年別アーカイブ 2015年
無造作淑女
初出雲☆
あっという間に2月も終わりましたね。
先週は旅芸人のごとく、広島、大阪、島根と出張へ行っておりました。
実は出雲に行くのは初めてです。
1度は行ってみたかった出雲大社になんとしても参拝せねばなるまい。
ところがどっこい、日頃から強烈な雨女のわたし。
出雲大社の神々が雪嵐をお見舞いしてくれました
しかも参拝が終わると雪が止むという不思議。どこまで雨女なんだよ、己。
この日は、出雲市にある工作機械メーカーの清和鉄工さんへ取材にお伺いしました。
清和鉄工さんは、歯車加工機が有名ですね。工具研削盤もつくっています。
この記事はまた後日、製造現場ドットコムでたっぷりと掲載いたしますので、お楽しみに。
このあと、産学官連携により地域産業の活性化をめざしている、ビジネスサポートひかわさん主催の講演会を聴講するチャンスに恵まれました。
「地方の中小企業はどうなるか~地方創生と地方消失のはざまで~」をテーマに、中村智彦 神戸国際大学経済学部教授が講演をしました。
中村先生は、中小企業論と地域経済論が専門で、地域経済振興のプロジェクトにも数多く参画されており、「日本一受けたい授業」(日本テレビ)では、ミスター町工場として度々出演しております。
非常に興味深いお話しを聞くことができました。さすがは現地の調査を重要視しているだけあって、内容が豊富で勉強になりました。これでまたひとつお利口さんになってしまいましたよ。
最近、地域創生という言葉をよく聞くようになりましたが、思っている以上に解決しなければならないことが多いことを改めて知るようになりました。地域が経済的に発展をしていくための仕組みを構築するために、地域企業が様々な努力をされています。イキイキした地域が多くなるということは、日本全体の活性化に繋がります。
地域創生は日本における重要なテーマでありましょう。
三井精機の大型横形5軸MCの動き
先日、三井精機さんのプライベートショーに行って参りました。
このニュースの詳細は後日掲載しますが、その前に・・・・・。
条件の厳しいY軸上部の加工でも驚異的な切粉除去量を実現するんですって。
動画よりも実物のほうが遙かに圧倒されました。
最後のほう、ちょっとブレちゃった箇所がありますが、ご愛敬ということで。
動画を撮ることにまだ慣れません。
こういう動きって、本能的にカッコイイ! と思ってしまう。
建機もそうですね。働く車もそうですね。
どうも、幼少のみぎりから、ダイナミックな動きをみるとコーフンしてしまうのです。
理由は自分でも分かりません。
大型横形5軸MCの動き
「UMモールドフェア」のもうひとつの目玉は美味しいお弁当! ソディックの製麺機も大活躍!
今回の製造現場ドットコムのトップは植田機械さんの「UMモールドフェア」ですが、実はもうひとつ、この展示会で注目していただきたいことがあったのよ。
それは美味しいお弁当!
あらやだ、誰よ、食い意地が張ってると言ったのは。
まぁ、いいわ。聞かなかったことにしてあげる(●∀●)
これを見て!
これだけじゃなわ!
このうどんをご覧になって!
麺がシコシコのツルツルで、ダシも最高! あっという間にペロリよ。
このうどん、実は工作機械メーカーのソディックさんがつくった製麺機でつくられているのよ。
ソディックさんにはトム事業部という部署があって、うどん、そば、ラーメンなどを製造する食品機械を製造しているんですよ。美味しく食べられる安全安心の食文化の創造に貢献しているんですね。
お陰でお腹いっぱいになりました☆
まだ食していない皆様は、次回はぜひ、「UMモールドフェア」に足を運んで美味しいお弁当とソディックトムのうどんをぜひ食べて頂きたいわ☆
ナガセインテグレックスは照明の使い方が上手!
ナガセインテグレックスさんといえば、微細加工に相当なこだわりを持つことで有名です。
最近は豊幸さんに同社の大型スペシャルマシンが納入されました。
毎度感心するんですが、ナガセさんといえば、機械のこだわりはモチロンですが、照明の使い方がとてもステキなんですね。
長瀬社長のこだわりのひとつらしいですよ☆
この写真は、1月30日~31日の2日間、インテックス大阪で開催された植田機械さん主催の「UMモールドフェア」にて。
UMモールドフェアについては、レポートを近々掲載いたしますのでお楽しみに(●∀●)
肥満遺伝子を調べみたところ驚愕の事実が!!!!
中年になってからというもの、あれよあれよという間にデブをこじらせ、数年間も放置をしてしまったわたし。リバウンドを繰り返すたびに、ますます成長する腹部。季節が変わる度に洋服が着られなくなっていくという実に不経済な肉体をもてあます日々を何年も過ごしていました。昨年までは。。。。
――――もう、限界! このままでは破裂する! ひでぶっ!
