無造作淑女
「MF-Tokyo2017」が7月12日(水)から始まります!
7月12日(水)から7月15日(土)まで、東京ビッグサイトで「MF-Tokyo 2017」(第5回プレス・板金・フォーミング展)が開かれます。
この展示会は、塑性加工技術の専門展示会。
今回注目したいのは、アマダグループとヤマザキマザックのブース。
アマダグループは、「V-factory 2017つながるモノづくりによる利益の創造」をテーマに、最新マシン、自動化ソリューション、加工技術など、加工サンプルを交え、アマダのIoT「V-factory」を紹介、最新のIoTマシンを展示し、高付加価値化につながる加工工程改革を提案してくれます。
アマダのIoT「V-factory」は、顧客とアマダがIoT技術でつながり、顧客のモノづくりを同社が支える仕組み。「V-factory」は、マシン稼働を支え、工場の情報をつなぐIoTプロダクトと、顧客とアマダをつなぐIoTサポートから構成され、顧客工場の板金加工の全工程を支援し、新たな価値をつくり出すもので、新たに開設する「アマダIoTサポートセンター」を通じて、マシンを止めないサポート、バックアップサポート、ビッグデータの活用による生産効率向上を提案してくれますよ。今回、アマダグループブースでは、「V-factory」を支えるコンテンツを「いつでも・どこでも見える」仮想工場と、大型スクリーンやモバイル端末などを使い具体的に紹介してくれるとのことで、どんな展開になるか楽しみですね☆
一方、ヤマザキマザックは、同社ならではの革新的なソリューションと最新技術が融合した先進マシンが展示されます。同社独自のソフトウェアとレーザ技術は必見の価値あり!
▼マザックでは迫力あるマシンの動画を公開▼
https://www.mazak.jp/news-events/upcoming-events/mf-tokyo-2017/
御利益は来世に持ち越しの悪寒
1日お参りすれば4万6000日分お参りしたと同じ――――。
ということで、昨日は縁起を担いでお参りに浅草寺までいそいそ行ってきましたよ。
毎年の恒例行事なので、このままでは生きているうちにご利益を使いきることができないません。
来世に持ち越しでしょうなあ(笑)
【お知らせ】イワタツールの7月臨時休業日
「トグロンシリーズ」で有名な切削工具メーカーのイワタツールさんが、社内行事のため7月18日(火)臨時休業いたします。
7月19日(水)より通常営業とのこと。
これから夏本番ですね☆
夏――といえば、納涼会等、社内行事も真っ盛りです。
社内の交流もぐっと深まる季節ですね♪
「IGA INNOVATION DAYS 2017」
DMG森精機が、6月20日(火)~6月24日(土)に、伊賀事業所で「IGA INNOVATION DAYS 2017」を開催しました。わたしも取材にお伺いいたしました。
今回は、約9,000名の来場者が足を運んだとのことで、まさに大盛況!
最先端設備の数々に圧倒されました。
さらに!
今回は同社が信頼をおいているという、周辺機器メーカーさんの展示も見所でした。
この詳細は後日、製造現場ドットコムで掲載いたしますので、お楽しみに☆
三菱日立ツールの玄関に飾ってある紅型着物には意味があった!
ここのところ、ほとんど鉄砲玉のようにアチコチ取材に行っておりました。
ネタが多くてエキサイティングな毎日を送っております。
さてさて、先日、「東日本三菱日立ツール報告会」が開催されましたが、三菱日立ツールの増田社長のお話しは毎度のことながら、引き込まれます。
増田社長は、「本質とはなんぞや?」ということを、芸術を用いて皆さんに語りかけます。
ものをつくる―――だけでなく、それによって何が生まれるか、どんな貢献ができるか、はたまた、ものをつくる「人」にもスポットを当てます。ものをつくることへのこだわりと哲学がビンビンに伝わってきます。
他にも、なるほど~! と、膝をポンと叩きたくなるようなお話しを報告会でされておりましたが、この話は後日、製造現場ドットコムのニュースで詳細を掲載いたしますので、お楽しみに。
ところで、同社は最近、「MOLDINO(モルディノ)」という新ブランドを立ち上げました。同社の「エポック」、「アルファ」、「ガレア」は商品ブランドですが、この「MOLDINO」は、企業ブランドの位置付けにあります。未知の領域にも果敢に挑戦し、金型業界に更なる“加工イノベーション”をもたらす決意をブランド名に込めて、「MOLDINO」、すなわち、 “Mold+Die+Innovation”。このネーミングからも経営資源の多くの比率を金型に割こうという姿勢が伝わります。音の運びも良いと思いました。
冒頭の写真は三菱日立ツールの本社の玄関に飾ってある美しい紅型着物です。
増田社長の話では、「新しいブランドの船出を象徴した着物」とのこと。
「これは、琉球で生まれた型押し=紅型と京都の友禅とが化学反応を起こしてできた栗山紅型の宝船の振り袖なのですが、言い変えれば、幾何学的なデザインの背景に宝船という意表を突くデザインに、琉球紅型と京友禅がそれぞれ相手の個性を尊重しながら組み合わさった日本ならではの発想は、三菱と日立、それぞれが独立しながら責め合う姿に重なります」と増田社長は今回の東日本三菱日立ツール報告会で述べています。
なるほど!
