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【JIMTOF強化月間】削りのOKKは高能率高性能な重切削を見せつける! 参考出展機にも注目!

OKKといえば削りのOKK! がイメージにありますね。
今回も重切削に強いマシンをバンバン出展します。
OKKの展示ブースの見所と詳し~い出展機種は以下のとおり。ぜひ、OKKのブースに立ち寄る方は、メモの準備をしていってね☆

①横形マシニングセンタRシリーズ MCH5000Rと、立形マシニングセンタRシリーズ VM660R
高剛性・高切削能力を活かした鉄材の重切削加工を実演。また、主軸低速回転域の剛性を、さらにUPする可変予圧主軸を提案(参考出品)する。グラインディングセンタGC53Rには、大画面を採用し操作性を向上させた新操作盤を搭載する。

②VC-X500L
5軸加工に加えて旋削加工を可能にし、「幾何誤差補正機能」も装着し、幾何誤差(回転軸の傾きや位置ズレ)の補正を自動で行い、5軸割出し加工をより高精度に,同時5軸加工をより高品位に行うことができる。

③HMC500
HMC400の上位機でクラス最大級の高速性、高トルクMS主軸、ワークサイズを実現し生産性を向上させている。横形マシニングセンタ(仮称)X451は、テーブル固定型の量産加工機として高速性の強化、必要十分な加工能力、万全な切り屑処理、省スペース化を確実に具現化した、コンセプトマシン(参考出展機)。

注目の出展機種

①横形マシニングセンタ MCH5000R

伝統のマザーマシン復活として、高剛性・重切削性能のRシリーズに横形マシニングセンタのMCH5000Rを開発した。同社の横形マシニングセンタの主力機種HMシリーズと同じ機械形態を採用し、従来機から大幅な仕様の見直しを行い、主軸は標準仕様のギヤ3段駆動により最大トルク1251Nmの性能を発揮して安定した重切削高能率な加工を可能にしている。



②立形マシニングセンタ VM660R
高剛性・重切削性能のRシリーズに、新たに立形マシニングセンタ3桁シリーズとしてVM660Rを追加した。この3桁シリーズは伝統のMCVシリーズの高剛性・重切削性能を継承しており、主軸は標準仕様のギヤ3段駆動により最大トルク1195Nmの性能を発揮して安定した重切削高能率な加工を可能にした。






③5軸制御立形マシニングセンタ VC-X500L
旋削仕様機VC-X350Lは好評を得ており、シリーズ拡充と対象ワーク拡大のため、上位機としてVC-X500Lを開発したマシン。新鋭機VC-X500をベースにDD方式円テーブルを搭載し、母体機の特長である剛性、スピード、コンパクトはそのままに、最大1000min-1の円テーブルと新開発主軸クランプ機構の採用など旋削機能を付加して、更にパフォーマンスを向上させている。



④横形マシニングセンタ HMC500
量産部品加工市場では、コスト削減が重要課題であり、加工機に求められる要求も高まっています。優れた高速性能により非切削時間の短縮を実現し、高能率性、コストパフォーマンスに優れた「横形マシニングセンタ HMC500 」を新たに開発した。FEM解析により移動体構造・質量を最適化し、早送り速度63m/min・最大送り加速度1Gおよび工具交換時間(C to C)2.9秒とクラス最大級の高速性を実現することで、非切削時間を従来機に比べ30%短縮し、生産性を向上させた。環境への負荷低減として、LED照明採用による省エネやエコスリープ機能により待機時の消費電力を35%削減した。

【JIMTOF強化月間】オーエスジーは新Aブランド、航空機、自動車関連工具をメインに展示

オーエスジーは新コーポレートブランドのデザインで新しいオーエスジーを披露するとのこと。新しいコーポレートブランドは、国内・海外グループでのコーポレートブランドの強化のために新しく策定されました。オーエスジーブランドのあるべき姿を明確にして、お客様と社会に新たな価値を届けてくれることを目的としています。

ブランドステイトメントは、
高品質で高性能な製品を作り出す確かな「技術力」
真摯な姿勢で粘り強くやり遂げる「対応力」
期待の先を行く「提案力」と創造力」

地球規模で事業展開する総合工具メーカーとして、お客様とのコミュニケーションを土台に4つの力を掛け合わせ、「お客様の夢をカタチにすることでものづくり産業の発展と豊かな未来の実現」に挑むとしています。

今回は、新Aブランド、航空機、自動車関連工具をメインに展示しますが、ここでは「Aブランド」の2製品をご紹介。

A-TAPシリーズ A-SFT,A-POT,A-LT-SFT・POT

止り穴用スパイラルタップA-SFT、通り穴用ポイントタップA-POTの 2種全58アイテムを昨年発売し、オーバーサイズ、ロングシャンク、エンドミルシャンクなど全524アイテムにシリーズ拡大! 

