【お知らせ】アマダが国際ロボット展に出展
アマダが12 月2 日(水)~12 月5 日(土)まで東京ビッグサイトで開催される2015 国際ロボット展に出展しますよ。
国際ロボット展は、一般社団法人日本ロボット工業会と日刊工業新聞社が主催する世界最大規模のロボット専門展で、今回も大盛り上がりを予感させる記者発表もあったばかり。
今回、アマダグループでは、「変種変量生産を実現するロボットテクノロジー」をテーマに、高精度ベンディングロボットシステム 「HG-1003ARs」 を展示。曲げ加工の完全自動化を可能にしたテクノロジー、ティーチングレスを実現したアマダオリジナルプログラミングソフトを紹介してくれます。
ところで、高精度ベンディングロボットシステム「HG-1003ARs」なんですが、曲げロボットの開発を始めて30 年以上のアマダの加工技術・ノウハウを結集した最新のロボットシステムなんです。
オリジナルのオフラインプログラムにより、ティーチングレスでの作成が可能で、マシン本体、ロボット、周辺装置のプログラムをシミュレーションで確認しながら簡単に作成することができるありがたいシステムなんですね。
また、CAD データから基準画像を自動作成し、ワークの位置を計測してロボットの動作を補正する画像処理システムや、曲げ加工時は1 枚目から試し曲げなしで角度出しをサポートする角度センサー(Bi-S)など、各部にセンシングシステムを搭載し、すべてインプロセスでマシン、ロボットへフィードバックすることにより、高精度な安定加工を実現しています。
また、様々な動作が可能な7 軸多関節ロボットを採用し、素材搬入・曲げマテハン・製品搬出を1 台で行うことで、複雑化する板金曲げ加工の段取りレス・長時間運転を実現! これらの技術により、「HG-1003ARs」 は様々な形状の変種変量生産に対応するマシンってわけなのね。自動段取りによる作業時間の短縮、複雑な製品の加工範囲拡大を実現するので、生産現場の経済効果も高まるってわけなの。
実は同社は最近流行のIndustry4.0やIoTについてもいろいろ取り組んでいて、生産現場に高い効率をもたらすための技術には定評があります☆
お時間のある方はぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか☆
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
機械振興会館 記者クラブ加盟
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