ブログ

ダイジェット工業の春のキャンペーンカタログから加工動画が見られるぞ!

先日、製造現場ドットコムのニュースにも掲載しましたが、ダイジェット工業が4月30日まで「スプリングキャンペーン2018」を開催しています。

↓ニュースはコチラをクリック↓
http://seizougenba.com/node/9623

ダイジェットファンの皆様はもうお気づきだとは思いますが、このキャンペーンのパンフレットはいつもと雰囲気が違い、ピンク色☆

表紙は春らしく桜をイメージしています。
というのもカタログを担当しているのは女性なんですよ。柔らかいイメージの仕上がりとなっています。

同社は、今までも劇画タッチのカタログを出したり、キャラクターを打ち出したり、たまに刺激的な変化を出すところがなんともいえません。最新技術を打ち出しながらも、どこかレトロっぽさをチラ見せするという、高度なテクニックすら感じます。

で、実は、このキャンペーンのパンフレットを持っている方は、「App Store」か「Google Play」で「COCOAR2」と検索してインストールし、アプリを起動して―――。

下記のマークのついた画像にかざすと、それぞれの加工動画が見られますよ☆

新コート編は「SKS形高送りダイマスター」、「QMミル QMマックス」、「スーパーダイナメイト」。TAドリル編は、「TA-EZドリル」、「TAタイラードリル」。それぞれ写真をクリックすれば拡大しますよ(●∀●)

新コート編

TAドリル編

そろそろインターモールドの季節がやってきますね。
今年は大阪と名古屋の2回! どんな展開を見せてくれるか楽しみですね。
そのまえに、製造現場ドットコムでは一足早く、インターモールドの見所を掲載いたしますので、こちらもお楽しみに☆

大田区「切削・研削研究会」ユキワ精工

先日、大田区の「切削・研削研究会」が大田区産業プラザPIOで開かれました。
アドバイザーは横浜国立大学の高木純一郎名誉教授。

この会は、一見、こぢんまりとしていますが、加工を商いとする優良企業・加工のプロが出席されています。その研究熱心さから、仕事へ対する熱意が感じられます☆

今回は、ユキワ精工(新潟県小千谷市)の酒巻社長が「スーパーG1チャックによる高能率加工セミナー」をテーマに、ツールホルダの重要性について熱く語ってくれました。

注目したい点は、ホルダーの違いで切削スピードや、工具の“モチ”が変わること。また、振れ精度、といっても、測定点の違いがあることも教えてくれました。これは気付かなかったわ! なるほど!

ところで、ユキワさんが配った資料を拝見すると、なんとまあ親切なこと!

メモを書きやすくしているところに心配りを感じます☆

こうしたきめ細やかな視点がある同社。まさに、“使う人の身になって”製品を生み出しているのだと実感します。

で、驚いたのは、このセミナーの中で、同社のホルダーを真っ二つに切ったものを展示していたこと。

ブツを見れば、剛性に優れていることは一目瞭然! ブ厚いゾ!

当然ながら、ブログにブツのお写真を掲載することはできませんが、参加された皆様も手にとってしっかり拝見しておりました。

なお、このホルダーは貸し出しもアリ、なのです。やっぱりこういうものは使ってみなきゃ分からないですからね。なかなか親切です。ユキワさん♡

念のためにボカシを入れております。

加工面をチェック!

皆さん、真剣です。

こうして大田区の切削・研削研究会のメンバーは、さらなる能率アップ、面品位アップ、精度アップを目指して、加工の課題解決に向けて励んでいるんですね。“信用に値する”仕事をするための努力を惜しむことはしません。

現在、町工場、といえばどちらかといえば、懐古的な印象があります。しかしながら、こうして出席者の皆様を拝見すると、世間的なイメージよりも、もっともっとクリエーティブだと思います☆

さて、もうひとつ! 

「皆様の打ち上げのために」と、ユキワさんから差し入れがありました。
同社の地元である小千谷のお酒。同社は地域活性化にも貢献しているんですよ。

新潟のお酒ですからね、絶対に美味しいよね、きっと!
 

箱の中は――光り輝く「G1」の文字! ぬかりがありません!

インパクト大! ものづくり日本大賞経済産業大臣賞 ファインテックの髪の毛切断動画

ものづくり日本大賞ネタが続きます。さて、ものづくり日本大賞経済産業大臣賞授賞式後の祝賀会場で取材をしていたところ、キョーレツなインパクトを放っていたのがファインテック。髪の毛の切断動画を流しておりました。一足早く、そのインパクトをお届けいたします。詳細は、後ほどの製造現場ドットコムのニュースで掲載いたしますのでお楽しみに。

この動画にはド肝を抜かれたわ!