タップ加工の主なトラブル原因は切りくず排出時の不安定さ―――Aタップは、安定した切りくず排出性を持ち、様々な被削材や幅広い切削領域・機械に対応。工具寿命も長い画期的な切削タップとして、オーエスジーが自信を持って披露するイチオシ工具。
在庫サイズ:M1.4×0.3~M24×3 全524アイテム
材質:粉末ハイス
表面処理:Vコーティング

太径、ショートチャンファーなど、シリーズ追加予定の新製品をJIMTOFにてお披露目するとのこと。

WDO-SUS ドリル WDO-SUS-3D, WDO-SUS-5D

ステンレス、チタン合金の加工では加工硬化や切りくずの伸び、切削温度上昇による工具寿命の低下、溶着などのトラブルが多いことを背景に開発した商品。切りくずを細かく分断する新型溝形状、被削材と摩擦する面積が減少し、マージン部で発生する摩擦熱を低減する特殊マージン形状&大きなバックテーパ、クーラント排出量が増大し、切りくず排出性を向上させ切削熱を素早く除去する新型オイルホール形状を採用。



切り屑を掲載した関連記事はコチラ↓
http://seizougenba.com/node/4806

在庫サイズ:φ2.76~φ20
材質:超微粒子超硬合金
表面処理:WXLコーティング

なお、穴加工にこだわる同社のワークショップも聴き所のひとつです。

■ワークショップ
【日 時】11月1(土)13:00~14:00 会議室608
【テーマ】穴加工ソリューション

【JIMTOF強化月間】栄工舎のマニアックな切削工具の数々を見よ!


栄工舎といえば、痒いところに手が届くマニアが喜ぶ切削工具が豊富。会期中、特注品の相談も受けてくれるらしいので、マニアックな工具を探している方は、ぜひ、足を運んでいただきたいブースのひとつだ。

今回メインに展示する工具群は以下のとおり。

■ シート面カッター
油圧関連のポート部のシート面加工用のカッター。OリングタイプでJIS B2351ポート
規格対応品。超硬とコバルトハイスのラインナップ。

■ 超硬ソリッド球面カッター
球面の切刃が最大280°で通常ボールエンドミルではできなかった加工も可能になる。
5軸加工機による複雑な形状加工や面取り、バリ取りにも対応する。
寸法はR0.5~R10。2枚刃・4枚刃でレギュラーサイズとロングサイズ。

■ フラットザグリドリル
フラットの底刃、下穴なしの一発加工。傾斜面加工、止りタップ下穴加工、通り穴バリレ     
ス加工。Φ2~Φ20で0.1サイズ、0.05サイズ。

■ 超硬エンド刃付リーマ
止り穴、段付穴、通り穴。Φ1~Φ12.005までの0.1とび、0.01とび、0.005とび。

■ タップリムーバー
破損タップ除去専用超硬ドリル。タップ加工中に破損したタップの真ん中に穴を明け、簡単に除去できる。タップサイズM3~M24までの対応。

寸法アイテム28,000点の豊富な標準バリエーション!

■ カッターシリーズ
様々な溝加工、アリ溝加工、面取り加工、R加工(コンベックス・コンケーブ)

■ リーマーシリーズ
ワーク別、用途別の各種リーマ。超硬及びハイスで0.005とびのラインナップ。

■ エンドミルシリーズ
超ロングサイズやR0.05とびのボールエンドミル。テーパー刃の豊富なバリエーションや抜き勾配加工の逆テーパーエンドミル。

【JIMTOF強化月間】アマダグループは、「Digital Innovation 2014」をテーマに21世紀のモノづくりに向けた最先端テクノロジーと最新加工技術を展開! 見所と新製品群はコレだ!

