無造作淑女

【JIMTOF強化月間】ヤマザキマザック 大物部品加工の生産性を大幅に向上させる5軸加工マシニングセンタ「VORTEXi―800V/8」

今回のJIMTOFに出展するヤマザキマザックのマシンのうち、ひとつを詳しく紹介するわね。

それは、大物部品の5軸加工の生産性を大幅に向上させる5軸加工マシニングセンタ 「 i-800V/8(ボルテックス)」。このマシン、昨年発表したVORTEX i-630V/6に続くシリーズ機で、今回のJIMTOFに出展し、販売を開始するんですって。

このマシンは、高速・高精度軸送り、高能率切削を可能にする主軸により複雑形状の大物部品を高能率・高精度に加工できる5軸加工機で、最大ワーク寸法φ1500mm×1500mm、最大ワーク質量2500kgの大径・重量ワークに対応します。

たとえば、航空機部品などの傾斜面が連続する形状を加工する場合、通常の3軸制御マシニングセンタでは、小径ボールエンドミル加工となるんですが、主軸を傾けられる「VORTEX」では通常の側面切削となるため短時間かつ面粗度の良い高精度な形状加工が実現できるわけね。

高速・高出力ビルトイン主軸は、非鉄金属から鋼材までの高速切削に対応する主軸回転速度10000min-1の標準仕様に加えて、スチールの重切削に威力を発揮する最大トルク715N・m(73.0kgf・m)で主軸回転速度5000 min-1の高トルク仕様、さらには小径工具を使った自由曲面加工に最適な主軸回転速度15000 min-1の高速仕様がオプションで選択できるから、さらに加工の広がりが期待できますね。

従来、大型の機械では加工中でも次の加工物の段取り作業を行うことができる2パレットチェンジャー仕様が標準仕様となっているけれど、「i-800V/8シリーズ」には、標準の2パレットチェンジャー仕様に加えて、価格面や所要床面積等ユーザーの要望に対応するためにシングルパレット仕様も今後展開予定ですって。

さらに、6つのインテリジェント機能により5軸加工における生産性のアップや段取りから加工までの高能率化を支援してくれるうえ、エルゴノミクスデザインによる操作性の向上、環境負荷の低減を図っています。航空機、建設機械などの大物部品に貢献するマシンよ!

ぜひ、マザックさんのブースに足を運んだら要チェック!

VORTEX i-800V/8の特長

すべてに“スムース”なタッチパネル式CNC装置MAZATROL SmoothXを搭載し、操作性の飛躍的な 向上、加工時間の大幅な短縮、工場経営のサポートなどをもたらす。

1. 高生産性
1)高速高出力ビルトインモータ主軸は回転速度10000min-1最大トルク353N・m
オプションとして、スチールの重切削に威力を発揮するハイトルク仕様の主軸回転速度5000min-1最大トルク715N・mと、仕上げ加工などの高速切削する高速仕様の主軸回転速度15000min-1が選択可能。

2)B軸(主軸チルト)割出し範囲150°により様々な傾斜面加工が可能。
・150°(-30°~120°)の割り出しが可能で、複雑形状部品の傾斜面加工が加工。

3)新CNC装置MAZATROL SmoothXを搭載。
・高機能・高精度、操作性、拡張性・接続性に優れたCNC装置です。

4)生産性を向上し作業者の負荷を軽減する4つのインテリジェント機能を搭載。
・干渉防止機能「インテリジェント セイフティシールド」
・音声ナビゲーション機能「マザックボイスアドバイザ」
・主軸監視機能「インテリジェントパフォーマンススピンドル」
・保守監視機能「インテリジェントメンテナンスサポート」

2.高精度・高剛性
1)MAZA-CHECK(旋回中心補正機能)を搭載し高精度な5軸加工を維持。
・加工精度を維持するため絶対精度が必要な寸法(例:主軸とテーブル中心までの距離など)を簡単に計測し補正することで、高精度な5軸加工が可能。

