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パイプ材の加工に適したマシン マザックの「3D FABRI GEAR」は1台で全ての工程が完結する!
長尺パイプや形鋼を3Dレーザヘッドで連続自動加工するヤマザキマザックさんの「3D FABRI GEAR」は複雑形状加工でも1台で高精度全加工ができるとして、ただいま注目を集めています。
このマシン、なんと東京スカイツリーのパイプ加工に使用されたマシンなんです。
現在従来機よりさらに高速化した「220MkⅡ」、大型パイプにも対応できる「400MkⅡ」を開発しました。ランニングコストが低減されただけでなく、人間工学や環境対応を考慮した機械設計により操作性も大きく向上させたんですって。
さて、同社が推奨するのは「DONE IN ONE」の考え方。
これは、素材から完成品までの全行程をたった1台の機械で完結させる生産思想。
段取り工程削減による生産リードタイムの大幅短縮、高精度化、設備費用の削減、機械設置スペースの削減、省エネなど多くの効果をもたらすということで、生産現場から経営まで「DONE IN ONE」の思想が生きています。
つまり、ぶっちゃけていうと、「稼げるマシン」ってことでしょうね。
このマシンですが、ただいま東京ビッグサイトで開催中の(7月27日(土)まで)「MF-Tokyo2013」で展示されています。
パイプ加工に興味のある方は、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
高専対決に感動☆眩しすぎるっ!
ここんところ連日のハードスケジュールで完全に睡眠不足のわたくし、うっかり「ほこ×たて」高専対決を見逃してしまいましたが、先ほど、拝見することができました。
技術的なことはさておき、仲間と目標に向かって真剣に取り組む姿勢は、古いオンナにゃ眩しすぎたわ! きっと素敵な思い出となるでしょうね☆
ツイッターの中で、A氏が「自分のやりたい事がはっきりしていることほど、人生の心強い味方はない」とおっしゃっていましたが、まさにその通りだと感じました。
ものをつくるためのモトをつくる世界はとっても厳しいし、派手さはまったくないけれど、この分野は間違いなく世界に必要とされている分野。
自動車はもちろん、今後発展する新エネルギーや航空宇宙、医療など、時代のニーズとともに素材開発もどんどん進んでいくし、それらを加工するための基礎技術も発展していくわけで、将来、彼・彼女たちが、この業界で活躍してくれることを期待しているわ!
マキノさんが一石二鳥マシンを開発! その名は「T1」
牧野フライスさんがチタン合金、インコネル、ステンレスなど航空機用部品の難削材に特化した「Tシリーズ」に「T1」をラインアップしました。この「T1」の特長は、難削材加工もできるし、なんと「アルミ合金」の能率的な加工もできる一石二鳥マシンなのです。
「ユーザーさんは材料は選べません・・・」という国内加工現場の要求を取り入れ開発したんですって。
Tシリーズで培った難削材料の重切削加工性能に、横型マシニングセンタa1シリーズで実績ある高速主軸の技術を採用してるのよ。
詳しい内容は次回の製造現場ドットコムで掲載します。
先ほど実物を拝見しましたが迫力満点でした(●∀●)☆
【お知らせ】医療分野に参入するチャンス! 大田区産業振興協会が「医工連携シンポジウム」を開催します!
お知らせです。
大田区産業振興協会が主催している「医工連携シンポジウム」が7月16日(火)に開催されます。
このシンポジウムは、大田区内企業のネットワークによる製品化までのプロセス、医療機器分野への参入、大学との連携、大田区内企業の医療分野への進出など、冠動脈バイパス手術訓練を使ったライブトークセッションを入れながら、医療機器に関する実践的な取り組みについてディスカッションしていくもの。
セッションの最後には、医工連携に関する相談も行うので、この機械に自社技術を活かす医療機器分野へチャレンジしたい方の情報収集にオススメするわ!