今回のアマダさんも新しいマシンがズラリと並ぶ模様。チェックすべき新製品は以下のとおりとなっています。

■出展機
1.ファイバーレーザ複合マシン LC-2515C1AJ《新商品》
2.省エネ・変種変量・ワイドレンジ・ファイバーレーザマシン ENSIS-3015AJ《新商品》
3.ファイバーレーザ溶接システム FLW-4000M3
4.新しいデジタルなモノづくり VPSS 3i(ソフトウエア)《新商品》
5.マルチプロセスセンター MX-150(自動ワーク交換装置AWC付き)《新商品》
6.グラフィカルプロファイル研削盤 DV-1(7軸制御仕様)《新商品》
7.研削機能付き対向2スピンドル複合加工機 V-8G
8.3次元ファイバーレーザ加工機 ML-7350DL-3D《新商品》
9.ヒュージング溶接機 ISB-300A+MM-370B

◆アマダ
【LC-2515C1AJ】
ファイバーレーザ複合マシンLC-2515C1AJは、工程統合型複合マシンに自社製「ファイバーレーザテクノロジー」の新技術を搭載し、高生産・省エネ・低コストで高効率な工程統合を実現。オープンテーブルで遮光性を実現した仕様となっており、ブランク加工におけるさらなる差別化を可能にする。

【ENSIS-3015AJ】
ファイバーレーザマシンENSIS-3015AJは、自社製ファイバーレーザ発振器を搭載し、独自の光コントロール技術により2kWで板厚25mmの鋼板を切断。薄板から厚板まで段取りレスで連続安定加工を実現する。加工領域の拡大、省エネルギー効果に注目!

【FLW-4000M3】
ファイバーレーザ溶接システムFLW-4000M3は、ファイバーレーザによる高品質な溶接加工を実現。高反射材や難加工材の溶接性能も向上している。

【VPSS 3i】
新しいデジタルなモノづくりVPSS 3i(ソフトウエア)は、組立・溶接・曲げ・ブランクの全工程においてバーチャル加工シミュレーションを行い、各工程のプログラムを作成する。アマダ独自の板金全加工モデルとして、後工程を考慮したモノづくり技術は必見。

◆アマダマシンツール
アマダマシンツールから出展するマルチプロセスセンターMX-150は、5軸ミーリング、ターンミーリング、研削加工を1台に集約した複合加工機。旋回軸独立構造により旋回軸の位置決め誤差が累積しないため、5軸割り出し加工における加工精度が向上。また、ターンミーリング、高速、高剛性スピンドルの搭載により、航空・医療部品を中心に需要が増えているチタン等の難削材への適用も可能。

その他、グラフィカルプロファイル研削盤DV-1(7軸制御仕様)や研削機能付き対向2スピンドル複合加工機V-8Gを出展する。

◆アマダミヤチ
アマダミヤチからは、平面だけではなく段差や斜面、円筒面のあるワークにも高速で美しいマーキング・加工を実現した新商品の3次元ファイバーレーザ加工機ML-7350DL-3Dや、端子と被膜線のヒュージング(熱かしめ)が可能なヒュージング溶接機ISB-300A+MM-370Bを出展する。

【JIMTOF強化月間】ヤマザキマザック 大物部品加工の生産性を大幅に向上させる5軸加工マシニングセンタ「VORTEXi―800V/8」

今回のJIMTOFに出展するヤマザキマザックのマシンのうち、ひとつを詳しく紹介するわね。

それは、大物部品の5軸加工の生産性を大幅に向上させる5軸加工マシニングセンタ 「 i-800V/8(ボルテックス)」。このマシン、昨年発表したVORTEX i-630V/6に続くシリーズ機で、今回のJIMTOFに出展し、販売を開始するんですって。

このマシンは、高速・高精度軸送り、高能率切削を可能にする主軸により複雑形状の大物部品を高能率・高精度に加工できる5軸加工機で、最大ワーク寸法φ1500mm×1500mm、最大ワーク質量2500kgの大径・重量ワークに対応します。

たとえば、航空機部品などの傾斜面が連続する形状を加工する場合、通常の3軸制御マシニングセンタでは、小径ボールエンドミル加工となるんですが、主軸を傾けられる「VORTEX」では通常の側面切削となるため短時間かつ面粗度の良い高精度な形状加工が実現できるわけね。