2)B軸にはバックラッシの無いローラギアカムを採用。
・最小位置決め単位0.0001°と高い位置決め精度を実現している。

3)NCロータリテーブルC軸(テーブル旋回)は高い位置決め精度。
・バックラッシュのないローラギアカムにより、最小位置決め単位0.0001°の割出し可能。

4)高精度加工を実現するインテリジェント機能を搭載。以下のインテリジェント機能搭載により長期に亘って安定した高精度位置決めを実現。
・振動防止制御機能「アクティブ バイブレーションコントロール」、
・熱変位制御機能「インテリジェント サーマルシールド」

3. 操作性の向上
1)エルゴノミクスデザインの採用 。
・人間工学に基づき、スマホ感覚のタッチパネル式「MAZATROL SmoothX」を搭載し、操作パネルは旋回・傾斜式により、自然な姿勢で操作できる。また、オペレータドアの窓を大きくし段取り作業時の視認性をアップ。機内への容易な出入り、容易なクレーン作業を実現している。さらにワークへの接近性を良くするため、堅固な足場をテーブル主軸側に配置している。

4. 拡張性の向上
①横形マシニングセンタのパレットを共用し、高生産性無人化システム「モジュラーテックシステム」の構築が容易。
②豊富なマガジン展開(43本~348本)。
③シングルパレット仕様も今後展開予定

5.  環境負荷低減
1)消費電力削減。
・機内照明にはLEDライトを採用し、さらに、チップコンベア(オプション)のサイクル運転 終了後の運転自動停止システム、人感センサー、消費電力モニタ(オプション)を採用している。

2)マシニング主軸オイルエアー潤滑自動停止。
・一定時間停止状態が経過するとオイルエアー潤滑を停止し、消費電力が削減する。

どんどん行くわよ~!!!!

今回のJIMTOFは、前回以上に出展企業の皆様の力をビシビシ感じるわ! 
わたしもね、この1カ月は旅芸人のごとく日本全国を回ってね、仕事場を出たり入ったりしていたのよ。ここから一気にまとめていくわよ! どんどんいくからね!

というわけでこれから出展企業の見所や新技術、これは見学したほうがいい! などの情報を詳しく掲載いたします。

記事も膨大なので、今回の製造現場ドットコムはちょいと変則。どんどんブログでも記事をアップしていきますから、しょっちゅうチェックしてね。

会期中、Twitterも活用しながら、細かい情報は流していくつもりですから要チェックですよ!

【JIMTOF強化月間】世界工作機械技術者会議 総合テーマは「明日を拓くものづくりイノベーション~先進的工作機械技術~」

東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2014の会期中に、「世界工作機械技術者会議」が開催されます。

これは、広く世界中から工作機械関連の研究者・技術者、ユーザーやディーラーの参加を募り技術交流を行うことで、世界の工作機械技術の向上に資することを目的とした産業界主導の国際工作機械技術者会議。注目のトピックスをテーマとした講演中心のオーラルセッションと、工作機械関連の先端的研究開発成果をポスター形式にて幅広く発表するポスターセッションの2部構成です。
オーラルセッションのプログラムは以下のとおりになります。

プログラム 10月31日(金)第1日目

●9:10~9:20 開会式
会長挨拶 花木義麿 日本工作機械工業会会長
運営委員長挨拶 新野秀憲 IMTC運営委員会委員長

●キーノートセッション
テーマ:日欧米におけるものづくり戦略
座長:新野秀憲 東京大学教授
副座長:渋川哲朗 三井精機工業顧問

・9:20~9:30 座長によるイントロダクトリー

・9:30~10:20 基調講演「日本の製造業の戦略的イノベーション」
渡邊昇治 経済産業省研究開発課課長(日本)

・10:20~10:40 コーヒーブレイク

・10:40~11:30 基調講演「EUにおける製造戦略」
Prof.Dr.Engelbert Westkämper,University Stuttgart(ドイツ)

・11:30~12:20 基調講演「デジタル・マニュファクチャリングの未来」
Prof.Dr.Thomas Kurfess,Georgia Instifute of Technology(アメリカ)

・12:20~13:30 キーノートセッションのQ&A

・12:30~13:30 休息(昼食)

●テクニカルセッション1
テーマ:Additive Manufacturingが製造業に及ぼすインパクト
座長:国枝正典 東京大学教授
副座長:天谷浩一 松浦機械製作所 取締役