-y8Bs

ところで、ものづくり日本大賞経済産業大臣賞のメダルってじっくり見たことがありませんでした。この会場内でじっくり拝見させていただきました。

ものづくり日本大賞経済産業大臣賞のメダル☆

日本ものづくり大賞経済産業大臣賞 大七酒造

日本ものづくり大賞経済産業大臣賞の授賞式が今月5日、都内のホテルで行われました。この時の様子と、機械産業に関連する数社については、後日の製造現場ドットコムのニュースで詳細に掲載いたします。他にも展示されていたものは、どれもこれも見学して感心するものばかり。

この会場内で、機械産業とは違うのですが、ワタクシの足を止めたものといえば――。

ぬふ♡ 日本酒です。

受賞件名は「超扁平精米技術を利用した、生酛造りによる高級清酒の開発と海外展開」。
受賞者は大七酒造(株)太田英晴氏です。分類は伝統技術の応用。

今や清酒といえば国内外で非常に高い評価を得ていますね。
美味しいアテと美味しい日本酒が織りなすお口の中のハーモニー! たまりませんなあ!

案件の概要は、日本酒の伝統的技術である「生酛造り」に革新的技術や適した環境を付加し、さらなる洗練と高付加価値化に成功し、「生酛造り」の復興と改善を成し遂げた。不要成分を飛躍的に低減させ、純度の高い白米へと削り出す「超扁平精米技術」を確立し、全国で初めて実用化した――。

さて、皆さんも気になったと思います。「生酛(生もと)造り」。これは江戸時代の元禄年間にはじまる醸造法とのこと。乳酸菌など複雑な自然の微生物の働きを利用して、添加物を使わずに、通常の2倍以上の手間ひまをかけて醸し上げるんですって。

1752年創業の日本が誇る老舗、大七酒造が確立した技術の素晴らしいところをざっくりご紹介すると、従来の精米法は、細長い米粒を丸く削るのですが、長さを過剰に削りすぎ、厚さも充分な精米ができない。そういった酒造りのモヤモヤを、大七酒造が“超扁平精米技術”によって克服したのですが、この技術は、米の表面から等圧に、特に厚い部分を最先的に削ることで、雑味成分を飛躍的に取り除く、というところがポイントとなっています。

つまり、玄米の表面にある糠分をまんべんなく取り除きたいけれど、最も表面積が大きいくせに厚みがあって削りにくい。そんな糠を徹底的に除去する技術なのです。この技術の確立により、叶姉妹風に申し上げるのであれば、まさにファビュラスな日本酒が完成しました。

もうひとつ注目したい点があります。
それは、正しい削り方により、精米歩合が50%に留まっているところ。ちなみに一般の大吟醸米で精米歩合は35%とのことですから、なんとマーベラスなことでしょう!

足の動きが止まったワタクシも、試飲をさせていただきましたところ、コクがあるのにキレッキレ! なんて美味しいの! 「もう十杯ちょうだい!」と言いたいところでしたが、我慢しました(笑)

ちなみに、このお酒は、東京だと一部の百貨店に置いてあるそうですよ☆

「米の力で世界に歓びと感動を!」のキャッチコピーがまたいい!

人間の舌というのは一度美味しいものを味わうと、大半の方はしつこく記憶していると思います。食べたい&呑みたいがために、時には仕事や家事などのモチベーションを高めて、味を求めます。時間があれば、はるばる遠出をしても食べたいものは食べたい。全ての人々がそうだとはいえませんが、味覚というのは、それほどまでに強烈な感覚だと思います。

なので、日本特有の食文化である「米」の力で世界に歓びと感動させることができる大七酒造は優秀な外交官。もっともっと世界中にアピールして頂きたいと強く思いました。

エゾクロテンちゃんが!

先日、レアキャラのエゾクロテンちゃんを捉えました。
キョトン顔がキャワイイ!

写真をクリックすると大きな写真になります☆

全身です

ペロッ♡

キツネを警戒しています。

おまけのキツネ。カメラを持ってなかったのでスマホでパチリ☆太ってる!

【出展募集中】日本初! 研削加工関係者待望の展示会が来年3月にはじまる!

こんな展示会を待っていた!

