングの全加工を行う。
最大3,030 mmの長尺ワークをワンチャッキングで加工できるため、段取り替え作業を低減し、長尺ワーク加工の工程集約を実現する。また、工具を最大246本収納できる大容量工具マガジンや、長尺ワーク加工に使用するロングツールを収納するロングツールストッカも搭載可能だ。
同社では、2021年から部品調達から商品出荷までの工程において、全世界の生産拠点で CO2排出量実質ゼロの生産を実現している。「NTX 2500 | 3000 2nd Generation」および「NTX 3000 | 3000 2nd Generation」にもカーボンニュートラルな体制で生産された商品を表す「GREEN MACHINE」マークを付与している。さらに、待機時の消費電力の削減や加工性能の向上による加工時間の短縮など、エネルギー消費量の削減を実現し、顧客の環境対策にも配慮した商品である。
なお、「NTX 3000 | 3000 2nd Generation」は、毎週金曜日に開催している少人数制の展示会「DMG MORIテクノロジーフライデー」の伊賀事業所の会場にて、2022年2月中旬より実機を見学することができる。
主な特長
(1)高性能主軸
・3年保証のMASTERシリーズ主軸を搭載
+ターニング用高性能主軸turnMASTER
・ベアリングのボール大径化と部品精度の向上により、耐久性を強化
・マグネスケール製の高精度回転センサを搭載し、高精度加工を実現
+旋削 / ミーリング主軸compactMASTER
・モータの回転力を直接伝達するダイレクト・ドライブ・スピンドル(DDS)を採用し、 切削能力を向上させるとともにメンテナンス頻度や故障リスクを低減
・全長350 mmのコンパクト構造によりワイドな加工領域を確保
・250 mmの退避ストロークを設けることで加工エリアを拡大し、クラス最長の加工長さを実現
(2)長尺ワーク加工
・長尺ワークに対応する心間3000仕様
+クラス最長の最大加工長さ
・NTX 2500 | 3000 2nd Generation:3,030 mm
・NTX 3000 | 3000 2nd Generation:3,019 mm
・最大径φ80 mm、最大加工長さ1,300 mmのロングツールにより長尺ワーク加工の工程集約を実現
+ロングツールストッカを搭載可能
・自走式振れ止めを最大2基搭載可能
(3)省スペース
・クラス最長の加工長さながらも所要床面積は他社機と同程度*4で、単位面積あたりの生産性が向上
(4)自動化・計測
・多様化する生産課題を解決する自動化ソリューション
+MATRIS
・プログラミングや操作などの専門知識を必要としない画期的なロボットシステム
+大容量工具マガジン
・工具段取り作業を削減し、多品種少量生産の自動化をサポートする最大246本の工具収納が可能な工具マガジン
・計測工程を工作機械上で実現し、段取り作業を効率化する計測ソリューション
+機内計測装置
・旋削/ミーリング主軸にタッチセンサを取り付け、加工したワークを測定
+自動機内ツールプリセッタ
・工具の測定を工作機械上にて自動で行い、段取り作業を簡略化。工具の折損検出も可能
+ツールビジュアライザー
・高性能なセンシング技術を用いた工具の非接触機上計測
(5)切りくず・クーラント・ミストソリューション
・処理能力を向上させたドラムフィルタを搭載した機外チップコンベヤにより、効率的な切りくず処理と高精度なクーラントろ過を実現
・切りくず流しクーラントを標準装備し、主軸直下の切りくず排出性が向上
・クーラントタンク内の微細なスラッジを高性能サイクロンフィルタで高効率に回収する「ゼロスラッジクーラントタンク」を標準装備
・金属加工時に発生するミストを効率的に捕集し、工場内をクリーンに保つビルトインミストコレクタzeroFOG(ゼロフォグ)を搭載可能
(6)省エネルギー
・カーボンニュートラルな体制で生産されたGREEN MACHINE
・独自の省エネ機能GREENmodeを搭載
+GREENモニタリング
・CELOSの操作盤画面で消費電力量やCO2排出量を見える化
+GREENデバイス
・高輝度のLED照明やインバータ搭載の油圧ポンプを採用
+GREENアイドリングストップ
・機械停止時にサーボモータ、主軸、クーラントポンプなどの動力を遮断
・一定時間、機械操作が無い場合に操作盤の画面を自動オフ
+GREENコントロール
・標準Mコードのクイック化、インバータを用いたクーラント吐出量制御
ジェイテクトが半導体製造工程向け製品リーフレット発行
ジェイテクトがこのほどグループ会社の光洋機械工業および光洋サーモシステムの製品も含めて半導体製造工程内で活用できる製品群の紹介用パンフレットを発行した。
昨今、スマートフォンの機能向上やIoTやAI、自動運転などの普及により半導体の需要が急速に拡大しているため、半導体製造には多くの工程が存在し、各工程で多様な製造装置が使用されている。同社製品は半導体の安定生産に貢献してきたことを受け、様々な製造装置に採用されているジェイテクトグループ製品を補修などにおいても活用することを提案するため、積極的に製品情報の発信、営業活動を実施していくことが狙い。
今回は22年4月に予定しているブランド統合による一層のOne JTEKTとしてブランド力向上と営業力の強化として取り組んでいるクロスセールス活動の一環として、ジェイテクトグループ全体での半導体製造への商品提案を行うためにリーフレットを作成した。
今後は同リーフレットによって、半導体製造に携わるすべての顧客に対し、半導体製造装置およびそれに使用される軸受などのジェイテクトの商品群の認知を広め、「お客様のため」「世の中のため」「地球のために」貢献する提案を行っていく。また、半導体製造装置のみならず、グループ会社や事業領域、製品領域を横断する顧客目線に立った製品紹介ツールを準備していく方針。
DMG MORI SAILING TEAM 若手育成プログラムDMG MORI SAILING ACADEMY始動
DMG MORI SAILING TEAMは、昨年立ち上げた若手育成プログラム「DMG MORI SAILING ACADEMY」の一環として、2022年2月より、若手研修生4名とともにMini6.50艇での研修プログラムを開始した。同チームは、活動方針の一つに掲げる「若手スキッパー、エンジニアの育成」に沿い、外洋セーリングの分野で活躍できる人材の育成に取り組む。また、このプログラムを通した長期的な目標として、日本をはじめアジアにもセーリング文化を広めたいとの考え。
DMG MORI SAILING ACADEMYは、チームと同じフランスのロリアンに拠点を置き、全長6.5mのMini6.50艇で「Mini Transat 2023(ミニ・トランザット)」への参加を目指す。Mini Transatは、白石康次郎氏がアジア人で初めて完走した単独無寄港無補給の世界一周ヨットレース「Vendée Globe(ヴァンデ・グローブ)」への登竜門として知られ、前回2021年大会では90艇が出場している。現在、チームはロリアンにて新しくMini 6.50プロトタイプ艇を2艇建造している。
チームは、2022-23年シーズンの本プログラム研修生としてスキッパー研修生2名、コ・スキッパー研修生2名の男女合計4名を選出した。日本からは、以前よりチームの一員としてその実力を証明していた三瓶笙暉古(サンペイ・フェデリコ、スキッパー研修生)と、國米創(コクマイ・ハジメ、コ・スキッパー研修生)が参加する。もう一組のスキッパー候補1名とコ・スキッパー候補1名の枠に対し、世界中から200名以上の応募があった。複数の選考を経て、Laure Galley(ロール・ギャレー、スキッパー研修生)、Alexandre Demange(アレクサンドル・デゥマンジュ、コ・スキッパー研修生)をチームに迎え入れることとなった。
