無造作淑女
【お知らせ】「部品加工 技術セミナー」
三菱マテリアルが11月19日(木)~20日(金)の両日、牧野フライス製作所と共催し、「部品加工における高能率加工への対応」をテーマにセミナーを開催するわよ。 最新の機械、工具に関して加工事例を交えて紹介し、切削実演を行ってくれるんですって。
参加申込書があるので、セミナーに参加したい方は、電話:048-641-4220(三菱マテリアル加工技術センター)まで連絡すること。
【日時】
2015年11月19日(木)および20日(金) 13:00~16:30
※同じ内容にて2日間開催する。都合の良い日を選ぶこと。
※12:50までに会場入りをすること。 (12:30受付開始)
【会場】
三菱マテリアル(株) 加工技術センター セミナールーム
埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-297
【内容】
13:00~15:30 技術セミナー
(株)牧野フライス製作所
『最新 部品加工技術&新製品 横形マシニングセンタ a40』
三菱マテリアル(株)
『最新工具による高能率・高精度な部品加工』
(株)industria
『クーラントろ過装置のご案内』
15:30~16:30 実演見学
【定員】
60名/日 × 2日
参加は無料。
※会場の都合により、定員になりしだい締切り。
【お知らせ】マザックが「TOUCH THE FUTURE2016」を12月に開催!
ヤマザキマザックが12月4日(金)~5日(土)10:00~16:00まで、ワールドテクノロジーセンタ ヤマザキマザック美濃加茂製作所/ヤマザキマザック美濃加茂台に製作所 ヤマザキマザックオプトニクス 地下常温工場で、プライベートショー「TOUCH THE FUTURE2016」を開催します! この展示会はメカトロでは紹介しきれなかった機種を含む、最新鋭の機械も多数展示するんですって。
こういったプライベートショーはマシンだけでなく、メーカーの特長も知るチャンスですよ。
そしてね―――。
ひょっとしたら、美濃加茂製作所のカレーを食べられるチャンスがあるかも!? ですよ!
フェア参加希望の方は、別紙参加申込書に必要事項を記入のうえ、11月27日(金)までに申し込むこと。
不明な点はマザックのウェブサイト、または下記まで問い合わせてみてくださいね☆
ヤマザキマザックシステムセールス(株)販売企画課/TEL:0582-95-9301
【お知らせ】DMG森精機が東京グローバルヘッドクォータで「TOKYO INNOVATION DAYS 2015」を開催! 世界初出展マシンも展示!
DMG森精機(社長=森 雅彦氏)が、11月9日(月)~13日(金)の5日間、同社東京グローバルヘッドクォータにて「TOKYO INNOVATION DAYS 2015」を開催します。
「TOKYO INNOVATION DAYS 2015」では、世界初出展となる「CNC旋盤NLX 3000Y | 2000」をはじめ、東京では初出展となる5軸マシニングセンタ「DMU 75 monoBLOCK®」や、「ECOLINEシリーズ」の立形マシニングセンタ「ecoMill 600V」を含む計31台の先進の工作機械を展示し、ツールプリセッタを除く全ての機械でデモ加工を行います!
専任スタッフが、豊富な事例やデモ加工を交えた実践的な技術ノウハウを分かりやすく解説し、ユーザーの生産性向上に貢献するソリューションを提案してくれますよ!
また、加工現場の皆様が最も興味を示している「切削加工ドリームコンテスト」も今年は11年目に突入! 11月9日(月)には優秀作品の表彰式を行います!
同社では、「切削加工ドリームコンテストは、DMG森精機が切削加工業界全体の技術・技能の交流と向上を目的として開催しており、今回も多数の応募をいただきました。会場では、全応募作品を展示しますので、熟練の技術と斬新なアイデアが生み出す数々の作品をご覧ください」とコメントしています。
期間中は、各種テクニカルセミナーも開催しますよ。
セミナーでは、5軸加工の事例やDMG森精機ワシノの最新機種、新オペレーティングシステムCELOSの新機能など、生産現場を最適化する技術情報を紹介してくれる。
また、11月13日(金)にはカリフォルニア大学バークレー校 機械工学科 教授 山崎 和雄先生を講師に迎え、『高機能材料の高付加価値加工のためのナノ・サブマイクロマシニング技術』について説明をしてくれる。
また、嬉しいことに東京駅と羽田空港から無料送迎バスを用意している。
↓来場登録、詳細に関してはDMG森精機webサイトで確認↓
http://www.dmgmori.co.jp/2015to/
【お知らせ】テーマは「自動化ソリューション、スピードイノベーション」FABTECH2015 に出展 ~アマダ、アマダマシンツール、アマダミヤチ~
アマダ(社長=磯部 任氏)、アマダマシンツール(社長=末岡愼弘氏)、アマダミヤチ(社長=辻岡寿康氏)が、2015 年11 月9 日(月)~11 月12日(木)まで米国のシカゴ・マコーミックプレイスで開催される「FABTECH 2015」 に出展します。
「FABTECH」 は隔年で開催される北米最大の板金機械見本市。アマダはレーザマシン2 機種、パンチ・レーザ複合マシン1 機種、ベンディングマシン3 機種を出展。アマダマシンツールは新型バンドソーマシン(参考出品)など3 機種を出展しますよ。そしてアマダミヤチからはファイバーレーザマーカーを出展!
