無造作淑女
ひと夏の経験☆「おでん汁割り」にとろける。
先日、赤羽グルメを楽しむ機会がありました。
それが衝撃的な美味しさだったので、ご紹介したいと思います。
風情のある赤羽商店街の隅っこに丸健水産があります。
おでんが美味しい!
で、日本酒。丸健水産に来たら、この日本酒はハズせない。
この「マルカップ」は唯一、東京の地酒でもある。酒蔵は赤羽にあると聞いた。
マルカップはあっさりしていて美味しい! 大量に購入したいくらいだ。
一口呑んで驚いた。高級酒の味がするではないか!
カップ酒をどこかナイガシロにしていたわたし。カップ酒はおじさんの象徴だと思っていたけれど、この旨さにカップ酒のイメージが崩れた。
カップ酒であろうがなんだろうが、旨いものは旨いのだ!!!
汁の染みこんだ大根や大好きな玉子が入ったおでんをつつきながら、カップ酒を呑む。
あぁ、幸せ♡
そして、ここでは特別な呑み方があることを聞いた。
「カップ半分だけお酒を残して、おでんの汁をカップに入れるんだ」
初めての経験に戸惑うわたし。こんなうまい酒におでんの汁を入れるだと?
すぐにカップの中の酒は半分になったので、すぐさま皿に残ったおでんの汁をワンカップに勢いよく注いだ。おでんの汁はすでに冷たくなっている。本当に旨いのか。
「あああっ!」
周囲から悲鳴にも似た驚きの声があがった。
「ほらあ、人の話を聞いてないんだから~」とお叱りを受けるわたし。
日本酒が半分残ったカップを店の人に渡すと、そこに熱々のおでん汁を入れてくれるのとこと。
決して、自分の残り汁を入れてはイケナイのだ。
しまった!
周囲が喜んでカップ半分の日本酒の中に、熱々のおでん汁を入れてもらっているのを見て、激しく後悔した。なんてそそっかしいんだ、己。くそぅ。
仕方なく、間違った汁割りをちょいと呑んで、新しく熱々のおでん汁を足してもらったが、なんだか味が薄い(←そりゃそうだ)。うう、なんてこった。
しょぼくれているわたしを見かねたのか、ここで助っ人が現れる。
可哀想なわたしのカップに日本酒を注いでくれたのだ。
ありがとう、ありがとう。この優しさ、決して忘れないわ、と心新たに一口呑むと――――。
想像を絶する旨さが口の中に広がったではないか!
おでん汁と日本酒のランデブー! ピリ辛スパイス、七味の香りがまた最高!
わたしの舌に味覚の革命が起こった瞬間である。あぁ、なんて旨いんだ!
ヒデキ感激よ、もう!
ビジュアル的には複雑だけど身悶えするほど美味しいの♡
今日は恐ろしい血液検査の結果が出る日でした。
怯えながら病院にいくと――――。
中性脂肪、悪玉コレステロール、γ―GTPに問題ありませんでした(●∀●)☆イェーイ☆
やっぱり運動効果ってすごいですね。
ん? 誰だい?
その検査結果、本当に正確なのかって疑問視している人は(笑)
豊川市民病院に飾られている絵画や書画
オーエスジさんーがこのほど地元豊川市民病院に絵画2点と書1点の寄贈を行いました。
詳細は後日、製造現場ドットコムのニュースに掲載しますが、どんな作品が飾られているか、お見せいたしましょう☆
ステキなモニュメント☆
先日、オーエスジーさんで「75周年記念 モニュメントお披露目の会」がありました。
素晴らしい芸術作品に圧倒されました。
この詳細は後日ニュースで掲載いたしますね☆
今週は出張三昧です。
明日は新潟にいってきまーす!
☆祝☆ ユニバーサルが新しい設備 5軸マシニングセンタ「NMV5000」を導入!