1 日時:平成25年7月16日(火)14:00~16:00 (開場:13:30~)
場所 大田区産業プラザ 4F コンベンションホール 鶯
2 挨拶
(公財)大田区産業振興協会 野田 隆氏 14:00~14:10
3 ライブトーク 14:10~14:50(ライブ含む)
(1)東京女子医科大学心臓血管外科 准教 医局長 津久井 宏行 先生
タイトル:「医療に活かせるモノづくり技術について-心不全治療の現場から-」
(2)イービーエム株式会社
代表取締役社長 朴 栄光氏(BEATライブ)
4 パネリスト(ディスカッション14:50~15:30) 質疑応答15:30~16:00
(1)有限会社安久工機
代表取締役 田中 隆氏
(2)第一医科株式会社
代表取締役社長 林 正晃氏
(3)三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
主任研究員 柏野 聡彦氏(コーディネーター)
5 医工連携相談会16:00~16:30
大田区企業、医療関係機関等、協会医工連携担当者が対応
6 主催
大田区 (公財)大田区産業振興協会
お申し込みはコチラ↓↓
https://reg26.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=qbo-mdpdq-9c3c071e2d5cfd5b136…
許せん! 動物虐待!
愛猫家でもあるイケメン旋盤工が近所で子猫を虐めてる輩を発見したとのこと。
ムムムム!! ギギギギ!!
力の弱いものに向かって拳を振り上げる神経が全く理解できません。
動物を虐待するニュースが流れる度に悲しくなります。
命あるものに対し理不尽に暴力を振るう人間は異常です。普通の心理状態ではありません。
動物虐待を楽しんだりする輩ですから、そのうち抵抗の少ない小動物だけじゃ物足りなくなり、鬼畜性をむき出しにした牙は、力の弱い子どもにも向けられる可能性もあります。
個人的には、保健所がそういう輩を網にひょいと引っかけてトラックに乗せてしょっ引いてもいいんじゃないかと思っています。行き先は病院です。
弱いものに理不尽な暴力を加える、または書くのもおぞましいんですが、引き裂いたりしてその様子を楽しむような輩は正常な精神ではありません。病気ですから、適切な治療を受けさせる必要があると考えます。
残念なことに、このような輩は自分が異常であることを自覚していないことが多いようですから、自覚させるためには社会のサポートも必要になるでしょう。おそらくこのような問題を持つ輩の家族だけで対応するにも限界があると感じています。
警察だけでなく、保健所も動物虐待を行う輩に対し、適切な処置を行えるよう法整備の必要性を強く感じます。
あくまでも想像上の話ですが、日頃から動物虐待をコソコソと楽しんでいる異常者の悪意に満ちた拳が子どもに向けられ、無残な事件に発展した場合、おそらく精神鑑定が行われるでしょう。日頃から動物虐待を平気に行っているわけですから、正常とは言いがたいわけです。無残な事件をきっかけにして初めて病院送りになったとしたら、こんなバカバカしい話はありません。
問題が起きてからでは遅すぎるのですから。
DMG MORI SEIKIが技能五輪国際大会をサポート!大会終了後には教育目的で使用するユーザーに限り提供機械を特別価格で販売するゾ!
DMG MORI SEIKIが、ただいま開催中(7月2日~7日)のドイツ ライプチヒで開催している第42回技能五輪国際大会(WorldSkills Competition - Leipzig Germany 2013)のオフィシャルサプライヤーとしてサポートしていますが、2007年の第39回大会(静岡県沼津市)、2009年の第40回大会(カナダ・カルガリー)、2011年の第41回大会(イギリス・ロンドン)に続き、なんと今回で4大会連続での選出なんですよ。
前回は、森精機の基幹機種であるX classのNLX2500(旋盤)とNVX5100(立形マシニングセンタ)を合計24台提供したとのこと。
気になる今回は、パートナーのDMGより、共同開発したMILLTAP 700(立形マシニングセンタ)や、CTX alpha 300(旋盤)、DMC 635 V(立形マシニングセンタ)など合計43台を提供しているわ!