高速・高出力ビルトイン主軸は、非鉄金属から鋼材までの高速切削に対応する主軸回転速度10000min-1の標準仕様に加えて、スチールの重切削に威力を発揮する最大トルク715N・m(73.0kgf・m)で主軸回転速度5000 min-1の高トルク仕様、さらには小径工具を使った自由曲面加工に最適な主軸回転速度15000 min-1の高速仕様がオプションで選択できるから、さらに加工の広がりが期待できますね。

従来、大型の機械では加工中でも次の加工物の段取り作業を行うことができる2パレットチェンジャー仕様が標準仕様となっているけれど、「i-800V/8シリーズ」には、標準の2パレットチェンジャー仕様に加えて、価格面や所要床面積等ユーザーの要望に対応するためにシングルパレット仕様も今後展開予定ですって。

さらに、6つのインテリジェント機能により5軸加工における生産性のアップや段取りから加工までの高能率化を支援してくれるうえ、エルゴノミクスデザインによる操作性の向上、環境負荷の低減を図っています。航空機、建設機械などの大物部品に貢献するマシンよ!

ぜひ、マザックさんのブースに足を運んだら要チェック!

VORTEX i-800V/8の特長

すべてに“スムース”なタッチパネル式CNC装置MAZATROL SmoothXを搭載し、操作性の飛躍的な 向上、加工時間の大幅な短縮、工場経営のサポートなどをもたらす。

1. 高生産性
1)高速高出力ビルトインモータ主軸は回転速度10000min-1最大トルク353N・m
オプションとして、スチールの重切削に威力を発揮するハイトルク仕様の主軸回転速度5000min-1最大トルク715N・mと、仕上げ加工などの高速切削する高速仕様の主軸回転速度15000min-1が選択可能。

2)B軸(主軸チルト)割出し範囲150°により様々な傾斜面加工が可能。
・150°(-30°~120°)の割り出しが可能で、複雑形状部品の傾斜面加工が加工。

3)新CNC装置MAZATROL SmoothXを搭載。
・高機能・高精度、操作性、拡張性・接続性に優れたCNC装置です。

4)生産性を向上し作業者の負荷を軽減する4つのインテリジェント機能を搭載。
・干渉防止機能「インテリジェント セイフティシールド」
・音声ナビゲーション機能「マザックボイスアドバイザ」
・主軸監視機能「インテリジェントパフォーマンススピンドル」
・保守監視機能「インテリジェントメンテナンスサポート」

2.高精度・高剛性
1)MAZA-CHECK(旋回中心補正機能)を搭載し高精度な5軸加工を維持。
・加工精度を維持するため絶対精度が必要な寸法(例:主軸とテーブル中心までの距離など)を簡単に計測し補正することで、高精度な5軸加工が可能。

2)B軸にはバックラッシの無いローラギアカムを採用。
・最小位置決め単位0.0001°と高い位置決め精度を実現している。

3)NCロータリテーブルC軸(テーブル旋回)は高い位置決め精度。
・バックラッシュのないローラギアカムにより、最小位置決め単位0.0001°の割出し可能。

4)高精度加工を実現するインテリジェント機能を搭載。以下のインテリジェント機能搭載により長期に亘って安定した高精度位置決めを実現。
・振動防止制御機能「アクティブ バイブレーションコントロール」、
・熱変位制御機能「インテリジェント サーマルシールド」

3. 操作性の向上
1)エルゴノミクスデザインの採用 。
・人間工学に基づき、スマホ感覚のタッチパネル式「MAZATROL SmoothX」を搭載し、操作パネルは旋回・傾斜式により、自然な姿勢で操作できる。また、オペレータドアの窓を大きくし段取り作業時の視認性をアップ。機内への容易な出入り、容易なクレーン作業を実現している。さらにワークへの接近性を良くするため、堅固な足場をテーブル主軸側に配置している。

4. 拡張性の向上
①横形マシニングセンタのパレットを共用し、高生産性無人化システム「モジュラーテックシステム」の構築が容易。
②豊富なマガジン展開(43本~348本)。
③シングルパレット仕様も今後展開予定

5.  環境負荷低減
1)消費電力削減。
・機内照明にはLEDライトを採用し、さらに、チップコンベア(オプション)のサイクル運転 終了後の運転自動停止システム、人感センサー、消費電力モニタ(オプション)を採用している。

2)マシニング主軸オイルエアー潤滑自動停止。
・一定時間停止状態が経過するとオイルエアー潤滑を停止し、消費電力が削減する。

どんどん行くわよ~!!!!

