無造作淑女
「情熱は千里を越えて ~出稼ぎ地球会社の一兵卒~」 経営者の〝語られにくい局面〟に真っ正面から向き合った記録!

加工現場で活躍している人の多くはすでにご承知のオーエスジーですが、このほど、石川則男 代表取締役会長兼CEOが「情熱は千里を越えて ~出稼ぎ地球会社の一兵卒~」を発刊しました。
同社は35カ国に100を超える拠点を構える切削工具メーカーですが、〝不確実生が高まる今、企業経営に求められるものとは〟という問いに示唆を与えてくれる一冊でした。社員向けを意識した内容だったこともあり、決して美談ばかりではなく、語られにくい局面を赤裸々に綴った内容は、非常に読み応えがありました。「出稼ぎ地球会社」を旗印にしているだけあって、英文も併記している点にオーエスジーらしさが滲み出ており、グッときました。
得意先の開拓に悪戦苦闘しつつ、M&Aを通じて欧州での事業基盤を確立した経緯などのくだりは思わず、引き込まれてしまいました。この書籍の面白さは、経営者にとって避けては通れない、小さな修正、大胆な決断の積み重ねという、〝意志決定〟の本質が具体的な事例とともにリアルに記されている点でした。
現在、日本の製造業は構造転換が迫られていますが、次の一手を模索するヒントにもなる良書で、とっても刺激になりました。
やっぱり、リアリティのあるストーリーは面白い!
【是州が行く!】TMTS2026、台中市の新展示ホールで初開催 景気回復局面で5軸・複合加工とDXが前面に
台湾の工作機械専門見本市「TMTS(Taiwan Machine Tool Show) 2026」が、2026年3月25日から28日までの4日間、台湾中部の台中市に新設された展示施設「TITEC(台中国際会議展示センター)」で開催される。主催は台湾工作機械・部品工業同業公会(TMBA)。TMBAが長年悲願としてきた新ホールでの初開催となり、展示規模と内容の両面で節目の開催となる。
台湾経済は、半導体関連を中心とする輸出の持ち直しを背景に、緩やかな回復基調にある。製造業全体では在庫調整が一巡しつつあり、設備投資についても慎重姿勢を残しながらも、更新投資や自動化投資を中心に回復の兆しがみられる。工作機械は、主要市場とする中国との関係悪化や、台湾元相場の相対的な高止まりが輸出に不利に働き、昨年の輸出額は約20億米ドルにとどまり、世界金融危機の影響があった2009年以来の低さとなった。
こうした環境下で、台湾工作機械業界は量から質への転換を進めている。汎用機を中心とした価格競争から脱し、5軸加工機や旋削・ミーリング複合加工機といった高付加価値機種、さらには工程集約や省人化を実現するシステム提案型のビジネスへと軸足を移しつつある。
TMTS2026では、同時5軸加工や複合加工を核に、段取り削減、加工集約、リードタイム短縮といった生産性向上を訴求する展示が主流となる見通しだ。加えて、稼働監視や予知保全、加工データの可視化など、DX(デジタルトランスフォーメーション)を前提としたスマートマニュファクチャリングの提案が各社から示されるとみられる。
会場となる台中市は、台湾最大の工作機械産業の集積地で、完成機メーカーから部品加工、制御装置、周辺機器メーカーまでが高密度に集積している。短いサプライチェーンを背景に、顧客仕様への柔軟な対応力やスピード感ある製品改良を実現してきた点は、台湾メーカーの競争力の源泉となっている。
新ホールは、床耐荷重や天井高、電源・通信インフラが大幅に強化されており、大型5軸加工機や自動化セル、無人運転ラインの実機展示が可能となった。これにより、加工精度や工程集約効果、DXによる運用改善を、来場者が現場感覚で確認できる展示環境が整う。
日本メーカーや日本人技術者にとってTMTS2026は、台湾工作機械業界の技術水準が景気回復局面でどこまで引き上げられているのかを見極める場となる。価格帯や機能構成、DX対応レベルを把握することで、競合分析だけでなく、調達や協業、補完関係構築の可能性を探る実務的な視察機会となりそうだ。詳細は後日、製造現場ドットコムでリポートする。(文:是州煩太)
『Mr.都市伝説 関暁夫の裏都市伝説』の新作! 「世界覇権を狙うレアメタル戦争」をテーマに那須が出演

