無造作淑女

不二越がタップの新シリーズを市場投入! 

不二越さんが、先日タップの新シリーズを市場投入しました。

「ドリルからタップまで。穴加工技術を極める」がテーマ。

新製品の概要ですが、高級粉末ハイスとSGコーティングを採用し、剛性と切り屑処理性を両立した設計で“最高峰の超寿命を誇る「SGタップシリーズ」と、タップ専用ハイスの採用と高剛性設計で汎用性と超寿命を実現したコストパフォーマンスが抜群の「Nタップシリーズ」があります。

ふたつの新シリーズ追加で穴開けからねじ切りまで一連の加工技術を提案するとしています☆

先日、説明会も開催されましたので、技術的な詳細は後日、製造現場ドットコムのニュースでたっぷり掲載いたします。

【お知らせ】次回のバリ取り大学の定期セミナーは関西大学東京オフィス(東京駅隣接)にて開催

バリ取り大学からのお知らせです。
次回のバリ取り大学の定期セミナーは、東京ビッグサイトで4月15日(水)~18日(土)に開催されるインターモールドの前日に、関西大学東京オフィス(東京駅隣接)にて開催します。

「インターモールドの視察を計画されている方、事前にバリ取り・エッジ仕上げの勉強をしてから、展示会を視察されると、また新たな視点でものを見ることが出来るのではないでしょうか?
追加の出張費をかけずに、学ぶ良い機会ですので、是非ご活用下さい。」とのこと。

内容は下記の通り。

基礎1(9:30~12:00):バリの生成メカニズムから抑制技術まで

理論と実験データを交えて解説する。原理的知識を得ることにより、加工現場における現象理解とバリ抑制に応用できる。

基礎2(13:30~16:30):様々なバリ取り・エッジ仕上げ手法と選定方法
実用化されている様々なバリ取り・エッジ仕上げ手法の「概要」を紹介するもの。一部ワークショップ形式も取り入れ、参加者の経験を共有する時間もある。

基礎1、基礎2とも、ものづくりに関わる方々には、共に興味深い内容となっているが、特に、基礎1は、生産技術や設計等、前加工も共に検討できる立場にいる方、基礎2は、どんな手法があるのか、広く浅く知っておきたい方から高い評価がある。

基礎1、基礎2を同時受講されると30,000円(税込)と、市場価格の約半分の料金で受講出来る。

詳細は、こちら↓
http://deburring-u.com/seminar/

ライン立ち上げ後に発生してからバリに対処するのでは、時間も選択肢も限られる中で最適な方法・効率的で安定性のある方法を選択する事は出来ません。

製造に関わるすべての部署の関係者がバリに対する共通認識を持っている事が、バリをコントロールし、効率的・安定的に除去するための必要不可欠な要件となっています。

事務局では、「御社の競争力向上、品質の安定性向上、人材活用のためにも、社員の方々のバリに対する意識を向上させるバリ取り大学のセミナーをご活用下さい」と呼びかけている。
興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
悩ましいバリ取りに有益な情報を得ることができると思いますよ☆

お申込み、お問い合わせは下記まで。

バリ取り大学事務局 (株式会社ジーベックテクノロジー)
102-0083 東京都千代田区麹町1-7-25 フェルテ麹町1・7 8階
TEL 03-3239-3438 FAX 03-5211-8964
E-mail: ask@deburring-u.com
http://deburring-u.com/

http://sfml.jp/?c=1253864&o=0031000000Wr9ENAAZ&v=74ddbce7

大人の社会科見学 東京23区唯一の乾麺メーカー 「玉川食品」

さてさて、東京の北区産業振興課と「世界一受けたい授業」でもお馴染みのMr.町工場こと中村 神戸国際大学経済学部教授の特別企画大人の社会科見学の続きです。

東京都北区には、東京23区唯一の乾麺メーカー「玉川食品」があります。
特長は、昭和10年の創業以来、麺一筋に“乾麺でありがなら手打ちに近い食感”を実現していること。北区といえば、小山酒造もそうですが、水が重要な役目をする食品メーカーがあることを改めて認識したわたし。ということは、やっぱり東京の水ってあなどれない!