今回のJIMTOFは、前回以上に出展企業の皆様の力をビシビシ感じるわ! 
わたしもね、この1カ月は旅芸人のごとく日本全国を回ってね、仕事場を出たり入ったりしていたのよ。ここから一気にまとめていくわよ! どんどんいくからね!

というわけでこれから出展企業の見所や新技術、これは見学したほうがいい! などの情報を詳しく掲載いたします。

記事も膨大なので、今回の製造現場ドットコムはちょいと変則。どんどんブログでも記事をアップしていきますから、しょっちゅうチェックしてね。

会期中、Twitterも活用しながら、細かい情報は流していくつもりですから要チェックですよ!

【JIMTOF強化月間】世界工作機械技術者会議 総合テーマは「明日を拓くものづくりイノベーション~先進的工作機械技術~」

東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2014の会期中に、「世界工作機械技術者会議」が開催されます。

これは、広く世界中から工作機械関連の研究者・技術者、ユーザーやディーラーの参加を募り技術交流を行うことで、世界の工作機械技術の向上に資することを目的とした産業界主導の国際工作機械技術者会議。注目のトピックスをテーマとした講演中心のオーラルセッションと、工作機械関連の先端的研究開発成果をポスター形式にて幅広く発表するポスターセッションの2部構成です。
オーラルセッションのプログラムは以下のとおりになります。

プログラム 10月31日(金)第1日目

●9:10~9:20 開会式
会長挨拶 花木義麿 日本工作機械工業会会長
運営委員長挨拶 新野秀憲 IMTC運営委員会委員長

●キーノートセッション
テーマ:日欧米におけるものづくり戦略
座長:新野秀憲 東京大学教授
副座長:渋川哲朗 三井精機工業顧問

・9:20~9:30 座長によるイントロダクトリー

・9:30~10:20 基調講演「日本の製造業の戦略的イノベーション」
渡邊昇治 経済産業省研究開発課課長(日本)

・10:20~10:40 コーヒーブレイク

・10:40~11:30 基調講演「EUにおける製造戦略」
Prof.Dr.Engelbert Westkämper,University Stuttgart(ドイツ)

・11:30~12:20 基調講演「デジタル・マニュファクチャリングの未来」
Prof.Dr.Thomas Kurfess,Georgia Instifute of Technology(アメリカ)

・12:20~13:30 キーノートセッションのQ&A

・12:30~13:30 休息(昼食)

●テクニカルセッション1
テーマ:Additive Manufacturingが製造業に及ぼすインパクト
座長:国枝正典 東京大学教授
副座長:天谷浩一 松浦機械製作所 取締役

・13:30~13:40 座長によるイントロダクトリー

・13:40~14:30 基調講演「Additive Manufacturing:様々な手法が生み出す多様な応用への大いなる挑戦」
Prof.Dr.Gideon N.Levy,TTA Technology Turm Around(スイス)

・14:30~15:15 一般講演「航空機産業におけるAdditive Manufacturing」
Prof.Dr.David Wimpenny,The Manufacturing Techonology Center(イギリス)

・15:15~ コーヒーブレイク

・15:35~16:20 一般講演「医療機器産業におけるAdditive Manufacturingの活用」
漆崎 幸憲 松浦機械製作所 技術本部 営業技術ゼネラルマネージャー(日本)

・16:20~17:05 一般講演「歯科医療産業におけるAM活用の現状」
樋口 鎮央 和田精密歯研 常務取締役 生産本部長(日本)

・17:05~17:15 テクニカルセッション1のQ&A

プログラム11月1日(土)

テーマ:新たな構造材料の工作機械への適用
座長:靑山藤詞郎 慶應義塾大学教授
副座長:藤嶋 誠 DMG森精機 専務執行役員

・9:00~9:10 座長によるイントロダクトリー

・9:10~10:00 基調講演「新たな構造材料の工作機械への適用」
Prof.Dr.Hans-Christian Möhring,Otto-von-Guericke-University Magadeburg(ドイツ)

・10:00~10:45 一般講演「新素材適用による工作機械の拘束、高精度、高品位加工」
西山好則 ソディック マシニングセンタ事業部 ミーリング部 副部長(日本)