DONUTSが運営しているショートドラマアプリ「タテドラ」より、同社のオリジナルバラエティ企画『Mr.都市伝説 関暁夫の裏都市伝説』にて、「世界覇権を狙うレアメタル戦争」に筆者、那須が出演しています。
この番組は、〝Mr.都市伝説〟で有名なタレントの関暁夫さんがテレビやYouTubeでは語れない、様々な都市伝説の裏を紹介するトークバラエティです。そもそも都市伝説は裏っぽいイメージですから、〝裏の裏は表〟ってことで、出演者の皆さんは本音を語っているかも!?
毎回テーマに精通したパンチの効いた専門家をゲストに招き、「タテドラ」でしか聞けない最新のディープな話題を語り尽くすもので、なんと、アプリ内での関連動画総視聴回数は300万回を突破し、2026年2月10日(火)には書籍も発売するなど、配信開始当初から根強い人気を誇っています。

今回は「世界制覇を狙うレアメタル戦争」をテーマに、レアメタルジャーナリストの吉竹豊氏とわたくしで、『レアメタルと日本の未来』について〝限界ギリギリ〟のお話しをしています。(なお、ワタクシには編集権がございません)
↓タテドラ公式youtubeチャンネルはコチラ↓
https://www.youtube.com/channel/UCuCLJx_wUoVAOkJmLMnAh9g
さて、話はクルリンパと変わり、世界一どうでもよいことなのですが、ワタクシ年末年始でより、太りすぎました。気がつけば2年前より7kgオーバーです。医師にも「アナタ太りましたね?」と、喪黒福造口調で指摘され・・・・・・・・・・・。
ド――――――――――――――――――――ン!!!!!
今回の映像を見る限り、本当に太っているので、健康のために本気でダイエットを始めています。薄着の季節にはスッキリしているでしょう(汗)
【警告】「なりすまし注意」当社名を装った虚偽連絡について
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、某社から「貴社の〝庭〟という者から修理対応の連絡を受けましたが、私どもは貴社に修理依頼はしておらず、電話番号を偽造して貴社に勝手に手配をしたと思われます。最近は他のメーカーにも当社の名を語り修理の依頼をしており、私どもも大変困っております。絶対に対応しないようにしてください。」旨のお問い合わせをいただきました。
しかしながら、当社に「庭」という名称の者は在籍しておらず、当社から当該企業様へ修理に関する連絡を行った事実は一切ございません。当社はメディアであり修理依頼をすることはありませんので、ご留意ください。
また、問い合わせをいただいた企業様におかれましても、社名を無断で使用されているとのことであり、本件は第三者による複数企業名の詐称行為である疑いが強い状況です。
現時点で、当社および当該企業様はいずれも当該連絡に関与しておらず、悪意ある第三者によるなりすまし行為の可能性が高いと認識しております。
このような行為は、企業の信用を毀損し、業務に混乱を生じさせる重大な問題であり、場合によっては偽計業務妨害等に該当する可能性もあります。
当社では現在、事実関係の確認および情報収集を進めており、悪質性が認められた場合には、必要な法的措置を検討してまいります。
【問い合わせ】ヘアライン加工ができる方
わたしの事業はニュースや時事系を含む読み物や写真を提供する商いです。
加工業や販売業ではないのですが、様々なお悩みに関するお問い合わせをいただくことがございます。
下記の内容で、可能な方は、ご連絡頂ければ幸いです。
【問い合わせ内容】
A6063四角棒1.2×10×15×300ヘアライン加工可能でしょうか?
――――もし、可能な方がいらっしゃいましたら、製造現場ドットコムのお問い合わせフォームからご連絡くださいますようお願いいたします。
ところで、ヘアライン加工ってネーミングがアレ(←これ以上言うのはやめます)ですが、すごく繊細なんですよね。
以前にマキノさんがヘアライン模様を曲面形状に転写できる3次元CAMシステム「FF/cam」のオプションとして「ヘアライン仕上げ(HLF)を市場に提供したことを思い出しました。切削加工なのでデザイナーのイメージを再現しやすいメリットがあったと記憶。ヘアライン加工って何通りかやり方があったと思いますが、この加工技術も進化しているのでしょうね。
寄席が学校に! 「THE学校寄席」
12月25日、ちょっと年の離れた友人であり職業、博士の松延 康先生(理科教育研究フォーラム「夢・サイエンス」代表)が特別ゲストとして寄席デビューを果たすという話を小耳にし、会場のお江戸両国亭(東京都墨田区両国)に行って参りました。
算数は三遊亭朝橋さん(落語)、歴史は神田蘭さん(講談)、英語は江戸家まねき猫さん(動物ものまね)、音楽はムーベさん(ピン芸人)、理科は松延先生が担当し、寄席が学校になりました。
この企画の趣旨は、「いくつになっても遊び心や、学ぶ心を忘れずにたのしくいきたい」というもので、老若男女問わず楽しめる内容です。大笑いしたり、驚いたり、楽しい時間を過ごすことができました。
笑いながら学べる、興味を持つきっかけをつくる――――非常に良い企画です。生涯学習という言葉もありますが、分かって楽しい、人に伝えたくなる・・・それだけでも人生の厚みが出てくるものだと感じます。
特に子どもたち学びのきっかけは、一方的に教わることじゃなくて大抵は「好奇心」。大人の取り組みひとつで、学ぶことが楽しいことだと理屈よりも体感で伝わるってもんです。そのうち「学んだ知識が社会の中でどう作用されているか」と知ったときに、自分の身のまわりにあるものとの関係性に気付くことができるので、それこそ、次はどうなるのだろう? と先を想像する力も湧いてくる。社会の変化を理解する力があれば、世代を超えて意見を交換することもできるので、生活も活性化すると思います。
こうした企画は、文部科学省が後援してもいいんじゃないかな。
さて、本日は多くの企業が仕事納めですね。暖かくして行ってらっしゃい!
(*写真は許可をとって撮影しています)
【お知らせ】アマダ 「2025国際ロボット展」に出展