乾麺づくりの工程は、①丁寧に捏ねる→ ②そぼろ状の生地をゆっくり伸ばす→ ③通常の約4倍の時間を掛けて熟成乾燥させる→ ④昭和10年より使用している裁断機を使用し手動で裁断→ ⑤袋詰め――といった具合。

同社が特に大切にしていることは、職人の技術と経験。
これらが味に反映されるということを重視しており、極端な機械化を避けています。
時間も手間もかかるようですが、“効率の対極にある味”という、うたい文句が実に興味深いですね。

この日は土曜日でしたので、工場は稼働していませんが、特別に見学することができました。
職業柄、食品機械が気になるわ~☆

そぼろ状の生地ゆっくり伸ばすことで麺にコシと弾力が生まれる。



乾燥室。天井にある巨大扇風機でブワーッと風を送る。



これが昭和10年より使用している裁断機だ!

さてさて、同社の「満さくシリーズ」は、東京都地域特産品に認定された「満さくうどん」、「満さくひやむぎ」、「満さくそば」、「満さくそうめん」の4種類があります。

当然、わたしもおうちに帰ってさっそく食しました(●∀●)☆

ところで知っていました?
乾麺ってね、袋に表示されたゆで時間の最後の1分は、火を止めて、鍋にフタをして蒸らすことで、透明感のあるツルツルっとした食感い茹で上がるんですよ。わたしも初めて知りました。玉川食品さんに来なけりゃ、一生知ることはなかったわ!

ちゃんとレクチャーを受けたとおりにうどんを茹で上げました♪

ツルっツルのもちもちの食感に驚いたわ! 乾麺ってこんなに美味しかったっけ?
というくらい、従来の乾麺のイメージがぶっ飛びました。
麺の美味しさシンプルなザルうどんでいただくとGOODです! こりゃたまらんわい!
今度は納豆うどんにしてみようっと☆

【お知らせ】3月28日(土)開催! 遊びのオリンピック2015「WAZA―One GP(ワザワングランプリ)」がふくやま産業交流館で開催されるよ! 入場無料!

小学生以下(3月1日時点)を対象にした遊びのオリンピック「WAZA―One GP(ワザワングランプリ)」が、広島県立ふくやま産業交流館で開催されますよ。

大会競技種目は、「ビー玉」、「ベーゴマ」、「めんこ」、「紙トンボ」、「折り紙ヒコーキ」。

子どもはいつでも真剣勝負!
材料も競技ごとに統一されているので、公平で面白いですよね。(競技に参加する場合は当日、材料を総合受付で購入すること)。

場所:広島県立ふくやま産業交流館(広島県福山市御幸町大字岩成字正戸476-5)
日時:3月28日(土)9:30~15:30

幼少の記憶って、しつこく覚えているものですよね。
各地域でこういった“ものをつくる系”の企画はありますが、子どもの教育にも良い影響があると思います。

紙など身近なもので遊ぶことを覚えると、子どもは創造力が豊かですから、その遊び方も成長とともにどんどん進化していくことでしょう。

ゆくゆくは紙ヒコーキから、本物の飛行機をつくりたい! といった子ども達が増えることを楽しみしています(●∀―)☆

もんげー

先日は岡山に出没していました。
駅前で目に飛び込んできたもの。
それは―――――!

もんげー?



「もんげー」って岡山の方言で「もの凄い」、「超」、「とっても」等の意味で使われるらしい。
北海道弁でいうところの、「なまら」、沖縄でいうところの「でーじ」にあたりますね。

そういえば、北海道では「なまらうまいべさ!」、沖縄では「でーじグッド!」とよく言っていたことを思い出しました☆ いまでも「なまら」は無意識に出ちゃいます。

岡山では、真っ黒い「えび飯」と呼ばれる食べ物があったので、「えび飯オムライス」を食べてみました。

これがもんげーうまかった!

真っ黒いご飯はむき海老がたくさん入ったドライカレーのような風味♡

また食べたくなる美味しさ!

最近はスマホ関連が絶好調過ぎて、まさに「モンスター需要」。
ものをつくるモトの世界も、設備投資が盛んです。どこに行っても工場がどんどん強化されています。

ところで先月から行く先々、出張のホテルを取るのが難しい。昨年はまだマシだったような・・・。

 

【参加者募集中】第8回 金型サロンin東京 「~金型関係者交流会~ in INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展」

いよいよ4月15日(水)から18日(土)の4日間、東京ビッグサイトで「INTERMOLD2015/金型展2015/金属プレス加工技術展2015」が開催されますが、併催行事も充実しています。

現在、参加者を募集している「第8回金型サロンin東京」は、(一社)型技術協会の活動PR、会員増強等を目的としており、(一社)日本金型工業会と(一社)日本金属プレス工業協会との共同企画で、相互の会員である大手メーカーの金型部門関係者や大学・研究機関係者、金型関連事業者の交流の場なんですよ。

