年別アーカイブ 2023年

無造作淑女

お詫びと訂正

三菱マテリアルの座ぐり加工用超硬ソリッドドリル「DFAS」の製品写真が別の製品写真でした。

正しい写真に差し替え、訂正しました。

深くお詫び申し上げます。

 

↓三菱マテリアル 座ぐり加工用超硬ソリッドドリル「DFAS」↓

https://seizougenba.com/node/13467

 

【取材こぼれ話】日進工具仙台工場で見た! 

日進工具では、日刊工業新聞に「子供が輝く未来」をテーマにシリーズ広告を展開しており、これらは同社従業員の子どもや孫などを対象に画の公募をしています。どれもこれも力作揃い! 素晴らしい取り組みに、世界の浅岡氏も絶賛していました。

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日進工具仙台工場ではいろいろなものが展示されています。

ディスプレイしてあった「レコードブレーカー」バイク。エンジンはホンダカブの50ccをベースにチューンしたものらしいです。

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伊達政宗の鎧兜のレプリカはとても素晴らしかった! 

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左から後藤社長、浅岡氏、後藤副社長

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【お知らせ】砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会『〝振動〟と加工の調和 ~超音波緩用加工の最新動向~』

 砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会が、精密工学会超砥粒ホイールの検索性能に関する研究専門委員会と共催で、8月24日(木)13:00~17:00まで、明治大学駿河台キュバンパス、リバティタワー7階1073教室にて(ZOOMのハイブリッド形式)『〝振動〟と加工の調和 ~超音波援用加工の最新動向~』をテーマに「第110回研究会」が開催されます。

 「高い周波数の弾性振動波である超音波は、産業分野や医療分野など幅広い分野で利用され、私たちの暮らしの中ではなくてはならないものとなってきている。産業分野では洗浄、混合、検査・計測、加工へとその応用は多岐にわたり活用が進んできている。超音波を加工に援用することで加工効率の向上や加工品位の向上に繋がる実例は増加しており、まだまだ適用用途の拡大が見込まれるが、超音波の本質を正しく理解しなければ本当の有効活用には繋がらない。そこで今回の研究会では加工に適用する超音波にフォーカスし、その原理や計測、実際の超音波援用加工の実例などを4名の講師の方々にご講演いただく。」とのこと。

 今回は超音波にフォーカス! 加工のトレンドをいち早くゲットしたい皆様にとって、情報を仕入れる良いチャンスです!

概要

主    催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会
日    時:2023年8月24日(木) 13:00~17:00
開催方式:下記会場(対面)とZOOMのハイブリッド形式
会    場:明治大学駿河台キャンパス,リバティタワー7階1073教室
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
 https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
※ 講演者は開催前の状況により、対⾯あるいはオンラインによる講演を選択
※ オンラインによる参加希望者には後⽇、詳細情報を知らせる。

●13:00~13:05
開会挨拶:日本大学 山田高三 委員長

●13:05~13:55  講演1 「超音波振動研削・研磨の始まりとこれから」 
日本工業大学  神 雅彦 氏

●13:55~14:45  講演2 「砥石の性能を引き出す超音波ドレッシング技術の紹介」 
ノリタケカンパニーリミテド  神谷太志氏

●14:45~15:05 <休 憩>

●15:05~15:55  講演3 「超音波の測定手法と超音波ツールの振動解析」 
小野測器  勝野雄輝 氏

●15:55~16:45  講演4 「超音波を応用した切断加工,金属接合および連続溶着(全固体電池から半導体材料までの加工事例)」 ㈱アドウェルズ  中居誠也氏・ 北村直規氏

●16:45~16:50  閉会挨拶・事務連絡:京都工芸繊維大学名誉教授 太田稔 超砥粒ホイール専門委員会副委員長

●17:10~19:10  技術交流会 講演会場近郊


参加費:研究会:当専門委員会会員:無料/非会員:15,400円(消費税10%を含む)
 (※会員は5人/社まで、非会員は2人/社まで研究会に参加できる)

技術交流会:会員資格に関わらず2名/社まで参加できる。3人目からは4,950円/人(消費税10%を含む)を徴収する。
(注:「会員」とは専門委員会会員を指す。学会員ではないので、ご注意下さい)

申込締切日:2023年8月9日(木) 
(注:当日キャンセルの非会員には、すでに準備に費用がかかっているため参加費を請求する)