・13:30~13:40 座長によるイントロダクトリー

・13:40~14:30 基調講演「Additive Manufacturing:様々な手法が生み出す多様な応用への大いなる挑戦」
Prof.Dr.Gideon N.Levy,TTA Technology Turm Around(スイス)

・14:30~15:15 一般講演「航空機産業におけるAdditive Manufacturing」
Prof.Dr.David Wimpenny,The Manufacturing Techonology Center(イギリス)

・15:15~ コーヒーブレイク

・15:35~16:20 一般講演「医療機器産業におけるAdditive Manufacturingの活用」
漆崎 幸憲 松浦機械製作所 技術本部 営業技術ゼネラルマネージャー(日本)

・16:20~17:05 一般講演「歯科医療産業におけるAM活用の現状」
樋口 鎮央 和田精密歯研 常務取締役 生産本部長(日本)

・17:05~17:15 テクニカルセッション1のQ&A

プログラム11月1日(土)

テーマ:新たな構造材料の工作機械への適用
座長:靑山藤詞郎 慶應義塾大学教授
副座長:藤嶋 誠 DMG森精機 専務執行役員

・9:00~9:10 座長によるイントロダクトリー

・9:10~10:00 基調講演「新たな構造材料の工作機械への適用」
Prof.Dr.Hans-Christian Möhring,Otto-von-Guericke-University Magadeburg(ドイツ)

・10:00~10:45 一般講演「新素材適用による工作機械の拘束、高精度、高品位加工」
西山好則 ソディック マシニングセンタ事業部 ミーリング部 副部長(日本)

・10:045~11:05 コーヒーブレイク

・11:05~11:50 一般講演「ロータス方ポーラス炭素鋼を適用した工作機械の特製および制震性」
梶原 肇 DMG森精機 マテリアル研究所 材料技術課材料技術係(日本)

・1150~12:35 一般講演「複合材料(CFRP)の工作機械への適用」
Mr.Ondřej Uher,CompoTech plus Spol.sro(チェコ)

・12:35~12:45 テクニカルセッション2のQ&A

・12:45~14:00 休息(昼食)

●テクニカルセッション3
テーマ:次世代のインテリジェント工作機械
座長:光石 衛 東京大学教授
副座長:家城 淳 オークマ 取締役

・14:00~14:10 座長によるイントロダクトリー

・14:10~14:55 基調講演「工作機械の知能化を実現」する先進技術」
白瀬 敬一 神戸大学 大学院光学研究科 機械工学専攻 教授(日本)

・14:55~15:30 一般講演「工作機械のインテリジェント化に向けたモニタリング要素技術」
小柳 典雅 マーポス 営業技術部MIDAグループ グループマネージャー(日本)

・15:30~15:50 コーヒーブレイク

・15:50~16:25 一般講演「工作機械のインテリジェント機能の開発」
鈴木康彦 ヤマザキマザック 技術本部 制御設計部 次長(日本)

・16:25~17:00 一般講演「研削加工における最適送り制御と研削焼け検出技術」
吉見隆行 ジェイテクト 研究開発本部 先端プロセス研究部 室長(日本)

・17:00~17:35 一般講演「加工プロセスを検証するNCプログラムシミュレーション」
Mr.William Hasenjaeger,Product Marketing Manager,CG Tech(アメリカ)

・17:35~17:45 テクニカルセッション3のQ&A

【JIMTOF強化月間】工作機械関連のソフトウェア・ワークショップが参加無料!

東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2014」の会期中には、ものづくりにおけるさまざまな企画が盛りだくさんですが、10月31日(金)10:30~16:15まで、会議棟1F101号室にてソフトウェア・ワークショップ~最新CNCと計測技術でものづくりを革新~が開催されます。
タイムスケジュールは以下のとおり。

●オープニング
10:30~10:35 開会挨拶 佐野泰治氏 日本工作機械工業会監事(ジェービーエム代表取締役会長)

●プレゼン
11:10~11:40 「工作機械の機上計測をサポートする最新ソフトウェア」レ二ショー

11:45~12:15 「机上計測におけるデジログ計測の可能性」ブルームLMT

12:15~13:00 昼食休憩(事前申込者には昼食を用意)