8回目を迎える今回の講演会は、東京農工大学大学院教授の笹原弘之氏を講師に迎え、最新の業界情報を提供してくれるとのこと。

お時間のある方は、業界関係者との情報交換、交流の場のチャンスですので、参加してみてはいかがでしょうか。

開催概要は以下のとおり。

名 称 : 第8回 金型サロンin東京~金型関係者交流会~
in INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展
主 催 : (一社)型技術協会/(一社)日本金型工業会/(一社)日本金属プレス工業協会
運 営 : インターモールド振興会
日 時 : 平成27年4月17日(金) 16:00~18:30
場 所 : 東京ビッグサイト 会議棟1F 会議室102および8Fレストランアルポルト
(東京都江東区有明3-10-1)
・講演会/1F 会議室102 ・懇親会/8F レストランアルポルト

●プログラム
15:30~ 受付
16:00~17:00 講演会
『アーク溶接技術を用いた迅速・高強度・低コストなAdditive Manufacturing』
東京農工大学大学院 工学研究院 先端機械システム部門 教授 笹原 弘之氏 (型技術協会 理事)

【内容】金属ワイヤ素材をアーク放電により溶融積層する金属材料のAdditeive Manufacturingに
ついて、その特徴とメリットについて紹介する。ニアネットシェイプに造形後、切削仕上げを行うことによりバルクからの削り出しと同等の表面品位での製品が製作可能である。
また、溶接用ワイヤとして市販されている素材が利用可能で、バルク材と同等の強度の
造形を迅速に行うことができることを解説する。

17:15~18:15 交流懇親会

◆定 員 : 約80名 主催団体会員を優先。(申込状況により変更する場合がある)。
◆参加費 : 会 員 / 3,000円  一 般 / 4,000円
※上記の会員、賛助会員は主催団体所属が条件となり。

◆お問い合せ先 インターモールド振興会 担当:岸本
〒540-0008 大阪市中央区大手前1-2-15 TEL:06-6944-9911

↓INTERMOLD 2015/金型展2015/金属プレス加工技術展 2015 公式サイト(3展共通)↓
http://intermold.jp/

大人の社会科見学 「小山酒造」


東京の北区産業振興課と「世界一受けたい授業」のMr.町工場こと中村 神戸国際大学経済学部教授の特別企画、「大人の社会科見学」が14日(土)に開催され、東京・北区内にある工場見学に行ってきましたよ。

王子駅で一同待ち合わせ。参加者は当然、みな大人です。
最初にお札と切手の博物館(国立印刷局)を見学、そして東京23区内で唯一の乾麺製造会社である玉川食品さん、これまた東京23区内で唯一の酒蔵である小山酒造さんへ見学にいきました。たまには普段の取材対象とは違った産業を見学するのはとても楽しい。ちょっとした遠足気分を味わいました。

みんなでテクテクと歩いていると、傘やさんがありました。
先月、記事に掲載した平成26年度「北区きらりと光るものづくり顕彰」で、傘づくり一筋65年、職人の技術を磨き続けているという、“きらめきの職人部門”を受賞した表谷氏の「丸清洋傘加工所」じゃありませんか!!!

最近は、和服、浴衣、デニムなどの様々な生地にてオリジナル傘も製作しているとのこと。生地を持って行けばオリジナルの傘を造ってくれるんですって。

世界でたった一つの傘も夢じゃないわね!

さてさて、このあと興味津々の小山酒造に行きました。
小山酒造といえば、夜の赤羽グルメを堪能したあの日・・・・。
丸健水産の「おでんだし汁割り」で衝撃を受けて以来、小山酒造のすっかりトリコになってしまったわたし。いま、こうやってブログを書いているときでさえ、あぁ、小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」のメロディに乗せて替え歌が勝手に口からでちゃうくらいなのよ。

♪あの日~あの時~あの場所で おでんと逢えなかったら~、ポン酒はいつまでも口に入らぬまま~

明日になればポン酒をきっといまよりもっと好きになる~♪

14日は土曜日ということもあって、職人さんはいませんでしたが酒造りについて、女将さんからレクチャーがありました。その美肌っぷりに、(あぁ、日本酒を呑むと肌がキレイになるというのは本当だ)と、妙に納得をしましたよ。

ここであの丸眞正宗が造られるのね!