問合せ/申込先:◆次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会事務局 田附宙美宛
FAX:048-858-3709,E-mail : sf-office@mech.saitama-u.ac.jp
 

▼申し込みは下記のホームページよりお願いいたします▼

https://jsat-sf.jp/event.html

◆ 超砥粒ホイール研究専門委員会員⇒明治大学理工学部 澤野 宏 宛
TEL: 044-934-7364,E-mail : sawano@meiji.ac.jp
 

【業界こぼれ話】ものづくりソフィア会 新会長に増田照彦氏が就任! ~切削工具業界では有名人~

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去る5月28日(日)に上智大学四谷キャンパスで「第14回ものづくりソフィア会会員大会」が開催されました。この日は「『持続可能エネルギー社会とものづくり』 ~理工学部での取り組みと人づくり~」をテーマに上智大学理工学部機能創造理工学科准教授 田中秀岳氏の講演会が開かれました。

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清水名誉会長

ものづくりソフィア会とは、ものづくり産業でご活躍している上智大学卒業生が技術談義を通して産学連携推進の一翼を担うことを目的とした会で、2014年5月25日に設立され、2023年4月現在では135名の会員数を誇っております。業界に貢献している有識者といえば清水伸二先生(上智大学名誉教授/日本工業大学工業技術博物館館長(同大学客員教授)、MAMTEC代表)を思い出す方も多いと存じますが、清水先生が同会の創設に尽力しています。これまで会長を担っていましたが、今回、清水先生は名誉会長に、新会長に増田照彦氏が就任しました。


会が発足した経緯について清水先生のお話しによると、業界の生き字引と呼ばれていたいた商工経済新聞社の編集長だった市原信氏と清水先生、そして増田氏の出会いがあったようです。今では新聞社も市原さんも残念ながらなくなってしまいましたが、わたしたち業界専門記者の大先輩でもありました。

「文理融合で交流できたらもっと楽しいはず」と話が盛り上がり、設立に至ったようです。

新会長に就任した増田氏といえば、切削工具業界では有名人です。三菱日立ツール(現MOLDINO)の社長を務め、当時は「ものに真(こころ)ありて まして人」という名言を残し、独自の感性を炸裂させていたことをつい最近のように感じる方も多いと思います。

増田氏は今まで企業や業界のイベント等であいさつに立つことが多く、その内容も非常に個性的で哲学的な内容で人々の心を掴んでいました。今回のあいさつも、また印象的でしたので、製造業界でご活躍されている皆様にあいさつの要旨をご紹介したいと思います。

増田会長就任あいさつ要旨 

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増田会長

2014年に理系も文系もない、減益もOB・OGもない、上も下もない、枠を取っ払ってともに夢をみようよ、と発足しました。

ものづくりとは単なるものをつくる「製造」だけでなく、開発から物流、営業、情報システムまでを含めたもの。「プロセスがものづくり」と清水名誉会長の発信から、ものづくりは人づくり、そして出会いづくり、仲間づくりへと、分と理の融合あってはじめてものづくりは始まる会に――――。マクロの地球を見たなら世界中で今まで経験したことのない人災・天災が次々と起こっています。また、今の時代、多くの企業から哲学が薄れてきていると感じています。今まで皆で気づき挙げてきた土台にプラスして哲学が必要になってきています。

経験させて頂いた会社経営の実践哲学では、ひとりひとりが敬愛して認めあったなら、スタッフひとりひとりが生き生きと輝きをもって働く喜びに――――。哲学とは優しさを実践していくこと。

はじめまして、会えてうれしい、ただいま、お帰りなさい、そんなシンプルな一言を口にすることで心は一瞬で変われる。

自分の歩んできた人背は他に変わるものなし。
あなたにしか歩めなかった人生。
あのときがあって今がある。
振り返ってみたなら、ときの宝はプライド。その自分を褒めてあげよう。

年齢、会社の枠なく、様々なジャンルのその人ならではの「ときの宝」を満っているひとりひとりひとりが集ったらどんな化学変化が起きるか分からない。

根底に優しさがあれば、ときは最高の答えを用意してくれています。上智の理念でもある「他社のために・他社と共に」に重なり偶然ではない。

今の地球の惨状に立ちつくしたり、絶望することなく、ミクロのわたしたちには会社などの枠を超えて、人と人が手と手を繋ぎ合うことでできることがあることを教えてくれている。

