無造作淑女

【IM強化月間】日進工具が『硬脆材への高精度・高面品位な切削加工を実現するダイヤモンド工具と加工技術の紹介』をテーマにテクニカルワークショップを開催

INTERMOLD2014の会期中、日進工具が『硬脆材への高精度・高面品位な切削加工を実現するダイヤモンド工具と加工技術の紹介』をテーマにテクニカルワークショップを開催する。講師は、開発部 研究開発チーム 佐藤 強氏。

一般的に硬脆材の加工は放電や研削(電着砥石)などの方法を用いているが、近年、硬脆材加工の要望が高まる中で従来の加工方法ではコストと加工精度の両立が困難である。同社では独創的なダイヤモンド工具の開発を行い、耐摩耗性と耐欠損性を高める事で切削加工による高精度・高面品位を実現している。今回は、開発したダイヤモンド工具の特長と、硬脆材加工で重要となる加工技術と切削加工事例について紹介する。

●日時と場所
4月18日(金) 11:00~12:00 <第2会場>
(※同業者の受講はご遠慮くださいね☆)

【IM強化月間】日立ツールが『最新工具による金型加工ソリューション』をテーマにテクニカルワークショップを開催!

【IM強化月間】日立ツールが『最新工具による金型加工ソリューション』をテーマにテクニカルワークショップを開催!

●日立ツール

INTERMOLDの会期中、日立ツールが『最新工具による金型加工ソリューション』をテーマにテクニカルワークショップを開きます。講師は同社技術本部 主任技師 岩田 正己氏。

金型加工を行う上で、押さえておかなければならないポイントとして、加工寸法精度、加工面品位、加工能率、使用工具本数などが挙げられるが、国内で高い付加価値を持った機械加工を目指しているメーカーにとって、それぞれを高レベルで実現することが非常に重要。今回は、新商品の各種ボールエンドミルや高硬度鋼用の穴あけ工具を使用した事例・測定データにより、その加工方法を紹介する。

●日時と場所
4月18日(金) 13:00~14:00 <第2会場>
(※同業者の受講はご遠慮くださいね☆)

【IM強化月間】イワタツールが『高硬度材穴あけによる金型製作工程短縮』をテーマにオープンセミナーを開催!

INTERMOLD2014の会期中、トグロンで有名なイワタツールが『高硬度材穴あけによる金型製作工程短縮』をテーマにオープンセミナーを開きます。
講師は同社の岩田昌尚社長。

トグロンハードドリルによる焼入れ鋼への深穴加工により、金型の穴あけ加工が切削にて可能になりました。例えば、樹脂型のイジェクターピン穴加工が、マシニングセンターにて、型彫加工と同時に可能となり、リードタイムが劇的に短縮されます。これらの使用方法や切削条件の設定について、岩田社長が直々に説明してくれます。ぜひ、お時間のある方は聴講してみてくださいね☆

●日時と場所
4月18日(金) 13:30~14:15 第2会場にて

設備投資意欲の高まり

今週はINTERMOLD2014がいよいよ開催されるわね!
ってわけで、わたしもカメラを引っさげ取材に参上する予定です。

さて、製造現場ドットコムは業界専門ニュースを扱う媒体ですが、たまに間違って見積依頼や製品などのお問い合わせをいただくことがあります。でも、こういう嬉しい間違いは嫌いじゃないわよ(●∀●)

マシンの購入意欲があるということは、仕事が動いているということなので嬉しいことなんです。

マシンを入れたらぜひ連絡くださいね☆

【IM強化月間】BIGでお馴染みの大昭和精機が「段取り時間短縮の為のパソコン活用による工具管理」をテーマにテクニカルワークショップを開催!