伊賀市にある森精機ユニバーシティでは、大会出場選手に同系機種でのトレーニング環境を用意し、要望に応じて講師によるアドバイスを提供するなど、出場選手に対するサポート体制を整えていたとのこと。
そこで朗報よ!
「今後も、工作機械を通してより多くの若い技能者の教育、技術水準の向上に繋がるよう支援を続けてまいります!」という森精機の熱い思いのもと、大会終了後には、教育目的で使用する顧客を対象として、今回の提供機械を特別価格で販売するんですって!
なかなか魅力的な取り組みですよね☆(●∀●)☆
CTXalpha300
DMC635V
◆第42回技能五輪国際大会
期間 : 2013年7月2日~7日
場所 : ドイツ ザクセン州 ライプチヒ
参加者 : 約1,000人 (来場者 約200,000人)
歴史 : 1950年の第1回大会から2年に一度、技能水準の向上、職業訓練の振興と青年技能者の国際交流、親善を図ることなどを目的として開催。これまでに参加者延べ1万人以上。
提供機種 : CTX alpha 300(旋盤)、DMC 635 V(立形マシニングセンタ)、MILLTAP 700(立形マシニングセンタ)、Microset UNO 115 ecoline(ツールプリセッター)
オーエスジーが満を持して新プレミアムブランドを市場投入! 初お披露目は「どて市」で!
製造現場ドットコムファンの皆様、ごきげんよう(●∀●)☆
暑くなってきたわね! ビールやハイボールの旨さが五臓六腑に染みわたる季節の到来よ!
さて、ホカホカの情報を入手したわ。
オーエスジーさんは、1938年の創業以来、75年間に亘って、総合工具メーカーとして切削工具のタップ、エンドミル、ドリル、転造工具、測定工具等の製造と販売に携わってきたけれど、中でも同社の主力製品といえばタップを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そんな同社が、とうとう新ブランドを誕生させ、満を持して7月8日(月)から市場投入するわよ!
その名も『Aタップシリーズ』。
タップ加工の主なトラブル要因といえば切りくず排出の不安定さ。
ちなみに同社の2013年上半期の相談の中でタップ加工のトラブルトップ3を挙げると、折損・欠け(26%)、ねじ精度の不良(17%)、むしれ、かじり等(14%)、その他(43%)。
あらやだ! こんなモジャモジャ、ちっとも美しくないわ!
というわけで、幅広い被削材や機械に対応できるようにするためには、なんていったって安定した切りくず排出性が望ましいわよね。
今回、同社では75年の歴史の中でも主力製品として愛されていた「タップ」に改めてスポットを当てたのこと。
「ものづくりの真価とともに、タップにも材質、形状、コーティング、さらに加工方法とあらゆる改良が加えられ、用途別、被削材別に様々なタップが開発されてきましたが、今回発売の『Aタップシリーズ』は、その集大成ともいえる新製品であり、加工現場で活躍されている皆様の“こんなの欲しかった”を具現化しました。オーエスジーが創業以来培ってきた技術の枠を結集した渾身の新製品です!」と広報担当者も意気込みをみせているわ!
気になるこの製品の優位性は、タップの母材には高い耐摩耗性を誇る粉末ハイスを、さらに表面には高い耐摩耗性のVコーティングを採用していること。刃先には、切りくず形状を安定化させる切れ味重視の刃先仕様を採用し、溝は、切り屑排出を促す不等リード溝(PAT.)(A-SFT)が採用されているのよ。販売目標は初年度60万本、約25億円の販売を見込んでいるんですって。
同社の主力工場である愛知県新城市にある八名工場を中心に、アジア、アメリカ、ヨーロッパに展開するタップ生産工場での量産も視野に置き、自動車産業をはじめとする世界中のものづくりの主要拠点にこのAタップシリーズを浸透させるとのことで、強い意欲を感じるわね!