13:00~13:55 特別講演「3Dプリンターから始まる、新しいものづくり」講師:白井秀範DMM.com 3Dプリント事業部長

14:00~14:15 「加工前のワークの簡易スキャン」ソフィックス

14:20~15:50 「自社最新IT化工場で活用する機電情知融合CNC」オークマ

14:50~15:05 コーヒーブレイク(セルフサービス)

15:05~15:35 「欧州CNCの技術動向」シーメンスジャパン

15:40~16:10「新型オペレーティングシステムSELOSが提供するソリューション」ビー・ユー・ジー森精機

16:15~ JIMTOF自由見学

■問合せ先■
日本工作機械工業会 03-3434-3961

この手に要注意!

あらあら。
ぽぽ嬢がパソコンの前にいます。なにか企んでいるようですよ。

カシャカシャ(←キーボードを打つ音)。パクッた顔写真を載っけてっと。今回はとりあえず優しい女医にゃ♪




特技はお料理、好きなことは愛車のポルポルでドライブ♡ これで男の心を鷲掴みにするにゃのよ。




さあ書きこんだにゃから、とどめのエンターをパシッとにゃ!




あぁ、なんてハイレベルな女性なんだ。こんな女性とお近づきになりたい! よぅし、仲良くするぞ~!




―――引っかかったにゃの




ほらほら、そこの男たちよ。そんな簡単に甘い話が転がってると思ってるの? いろんなところから他人のブログ写真をパクッてアップし、自分のこととして掲載している人だっているのよ。気をつけなきゃダメよ

インターネットを介した詐欺事件は年々増加傾向にあり、今や大きな社会問題でもあります。
つい最近、見過ごすことのできない事実に直面しました。事実を検証し、警鐘を鳴らすのもわたしの役目だと思っています。恐るべき手口をコラムに掲載しています。

↓こうして男は騙される ~卑劣な手口を検証する~↓
http://seizougenba.com/node/4837

【お知らせ】2014年開校『バリ取り大学』定期開催セミナー 申込受付中!

バリ取り・エッジ仕上げ研究の第一人者、北嶋弘一工学博士(関西大学名誉教授)は、今年6月、『バリ取り大学』を開設し、金属加工業に従事する企業に対して、バリ取り・エッジ仕上げに特化した教育・研究・コンサルティングサービスの提供を開始し、開校後、東京駅に隣接している関西大学東京オフィスでの定期開催セミナーをスタートししている。

初回開催以降、計3回が開催終了、年内は残りあと2回の開催を予定している。
11月、12月開催分は現在申込み受付中。定員20名。

講師は学長の北嶋自らが担当し、事務局を株式会社ジーベックテクノロジー(東京都千代田区麹町)が務める。定期セミナーの他、遠隔地や受講希望者が多い企業・団体からの要望に応じて出張セミナーも行う。

申込みは、バリ取り大学ホームページ↓
http://www.deburring-u.com
または03-3239-3438にて。

詳細はこちらの関連記事へ↓
http://seizougenba.com/node/4815

北嶋博士は、1969年以降、研削加工や切削加工等機械加工分野で研究と教育・指導に従事して来た。その中で、現場におけるバリ取り・エッジ仕上げの問題に直面することが多く、バリ取り・エッジ仕上げ問題の多くは、エッジ機能“に対する認識不足から「バリなきこと」で済ませてきた設計技術者と、バリの生成は現場の加工技術の不合理によって生じるものと押し付けられてきた生産技術者の間での、意思疎通・認識の共有不足が、原因と北嶋博士は考えていた。

北嶋博士は、1980年代後半以降、研究者の立場から自らの研究を通じ、また様々な研究会を主宰しながら、現場レベルでの認識の共有化・知識の深化に尽力し、エッジ品質に関するJIS規格の制定にも主導した。これまでの活動の中で、中立的な立場に立って様々なバリ取り・エッジ仕上げの手法についての技術情報を提供し、バリ取り・エッジ仕上げの問題を解決してくれる第三者機関設置の必要性を感じ、2014年3月に関西大学を退官したことを契機に、バリ取り・エッジ仕上げに特化した中立的な機関、『バリ取り大学』を立ち上げるに至った。パートナーには、バリ取り・エッジ仕上げの品質をコントロールし、自動化しようという取り組みを10年以上前から行っており、世界展開しているジーベックテクノロジーを選んだ。