INTERMOLD2014で大昭和精機が「段取り時間短縮の為のパソコン活用による工具管理」をテーマにテクニカルワークショップを開催します。講師はITシステム部 高松啓一課長。

同社が開発した製造情報管理ソフトウェア『Factory ManagerⓇ』を活用した工作機械加工の段取り時間の短縮、正確性向上の事例を分かりやすく紹介してくれます。
内容は以下のとおり。

1.システムの提案
2.ICコードチップによる工具管理
3.2次元コードによる治工具管理
4.導入事例紹介(工具寿命管理、機会のマガジンポットへのランダム取り付け、工具在庫所在・在庫管理)
5.Factory Managerを用いたシステム提案

●日時
2014年4月19日(土)13:00~14:00

●会場
インテックス大阪 6A号館内 テクニカルワークショップ第2会場

●参加費用
無料

■申込方法
HPから申込用紙をダウンロードし記入の上FAXすること。(定員100になり次第締め切る)
↓申込用紙はコチラ↓
http://big-daishowa.co.jp/img_exhibition/intermold2014_it_seminar.pdf

Project T(tourbillon)の最新PV! この時計は日本の外交官だ! 

世界最大の宝石と時計の見本市、「バーゼルワールド2014」が3月27日~4月3日までスイス・バーゼルで開催されました。そこには、日本が誇る独立時計師の浅岡肇氏率いる“Project T(tourbillon)“の超高級時計が出展されました。以前にも記事に書いていますが、Project tourbillonとは、浅岡氏の設計、精密加工のための特殊工具をオーエスジーが、精密加工を由紀精密がそれぞれ担当し、三位一体で“最高級技術”に挑んだもの(●∀●)

この時計、当然、評価が高かったようで、開催中も世界規模で取材、取材の嵐だったみたい。
特にお洒落なミラノの皆様には相当ウケが良かったようで、「試作機をいきなり買いたいと申し出る店主や、イタリア時計誌のジャーナリストを連れてきて取材をさせるバイヤーさんまでいた」とのこと。

「この時計にはなにか特徴があるのか」と何度も質問されたそうで、浅岡氏は、「今回の時計の特徴は、真っ当にただ美しいだけのトゥールビヨン。いろいろゴチャゴチャ付いて、トゥーマッチな時計が多い中、逆にシンプルなアプローチで存在感を出そうと思いました」と返答している。まさに浅岡氏らしいシンプルな返答ですね(笑)

浅岡氏は、FBの中でコメントを出しています。
「今回の新作ですが、設計を始めたのが2013年の正月。それで、その年のバーゼルの直前には設計がほぼ完了していました。ですから、トータルの開発期間は15カ月です。今回はチームを組んでの製作。殆んどの部品は由紀精密とOSGで製作しました。僕は設計以外では、テンプとアンクルと歯車4枚だけ担当。今までのように、全部自分で部品の削り出しまでやっていたら、さらに時間がかかったと思います。もっとも、部品は削り出しの後、一つ一つ手仕上げしますから、この時間が一番かかります。ちなみに、キャリッジの小さなチタン部品一つの磨きが6時間ぐらいです。チタンの鏡面研磨は極めて難しく、時間がかかります。ムーブメントは、トゥールビヨンとしては薄くしたいと思いました。それと、巻き芯はケースの高さの中央に入れると言うのもこだわった点。これはなんでもないようですが、実際は意外と難しいです。この2要件が決まれば、全体のデザインもうまくまとまり易くなります。それと、今回はいろいろテンコ盛り。ボールベアリングは思い返せばかなり酔狂なアイディアだったな(笑)。でも、魅力の一つになっていると思うから、やった意味はある。製作の中で設計をしている間だけは楽しいです。その後は生みの苦しみ(笑)。しかし、設計では「夢の時計」を企画しているわけですから、それを現実化するということは、どんな生みの苦しみをも乗り越えられるモチベーションになります」。

―――というわけで、バーゼルアワードも無事に終了し、先ほどProject TのPVが出来上がりました!
浅岡氏の映像編集のセンスもキラリ・・どころかビカビカと光っております。音楽もGood!

今回、浅岡氏、オーエスジー、由紀精密の三位一体で日本発の“最高級技術”の結晶を世界に見せつけてくれたわけで、まさにこの時計は日本の外交官の役目を果たしたといってもいいだろう!

世界の美しいものを見る目を持った人々が注目! それでは出来たてホヤホヤの最新PVをどうぞ!

【IM強化月間】ダイジヱット工業が「高硬度材と戦う最新工具」をテーマにテクニカルワークショップを開催!