アマダが12 月3日(水)~6日(土)まで、東京ビッグサイトで開催される「2025国際ロボット展」に出展します。
今回のテーマは、 「FOR YOUR FUTURE ~自動化との出会いが、モノづくりの未来を変える~」。労働者不足や熟練技能者の技術継承といった昨今のモノづくりが抱える課題に応える自動化ソリューションを紹介するとのこと。加工から搬送まで一気通貫で自動化し、さらにAI、DX、IoTを組み合わ せることで多品種少量生産における段取りなどの課題解決や、工場全体の稼働状況の可視化と最適化を実現する様子が見られます。
▼アマダ「2025国際ロボット展」特設サイト▼
https://www.sheetmetal.amada.co.jp/event/iREX2025/
注目は、初めて披露する板金加工における曲げから溶接までの工程を連携させた、最新の自動化技術。これまで人が担っていた加工、仕分け、搬送といった工程を、ロボットが担い一貫して自動化 することで、生産性と品質の大幅な向上を実現。従来、自動化が困難とされてきた多品種少量生産の製造現場における課題解決に貢献!
曲げ加工の自動化技術として、ベンディング自動化システム「EGB-1303ARse」も展示します。こちらは多関節ロボットと独立したローディング装置により、ワーク供給、曲げ加工、搬出までを自動化するシステム。段取り作業では、加工製品にあわせた金型、グリッパーの自動交換を実現。専用 CAMにより、経験の浅い作業者でも運用が可能なんですって。
さらに!
工程間搬送の自動化技術として、自律搬送型ロボット「AMTES-500」を展示。独自開発したAMR(Autonomous Mobile Robot)で、製造DXソリューション「LIVLOTS」、マシンのNC装置「AMNC 4ie」と連携することで、ワークの所在管理とスケジュール運転によるタイムリーな配膳を実現。多品種少量生産の板金加工における複雑な工程間搬送作業の自動化が可能。
また、溶接加工の自動化技術は、ファイバーレーザ溶接システム「FLW-3000ENSISe」を展示。こちらは同社独自の光制御技術「ENSISテクノロジー」を搭載したファイバーレーザ発振器と多関節 ロボットにより、高速・高品位な溶接を自動化するシステム。また、協働ロボットを接続し、加工前後のワーク搬入・搬出も自動化し、段取り作業では、様々な継手形状を学習させたAIにより、ロボットプログラムの自動補正を実現。専用CAMにより、経験の浅い作業者でも運用が可能。
人手不足の解消には自動化が避けられないので、今回の展示会は人が直面している課題解決に大いに役立つものばかりです☆
お時間のある方は、ぜひ東京ビッグサイトまで足を運んでみてください。
【お知らせ】芝浦機械が「2025国際ロボット展」で制御技術と自動化の融合を披露
芝浦機械が2025年12月3日(水)から12月6日(土)まで東京ビッグサイトで開催される「2025国際ロボット展」(東7ホール、E7-41)に出展します。
今回の展示会で同社は『つなぐ自動化、広がる可能性―ものづくりの未来を創るソリューション』をコンセプトに、ロボットを活用したシステムエンジニアリングを実演展示するとのこと。
少子高齢化による労働人口の減少が問題視されていますが、ロボットの活用は効率化のみならず、事業継承と競争力確保の欠かせない取り組みといっても過言ではない時代です。今回のロボット展では、人手不足という社会課題を、技術で解決する企業の取り組みが勢揃いするので、お時間のある方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
主な出展内容
◆「組む」「収める」を自動化
(双腕協働ロボット「RIDRSシリーズ」:製函・箱詰めシステム)
・小型から大型までさまざまな段ボール箱の組立(製函)作業を自動化実現
◆「詰める」「運ぶ」を自動化
(スカラロボット「THE800」、台車搬送AGV:弁当自動箱詰め・番重搬送システム)
・弁当の番重への箱詰めから段積み、段バラシまでを一貫自動化
・全方位走行により狭いスペースでも自由に走行可能なAGVによる番重の自動搬送を実演
◆成形品前後工程の自動化例
(垂直多関節ロボット「TV800」)
・プラスチック成形品のバリ取りおよび検査工程の自動化例をご紹介
・後工程の品質安定とトレーサビリティ向上に貢献
◆ハンドトラッキング体験 ~教示革命。キミはロボットとシンクロする~
(双腕協働ロボット「RIDRSシリーズ」)
・人の動きをそのままロボットに再現する操作体験コーナー
・直感的な教示で段取り時間を短縮、未来の操作感を体験可能
各展示では、導入効果、省人化、品質向上に繋がるポイントを分かりやすく解説するプレゼンテーションを実施。また、体験コーナーでは、人の動きに合わせてロボットを操作できる貴重な体験もできるとのことです。
【お知らせ】アマダグループが「AGIC 特別イベント」 ~12月19日(金)まで開催中~