流るゝ雲という哲学があります。
今日のような爽やかな初夏の空を見上げると雲が流れています。
誰もが目にしたことのある見飽きない情景。雲は様々に形を変えて流れていきます。

同じ雲を眺めていても、見る人の心で感じるものは違います。

雲が止まって動かないことはない。
止まっているかのように見えても流れている。
形を変える雲、ときも止まらない。自分の視点からだけでなく180°、360°から視点を変えて澄んだ心で人智を尽くしていれば必ず変化してゆきます。

完璧などはない、精一杯の力を尽くしてあとは流るゝ雲、予測を超えた未来がある。

地上からはのんびりしたように見える雲も、雲の中では強い風、暴風雨が吹き荒れていると聞きます。飛行機の機体を大きく揺らすほどの雲の内部。それでも雲はそんなことはおくびにもださず、ただ悠然と泰然と流るゝままに。

「ものづくりソフィア会」は、会員同士ひとりひとりが繋がったならなにが生まれるか分からない。

「ものに真ありて まして人」
ものに真があると思ってみようよ。それをつくる人、使う人がものに宿っている心を深く感じ、愛おしむ。

状況は変わらなくても自分の心次第で、ものを見てみたら、そのものは輝きを増し、見える景色が変わる。

まだまだこんなもんじゃない、まだ見ぬ子孫の笑顔のために共に夢をみようよ。

点と点が繋がったら線になる。三点が繋がると面に、四点が繋がると立体に、1人では叶わないことも繋がることで大きな力になる。

自分にはない発想をもっている。だから楽しい、面白い。夢の実現に繋がる。

お互いに育ち合う、貴ね合う関係を大切に、優しさからの実践をして参りたいと存じます。共に「有芽(ゆめ)」をみましょう 。


 

JBMの創業者 佐野氏の書籍が読み応え抜群!

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佐野氏の人柄がよく分かる1冊


ギョーカイではお馴染み、JBMの創業者である佐野泰治氏の書籍が読み応え抜群でしたのでご紹介したいと思います。

佐野氏は、1970年に28才でJBMを創業しています。1970年といえば、大阪で日本万国博覧会が開催された年ですね☆ まさに高度成長期まっさかりの時代。28才の若者はその後、ドル・ショックやオイルショック、安定成長期、バブル崩壊、リーマンショックなど様々な出来事がありましたが、こうした危機を乗り越えながら創業50周年を迎えた2019年3月に会社を引退しました。現在81才。好奇心に満ちあふれ、同社の名誉会長としてギョーカイでも活躍中です。

この書籍は佐野氏が2000年頃から毎月同社のホームページに挨拶文を掲載していたものをまとめたものです。

なにより写真が美しい!
書籍の250ページには、JBMの歴史と国内外の情勢に詳しいビジネスマンとしての佐野氏が感じた率直な感想とその人なりが、よく分かるものでした。

高度成長期時代に28才で起業した佐野氏。ここまで会社を成長させたご苦労を思うと、感慨もひとしおです。

【お知らせ】マキノファン必見! 明日の(6/3・土)「知られざるガリバー」に牧野フライス製作所が登場!

加工業界でご活躍されている皆様にはお馴染みの牧野フライス製作所(通称:マキノ)が、明日18:00放送の「知られざるガリバー ~エクセレントパンパニーファイル」(テレビ東京系列/テレビ東京・テレビ北海道・テレビ愛知・テレビ大阪・テレビせとうち・TVQ九州放送)に登場します!

最近はますます精力的に活動しているマキノさん。
どんな内容になっているのか楽しみです☆

〈概要〉

番組名:「知られざるガリバー ~エクセレントパンパニーファイル」
放送局:(テレビ東京系列/テレビ東京・テレビ北海道・テレビ愛知・テレビ大阪・テレビせとうち・TVQ九州放送)
日 時:2023年6月3日(土)18:00~18:30


 

【お知らせ】無料! 牧野フライス精機、ZOLLER Japan、アライドマテリアルが「第5回3社合同研削技術セミナーOnline」を開催します!