写真左:従来品 右:A-SFT
なお、このホカホカの新製品は、7月6日(土)~8日(月)までインテックス大阪で開催される「2013大阪どてらい市(通称:どて市)」のオーエスジーブースにて初お披露目となります。
気になる方は、ぜひ、足を運んでみてね(●∀―)☆キラリン☆
この製品のさらなる詳細は次回の製造現場ドットコムニュースに掲載いたします。
合言葉は「みんなでfabしよう!」
3Dプリンタが広く知られるようになり、モノをつくる楽しさを広めようという趣旨の取り組みがあちこちで展開されているようです。
特に子ども達にモノをつくる楽しさを知ってもらう・・・ということは、非常に喜ばしいこと。私の個人的な意見ですが、モノをつくるということは頭の中であれこれ考えたことを具現化することであり、それは想像力を活かしたり、物事を建設的に考えたりする脳を育成することにも繋がることだと思っています。
さて、6月22日(土)と29日(土)の2日間、宇都宮図書館三階視聴覚センターで、主催=大隈広郷さん・協賛=那須化成内 ココロプロジェクトさんが「Future’s Place カフェ~未来を創り出す場~」をテーマに、誰もが3Dプリンタの楽しさを知ることができる場を展開しました。
合い言葉は「みんなでfabしよう!」。
fab(ふぁぶ)とは“ものづくりをする”という意味ですが、このイベントは、「子ども達と一緒に最先端のコンピュータグラフィックでのものづくりを体験する」を目的として開催されました。
この取り組みのいきさつは、大隈さんの「子ども達と一緒にものづくりを考えたい! 最先端の3Dプリンタを見せたい!」という趣旨に3Dプリンタを持っている那須化成の渡辺聡志社長が賛同したことから始まりました。
無料のソフトを使って子ども達の目の前でものづくりをして、せっかくだからソフトの使い方まで教える―――という熱の入れようです。
渡辺社長は、イベント終了後の感想を、「うまく子ども達に伝わるのか不安でしたが、子ども達の真剣なまなざしを見て不覚にも涙が出てしまいました。子ども達の目がキラキラして眩しくてなんだか胸一杯でした。子ども達もイベント終了後はちょっとした興奮状態で3Dプリンタの回りにワッと集まってきたんですよ」と話しています。
子ども達の感想をご紹介しましょう。
「おもしろかったよ♪ スライムください!」
「3Dプリンタおもしろい!! 生み出す楽しさを改めて体験できました」
「簡単そうで難しかったです。家でもやりたいです」
小学三年生の女の子
んまあ~、子どもらしい素直な感想ね☆
今度は大人の感想をご紹介しましょう。
「こうやって自分で欲しいものを作れる時代になっていくんですね・・フリーソフトで作ったデザインを持ち込むと有料で3Dプリンタでプリントしてくれるサービスが近いうちにできそう」(←もうでき始めていることをお伝えしたとのことです)
「難しいけど、なんだか楽しい!!」
「ソフトを操作した時間の分だけ理解が深まるらしい・・・一人一人の画面の中がわくわくであふれているように見えました。次回もまたよろしくお願いします」
「とても楽しかったです。童心にかえってしまいました」
「日本はものづくり国と言われますが、その原点に立った気がします。ものづくりの難しさや、面白さがわかり実に味わい深い体験ができました。日本の教育でもじっくりと体験できるゆとりをもてたらいいなと思いました」
大学生の作品
今回、大隈さんと渡辺社長が展開したイベントは大成功でした。
大人が真剣に取り組むんですから、これが人々に伝わらないわけがありません。
ものをつくることは想像力を豊かにし、物事を建設的に考える脳を育成すると先ほど述べましたが、未来を担う子ども達にモノをつくる楽しさを知って貰うためのきっかけ作りに注力したお二人に拍手を送りましょう!
このような取り組みが全国的に広がっていくことを期待したいですね☆
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