●北嶋弘一氏 プロフィール

1969年、関西大学大学院工学研究科修士課程修了。1994年、関西大学工学部教授。2006年に同大学キャリアセンター所長、2007年にシステム理工学部教授となり、現在に至る。
2006~2007年、砥粒加工学会会長。2009年、日本工学会フェロー。2011年、精密工学会フェロー。2013~2014年、精密工学会副会長。2014年、精密工学会名誉会員。八尾バリテク研究会主宰、砥粒加工学会 研磨布紙加工・バリ取り加工技術専門委員会委員長。

切削加工から研削・研磨加工に至る幅広い加工技術の高精度化・高能率化の研究・開発に取り組んできており、特に機械加工に伴うバリの生成メカニズムについての蓄積は大きく、我が国のバリ取り関連技術の第一人者として広く知られる。砥粒加工学会「ABTEC学術講演奨励賞」(1994年)や精密工学会「高城賞」(1999年)、砥粒加工学会「技術賞」(2001年、2006年、2013年)など数多くの受賞がある。

2003年以来、毎年東京と関西で開催される機械要素技術展でバリ取り専門技術セミナーの講師を担当してきたが、毎回100名以上が受講し、常に80%以上の満足度を獲得している(「大変役立った」及び「役立った」評価)。

日刊工業出版プロダクションより刊行の月刊誌「機械技術」において平成23年7月より「バリ取り・エッジ仕上げ技術を学ぼう!―基礎から応用まで―」本年6月号まで連載し、それらをまとめたモノづくりの基盤技術書として「バリ取り・エッジ仕上げ大全」を執筆。

男の仕事

先日、ジェイテクトさんから豊幸さんにお伺いしました。
ジェイテクトさんの新製品については、また後日、しっかり掲載いたしますので、お楽しみに!

さて、きさげ作業というのは根気のいる作業です。
一人前になるには10年はかかると言われているんですよ。

これからドドッとJIMTOF関連の記事が展開します。
会場内に行く前に、製造現場ドットコムで要チェックよ! 

皆既月食を楽しむ(〇∀。)

昨日は皆既月食でしたね。
天体ショーはたまにしかみられません。レアもののショーです。
条件さえ合致すれば宇宙の神秘的を思う存分楽しむことができます。しかも無料!

わたしもいそいそと巨砲レンズを装着し、缶ハイボールを片手に、期待に胸を弾ませながら近所の公園に行ってきました。

ところが! 
肝心の皆既のときには、ずーっと分厚い雲に覆われてしまい、撮ることができませんでした。
うーん、残念!

冒頭の写真は月食が始まった頃です。

これは失敗。ちぎれた雲の隙間から、赤くなった月が! とシャッターを切りましたが、シャッタースピードをミスりました。

天体ものは難しい。月食の場合、カメラの設定もコロコロ変えなければなりません。しかもどんどん月は昇っていきますから、私の腕も巨砲をつけたカメラに負けてしまいます。雲台がすでに使い物にならなくなりました。新しいのを買わなきゃなりません。トホホ。

肝心の赤い月が撮れなかったので、ふてくされて空腹のお腹を満たそうと、近所のバーへいきました。来年は良い条件でありますように。

【お知らせ】アマダが「EuroBLECH 2014(第23 回国際板金加工見本市)」に出展! 世界最大の板金ショーで最新技術を訴求! 

アマダさんが10 月21 日(火)から10 月25 日(土)までの5日間、ドイツ ハノーバー市で開催される「EuroBLECH 2014( 第23 回国際板金加工見本市)に出展します。

「EuroBLECH 2014 」は、隔年で開催され今年で23 回目を数える世界最大の板金加工見本市。前回(2012 年)は39 カ国から1500 社が出展し、6 万人を超える来場がありました。今回アマダさんが提案するのは最新バーチャル試作システムVPSS 3i を基軸とした、「ファイバーレーザの先端技術」と「ベンディングの自動化」。