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6月13日(火)から14日(水)の2日間、牧野フライス精機、ZOLLER Japan、アライドマテリアルが3社合同で「研削技術セミナー Online」を開催します。

今回のセミナーは、超砥粒ホイールの基礎講習・砥石段取りの省人化対策・工具研削作業の段取り実演を実施します。

作業をスピーディーにこなしながら、要求された高い精度を守るノウハウがつまっているので、研削技術向上や作業効率化について知識を身につけるチャンスです。なお、同業の方のご参加はNGの場合があります☆

概要

開催日:2023年6月13日(日)、6月14日(水)

時 間:第1回10:00~12:00 第2回14:00~16:00
(セミナー内容は同一。同日に2回実施するので都合の良い時間を選択すること)

参加費:無料

配信ソフト:Zoom 

定 員:1セミナーにつき100名(定員となり次第締め切り)

〈内容〉

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申し込み下記の各社公式WEBページから↓

■牧野フライス精機(株)
https://www.makinoseiki.co.jp/

■アライドマテリアル
https://www.allied-material.co.jp/

■ZOLLER Japan
https://www.zoller-jp.com

【お知らせ】遊びのオリンピック2023「WAZA-One GP(ワザワングランプリ)」が6月3日に福山で開催!

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遊びのオリンピック2023「WAZA-One GP(ワザワングランプリ)」[設立協賛企業:アドデックプラズマテクノロジー(株)、(株)キャステム、ホー超す(株)、安田工業(株)、ローツェ(株)]が6月3日(土)、福山市総合体育館「エフピコアリーナふくやま」(広島県福山市千代田町1-1-2)で開催されます。対象は小学生以下およびその保護者です。

このイベントは――――――
①    遊びから技を磨かせ、手先を鍛える「技術者の養成」、
②    おじいちゃん、おばあちゃんが子から孫へ、お父さん、お母さんが子どもへ、近所のおじちゃんおばちゃんが子どもたちへ教え合う広がりの「世代間交流」、
③    勝つための工夫、努力、そこからうまれてくる喜びとして「思考力、想像力アップ」、空調設備の整った部屋で遊んでいる子どもたちを外の世界へ「地球環境保護」

――――――を目的としています。

競技種目は、①ベーゴマ、②めんこ、③ビー玉、④紙とんぼ、⑤折り紙ヒコーキ、⑥その他1種目となっています。

わたしも一度、取材をしたことがあります。どんなものか、と子どもたちに混じってペーパーロケット飛ばしに挑戦してみたところ、全然ダメダメでした。工作は簡単なものだったのですが、ちょっとした工夫なりが必要です。同じ材料で同じものをつくるのですから、それぞれが工夫を凝らさなければ、勝つことはできません。

この時、子どもたちの真剣さに感動したおねえさんでした。

【名称】遊びのオリンピック2023「WAZA-One GP」

【日時】2023年6月3日(土)9:00~15:00

【場所】福山市総合体育館「エフピコアリーナふくやま」(広島県福山市千代田町1-1-2)

 

ペットとアクシデント ~シミュレーションをしていても~

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5月5日の石川県珠洲市に引き続き、5月11日の早朝、千葉県南部に地震がおきました。被災された方へお見舞申し上げます。

5月11日の早朝、スマホから不安を煽るけたたましいアラームで目覚めました。慌ててテレビをつけたところ、こちらも「緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください」の声とともに独特の不快な音が流れています。こりゃ大変だ! と飼い主のわたしは真っ先に愛猫の元へすっ飛んでいきました。老猫のぽぽ嬢(14才)は、震度5強を経験し、頻繁にアラーム音を聞いているせいなのか爆音も平気なのですが、1才になったばかりのまりも嬢は音に敏感な子です。スマホからの爆音とテレビからの緊急地震速報音にパニックを起こして脱糞&失禁! 根城はほとんど揺れることはなかったのですが、まりも嬢だけが怯えきって唸り声をあげ、威嚇してきます。

それからというもの、ニャン格が変わったように凶暴になりました。あんなにわたしの腕の中で甘えていたまりも嬢がわたしを憎んでいます。心を閉ざしてしまったまりも嬢に威嚇され、まったく近づけませんでした。

翌日、目が覚めると、まりも嬢はいつものように私の顔の横で寝ています。嬉しい目覚めで目が合うと・・・飛び上がるように離れてうなり声をあげて威嚇するじゃありませんか。深く心が傷付いたからなのか、ショックで体調が変になったのか・・・あまりの豹変ぶりに心が折れてしまいました。人間でも心に深い傷を負うと、病院に行って精神安定剤を処方してもらうことで心が楽になることがあります。私は獣医ではありませんのでここはプロに相談しようと、悲しみに暮れながら朝イチで無理矢理病院に連れて行ったところ、右指の1本、爪が折れていたことが判明しました。これは痛い。気付かなくてごめんね。まりも嬢。