INTERMOLDの会期中、ダイジヱット工業が「高硬度材と戦うダイジェットの最新工具」をテーマにテクニカルワークショップを開催します。講師は開発技術部 切削工具開発室開発グループの津曲達也氏。

金型の短納期・低コスト化を実現する高硬度材の直彫り加工。
この困難な加工を高速・高能率・高精度に行えるようにするための秘策を同社の「高硬度材と戦う」最新切削工具で実際の加工事例を交えて説明してくれるという内容です。高硬度加工に悩んでいる皆様はぜひ足を運んでみたらいかがだろうか。

●日時
4月18日(金)15:00~16:00

●場所
6A号館 テクニカルワークショップ第2会場

濃いキャラクターにも注目だ!

【IM強化月間】オーエスジーが「高精度高能率加工を実現する加工方法と工具の提案」をテーマにテクニカルセミナーを開催! 申込締切は4月14日!

ただいまINTERMOLD強化月間中の製造現場ドットコム。
ということで、いよいよ来週から「INTERMOLD2014」がはじまるけれど、画期的な加工方法などを提案してくれる場を儲けている各社のセミナーもなかなか面白そうです。

今回のINTERMOLDの会期中、オーエスジーがテクニカルセミナーを開催します。
テーマは「高精度高能率加工を実現する加工方法と工具の提案~あなたはまだゼロカットしますか?~」。

このセミナーは、プラ・ダイキャスト・鍛造金型ユーザー、HRC45~55の焼き入れ金型材の特に6mm以下のL/D=6以上の加工をされているユーザーに役立つ内容となっていますよ☆

●日時
①2014年4月18日(金)13:40~14:40
②2014年4月19日(土)10:40~11:40
③2014年4月19日(土)13:30~14:30

●会場
インテックス大阪 5号館2F C.D会議室

申込方法
オーエスジーのHPから申込用紙をダウンロードし、最寄りのOSG営業所に申し込むこと。

申込用紙はコチラ↓
http://www.osg.co.jp/products/exhibition/pdf/im2014_seminar.pdf

必ず事前申込が必要になるので、希望の日時を必ず、①、②、③からひとつ選ぶこと。
1社につき2名まで参加可能。申込締切は4月14日(月)まで。
なお定員になり次第、受付け終了となる。


・仙台営業所 TEL:022-390-9701 FAX:022-287-5170
・郡山事務所 TEL:024-991-7485 FAX: 024-991-7487
・新潟営業所 TEL:025-286-9503 FAX:025-286-2238
・諏訪営業所 TEL:0266-58-0152 FAX:0266-58-7304
・上田事務所 TEL:0268-28-7381 FAX:0268-21-0213
・両毛営業所 TEL:0270-40-5855 FAX:0270-21-8246
・宇都宮営業所 TEL:028-651-2720 FAX:028-639-3325
・茨城事務所 TEL:029-354-7017 FAX:029-274-2394
・東京営業所 TEL:03-5709-4500 FAX:03-5709-4515
・八王子営業所 TEL:042-645-5406 FAX:042-645-8467
・厚木営業所 TEL:046-296-1380 FAX:046-225-4433
・川口営業所 TEL:048-294-3951 FAX:048-294-3954
・静岡営業所 TEL:054-283-6651 FAX:054-284-3972


・名古屋営業所 TEL:052-703-6131 FAX:052-703-7775
・豊川営業所 TEL:0533-92-1501 FAX:0533-92-1502
・浜松営業所 TEL053-461-1121 FAX 053-465-4547
・安城営業所 TEL:0566-77-2366 FAX: 0566-77-2369
・岐阜営業所 TEL:058-259-6055 FAX:058-248-2836