研削加工技術と工具製造技術展「Grinding Technology Japan 2019」(仮称)〈主催=日本工業出版、フジサンケイビジネスアイ〉が、来年3月18日(月)~20日(水)に幕張メッセ展示ホール2で開催されます。

「GrindTec」は2年に1度、EMOの開催された半年後にドイツ・アウクスブルグで開催されている研削加工専門技術展。回を重ねるごとに出展者、入場者とも増加している注目の展示会です。毎回規模を拡大し、現在は研削加工技術の全てを知ることができる展示会に発展しました。

日本でも数々の展示会がありますが、研削加工技術に特化した展示会は今までありませんでした。

そんな中、日本で第1回目となる「Grinding Technology Japan 2019」(仮称)が来年開催されるというのですから、これは大注目です。

現在、出展申込みを募集しています。応募〆切は2018年10月12日(金)まで。

開催概要

会  期:2019年3月18日(月)~20日(水)
開催時間:10:00~17:00
会  場:幕張メッセ 展示2ホール
入 場 料:2,000円(ただし招待券持参者・ネットからの事前登録者は無料)
主  催:日本工業出版(株)/フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)
企  画:日本工業出版(株)「機械と工具」編集部
後  援:経済産業省(申請予定)
特別協賛:切削フォーラム21
特別協力:砥粒加工学会
協  賛:日本工作機械工業会、日本工作機械輸入協会、日本工作機械販売協会、日本鍛圧機械工業会、日本精密機械工業会、日本機械工具工業会、日本工作機器工業会、日本精密測定機器工業会、研削砥石工業会、ダイヤモンド工業協会、日本光学測定機器工業会、日本フルードパワー工業会、日本試験機工業会、日本歯車工業会、日本機械学会、精密工学会、日本フルードパワーシステム学会、ターボ機械協会、ドイツ大使館、ドイツ・AFAG(GrindTec主催者)、FDPW(GrindTec後援者)、他(申請予定)

■出展対象
研削盤、研磨盤、砥石、ツルーイング装置、計測機器、周辺機器、工具研削盤、切削工具、切削工具加工技術、切削工具活用技術、切削油、切削供給装置、切削油ろ過装置、他。

出展要項

●出展小間規格
1小間=9m(間口3m×奥行3m×高さ2.7m)側壁・後壁のみ設置(角小間は側壁なし)

●出展料(税別)
1小間350,000円(税別)特別協賛の法人会会員は1小間300,000円(税別)

●小間形態・装飾高さ制限
・1~3小間:並列小間のみ(高さ:4mまで使用可能*但し1mセットバックした部分のみ)
・4~9小間:並列小間、ブロック小間より選択可能(高さ:4mまで使用可能*但し、並列小間は1mセットバック)
・10小間以上:原則独立小間のみ(高さ:5mまで使用可能)*4面解放の独立小間となる。並列小間を希望する場合は事務局まで要相談。

●応募〆切
・2018年10月12日(金)

▼申込み・問合せ先▼
フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)営業・事業本部
TEL:03-3273-6180
E-mail:Grind-tech@sankei.co.jp

 

スーパーブルーブラッドムーン

昨日は月食でした。
皆様も赤銅色に輝くお月様を堪能しましたか?

写真は僅かな光を残して全侵食される一歩手前のお月様。
グラデーションがなんともいえません。(写真が甘いのは許して~)

天体モノが好きなワタクシ、完全防備で公園へ写真を撮りにいきました。

あまりにも寒いので、デストロイヤーマスクが役に立ちます。
北国の方は子ども時代を思い出すアイテム! 耳まで覆うので顔が寒さで痛くなるということはありません。

しかしながら、熟しきった大人がこのようなマスクを着用し、夜の公園を彷徨うとなるとさすがに不審者感がぬぐえません。おそらくコレをかぶってウロつく大人は、強盗か変質者、要するに悪い事を企てている者か、清純・可憐なワタクシくらいのもんでしょうが、寒さ対策にはやっぱりこれが1番。

で、ワタクシも女性ですから、このマスクの下には美容液やら美容液やら美容液やらをこれでもか! というくらいたっぷりと塗りつけております。冬場は乾燥して肌がガビガビになりますから、どうせなら美容効果を高めてやりましょう、ということね。これぞ一石二鳥というもの(●∀●)

今日から2月がスタートしました。
強烈寒波が労働意欲を若干蒸発させますが、皆様、暖かくして風邪をひかないようにしてくださいね☆

【お知らせ】岡本工作機械製作所が2月2日(金)~3日(土)まで大阪営業所ミニプライベートショーを開催!