出展テーマは、アマダが「自動化ソリューション~自動化を身近なものに~」
アマダマシンツールが「スピードイノベーション~マシン&ブレードで世界最速切断の追究~」。
●出展ソリューション
・ファイバーレーザマシン ENSIS-3015AJ+ASFH(*ブレア工場製)
・グローバルスタンダードファイバーレーザマシン
LCG-3015AJ(6kW)+MPL(*ブレア工場製)《新商品》
・ファイバーレーザ複合マシン LC-2515C1AJ+ASR+NTK
・高速・高精度ベンディングロボットシステム HG-1003ARs《新商品》
・全自動曲げ加工システム EG-6013AR
・究極の多品種少量対応ベンディングマシン HG-1003ATC
・新型バンドソーマシン(参考出品)
・小型形鋼切断用バンドソー HKA-400
・切粉自動圧縮機 SCP-103H
・ファイバーレーザマーカー LMF
ENSIS3015AJ
LC-2515C1AJ
HG-1003ARs
HG-1003ATC
アマダから出展する2 機種のレーザマシンENSIS-3015AJ、LCG-3015AJ とパンチ・レーザ複合マシンLC-2515C1AJ は、すべて自社製発振器を搭載したファイバーレーザマシンで、さらにマニプレータやフォーク式パレットチャンジャーなど、豊富なラインナップが揃う自動化ソリューションを搭載し、生産性向上とコストダウンを提案!
さらにベンディングマシンも自動化装置を搭載したシステムで出展。EG-6013AR、HG-1003ARs はベンディングロボットを搭載し、それぞれ小物製品、中物製品の曲げ加工を完全自動化! HG-1003ATC はハイブリッドデジタルマシンHG に、自動金型交換(ATC)装置をプラス。金型交換作業を自動化することで、多品種小ロットアセンブリー生産に対応!
アマダミヤチからは、ファイバーレーザマーカーLMF を出展!
アマダマシンツールからは、新型バンドソーマシン(参考出品)をはじめ、小型形鋼切断用バンドソーHKA-400、切粉自動圧縮機SCP-103H を出展!
―――というわけで、エキサイティングな展示内容となっています☆
「第二回金型シンポジウムin北陸」に行ってきました☆
先日、日本金型工業会主催の「第二回金型シンポジウムin北陸」に行ってきました。
この話はまた後日ニュースで掲載いたします。
ここ2週間は、出張続きで若干バテ気味。
新幹線は空気が乾燥していますから、口をあけて居眠りをすると風邪を引きやすい。
いつも新幹線に乗った後は、どうも喉が痛くなる。
ということで、昨日は近場の焼き肉やさんで、にんにく揚げをどっさり食べ、そのまま布団にくるまってずーっと寝ていましたので、少し体調が戻りました。
わたしのような商いの者は、インプット(取材)とアウトプット(書く)をバランスよくしなければならず、全ては己の力量にかかっています。自分自身をうまくコントロールしなければいけませんね☆
メカトロが大盛況だったわね!
メカトロが大盛況のうち終了しましたね。
来場者数は4日間で約9万5,000人。会場内も熱気でムンムン。
額から流れる汗を止めることができなかったわ。
今回、取材をした感想は、中部地域での開催ともあって、自動車や航空機に的をしぼった展示が多かったということが、まず一つ。それから、工作機械メーカーでは具体的な商談のお話しがあちこちでなされていたことが挙げられます。その様子を草場の陰で「家政婦は見た」の市原悦子さん風に覗きつつ、展示されているマシンを舐めるようにみていたわたくし。
もうひとつは、新技術を用いた斬新なプレゼンや加工サンプルの展示方法に魅力を感じました。
この点を少しご紹介しましょう。
工作機械を主体とした3号館入口付近にある安田工業は加工サンプルが宙に浮いているように見える不思議なサンプル展示を行っていました。これには来場者もビックリ仰天。
一体どうなっているのでしょうか?