ユニバーサルさんが、5軸マシニングセンタ「NMV5000」を導入しました。
おめでとうございます! パチパチパチ(拍手)
そういえば、以前から、同社の入江専務さんが「新しい機械が欲しい・・・」と仰っていましたが、あれよあれよという間に設備投資に踏み切りました。こうやってヤル気と元気のある町工場の方々が設備投資をされるということは、製造業が動いている証拠でもあり、嬉しい限りです。
同社は、3年前にそれまで少なかった自動車部品の試作開発品の受注の割合が10%から現在80%まで膨れ上がりました。今から3年前というと、まだまだ町工場では、景気が良いとはいえなかった時期ですが、そんな中でこの勢いをみせるとは! きっと地道に頑張っていたんでしょうね。
今回の設備投資について、入江専務さんは、「弊社の工場移転を含んだ設備計画の第一弾です。新規設備はリーマン前の2006年以来となります。本来は年内に工場移転、来年中に5軸機投入の計画でしたがご縁があり、急遽中古の極上機の即購入となりました」とのこと。
ユニバーサルさんのウリは、“短納期対応”。
それには、どうしても5軸機の投入が不可欠だと考えていたそうです。
「3軸機では工程を分けるので、どうしても短納期対応を売りにしている弊社としては夜間に段取りを変えたりするのが日常茶飯事。寝る時間が欲しくて5軸を即決したと言っても過言ではありません。自宅で寝るのは週に一度あればいいほう」とのことで、睡眠時間の確保がままならなくなってしまったこともあり、即購入を決意したようです。
町工場が新しい設備を導入する・・・ということはとても大変なことです。簡単なことではありません。リーマンショックで傷つき打ちのめされても、“6年かけて這い上がり、念願の5軸をGET”した入江専務の仕事に対する思い入れを知ることができます。
入江専務さんは、「5軸機投入でやっと一人前の試作屋になれたつもりなので、更なる短納期の高精度部品の要望に応えられるようがんばります」と意気込みを見せてくれました。
5軸加工機のよいところって、面倒臭い段取りもスルーできる分、工程が短縮できるわけで、生産性が飛躍的に向上するところ。従来以上の短納期対応が期待できますね☆
工程集約を実現したユニバーサルさんの今後の発展がものすごく楽しみです。
これからも頑張って下さい!
なお、稼働開始は8月末の予定。
OKKさんのびびり抑制
先日、OKKさんのびびり抑制機能をプライベートショーでこの目で確認をいたしました。
びびり制御ボタンひとつで地震を察知するような原理を用いて微かな振動を捉え、適正値をたたき出します。
画面上でびびり制御を選択!
〇印で囲ったところをご覧下さい! 制御なしと制御ありの違いがお分かりいただけたかな?
【告知】工作機械基礎講座を開催
日本工作機械工業会が、「工作機械基礎講座」を8月20日(水)~22日(金)の3日間、名古屋・IMYビルで開催します。
この講座開催の目的は、工作機械技術が高度化する中で、教育すべき内容は多様化しており、工作機械メーカに技術者教育にかかる負担が増加している。そこで工作機械技術者として最低限必要となる基礎知識を共通に教育する場として「工作機械基礎講座」を開催し、豪快としての効率的な人材育成を推進することにあります。
開催概要
(1)開催講座名:工作機械基礎講座
(2)開催日程:2014年8月20日(水)~22日(金)
(3)会 場:名古屋・IMYビル 6F第3会議室
(4)受講対象者:日工会会員メーカに入社後、1~3年程度の新人技術者
(5)講座内容:工作機械の基本構造と仕組み、機械加工概論、加工性能の影響因子と基本特性、工作機械の制御等、工作機械設計技術者に求められる基礎素養について講義を行う。
(6)懇 親 会:受講者と講師の親睦を深め、技術者同士の人的ネットワーク構築に資することを目的として、講座初日前夜と書く日程の講義終了後に懇親会を開催する。
(7)受講定員:40名(予定)
(8)受講料:2万円/人
DMG森精機 東京グローバルヘッドクォータが開設
先日GMG森精機東京グローバルヘッドクォータの開所式に行ってきました。
ピカピカの1階にはDMG MORIの最新鋭の工作機械を常時約30台展示するんですって。
DMG森精機ファンの皆様のために、ちょっとだけ早く、一部をおみせしましょう!
DMG森精機といえばポルシェですよね! カッコイイわあ☆
開所式の様子は近日のニュースで配信いたします。
東京・北区の老舗企業といえば亀の子束子!
先日、友人たちと北区の老舗企業を巡るチャンスがありました。
北区といえば、有名どころに1907(明治40)年創業の(株)亀の子束子西尾商店さんがあります。
束子はざるを洗ったり、スニーカーを洗ったり、はたまた健康のために身体を洗ったりとあらゆる用途に使える万能アイテム。
本社は戦火を免れ、西洋建築の姿を守っている。
あぁ、なんてことでしょう。
一眼レフを持ってくれば良かった! と激しく後悔。
さて、束子の材料はパーム(ヤシの実の繊維)だって皆様ご存じでしたか?