ってなわけで、昨年5月、一念発起し、しぶしぶ運動をはじめて9カ月が経過しました。
現在、2kgほど簡単に変動はしますが10kg近く体重を落すことができました。が、これ以上、なかなか痩せることはできず、筋肉も思ったより付かなくて困っていたところ・・・・。
テレビでチラ見した肥満遺伝子検査を思い出しました。体型を「りんご型」、「洋なし型」、「バナナ型」に区別。どの遺伝子に変異があるか、太る原因が人それぞれ違うわけなので、それぞれの体質によってマッチしたダイエット方法を知ることができるというアレね。
これね!
ほっぺたに綿棒をぐりぐりとこすりつけて送付するだけ
説明によると、肥満に関する遺伝子は、現在50種類ほど確認されているとのこと。日本人の健常者の約97%がβ3AR遺伝子、UCP1遺伝子、β2AR遺伝子の3つのいずれかに変異があるという統計結果があるという。つまり、日本人のほとんどは肥満遺伝子を持っているわけなのね。(占有率の数値に関しては四捨五入をしているため、1%未満の誤差があるとのこと)
わたしがチョイスした会社のものは、両親から受け継いだ1セットの遺伝子のうち、両方の遺伝子に変異がないものをワイルド型、片方の遺伝子に変異があるタイプをヘテロ型、両方の遺伝子に変異があるタイプをホモ型と定義していましたが、己の結果を見て愕然としました。
なんということでしょう!
3種類の肥満遺伝子のいずれも変異は見られなかったのです。
りんご型、洋なし型、バナナ型のいずれにも該当しない。
つまり、鏡に映った己の姿は単なる暴飲暴食の成れの果てだったのだ!
今回、検査をしてみたけれど、電車の中でもさ、スタイル抜群の人がいっぱいいるわよね。こういう方々は食生活に気をつけたり、日々きちんと節制しているんだろうなあ。
なので、肥満遺伝子はそれほど重要なことではなく、暴飲暴食は美容によろしくないという実に当たり前の事実を突きつけられた結果となりました。
【お知らせ】バリ取り大学が今年初の東京定期セミナーを開催
バリ取り大学が今年初の東京定期セミナーを開催いたします。
* 新たにバリ取り・仕上げの担当者
* 来年度の新人研修について検討されている方
* 日々バリに悩まされている方
* これまでのセミナーで日程の都合の会わなかった方
* バリ取り大学の出張セミナーを検討されている方
【開催日】2月18日(水)
【場 所】関西大学東京オフィス(東京駅隣接)
アンケートで頂いたお客様の声を反映して、今年から手法の内容を改良したとのこと。
イメージが湧くようにバリ取り工具を回覧したり、参加者の経験をシェアできる時間をとっています。
内容は下記の通り。
基礎1(9:30~12:00):バリの生成メカニズムから抑制技術まで理論と実験データを交えて解説する。原理的知識を得ることにより、加工現場における現象理解とバリ抑制に応用できる。
基礎2(13:30~16:30):様々なバリ取り・エッジ仕上げ手法と選定方法
実用化されている様々なバリ取り・エッジ仕上げ手法の「概要」を紹介するもの。一部ワークショップ形式も取り入れ、参加者の経験を共有する時間もある。
基礎1、基礎2とも、ものづくりに関わる方々、特に、基礎1は、生産技術や設計等、前加工も共に検討できる立場の方、基礎2は、どんな手法があるのか、広く浅く知っておきたい方から高い評価がある。
基礎1、基礎2を同時受講されると30,000円(税込)と、市場価格の約半分の料金で受講出来る。
詳細は、こちら↓
http://deburring-u.com/seminar/
バリ取り大学では「ライン立ち上げ後に発生してからバリに対処するのでは、時間も選択肢も限られる中で最適な方法・効率的で安定性のある方法を選択する事は出来ない。製造に関わるすべての部署の関係者がバリに対する共通認識を持っている事が、バリをコントロールし、効率的・安定的に除去するための必要不可欠な要件となっている。競争力向上、品質の安定性向上、人材活用のためにも、社員の方々のバリに対する意識を向上させるバリ取り大学のセミナーをご活用下さい」とのこと。
お申込み、お問い合わせは下記まで。
バリ取り大学事務局
102-0083 東京都千代田区麹町1-7-25 フェルテ麹町1・7 8階
TEL 03-3239-3438 FAX 03-5211-8964
E-mail: ask@deburring-u.com
http://deburring-u.com/
注目! 日本金型工業会のPVがカッコよく完成。海外からの受注システムも構築♡
先日、日本金型工業会がプロモーションビデオを製作したとのことで、拝見したんですが、これが結構良く出来ていて驚いちゃった。
PVは2分半ほど。これにみっちり日本の金型の良さが詰まっています。
品質! 価格! 納期! のバランスでトップレベル!
使うたびに実感できるジャパンクオリティー!
この文言がわたしの頭の中にこびり付いて離れない!
