世紀の一瞬! 皆既月食と442年ぶりの天王星食
↑月の左下近くにあるのが天王星↑
製造業の祭典「JIMTOF2022」も閉幕しました。4年ぶりのリアル開催とあって、出展各社は大きな盛り上がりを見せました。この内容は、後日、まとめますのでお楽しみに☆
さて、JIMTOF開催初日の日本列島は、皆既月食が見られました。
そして! 今回は単なる皆既月食だけでなく、月食中に天王星が月に隠れるという〝天王星食〟も同時に起こりました。この天王星食は、なんと442年ぶりに起こった現象なのだそうで、宇宙大好き永遠少女のわたくし、ミステリアスな天体ショーに、もう釘付け!
なお、この天王星は肉眼ではまったく見ることができません。
この日の東京は晴れ。天候にも恵まれました。東京ビッグサイトから大急ぎで帰宅しました。前日から用意していた3脚やらレリーズやら懐中電灯やらがこの日のために玄関先で出番を待っています。結構な大荷物ですが、初日のJIMTOF、東京ビッグサイトを歩き回った身体の痛みに耐えながら重たい機材を体中にくくりつけ、弾丸のように飛び出ましたよ。(←もちろんハイボールとツマミも持参!)
ふふふーーー。わたしが撮影場所に選んだ近所のこの場所は人気が無い場所のようで、案の定、ほとんど人がいません。ハイボール片手にカシャカシャとレリーズを押しますが、あらやだ! 当たり前ですがどんどん月が昇っていくじゃないの! その都度ピントを合わせるのにもひと苦労です。天体モノの撮影は面倒臭いうえ、月食となると月の明るさも変わってくるので、設定を変えるのが大変です。設定を変えているうち、また、ピントが合わなくなるーーーの繰り返し。天王星は肉眼ではみえませんので、撮影した画像を確認。時間の経過とともに月に近づいていく小さな小さな天王星を認識しました。
いよいよ天王星が月にくっついてきましたよ!
おおおお! 世紀の一瞬です!
で、この後、月から出るところも撮影したかったのですが、なんとカメラの電池切れを起こしてしまいました。あれだけシャッターを押せば、そうなるでしょう(笑)ちょっと見通しが甘かったなあ、と反省しきりです。
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
機械振興会館 記者クラブ加盟
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