無造作淑女
【お知らせ】砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会「レーザ加工技術導入のすすめ ~加工の基礎から最新トレンドまで~」
砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会が、10月20日(菌)13:00~17:00まで、日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館3階教室にて(Webとハイブリッド形式)『レーザ加工技術導入のすすめ ~加工の基礎から最新トレンドまで~』をテーマに「第111回研究会」が開催されます。
今回は、「光をツールとし非接触でクリーンな加工を実現するレーザ加工は、カーボンニュートラル実現に適した加工技術の一つとして期待されていますが、中々導入に踏み切れないという方が多いのではないでしょうか。年々レーザ加工機は高出力化・高安定化・低価格化が進んでおり、これまでの機械加工では困難であった加工を実現する可能性を秘めています。そこで今回の研究会ではレーザ加工技術導入の一助となればと思い企画いたしました。はじめにレーザ加工の基礎をご講演いただき、最近のトレンドであるxEV、ダイヤモンド、金属3Dプリンタに関連した最新のレーザ加工技術をご講演いただきます。」とのこと。
レーザ加工の基礎から最新トレンドまでをいち早くゲットしたい皆様にとって情報を仕入れる良いチャンスです!
概要
主 催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会
日 時:2023年10月20日(金) 13:00~17:00
開催方式:下記会場(対面)とCisco Webex Meeting(Web)のハイブリッド形式
会 場:日本大学 理工学部 駿河台キャンパス 1号館3階
URL▼
https://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/surugadai/
●13:00~13:05 開会挨拶
委員長 日本大学 山田 高三 氏
●13:05~13:55 講演1
レーザ加工で進める工法転換~生産性向上のコツとノウハウ~
愛知工業大学 金岡 優 氏
●13:55~14:45 講演2
Blue-IR ハイブリッドレーザ~xEVに対する銅レーザ溶接技術~
古河電気工業 酒井 俊明 氏
●14:45~15:05 <休 憩>
●15:05~15:55 講演3
ダイヤモンド工具の新たなステージを切り拓くフェムト秒レーザ加工
ROLLOMATIC Sven Peter 氏
●15:55~16:45 講演4
レーザ金属3Dプリンタの最新技術動向
愛知産業 木寺 正晃 氏
●16:45~16:50 閉会挨拶・事務連絡
●17:10~19:10 技術交流会
※ 講演者は開催前の状況により、対⾯あるいはオンラインによる講演を選択
※ オンラインによる参加希望者には後⽇、詳細情報を知らせる。
参加費:研究会:当専門委員会会員:無料/非会員:15,400円(消費税10%を含む)
(※会員は5人/社まで、非会員は2人/社まで研究会に参加できる)
技術交流会:会員資格に関わらず2名/社まで参加できる。3人目からは4,950円/人(消費税10%を含む)を徴収する。
(注:「会員」とは専門委員会会員を指す。学会員ではないので、ご注意下さい)
申込締切日:2023年10月5日(木)
(注:当日キャンセルの非会員には、すでに準備に費用がかかっているため参加費を請求する)
問合せ/申込先:◆次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会事務局 田附宙美宛
FAX:048-858-3709,E-mail : sf-office@mech.saitama-u.ac.jp
▼申し込みは下記のホームページより▼
https://jsat-sf.jp/event.html
ブルーム-ノボテストの「FormControl」が「FormControl-X」へと進化した!
ブルーム-ノボテストの加工後のワーク輪郭形状をそのまま機上でタッチプローブにて測定を行うソフトウェア「FormControl」が「FormControl-X」に進化しました! この製品の特長といえば、①加工後ワークの機外測定器への運搬やセットアップが不要、②機外測定器でNG発生時の追加工に機械までの運搬&再芯出し不要、③加工精度を帳票、グラフ、カラーマップ等で出力&解析が可能――――という点です。
「FormControl-X」が進化した点
(1)指定された測定範囲で選択可能な測定項目を提案する対話式のプログラム作成。
(2)測定パスの経路を自動最適化し、測定時間を短縮。
(3)加工プログラムに測定ジョブを組込み、自動でプログラムを起動&測定が可能。
(4)クライアントサーバシステムにていつでもどこでもWeb端末で測定結果の確認が可能など。
今回は、9月18日~23日まで開催される「EMO Hannover 2023」にて展示するとのことです。
EMOは今回4年ぶりのリアル開催ですし、激しい盛り上がりが期待できます。加工の自動化の加速に伴い、信用性を強化するためにも、こうしたアイテムは必須でありましょう! 行かれる方はぜひ、同社のブースに足を運んでみてくださいね(●∀―)☆
アマダグループ 米国の金属加工見本市「FABTECH 2023」に出展!