世界を相手に展開を図ろうとしている日本金型工業会の意気込みが伝わってきました。
これは日本語バージョン。英語バージョンもあります☆
http://
このビデオを製作したいきさつについて、同工業会の中里専務理事は、「海外の展示会に行って気付いたことですが、日本の金型を世界中の人が知っていると思ったら、知らない方もいたという残念な事実を知ったんです。韓国と中国の金型を知っていても日本の金型を知らないという方もいて、危機感を覚えました。そこで、日本の金型のPRを世界中にしっかり発信しようということになったんです。“品質の良い日本の金型はユーザーニーズに幅広く対応でき、世界中で使われています”ということを世界中に伝えたいですね」と話してくれました。
最も注目して欲しいのは、同工業会が単にPVをつくっただけじゃない点ね。
「海外に発信している以上は、海外からの問合せに対応しなければならない」ということで、同工業会のウェブページから英語で発注先の問合せが出来る仕組みを構築し、英語版の受注システムを完成させたのだ!
英語が苦手なそこのアナタ! これは非常に心強いではないか!
しかも、ヘンテコな売り込みや邪悪なスパム臭がするものについては、きちんと排除しているとのことで、煩わしいことがないというのも、なかなかGOOD!
日本金型工業会に入会するとこのようなメリットが受けられるわけで、こういったビジネスチャンスをつくるためにも積極的に団体を活用するのも一案だと強く思った次第よ♡
【お知らせ】OKKが東日本「プライベートショー」 中部・西日本「新春商談会」を開催します!
写真は中部・西日本展示品
重切削、高剛性の100年品質のOKKが、東日本「プライベートショー」並びに中部・西日本「新春商談会」を開催します。出展機の全てが「生産性向上設備投資促進税制」対象で即時償却可能なので、興味のある方はぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?
展示会ではVM/Rシリーズがズラリと並びます。このシリーズは、VMシリーズの特長である豊富なバリエーション、伝統のギヤ主軸・すべり案内面を継承し、基本に忠実に設計しているという「REAL」なマシーンなのです。OKKが指しているこの本格派「REAL」の意味を説明すると――――。
①“R”lgldlty(剛性の高い)
②“E”co (環境・省エネ)
③“A”ppllcation(適応・応用 バリエーション)
④“L”lfe(長寿命)
―――とのこと。
併催行事として、新機種商品セミナーや、協賛メーカーのセミナーも開催しています。
展示会の詳細は以下のとおり。
東日本「プライベートショー」
日時:2015年2月13日(金)10:00~17:30 → 14日(土)10:00~16:30
場所:OKK東京テクニカルセンター
住所:さいたま市北区日進町3-6-10
●出展機種
・立形マシニングセンタ「VM43R」
・立形マシニングセンタ「VM53R」
・立形マシニングセンタ「VM76R」
・立形マシニングセンタ「VC51」
・立形マシニングセンタ「V853」
・5軸制御立形マシニングセンタ「VC-X350」
・立形マシニングセンタ「VM660R」NEW!
・横形マシニングセンタ「HMC400」NEW!
●実演展示
「VM660R」が驚異の切削力を見せつけてくれます。
中部・西日本「新春商談会」
日時:2015年2月20日(金)10:00~16:00 → 21日(土)10:00~16:00
場所:OKK猪名川製造所 展示室
住所:兵庫県伊丹市北伊丹8-10
●出展機種
・立形マシニングセンタ「VM43R」
・立形マシニングセンタ「VM53R」
・グライディングセンタ「GC53R」
・立形マシニングセンタ「V853」
・汎用フライス盤「らくらくミル3V」
・5軸制御立形マシニングセンタ「VC-X500」
・横形マシニングセンタ「HM5000」
・5軸制御立形マシニングセンタ「VC-X350」
・横形マシニングセンタ「MCH5000R」
●実演展示
OKKと協賛メーカーのソリューション展示で、多種多様な加工を来場者の皆様にご提案!
協賛メーカーは以下の通り。
・MSTコーポレーション
・北川鉄工所
・大昭和精機
・津田駒工業
・ナベヤ
・日研工作所
・本間製作所
・松本機械工業
切削・研削研究会にDMG森精機が登場!
先月大田区産業プラザで開催された「切削・研削研究会」に行ってきました。
今回のテーマは「金属積層造型機」。
講師は、DMG森精機セールスアンドサービス(株)の上田様が行いました。
DMG森精機さんといえば昨年、世界に先駆けて5軸マシンとアディティブマニュファクチャリングを融合した「RASERTEC65 3D」が華やかに登場し、業界でも注目の的になりました。
このマシンといえば、立体部品の生成・加工や、タービン、工具、金型部品の修復、そして耐食・耐摩耗コーティングに威力を発揮します。
これらは全く新しい技術ですが、今後もまだまだ発展しそう。興味津々です。
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
機械振興会館 記者クラブ加盟
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