年別アーカイブ 2015年

無造作淑女

MF-Tokyo アマダとマザックの見所

最近、ものすごい取材が混んじゃって、昨日の15日(水)から18日(土)までビッグサイトて開催しているMF-Tokyoが時間の関係上、ゆっくり観られないのが残念でしたが、ちょっとだけ足を運んできました。で、取り急ぎ、アマダさんとマザックさんのブースへGO。

なかなか面白い取組をしていたので、見学する方は参考にしてくださいね☆



アマダ社製のマシンを置いている他社ブースとも繋がっていた!

アマダさんのブースの中で「おっ!」と思ったのは、「プレス工場の見える化」を推進し、無線LANで繋がっている様子をブース内で見せていたこと。APINESサーバー(webサーバー)で同社ブース内の展示マシンのほか、今回は展示会場内にも他2社が同社のマシンを展示しておりましたが、それらを含む稼働状況などを見ることができました。タブレットやスマートフォンでも稼動情報や保全情報なども見ることができるんですよ。



マザックさんはサンプルワークの組立てを体験できるコーナーが人気!

マザックさんは、ブース内にて3DFABRI GEAR220Ⅱで加工した角パイプの組立を体験することができます。このマシンは国内外問わず好評のようです。興味のある方は高生産性・高精度の加工を体感できるチャンスです☆

他にもOPTIPLEX 3015 FIBERⅡがデザインを変えて新登場! マザックさんのデザインといえば、工業デザイナーで有名な奥山清行氏が担当しており、センスの良さはピカイチ! 目立ちます! マシンを工場内に置くだけでモチベーションが上がりそう!

2社ともまだまだ見せ場がありました。この続きはまた後日、製造現場ドットコムのニュースコーナーで掲載する予定です。お楽しみに! 

さてさて、わたしの雨女っぷりはものすごいものがありますが、今日はどうしても関西入りしなければ、明日の仕事に間に合いませんので、なんとしても関西入りを果たします。

それでは、台風が上陸する予定らしいので、皆様もくれぐれも気をつけて下さいね。
ではよい1日を☆

【お知らせ】アマダ、アマダマシンツールがMF-Tokyo2015に出展

出展機:SDE-8018(SF)



アマダとアマダマシンツールが7月15 日(水)から7月18 日(土)まで東京ビッグサイトで開催されるMF-Tokyo 2015(プレス・板金・フォーミング展)に出展します。

MF-Tokyo 2015 は、日本鍛圧機械工業会および日刊工業新聞社が主催する塑性加工技術の専門展示会ですが、今回、アマダグループでは、「プロセス・イノベーション」~プレス量産加工ソリューション~をテーマに、アマダマシンツールからはサーボプレス2 機種とMF 技術大賞受賞製品を展示し、サーボプレスによる加工工程改革を提案してくれます!

また、アマダは板金加工技術サンプルを展示、さらに最新ファイバーレーザテクノロジーを加工サンプルなども紹介!

さて、今回の見所は、「デジタル電動サーボプレスSDE シリーズ」。
これは、日本鍛圧機械工業会のエコマシン認証を受けた省エネマシン。低速高エネルギーを確保できる専用サーボモーターを搭載し、パルスモーションなど多彩なモーションコントロールを持たせたことで、高精度加工、工程短縮、複合加工や難加工材の成形など高付加価値成形が可能。

モーション作成ソフトSMAPS(スマップス)にてプログラムの外段取り化に対応しているほか、荷重波形解析ソフトWANS(ワンズ)は、荷重・トルク・エネルギーといったプレス3能力のデータ収集解析が行え、品質の高い加工が再現できるんですって。

今回出展する「SDE-2025(SF)」では、独自のパルスモーションによる段付きギア加工の新工法を、また「SDE-8018(SF)」では、サーボダイクッションを用いた実演加工を行うとのこと。

さらに、プレスマシンの稼働状況や保全情報の見える化を実現したネットワークソフトAPINES(アピネス)も同時出展するんですって。

もうひとつ、見所のMF 技術大賞受賞製品の展示では、MF 技術大賞の創設以来、3回連続で顧客と共同受賞した製品「高精度ナックルリンクプレスによる高精度サイクロイドギアのプレス加工」、「サーボプレスの可変速度制御と電解水による3次元反射鏡加工」、「サーボプレスとインデックス装置によるキャリアカバー加工」を展示。板金加工技術サンプルの展示では、中厚板の工法転換による工数削減事例やステンレス製筐体の工程改革事例、VA/VE 提案事例と最新板金加工技術も紹介してくれます。また、最新ファイバーレーザテクノロジーも分かりやすく加工サンプルなどで見せてくれるとのこと。

なお、最新の板金マシンの実機は、アマダ・ソリューションセンター(神奈川県伊勢原市)で拝見できますよ。

同社では、「アマダグループのブースでは、プレス加工、板金加工の世界最高水準の加工技術をご覧いただき、お客さまの課題を解決するトータルソリューションをご提案いたします」としています。

お時間のある方はぜひ、足を運んでみて下さいね☆

動いている?

あれま! ちょっとブログがご無沙汰してしまいました。

昨年の今頃とは明らかに忙しさが違う・・・・。
製造業界が蠢いているのが分かります。
わたしもプライベートな時間を消滅させつつ、あっち行ったり、こっち行ったり日本中駆け回っています。

金曜日は縁起を担いで浅草寺にいきました。
この日にお参りすると4万6千日分のお参りをしたことになるとのこと。
女性の平均寿命まで元気で働けますように、とお願いしましたよ。

おみくじを引いたら良かったよ♡

急激に暑くなりました。
皆さま、体調を崩さぬよう、お仕事を楽しんで下さいね☆

【動画】ANGERのマシン 

今回、アンガー・マシニング・ジャパンさんを取材してマシンの説明を受け、衝撃が走ったわけね。なんでしょう、この動き! 