アマダグループが現在「AGIC 特別イベント」を「アマダ・グローバルイノベーションセンター(AGIC)」で開催しています。(期間:11月6日(木)~12月19日(金)まで)
新たなマシンとソリューションを来場者に披露するとともに、各種最新加工技術セミナーを開催!
この狙いについて同グループでは、「製造業では慢性的な人手不足に伴う自動化やスキルレスへの対応が 喫緊の課題となっており、さらに、世界的な環境意識の高まりを受け、カーボンニュートラルの実現も企業が取り組むべき重要な課題。このイベントでは、これらの課題解決に貢献する最新のマシンとテクノロジーを体感いただくとともに、お客さまへ最適なソリューションをご紹介します。」と述べています。
特別イベントでは、「レーザ溶接」「厚板加工」「プレスシステム」「環境ソリューション」「複合加工」の5つのテーマで開催。マシン単体の提案だけでなく、顧客の生産性向上に直結するソリューションを紹介。特に厚板加工では、初披露のファイバーレーザマシンによる切断、工程間搬送、ベンディング加工まで、工場全体の高効率な自動化運用を提案してくれるとのこと。
このイベントは、事前予約制なので、問い合わせは近くのアマダグループ営業所まで連絡してくださいね☆
特別イベントスケジュール

最新加工技術セミナースケジュール
最新加工技術セミナーは、生産現場の課題解決に直結するテーマをはじめ、競争力を高める最新技術動向、DXによる経営管理にいたるまで、幅広いテーマを紹介。各セミナーは、 13:00 13:30と 14:00 14:30の計2回開催!

主な見どころ
■ファイバーレーザマシン
・3軸リニアドライブ・ファイバーレーザマシン+フォーク付きパレットチェンジャー+テイクアウトローダー「REGIUS-3015AJe【26kW】+ASFH-3015G+TK-3015L」
・LBC搭載大板ファイバーレーザマシン+パレットチェンジャー+テイクアウトローダー「VENTIS-6225AJe【9kW】(←初披露!)+AS-6225+TK-6225L」
■レーザ溶接ソリューション
・ハンディファイバーレーザ溶接機+協働ロボット「FLW-1500MTS+ CR-1300W」(←参考出品!)
■ペンディングマシン
・電動サーボベンディングマシン+協働ロボット「EGB-8025e+CR-010B」(←新商品!)
■切削・鉄構加工機
・パルスカッティングバンドソー「PCSAW-430AXⅡ(←新商品)+RTコンベヤー」
・形鋼ドリル・形鋼ドリル・バンドソー複合機「WS-700VP」(←新商品)
■プレス周辺装置
・NCレベラフィーダ「LCC-06PM5」(←新商品)
プロフィール

業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
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