成形材料の流れる様子
現在、製品サイクルは非常に短く、開発のスピードもどんどんあがっていますね。
樹脂成形品による機能部品などはFEM(Finite Element Method)樹脂流動解析などを用いた試作レス化も進んでいますが、まだまだ完全な試作レス化が難しいのが現状。
製品の機能だけでなく意匠性も求められるモノの場合、試作をして評価・検証されていることが多いようですが、3Dデータさえあれば、素早く立体造形出力物ができる「Labonos」はこうした背景をもとに開発されました。
ってなことで、誰でも簡単なタッチ操作で素早くデータに忠実な精度と安定性を保ったままモノが製作できるというマシンの成型材料の流れる様子を観てみたいですよね♪
この動画を見れば、成形材料の流れる様子がよく分かります。
このマシンを保有する強みは金型の代用ができる〝樹脂型・簡易型〟製作もできるので、低コストかつ短納期が実現することだと思います。
このマシンを開発した皆様に昨年、徹底取材をしていますので、開発部隊の熱い思い入れや、技術のキモについて知りたい方はご参考まで↓
【過去記事はこちら】
https://seizougenba.com/node/12692
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
機械振興会館 記者クラブ加盟