というわけで、どんな動きをするのか気になるアナタのために―――。

↓これをご覧下さい↓

今後の展開が楽しみなマシンです☆

業界最大規模のプライベートイベント『AMADA INNOVATION FAIR2015』が盛況のうち終了!

アマダさんがグループ各社と共同し、5月16日(土)から6月27日(土)までの毎週金・土曜日の13日間、神奈川県伊勢原市にある本社アマダ・ソリューションセンターで、プライベートイベント『AMADA INNOVATION FAIR2015(通称AIF2015)』を開催し、期間中、国内外から約5000人の来場者が足を運びました。大盛況でした。わたしが取材に行った日もたくさんの人で溢れていましたよ。

今回のイベントで注目したのは同社が推奨する「V-FACTORY~先進デジタル工場~」。
ここに生産現場の未来をみることができました。

このニュースはレポートとして近日中にお届けいたしますので、楽しみにしていてくださいね☆

驚愕の事実。本日をもって1年の半分が終了(’Α`;)

なんということでしょう。
本日をもって1年の半分が終了いたします。

それではよい〆日をお過ごし下さい―――といいつつ円高で半期締めとは・・・・・・製造業界はなんだかモヤッとしますなあ。

黒田精工が反響を呼んでるとのこと!

たったいま小耳に挟んだニュースなんですが、黒田精工さんがボールねじを使用する際にセットで使用する「直動ガイド」が来月販売するにあたり、一足早く東京ビッグサイトで開催されている機械要素技術展でご案内しているらしく早くも反響を呼んでるらしいわよ!

同社の得意としている中小径ボールねじの主要サイズをカバー可能なレール幅9番~25番までの5サイズをシリーズ化するんですって。

利便性もアップするとのことなので、興味のある方は機械要素技術展でぜひご覧になってくださいね☆

どこにも属さないわたし

どなたかがTwitterでつぶやいていた内容ですが、わたしも内閣官房のいうところの「5つの女性のシチュエーション」に、どこにも属さない人種だ。そのうち、わたしみたいなモンは、「人種」というカテゴリーからも外されちゃうかもしれん(笑)

もうさ、こんなに多様な世の中において、女性を表現するときに5つのカテゴリーしかないっていう定義がねぇ、発想が貧困すぎやしないか。ちなみに「女性の5つのシチュエーション」をいうと・・・。

①子育て前、産前産後
②子育て中、子どもが乳幼児
③子育て中、子どもが就学中
④ボスママ・先輩ママ
⑤介護・困難な状態

このように画一的に物事を決める風土があるから、属さない人間ははみ出しモノ扱いを受ける。(この風土は女性問題に限ったことではない)。自分の思い描いた「将来」を実現させるには、いろんなものを犠牲にせざるを得なかったけれど、現在、まだまだ向上心とあらゆる欲望はメラメラと燃えている。

つねに怠け心をひた隠し、どんなにくじけそうになっても、向上心をもって社会に対応できるよう努力はしてきたつもりだ。この「女性の5つのシチュエーション」を読む限り、その努力を「認めない」といっているに等しく感じて非常に残念な気持ちになった。

ちょっとひどくないかしら?

今年も王子がやってきました

魔法をかけられた王子様♡
今年もわたしに会いに来たんだわ!

(ちょっとグロい・・・・)

【取材こぼれ話】日本ホイストが面白い! 

ホイストやクレーンは生産されたモノを素早く安全に運搬し、生産システムの高能率化にはなくてはならないものですね。まさに経済性を左右する大きな部分を占めているといえましょう。

さて、そんな重要なものをつくっている有名な会社に日本ホイスト(本社=広島県福山市)があります。ちょうどここを見学する機会に恵まれましたので、取材こぼれ話として少しお話ししたいと思います。

日本ホイストさんといえば、蟹と鶴のマークが目立ちます。
ほら、冒頭の写真にも鶴と蟹があるでしょ☆

鶴は、なんとなく「吊る」や「TOOL」、そして、「CRANE」(←そのままですね)から来ていると想像したとおりでしたが、なぜ蟹なのか? が謎でした。

ユーザーニーズに合わせたオーダーメイド設計で製作する巻き上げ機を「クラブ」と呼ぶとのこと。「クラブ」すなわち蟹を英語でいうと、「CRAB」なんですね。なかなか凝っています(●∀●)なるほど!

アイデアと遊び心が満載な日本ホイストさんですが、ここの運搬システムは、ええええっ! と驚くことがいっぱいありました。なんせ、変形敷地に対応した工場の中で、工場に沿ってクレーンが走行するんですもの。つまりはカーブ走行が可能なのよね。建屋への負荷荷重を極力抑えているので、工場の建設コストが安くなる上、立屋そのものの寿命もながくなります。



床にカーブがあります。磁気センサ誘導方式を採用でフラットな床面を直接走行! レイアウト変更も簡単というメリットが!

同社が人にやさしい企業であることを示すものが他にもありました。



駐車場に温泉マークが!

ここはお風呂です。
暑いときなど、荷物を運ぶ運転手さんがたっぷり労働をしたあと、汗を流して疲れを取り、スッキリして安全運転で帰って欲しい・・・という願いから出来た施設なんですよ。

さてさて、クレーンは空間搬送で空間を有効活用し、作業の効率アップにはなくてはならないものなのですが、同社は小型から大型のクレーンやクレーンに付帯する点検設備など安全性と信頼性をもって商品を開発し、製造しています。この重要なものをつくるためには、ヤマザキマザックさんのマシンが一役買っていました。

あっ! ここにこんな台詞が!!!

このニュースはまた後ほど・・・・。

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