・10:045~11:05 コーヒーブレイク

・11:05~11:50 一般講演「ロータス方ポーラス炭素鋼を適用した工作機械の特製および制震性」
梶原 肇 DMG森精機 マテリアル研究所 材料技術課材料技術係(日本)

・1150~12:35 一般講演「複合材料(CFRP)の工作機械への適用」
Mr.Ondřej Uher,CompoTech plus Spol.sro(チェコ)

・12:35~12:45 テクニカルセッション2のQ&A

・12:45~14:00 休息(昼食)

●テクニカルセッション3
テーマ:次世代のインテリジェント工作機械
座長:光石 衛 東京大学教授
副座長:家城 淳 オークマ 取締役

・14:00~14:10 座長によるイントロダクトリー

・14:10~14:55 基調講演「工作機械の知能化を実現」する先進技術」
白瀬 敬一 神戸大学 大学院光学研究科 機械工学専攻 教授(日本)

・14:55~15:30 一般講演「工作機械のインテリジェント化に向けたモニタリング要素技術」
小柳 典雅 マーポス 営業技術部MIDAグループ グループマネージャー(日本)

・15:30~15:50 コーヒーブレイク

・15:50~16:25 一般講演「工作機械のインテリジェント機能の開発」
鈴木康彦 ヤマザキマザック 技術本部 制御設計部 次長(日本)

・16:25~17:00 一般講演「研削加工における最適送り制御と研削焼け検出技術」
吉見隆行 ジェイテクト 研究開発本部 先端プロセス研究部 室長(日本)

・17:00~17:35 一般講演「加工プロセスを検証するNCプログラムシミュレーション」
Mr.William Hasenjaeger,Product Marketing Manager,CG Tech(アメリカ)

・17:35~17:45 テクニカルセッション3のQ&A

【JIMTOF強化月間】工作機械関連のソフトウェア・ワークショップが参加無料!

東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2014」の会期中には、ものづくりにおけるさまざまな企画が盛りだくさんですが、10月31日(金)10:30~16:15まで、会議棟1F101号室にてソフトウェア・ワークショップ~最新CNCと計測技術でものづくりを革新~が開催されます。
タイムスケジュールは以下のとおり。

●オープニング
10:30~10:35 開会挨拶 佐野泰治氏 日本工作機械工業会監事(ジェービーエム代表取締役会長)

●プレゼン
11:10~11:40 「工作機械の機上計測をサポートする最新ソフトウェア」レ二ショー

11:45~12:15 「机上計測におけるデジログ計測の可能性」ブルームLMT

12:15~13:00 昼食休憩(事前申込者には昼食を用意)

13:00~13:55 特別講演「3Dプリンターから始まる、新しいものづくり」講師:白井秀範DMM.com 3Dプリント事業部長

14:00~14:15 「加工前のワークの簡易スキャン」ソフィックス

14:20~15:50 「自社最新IT化工場で活用する機電情知融合CNC」オークマ

14:50~15:05 コーヒーブレイク(セルフサービス)

15:05~15:35 「欧州CNCの技術動向」シーメンスジャパン

15:40~16:10「新型オペレーティングシステムSELOSが提供するソリューション」ビー・ユー・ジー森精機

16:15~ JIMTOF自由見学

■問合せ先■
日本工作機械工業会 03-3434-3961

この手に要注意!

あらあら。
ぽぽ嬢がパソコンの前にいます。なにか企んでいるようですよ。

カシャカシャ(←キーボードを打つ音)。パクッた顔写真を載っけてっと。今回はとりあえず優しい女医にゃ♪




特技はお料理、好きなことは愛車のポルポルでドライブ♡ これで男の心を鷲掴みにするにゃのよ。




さあ書きこんだにゃから、とどめのエンターをパシッとにゃ!




あぁ、なんてハイレベルな女性なんだ。こんな女性とお近づきになりたい! よぅし、仲良くするぞ~!




―――引っかかったにゃの




ほらほら、そこの男たちよ。そんな簡単に甘い話が転がってると思ってるの? いろんなところから他人のブログ写真をパクッてアップし、自分のこととして掲載している人だっているのよ。気をつけなきゃダメよ

インターネットを介した詐欺事件は年々増加傾向にあり、今や大きな社会問題でもあります。
つい最近、見過ごすことのできない事実に直面しました。事実を検証し、警鐘を鳴らすのもわたしの役目だと思っています。恐るべき手口をコラムに掲載しています。

↓こうして男は騙される ~卑劣な手口を検証する~↓
http://seizougenba.com/node/4837

【お知らせ】2014年開校『バリ取り大学』定期開催セミナー 申込受付中!