・西部営業部 TEL:06-6538-3880 FAX:06-6538-3879
・大阪営業所 TEL:06-6747-7041 FAX:06-6747-7049
・金沢営業所 TEL:076-268-0830 FAX:076-268-0835
・京滋営業所 TEL:077-553-2012 FAX:077-553-2688
・明石営業所 TEL:078-927-8212 FAX:078-929-1796
・広島営業所 TEL:082-507-1227 FAX :082-271-2280
・岡山営業所 TEL:086-241-0411 FAX:086-241-5846
・四国事務所 TEL:087-868-4003 FAX:087-868-4005
・九州営業所 TEL:092-504-1211 FAX:092-504-1377
・熊本事務所 TEL:096-386-5120 FAX:096-383-1460
・北九州事務所 TEL:093-435-3655 FAX:093-435-3656

【IM強化月間】INTERMOLD2014特別セミナー 「あたらしい市場創出への技術戦略~補助金制度、サポインの活用~」

INTERMOLD2014の特別セミナーでは、金型業界ではお馴染みの芝浦工業大学・相澤龍彦教授が、「あたらしい市場創出への技術戦略~補助金制度、サポインの活用~」をテーマに講演します。

相澤教授は、「それぞれの金型メーカーの特質、身の置きどころに合わせた「型」に修正して、型技術力の革新を進めてほしい。そのためには、試行・シミュレーションが必要となる」としています。

今回の講演では、新しい市場創出への技術戦略を打ち出すための方向性と、補助金制度、サポインの有効活用を相澤教授が分かりやすく説明してくれます。

ここで相澤先生ならではの期待度が高まる内容ですが、やはり“大学・中立機関と密な連携を図る”ための方策でしょう。いかに連携をとるか、という部分で悩まれている経営者も多いのではないでしょうか。

この特別セミナーでは、省エネ・省資源など産業界のニーズを捉え、それに応じるための技術の可能性を見出し実現していくためのヒントが詰まっています。

興味のある方はぜひ足を運んでみてください! 

●日 時:4月18日(金)10:30~11:15 
●場 所:テクニカルワークショップ第3会場
●テーマ:「あたらしい市場創出への技術戦略。~補助金制度、サポインの活用~」
●講 師:芝浦工業大学 デザイン工学部 生産システムデザイン領域 教授 相澤龍彦氏

申し込み&詳細はこちら↓↓
http://www.intermold.jp/seminar/sp/12/

恐るべし中国の定盤!

先日、面白い話を聞いたのね。
機械部品の加工や検査の基準平面として用いられる定盤。
この平面はキサゲやラップなどで正しい平面に仕上げられているものなんだけど、これが最近、中国のものが結構あるようでさ、それがパッと見たら「中国のものも良いカンジじゃん♡」って思わせるような造りになってるらしいのよね。

なにが良い感じなのかというと――――。
キサゲの鱗模様が素晴らしいらしいんですって。

キサゲは機械精度を超えるための精度を生み出す重要な加工。摩擦は精密加工を阻害する原因になるわけで、摩擦抵抗を減らすためには超超超微細な油溜まりをつくらなければならず、この加工にはどうしても人の手が必要になるわけ。これこそ職人技が必要なのね。

キサゲってさ、市松、三日月、千鳥など色んな模様があったりするうえ、職人さんの極秘形状があったり様々なんですが、中国のキサゲは、このキサゲ模様を“そっくりにつくる”技能があるらしいんです。

でもさ、キサゲ職人を育成するには相当の月日がかかるよね。いくら中国が急成長を遂げたからといってもキサゲ職人が出来上がるとはちょっと考えにくい。なによりこの極秘技術が流出しているとも思えないんですよね。

ということなんですが、“キサゲ模様づくり”が完璧な中国。
しかもアチラは安価ですから、やっぱり価格の魅力にやられちゃう方だっているのは当然のこと。

で、やっぱり中国の定盤に困った人がいるみたいね。
平滑度が全然出ないですって。
測ってみると話になんない。

まぁ今のところは当然といえば当然のような結果の気がしますが、それにしても恐るべし中国!
キサゲ職人がいる・・・というよりも、キサゲ模様をそっくりにつくる技能者がいるんですからね。

しかしながら中国のニセモノをつくることへの執着には毎度驚かされます。
やっぱりさ、ものをつくる最後の工程、磨きには舐めるような愛情が必要ってわけさ―――ってな話で盛り上がったのでした。

実の前の虚はすぐバレちゃう♡

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