アマダはマシンのレプリカが飾られていました。外観はアマダのマシン造りと一緒なんですって。ものすごく詳細にできていて驚いちゃった! これに時計とかブレスレットを収納したい!!! ああん、ステキね!
高価な小物入れになりそう!
切削工具メーカーでは、新技術を用いた展示と、工夫溢れた販促品が目立ちました。
オーエスジーは、巨大タッチパネルを用いたプレゼン。この巨大タッチパネルに様々な技術が詰め込まれており、来場者の目を惹きつけます。
巨大タッチパネルに新技術をみましたよ
住友電工では、製品の下にiPadのようなものが埋め込まれており、画像が美しくて訴求効果が抜群。説明員もiPadをもって説明をするよりも、断然こちらのほうが素早く対応でき、ナマの商品と映像がマッチしたことによる、ビジュアル的な効果は抜群です。切粉の飛び具合なども美しい!
これまたナイスなアイデア!
販促品で「これが欲しい!」と思えるものがありました。
ダイジェット工業といえば、「俺たちは70HRCでも恐れやしないぜ!」と高剛性をうたっているあのキャラクターが有名です。今回は、袋になりました。しかも、この袋、良い生地を使っているのが分かります。
受付にありましたよ♡
そして、今回、Twitterで多くのRTを得たのは―――。
三菱日立ツールのチロルチョコでした☆
「超硬じゃなくてチョコを配っている」と担当者。この話をつぶやいたところ、多くのリツィートをいただきました。中には、「たしか昔、日立鶴という日本酒を配っていたこともあったよ」という、わたしも知らないレアな販促情報をお持ちの方もいらっしゃって、嬉しくなりました。鶴にツールをかけたわけね☆
というわけで、次回の製造現場ドットコムでは、メカトロテックジャパンのレポートを掲載する予定ですので、楽しみにしていてくださいね。
「山梨県製造業の将来を考えるセミナー」に行ってきました
昨日は甲府で「山梨県製造業の将来を考えるセミナー」が開催されました。基調講演は、「インダストリー4.0の現状と将来動向」をテーマに ベッコフオートメーション川野社長が説明してくれました。なかなか曖昧かつモヤッとしたインダストリー4.0ですが、川野社長は、このモヤッとしたものを、分かりやすく説明してくれるという実に貴重な方でもあります。現在の製造業における世界的な流れと、日本の商慣習や立ち位置を踏まえつつ新たな手法をつくりながら(←ここが重要☆)いかに活用し、それがどのような効果をもたらすのか、ということを知る貴重なチャンスとなりました。また、午後からは、「インダストリー・4.0は日本の製造業のあり方を変えるか」をテーマに、川野社長、碌々産業の海藤社長、由紀精密の大坪社長、経産省製造産業局の長谷川参事官補佐がパネルディスカッションを行いました。この内容については、また、後日ニュースに掲載いたしますので、お楽しみに☆
日進工具の後藤会長が本を出しました☆
微細工具で多くのファンを獲得している日進工具の後藤勇会長ですが、このたび日刊工業新聞社から本を出されました。タイトルは「日進工具のニッチトップ戦略」。同社ではサブタイトルにあるとおり、高収益経営を実現した会社であり、その経営手法について書かれていますが、日進工具の歴史とともに、後藤会長の生き様や経営者としての考え方が赤裸々に語られています。アクシデントに見舞われた中、さまざまな決断をしなければならないという内容にさしかかると、当時の世相と合わせて状況を想像するだけでキュンっとなっちゃった。あらやだ、あんまり書くとネタバレになってしまうのでやめますが、この本を読んだら、ますます加工現場の皆様方はNSファンになっちゃうかも。
後藤会長は中小零細も上場企業も社員も経営者も経験されています。わたしがこの本を読んで面白い! と感じたのは、これから夢をもって起業する方も、会社の中で力を発揮する人も、どっぷり経営している方も、それぞれが後藤会長に共感できる部分があるからだと感じましたよ。ここにこの本の面白さがあります。
“腹をくくったモノの考え方”という言葉がしっくりくる。
この一冊は、機械工具に関係する人達だけでなく、企業規模を問わず様々な方に読んでもらいたい一冊です。きっと勇気をもらえることでしょう。
書籍はAmazonでも購入できます。
日進工具 後藤 勇 で検索よ☆(●∀―)/
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
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