バリ取り・エッジ仕上げ研究の第一人者、北嶋弘一工学博士(関西大学名誉教授)は、今年6月、『バリ取り大学』を開設し、金属加工業に従事する企業に対して、バリ取り・エッジ仕上げに特化した教育・研究・コンサルティングサービスの提供を開始し、開校後、東京駅に隣接している関西大学東京オフィスでの定期開催セミナーをスタートししている。

初回開催以降、計3回が開催終了、年内は残りあと2回の開催を予定している。
11月、12月開催分は現在申込み受付中。定員20名。

講師は学長の北嶋自らが担当し、事務局を株式会社ジーベックテクノロジー(東京都千代田区麹町)が務める。定期セミナーの他、遠隔地や受講希望者が多い企業・団体からの要望に応じて出張セミナーも行う。

申込みは、バリ取り大学ホームページ↓
http://www.deburring-u.com
または03-3239-3438にて。

詳細はこちらの関連記事へ↓
http://seizougenba.com/node/4815

北嶋博士は、1969年以降、研削加工や切削加工等機械加工分野で研究と教育・指導に従事して来た。その中で、現場におけるバリ取り・エッジ仕上げの問題に直面することが多く、バリ取り・エッジ仕上げ問題の多くは、エッジ機能“に対する認識不足から「バリなきこと」で済ませてきた設計技術者と、バリの生成は現場の加工技術の不合理によって生じるものと押し付けられてきた生産技術者の間での、意思疎通・認識の共有不足が、原因と北嶋博士は考えていた。

北嶋博士は、1980年代後半以降、研究者の立場から自らの研究を通じ、また様々な研究会を主宰しながら、現場レベルでの認識の共有化・知識の深化に尽力し、エッジ品質に関するJIS規格の制定にも主導した。これまでの活動の中で、中立的な立場に立って様々なバリ取り・エッジ仕上げの手法についての技術情報を提供し、バリ取り・エッジ仕上げの問題を解決してくれる第三者機関設置の必要性を感じ、2014年3月に関西大学を退官したことを契機に、バリ取り・エッジ仕上げに特化した中立的な機関、『バリ取り大学』を立ち上げるに至った。パートナーには、バリ取り・エッジ仕上げの品質をコントロールし、自動化しようという取り組みを10年以上前から行っており、世界展開しているジーベックテクノロジーを選んだ。

●北嶋弘一氏 プロフィール

1969年、関西大学大学院工学研究科修士課程修了。1994年、関西大学工学部教授。2006年に同大学キャリアセンター所長、2007年にシステム理工学部教授となり、現在に至る。
2006~2007年、砥粒加工学会会長。2009年、日本工学会フェロー。2011年、精密工学会フェロー。2013~2014年、精密工学会副会長。2014年、精密工学会名誉会員。八尾バリテク研究会主宰、砥粒加工学会 研磨布紙加工・バリ取り加工技術専門委員会委員長。

切削加工から研削・研磨加工に至る幅広い加工技術の高精度化・高能率化の研究・開発に取り組んできており、特に機械加工に伴うバリの生成メカニズムについての蓄積は大きく、我が国のバリ取り関連技術の第一人者として広く知られる。砥粒加工学会「ABTEC学術講演奨励賞」(1994年)や精密工学会「高城賞」(1999年)、砥粒加工学会「技術賞」(2001年、2006年、2013年)など数多くの受賞がある。

2003年以来、毎年東京と関西で開催される機械要素技術展でバリ取り専門技術セミナーの講師を担当してきたが、毎回100名以上が受講し、常に80%以上の満足度を獲得している(「大変役立った」及び「役立った」評価)。

日刊工業出版プロダクションより刊行の月刊誌「機械技術」において平成23年7月より「バリ取り・エッジ仕上げ技術を学ぼう!―基礎から応用まで―」本年6月号まで連載し、それらをまとめたモノづくりの基盤技術書として「バリ取り・エッジ仕上げ大全」を執筆。

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