痛み止めの処置をしてもらい、化膿しないよう抗生剤も投与。まりもがパニックを起こしたときに、抱き上げたとたん引っ掻かかれて血が出たので、床に付着している血は自分のものだと思い込んでいました。あれはパニック時に怪我をしたまりもの血だったのか。様子見といいながら怪我をしていたまりもを1日放置していたことになり、本当に可哀想なことをしてしまったと猛省です。

ペットを飼っているので、万が一、震災等が起きたときにどうするか、自分なりにシミュレーションをしていたつもりでしたが、ぽぽ嬢とまりも嬢の個性の違いを考えなかったのがいけなかった。これからはタオルを1枚、すぐ手にとれる位置に置いておくようにしようと思います(猫は顔を覆うと動きが止まる)。

このエリザベスカラーは、音に敏感なまりもが万が一、怪我などをしたとき、エリザベスカラーに様々なモノが当たってガチャガチャと音を立てないために用意していたものですが役に立ちました。

なお、現在は回復して凶暴さは消滅しており、ホッとしております。

ペットもかけがえのない家族の一員です。今回の一件で、見直すべきことに気付くことができました。
 

【お知らせ】砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会 第109回研究会 「オンマシン計測技術を利用した先端加工」

 砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会が6月30日(金)13:00~17:20まで「オンマシン計測技術を利用した先端加工」をテーマに講演会を開催します。

 同研究会によると、「情報技術の高度化や労働力不足に対応して工作機械の自動化や省力化は近年のトレンドの中心になっています。これらの自動制御技術の基礎には計測があり、加工においてはオンマシン計測 が重要な鍵となります。近年では機械学習を用いたAI技術などによってノイズに対して堅牢になりつつあり、工作機械に実装することで高精度・高効率に加工できるようになることも期待されています。そこで自動化に関連する技術オンマシン計測技術に注目して、オンマシン計測のエスパートをお招きし、工作機械に実装したオンマシン計測の最新動向についてご講演をいただきます。」とのこと。

概要

主 催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会
日 時:2023年6月30日(金) 13:00~17:20
開催方式:下記会場(対面)とCisco Webex Meeting(Web)のハイブリッド形式で開催。

〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台1-8-14
日本大学 理工学部 駿河台キャンパス  1号館6F CSTホール
電話 03-3243-5231
https://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/surugadai/
※ 講演者には開催前の状況により、対面かWeb のどちらでの講演かを選択。
※ Webによる参加の希望者には後日詳細情報を通知

■13:00~13:05  

委員長 日本大学 山田 高三

■13:05~14:00

講演1 オンマシン計測による超精密加工技術の革新とその最新動向
理化学研究所 山形 豊 氏

■14:00~14:50

講演2 オンマシンでのツールおよびワーク計測に関して
芝浦機械㈱ 福田 将彦 氏

■14:50~15:05 <休 憩>

■15:05~15:55

講演3 研削盤でのオンマシン計測技術の紹介
㈱岡本工作機械製作所 吉田 裕 氏

■15:55~17:15

講演4  精密研削加工におけるオンマシン計測の最新技術
北京精彫集団有限公司 樊 一鳴(David Fan) 氏

■17:15~17:20 閉会挨拶・事務連絡 

■17:30~ 技術交流会

参加費:研究会:当専門委員会会員:無料、非会員:15,400円(消費税10%を含む)
 (※会員は5人/社まで、非会員は2人/社まで研究会に参加できる。)
技術交流会:会員資格に関わらず2名/社まで参加できる。3人目からは4,950円/人(消費税10%を含む)を徴収。
(注)「会員」とは専門委員会会員を指す。学会員ではないので注意のこと。

申込締切日:2023年6月22日(木) 
(注)当日キャンセルの非会員には、すでに準備に費用がかかっているため参加費を請求する。

問合せ/申込先:当専門委員会事務局 田附 宛
・FAX:048-858-3709,E-mail : sf-office@mech.saitama-u.ac.jp
・↓申し込みはホームページより↓
https://jsat-sf.jp/event.html
 

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