■出展機一覧

1.ファイバーレーザ複合マシン LC-2515C1AJ(パレットチェンジャーAS 付き)《新商品》
2.ファイバーレーザマシン ENSIS-3015AJ(フォークパレットチェンジャーASF 付き)
《新商品》(欧州初出展)
3.パンチング全自動型ソリューションマシン EM-3612ZRB
4.金型IDシステム
5.全自動曲げ加工システム EG-6013AR
6.最新コントローラーベンディングマシン HFE3i1003
7.高速・高精度ハイブリッドデジタルマシン HG-1303
8. ベンディングマシン HG-1303Rm(世界初出展)
9.多品種少量対応ベンディングマシン HG-1003ARs(欧州初出展)
10.ファイバーレーザ溶接システム FLW-4000M3(欧州初出展)
11.ファイバーレーザ溶接機 ML-6810B
12.ファイバーレーザマーカー LMWS《新商品》
13.抵抗溶接トータルソリューションシステム AWS3

新商品のファイバーレーザマシン「ENSIS-3015AJ」 は、出力2kWの自社製ファイバーレーザ発振器を搭載し、独自の光コントロール技術により薄板の高速切断から25mmの鋼板まで切断できるんですよ。今回は加工領域拡大、段取りレス、省エネルギー効果など加工テクノロジーへの応用をご披露するとのこと。

「EG-6013AR」 は世界初のデュアルサーボプレス(DSP)機構を搭載した高速・高精度サーボベンディングマシンを採用しています。専用ロボットにより、手作業では危険が伴う小物製品の曲げ加工を高速で加工することが可能なんですって。

今回の展示会の狙いは、新商品・新テクノロジーを充実したラインナップのもと、欧州市場のシェア拡大を図るとのことで、これは期待大であります(●∀●)

今回、アマダさんはヨーロッパ初出展。技術力を存分に見せつけてくれることでしょう!

なお、出展小間番号は12 ホール D06/F06 です。

バリを制する! バリ取り大学 セミナーのお知らせ

機械加工を行う――――。
バリ取り・エッジ仕上げは避けて通れない問題よね。
図面には、「バリなきこと」という指示しかないわけで、加工現場の皆様は手を焼いていることでしょう。

「このバリに対して共通の認識・知識を持ち、ものづくりに関わる様々名部署の方々がともに問題解決に当たれることが大切だと考えます」と、バリ取り大学学長・関西大学名誉教授 北嶋功一工学博士は述べています。

北嶋学長は機械加工の分野において研究と教育・指導に50年携わっています。培った知識と多くの経験を伝授するとのこと。

バリ取り大学では、セミナーの受講者を募集しています。
開催場所は関西大学 東京センター(住所=東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー9F)。東京メトロ大手町駅B7出口直結。

●定期開催セミナー:基礎Ⅰ(3時間)
【内容】バリの生成メカニズムから抑制技術まで、テキストを使い、理論と実験データを交えて解説する。原理的知識を得ることにより、加工現場における現象理解とバリのコントロールに応用できる。

【対象】開発、設計、生産技術、製造の方や工場責任者。特に開発や生産技術、設計等、前加工もともに検討できる立場にいる方。

【料金】15,000円(税込。テキスト代含む) 
*基礎Ⅰ+基礎Ⅱをセットで申し込むとテキスト代込みで30,000円(税込)

【2014年開催予定日】11/2(水)・12/3(水)開催時刻9:30~12:30>

●定期開催セミナー:基礎Ⅱ(3時間)
【内容】テキストを使い、様々なバリ取り・エッジ仕上げ手法と選定方法について解説する。選択の幅が広がり、バリ取りを考慮した工程設計を行うきっかけとなる。抗議終了後に無料相談会も行い、喫緊のバリ取り問題解決にもつながる。

【対象】製造、生産技術、開発、設計の方や工場責任者。特に製造現場で日々バリ問題で直面されている方。

【料金】20,000円(税込。テキスト代含む)
*基礎Ⅰ+基礎Ⅱをセットで申し込むとテキスト代込みで30,000円(税込)

【20014年開催予定日】11/12(水)・12/2(水)開催時刻13:30~16:30>

申込方法は受講講座と日程の希望を名前、所属、電話番号、メールアドレスと共に
ask@deburring-u.com まで連絡すること。

※記事および画像の無断転用禁止