つまり自然の恵みで出来ています。環境に優しい製品だったんですね。
さて、束子というと様々ものが売られています。ぶっちゃけて言うと、わたくし、束子を海外製品モノと比較をしたことがありません。
が!
日本が誇る亀の子束子さんの束子のクオリティの高さをこの目で、鼻で、確認しました。
びっしり規則正しくパームが詰まった亀の子さんの美しい束子
安価な海外製品の束子。繊維が不規則でバラバラ
ニオイを嗅いでみます。
安価なものはなにやら酸っぱいニオイがします。亀の子さんのものは無臭です。
亀の子さんはなんと束子をつくるのに20項目の検査をしているとのこと。
この慎重さにジャパンクオリティを感じます。
さて束子で洗うメリットですが、面で洗うのではなく点で洗浄できるというということが挙げられます。細かい包丁傷が出来ているまな板などは、断然束子のほうが洗浄効果が高いといえましょう。
ところで、束子といえば、あの茶色い色がイメージとしてありますね。
近年、キッチンも明るくなり、どうやら小洒落た一部の奥様方に、「茶色いモノを台所に置きたくないワ」という声も挙がっていると聞きました。
そこで!
亀の子さんは、明るいキッチンにも馴染むようにと、白い束子を開発したんですね。
機能性とデザイン性を兼ね備えた一品です。
明るいキッチンにもピッタリ!
個人的には茶色い束子も好きです。
長かった! やっと停滞期を脱出
いやあ~、今回の停滞期はめちゃくちゃ長かった。
だって1カ月よ、1カ月!
グラフでみると、6月下旬あたりからフラフラ上下しつつも、体重の変動が実質±0に近いですからね。
運動しても、ガッツリ食べても、しょぼしょぼな食事でもほとんど変わらないんだもの。
モチベーションはダダ下がる一方で、何度も体重計を床に叩きつけたくなったわよ。
そんな毎日でしたが昨日、やっとこ停滞期を脱出した兆しが見えたわ!
体重が右肩下がりになったじゃない!
さぁ、あの日に戻るまで、あともう少しよ!!!
●55日で6.2kg減少の記録 はじめに(1)↓
http://seizougenba.com/node/4406
OKKのプライベートショーで見た!
7月18日(金)、19日(土)の両日、OKKさんが同社東京テクニカルセンターで、「東日本特別販売企画展~高能率加工への提案~」を開催しました。
わたしは土曜日に見学しましたよ。とくに同社の“びびり制御機能”の仕組みに驚きました!
この様子は、後日、ニュースで掲載いたしますね(●∀●)☆
さて、今回も協賛メーカーが出展されていましたが、その中で、ちょいと目を引いたのは、これよ、コレ!
切粉のリサイクル!
今や製造現場もリサイクルに対する考え方がしっかりしてきたわよね。
これは啓装工業さんが展示していたものですが、同社の「自動切粉圧縮機KVPシリーズ」は、金属切粉を1/10から1/40まで圧縮する機械なんですよ。この機械があると、切粉に付着しているクーラントも自動的に排出され、再利用することができて、経費削減にメリットをもたらすというわけなのよ☆
なんという強力な圧縮力!
投入口は広く低く切粉を仕込みやすい構造よ♡
業界最小のコンパクトボディー! 安心の騒音設計!
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
機械振興会館 記者クラブ加盟
最近のブログ投稿
- 華やかだったJIMTOF2024オープニング
- 【お知らせ】アマダ 「AGIC 」11月特別イベント開催!
- DMG MORI SAILING TEAM「Vendée Globe2024」出航しました!
- 【JIMTOF特別講演】11月8日(金) 空想世界をリアルに検討する前田建設ファンタジー営業部の岩坂役員が登壇!
- 【お知らせ】日工会が、HP上で自動化生産システムを実現するためのサービス(デジタル)自動化を普及・促進するための3Dマトリックスソフトを公開
- 日工会「IMTS2024」速報を発表
- 「JIMTOF2024」に学生のための新エリアが南4ホールに誕生!
- 【お知らせ】建機ファン注目! 8月31日(土)常陸那珂臨港工場で「日立建機フェスティバルinひたちなか」を開催
- お詫びと訂正
- 映画「ラストマイル」のロケ地としてトラスコ中山の物流センターが全面協力!