月刊「VERDAD」10月号

月刊ベルダの10月号が発刊されました☆

コラム「無造作女の独り言」では、今年8月に国連世界知的所有権機関(WIPO)が発表した「世界イノベーションランキング」について書いています。これは、WIPOがイノベーションの諸要素を評価比較し「グローバル・イノベーション・インデックス2016」として発表したものなんですが、この発表で日本はなんと16位! もう、驚いちゃったわよ。

少なくともアジア圏では日本がトップを堅持していると思いきや、シンガポール、韓国、香港よりも下位だったというショッキングな結果に、わたくし、膝から崩れ落ちそうになりました。

この種の調査レポートは、世界経済フォーラム(WEF)や、国際経営開発研究所(IMD)なども継続的に発表していますが、それぞれの評価方法が違うようで、比較検討することは簡単なことではないのですが、WIPOが発表した日本16位という結果について、専門家や政府も分析してコメントが欲しいと思いました。各調査レポートが発表されるたびに一喜一憂する必要はないけれど、日本の国際競争力や経済成長を占ううえで過言できないものね。

世界中の製造業はまさに歴史的岐路に立たされている――といっても過言ではないと思う今日この頃です。

今回も読み応えバツグンです。