「研削革命」をテーマに、OKAMOTOが同社大阪営業所で2月2日(金)~3日(土)までの2日間、「ミニプライベートショー」を開催します。

最近は、無人システム「MUJIN」が大注目を浴びた同社ですが、“研削の常識を一新”するという攻めの姿勢と意気込みが伝わってきます。製造現場も今まで数々のリスクがありましたが、現在、それらを吹き飛ばすほどの勢いで設備投資意欲がみられますね☆

今回のプライベートショーでは新製品2機種も展示されます。あれやこれやと説明を聞きながら、ゆっくりマシンを吟味できるのもプライベートショーならでは!

展示内容

●平面研削加工をリードする新世代汎用研削盤前モデルPSG-DXシリーズの更新に最適! 
超精密平面研削盤「PSG63SA1」《NEW》

●汎用とNCを兼ね備えた小型成形研削盤!
CNC高精度成形研削盤「HPG500NCL」《NEW》

●対話ソフトと自動ドレス機能で円筒研削を簡易化! 
NC精密円筒研削盤「OGM250EXⅢ」

●ベストセラーの汎用内面研削盤
精密内面研削盤「IGM2MB」

■岡本工作機械製作所 大阪製作所
住所:大阪府吹田市江坂町2-2-6紙谷第2ビル
電話:06-6339-0121 

【お知らせ】ナガセインテグレックスが自動車部品&加工EXPOで絶賛展示中

ナガセインテグレックスが昨日の1月17日(水)から19日(金)まで東京ビッグサイトで開催中の「自動車部品&加工EXPO」にて絶賛展示中です。

今回の展示会、ナガセインテグレックスは、自動車分野の未来を動かす超精密マシンによる最新の加工技術を紹介してくれますよ!

「自動運転」「EV」「ヘッドアップディスプレイ」などの次世代自動車の開発に必要不可欠な加工技術は一体どんなものなのか?

この展示会で同社では、金型の高寿命化事例、超硬を含んだ金型プレートの超精密・超能率研削加工事例、ヘッドアップディスプレイの超精密金型サンプルなど大きな生産性向上につながる最新加工技術によるサンプルワークを展示しています。

ブースにいる営業マンが自動車関連部品の加工について、相談を聞いてくれるそうなので、このチャンスにお時間がある方は足を運んでみると良いかもしれません!

【お知らせ】アマダホールディングスが「インターネプコン ジャパン」に出展

アマダホールディングスが、1月17日(木)から19日(金)まで、 東京ビッグサイトで開催される第47回インターネプコンジャパンに出展いたします!

この展示会は、毎年約10万人の来場があるエレクトロニクス機器の製造・実装技術の展示会。同社は、EV化の進展が著しい自動車業界に向けて今回、「品質を考えるアマダミヤチ」を出展テーマに、車載用電装部品における精密溶接の品質向上を実現する最新のソリューションを展開します。

主力のレーザ溶接機では、熱加工の最新技術アクティブヒートコントロール機能を搭載し、高品質な微細加工を実現するシングルモード・ファイバーレーザ溶接機の新商品を紹介、また、品質管理技術では、レーザ溶接や抵抗溶接の状態変化を波形表示にて「可視化」するウエルドモニターおよびチェッカーが要注目! 精密な測定技術に加え、新たに良否判定機能を搭載し、安定した溶接品質と歩留り向上を実現するマシンとして登場します。 

現在、アマダグループの「精密溶接事業」を担うアマダミヤチでは、中期経営計画において売上高の30%アップを目指し、ファイバーレーザの中核事業化を重点目標として位置づけていますが、精密溶接に最適なファイバーレーザ溶接機の新シリーズの初出展でアマダファンを魅了すること間違いなし! 

アマダミヤチが推進する高品質な加工ソリューションをお時間のある方はぜひ注目ですよ!

●アマダミヤチ 出展製品一覧
1.シングルモード・ファイバーレーザ溶接機(1kW)
MF-C1000A-S《初出展》

2. シングルモード・ファイバーレーザ溶接機(500W/300W)
MF-C500A-SF/MF-C300A-SF《初出展》

3.ファイバーレーザ溶接機(1kW)
ML-6810C

4.レーザウエルドモニター
MM-L300A

5.ファイバーレーザ加工機(100W)
LMF-100《参考出展》

6.YVO4 SHGレーザ加工機(10W)
ML-9011A

7.直流インバーター式溶接電源
IS-300A

8.交流インバーター式溶接電源
MIB-300A/ MIB-600A

9.ウエルドチェッカー
MM-400A《初出展》

10.パルスTIG 溶接電源
MAWA-300B

※記事および画像の無断転用禁止