アマダグループが、9月11日(月)から14日(木)まで、米国シカゴにて金属加工業界の見本市、「FABTECH 2023」に各事業の分野別に3ブースをそれぞれ出展すると発表しました。
アマダは、NC 装置「AMNC 4ie」を搭載した各種新商品を出展。素材供給から加工後の製品の仕分けまで可能な自動化システムを接続したファイバーレーザマシンと、ベンディング自動化システムを自律走行搬送エンジニアリングシステム「AMTES」で連携させ、板金加工の複数工程を完全自動化したデモンストレーションを行うとのこと。
アマダマシナリーは、竪型チルトバンドソーに搬入・搬出装置を接続し、自動化を提案! アマダプレスシステムは、新型デジタルサーボ プレスと周辺装置をあわせた自動化ソリューションを中心に展開してくれるとのこと。
秋は展示会シーズンです。
9月18日(月)~9月23日(土)までの6日間、ドイツ ハノーバーでは「EMO Hannover2023」も開催されますし、10月には国内でMECTが始まります!
まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様も繁忙期突入ですね!
体調を崩さぬよう気をつけてくださいね☆
取材こぼれ写真
日進精機さんの長野飯田工場は、非常に美しい環境の中にあります。
なんだか異空間に紛れたような、不思議な感覚を覚えます。
目には見えませんが、良い「気」のようなものを感じたわたし。なんだか縁起がよさそうだ、と鼻からいっぱい空気を吸い込みました(笑)
日進精機さんの取材記事の文中に、パイプベンダー絡みの特許製品『Wave-Truss®』の作品の写真が美しい女性とともに掲載されていますが、この写真は牧野フライス製作所神戸テクニカルセンターで施工されたものなんですよ。
他にもほら!
クリエーターの創作心を刺激するこのマシンの登場で、従来はかなり時間がかかっていた工程もラクラクです。ものを思い通りに曲げるのは一苦労。それが簡単に出来ちゃうんですから、「パイプベンダー」にはクリエーターの可能性を広げるマシンといっても過言ではありません。実際にデモを拝見しましたが、柔らかいところてんのようにニュルルルル~って感じで硬いはずの金属が出てきました。不思議な感覚です。
さて、皆様の夏休はいかがでしたでしょうか。
わたしは2年前の穿孔性虫垂炎の緊急手術がもとで、今年6月に腹壁瘢痕ヘルニア(ググってください)のため、開腹でメッシュを入れる手術を受けました。開腹手術だったのはヘルニアが大きく、できている部位も開腹のほうが適していたという理由でした。ところがその後、コロナにかかり数日苦しみました。なんてこった!
さらに追い打ちをかけるように不運が続きました。
世間様が夏休み突入という8月11日の夜中、高熱が出てしまい身体が震え出しました。腹壁瘢痕ヘルニアがメッシュ感染し、腹部内膿瘍(ググってください)ができていたためでした。すぐさま前回手術をした病院に連絡をして救急で診察をしてもらったところ、そのまま緊急入院となり、腹部内を洗浄してメッシュを取り除く手術を受け、独りぼっちでベッドの中でもんもんとしていた次第です。膿が全身に回らなくて良かったわ!
ったく踏んだり蹴ったりとはこのことですが、すでに退院し、現在は元気です。
え? 腹黒いのは取れてないじゃないかって?
やかましいわい!
時間の損失が大きいうえ予定していた遊びにも行けず、かなり落ち込みましたが、しょんぼりしてもしょうがない。
凹んでられるか! 凸よ、凸!
【お知らせ】MOLDINOが金型加工コスト削減マニュアル
MOLDINOが、工程全体を視野に入れた生産性向上のポイントを解説した金型加工コスト削減マニュアルを制作しました。
同社によると、「金型製造は設計から出荷まで様々な専門的工程がある。」とのことで、今回のコンテンツでは全体工程を考慮したうえで、課題のポイントを押さえつつ大幅にコスト削減の取り組み方について解説するとのこと。
お得資料もあるそうです☆ (←同業者からの資料請求はダ・メ・よ☆)
資料請求先↓
https://info.moldino.com/download_mold_manufacturing_cost_reduction_man…
もうひとつ、同社のサイトがどんどん変化しているとのことで、先ほどチェックしたところ、『お役立ち情報』が充実していました。資料もそうですが、ユーザー事例紹介や動画もあり、読み応え&見応えが抜群で、金型加工に従事されている皆様にとっても良い刺激になるものだと感じました。
MOLDINOもこうした加工ユーザーの生声を拾って開発に活かしているんでしょうね。
サイトはスクロールしていくといろいろ出てきますよ↓
https://www.moldino.com/
最近では各メーカーがコンテンツの充実に注力しております。
各社の個性がどんどん出てきて業界も面白くなってきた! と感じる今日この頃でした。
お詫びと訂正
三菱マテリアルの座ぐり加工用超硬ソリッドドリル「DFAS」の製品写真が別の製品写真でした。
正しい写真に差し替え、訂正しました。
深くお詫び申し上げます。
↓三菱マテリアル 座ぐり加工用超硬ソリッドドリル「DFAS」↓
https://seizougenba.com/node/13467
【取材こぼれ話】日進工具仙台工場で見た!