この酒蔵は明治11年に創業したもうすでに100年以上という歴史ある酒蔵です。
初代が酒造りに適した湧き水を発見し、そこから続いているんですね。昔は旅人や通行人にこの湧き水を振る舞っていたそうで、その名残が残されていました。

手書きの看板に優しさが感じられます。



近代的な酒蔵なのですが、ところどころに昔の柱等を再利用しています。

椅子は再利用です。和モダンな雰囲気が落ち着きます。

天井も再利用

道具を展示してありました。桶を洗う道具は手作りです

さぁ!
お待ちかねの、試飲です!
試飲といっても、皆様元気よく、おかわりをしていましたよ(●ω-)ヌフ♡

ところで、日本酒とチーズって合うの知ってました?
ほんと、これ、つまみに最高なんです。ぜひおためしあれ☆

すっかり気分が良くなったところで、懇親会に突入です。場所は赤羽にある「まるます家」。

ここも最高!

ところで、この日、刺激的な本を制作したライターさんも参加されていました。

読み応え抜群よ! ディープな裏散歩といった感でオススメ

東京23区内唯一の乾麺メーカーである玉川食品さんについては、うどんをしっかり味わってからブログに掲載しますのでこちらもお楽しみに! 

大人になるって素敵なことね!

【お知らせ】INTERMOLD2015/金型展2015/金属プレス加工技術展2015 事前来場登録受付中!

いよいよ来月から「INTERMOLD2015/金型展2015/金属プレス加工技術展2015」開催されます☆ 現在、事前来場登録を受け付けているとのこと。毎度、「ああ、事前登録しなきゃ・・」って思うのに、日常の忙しさですっかり忘れてしまうことってあるわよね。

というわけで、事前登録が頭をよぎったら、すぐに事前登録をしたほうが後で面倒臭くなくていいわよ(●∀●)

会期:2015年4月15日(水)~18日(土)10:00~17:00(※18日(土)は16:00まで)
会場:東京ビッグサイト 東4・5ホール

↓INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展 事前来場登録はコチラ↓
http://intermold.jp/regist/beforehand/

製造現場ドットコムもINTERMOLD強化月間に突入しますのでよろしくね☆

初出雲☆

あっという間に2月も終わりましたね。
先週は旅芸人のごとく、広島、大阪、島根と出張へ行っておりました。

実は出雲に行くのは初めてです。
1度は行ってみたかった出雲大社になんとしても参拝せねばなるまい。

ところがどっこい、日頃から強烈な雨女のわたし。

出雲大社の神々が雪嵐をお見舞いしてくれました

しかも参拝が終わると雪が止むという不思議。どこまで雨女なんだよ、己。

この日は、出雲市にある工作機械メーカーの清和鉄工さんへ取材にお伺いしました。
清和鉄工さんは、歯車加工機が有名ですね。工具研削盤もつくっています。
この記事はまた後日、製造現場ドットコムでたっぷりと掲載いたしますので、お楽しみに。

このあと、産学官連携により地域産業の活性化をめざしている、ビジネスサポートひかわさん主催の講演会を聴講するチャンスに恵まれました。

「地方の中小企業はどうなるか~地方創生と地方消失のはざまで~」をテーマに、中村智彦 神戸国際大学経済学部教授が講演をしました。

中村先生は、中小企業論と地域経済論が専門で、地域経済振興のプロジェクトにも数多く参画されており、「日本一受けたい授業」(日本テレビ)では、ミスター町工場として度々出演しております。

非常に興味深いお話しを聞くことができました。さすがは現地の調査を重要視しているだけあって、内容が豊富で勉強になりました。これでまたひとつお利口さんになってしまいましたよ。

最近、地域創生という言葉をよく聞くようになりましたが、思っている以上に解決しなければならないことが多いことを改めて知るようになりました。地域が経済的に発展をしていくための仕組みを構築するために、地域企業が様々な努力をされています。イキイキした地域が多くなるということは、日本全体の活性化に繋がります。
地域創生は日本における重要なテーマでありましょう。

三井精機の大型横形5軸MCの動き

先日、三井精機さんのプライベートショーに行って参りました。
このニュースの詳細は後日掲載しますが、その前に・・・・・。
条件の厳しいY軸上部の加工でも驚異的な切粉除去量を実現するんですって。

動画よりも実物のほうが遙かに圧倒されました。
最後のほう、ちょっとブレちゃった箇所がありますが、ご愛敬ということで。
動画を撮ることにまだ慣れません。

こういう動きって、本能的にカッコイイ! と思ってしまう。
建機もそうですね。働く車もそうですね。
どうも、幼少のみぎりから、ダイナミックな動きをみるとコーフンしてしまうのです。
理由は自分でも分かりません。

大型横形5軸MCの動き

-Sfwpb0nQ&feature=youtu.

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