日進工具では、日刊工業新聞に「子供が輝く未来」をテーマにシリーズ広告を展開しており、これらは同社従業員の子どもや孫などを対象に画の公募をしています。どれもこれも力作揃い! 素晴らしい取り組みに、世界の浅岡氏も絶賛していました。
日進工具仙台工場ではいろいろなものが展示されています。
ディスプレイしてあった「レコードブレーカー」バイク。エンジンはホンダカブの50ccをベースにチューンしたものらしいです。
伊達政宗の鎧兜のレプリカはとても素晴らしかった!
左から後藤社長、浅岡氏、後藤副社長
【お知らせ】砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会『〝振動〟と加工の調和 ~超音波緩用加工の最新動向~』
砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会が、精密工学会超砥粒ホイールの検索性能に関する研究専門委員会と共催で、8月24日(木)13:00~17:00まで、明治大学駿河台キュバンパス、リバティタワー7階1073教室にて(ZOOMのハイブリッド形式)『〝振動〟と加工の調和 ~超音波援用加工の最新動向~』をテーマに「第110回研究会」が開催されます。
「高い周波数の弾性振動波である超音波は、産業分野や医療分野など幅広い分野で利用され、私たちの暮らしの中ではなくてはならないものとなってきている。産業分野では洗浄、混合、検査・計測、加工へとその応用は多岐にわたり活用が進んできている。超音波を加工に援用することで加工効率の向上や加工品位の向上に繋がる実例は増加しており、まだまだ適用用途の拡大が見込まれるが、超音波の本質を正しく理解しなければ本当の有効活用には繋がらない。そこで今回の研究会では加工に適用する超音波にフォーカスし、その原理や計測、実際の超音波援用加工の実例などを4名の講師の方々にご講演いただく。」とのこと。
今回は超音波にフォーカス! 加工のトレンドをいち早くゲットしたい皆様にとって、情報を仕入れる良いチャンスです!
概要
主 催:公益社団法人砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会
日 時:2023年8月24日(木) 13:00~17:00
開催方式:下記会場(対面)とZOOMのハイブリッド形式
会 場:明治大学駿河台キャンパス,リバティタワー7階1073教室
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
※ 講演者は開催前の状況により、対⾯あるいはオンラインによる講演を選択
※ オンラインによる参加希望者には後⽇、詳細情報を知らせる。
●13:00~13:05
開会挨拶:日本大学 山田高三 委員長
●13:05~13:55 講演1 「超音波振動研削・研磨の始まりとこれから」
日本工業大学 神 雅彦 氏
●13:55~14:45 講演2 「砥石の性能を引き出す超音波ドレッシング技術の紹介」
ノリタケカンパニーリミテド 神谷太志氏
●14:45~15:05 <休 憩>
●15:05~15:55 講演3 「超音波の測定手法と超音波ツールの振動解析」
小野測器 勝野雄輝 氏
●15:55~16:45 講演4 「超音波を応用した切断加工,金属接合および連続溶着(全固体電池から半導体材料までの加工事例)」 ㈱アドウェルズ 中居誠也氏・ 北村直規氏
●16:45~16:50 閉会挨拶・事務連絡:京都工芸繊維大学名誉教授 太田稔 超砥粒ホイール専門委員会副委員長
●17:10~19:10 技術交流会 講演会場近郊
参加費:研究会:当専門委員会会員:無料/非会員:15,400円(消費税10%を含む)
(※会員は5人/社まで、非会員は2人/社まで研究会に参加できる)
技術交流会:会員資格に関わらず2名/社まで参加できる。3人目からは4,950円/人(消費税10%を含む)を徴収する。
(注:「会員」とは専門委員会会員を指す。学会員ではないので、ご注意下さい)
申込締切日:2023年8月9日(木)
(注:当日キャンセルの非会員には、すでに準備に費用がかかっているため参加費を請求する)
問合せ/申込先:◆次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会事務局 田附宙美宛
FAX:048-858-3709,E-mail : sf-office@mech.saitama-u.ac.jp
▼申し込みは下記のホームページよりお願いいたします▼
◆ 超砥粒ホイール研究専門委員会員⇒明治大学理工学部 澤野 宏 宛
TEL: 044-934-7364,E-mail : sawano@meiji.ac.jp
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
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