あの着物にはそういう意味合いがあったのか! と感心したワタクシでありました。
【お知らせ】ジーベックテクノロジーがキャンペーン中
昨年6月に発売を開始し、裏バリ取りの自動化に革命を起こした「XEBEC裏バリカッター&パス」に対象穴形状が追加されました――というのは、製造現場ドットコムのニュースにも掲載しました。
▼関連記事はコチラ▼
http://seizougenba.com/node/8717
同社は、「裏バリ取りといっても、穴の交差の仕方は様々。破れ交差穴と斜め交差穴はこれまで自動化に対応したツールがなく、相談が多い穴形状だった」とのことで、これらの問題を解決すべく、この不可能と言われた穴形状への対応を実現するに至ったわけなのです。
そんなジーベックテクノロジーは、今回、発売一周年&新規パス追加を記念して、先着100名の方に通常3万円する「裏バリカッター用パス(座標データ)」を無料でプレゼント!
新製品を試すチャンスです!
▼下記URLからダウンロードできる無料クーポンはコチラ▼
https://a.k3r.jp/xebec/27121F7374B83
ただいま、第21回機械要素技術展(M-tech東京)が東京ビッグサイトで開催中ですが、会場内で、自分のワークは加工できるのか、カッターパスとはどのようなものなのかを、対応可否・最適工具を判定する10秒シミュレーションを行っています。
会場でシミュレーションをして頂いた方にも無料クーポンを贈呈するとのこと。
(会場では簡易シミュレーションのため、実際のツールパスは後日提供)。
展示会は23日(金)まで開催しているので、お時間のある方は、ぜひ足を運んでみて下さいね☆
三菱マテリアル中部テクニカルセンターへ行ってきました☆
先日、三菱マテリアルさんのできたてホヤホヤな中部テクニカルセンター&岐阜製作所を取材してきました。
様々な設備で難易度が高い加工に対する解決策もバッチリ対応できるテクニカルセンターに仕上がっておりました。
この話はまた後日、製造現場ドットコムでたっぷりと掲載いたしますのでお楽しみに!
ただいま取材がたて込んでおり走り回っております。
先ほど別件で月刊ベルダを入稿いたしました(●∀●)
ひゃっはー! 〆切を守る良い大人です。
さて、これからまた取材にレッツラGOですよ☆
刺激的な毎日がたまりません♡
チャコールクレンズ♪
日頃から不摂生をまとって生活をしているワタクシ。
そんなワタクシめの心の隙を突いてくるのが、世の中に溢れている美容&健康グッズたちです。
不摂生だから健康に気をつけようとする、この矛盾(笑)不摂生をやめれば健康になることは分かっているんだけどさ、これがなかなかねぇ~。
というわけで、先日、「チャコールクレンズ」たるものを入手しました。
主にデトックス作用を狙ったものですが、主成分は「炭」。
パウダー状になっています。こいつを飲み物に溶かして飲むと良いらしい。
要するに、身体にたまった余分なものを、炭で吸着して排出しましょう、ということね。
たしかに冷蔵庫内に入れている脱臭剤もそうですが、炭にはいろんなものを吸着する効果があるようだし・・・・。
「デトックス効果で痩せるうえ、お肌も綺麗になりますよ」
の一言で、考えることもなく、入手しました。(←単純)
チャコールクレンズ
水に溶かすと真っ黒ですが、味は変わりません
さて、1カ月後、どのような変化がみられるか、ちょっと楽しみです。
日工会がモスクワで開催された「METALLOOBRABOTKA 2017」の結果報告をまとめました
日工会が、5月15日~19日までモスクワで開催された「METALLOOBRABOTKA 2017」(主催=Expocentre〈エキスポセンター〉、Stankoinstrument〈ロシア工作機械工業会〉)の結果報告をまとめました。概況は下記の通りとなっております。
展示会概況
出展機の動向
①ロシアの製造業では、雇用維持が優先され、生産効率を求めたロボット導入などの動きは限定的。一部メーカを除いて自動化を意識した出展は多くは見られない。
②同時5 軸制御MC やターニングセンタなどの出展やIoT 関連の展示があるも、積層造形融合機など最先端技術をアピールする機械の出展は皆無。
③欧州のメーカを含め多くがレーザ加工機を出展、塑性加工の前工程を意識させる量産に向けた機械の出展が主流。
④ドイツ、スイス、イタリア、中国、台湾が国別パビリオンを設け積極的な出展を演出。
業界関係者ヒヤリング
①ロシアの産業は、資源関連と自動車産業が雇用を牽引・維持。一方で、競争力不足が経済の減速を招き、投資低迷傾向を助長。
②この為、不急のものを除いて、設備投資は厳しい状況が継続、不透明な経済環境下、個人消費も低調。2016 年の自動車販売台数は、ピークだった2012 年の半分以下の水準。
③前回展で実機を出展したが、ロシアの経済情勢を考え、加工サンプルとカタログによる出展に切り替えた。
④高機能機の需要は、確実にあるも経済制裁や輸出管理の問題から売れ行きの見通しは不透明。ロシアはハイテク機械の需要と非自動化の機械需要が混在。
⑤ロシアの製造業にとって最大のライバルは中国。安価な模倣品が市場に入り製品価額を撹乱。
ロシア経済・ビジネス展望(参考:JETRO・モスクワ事務所等)
(1)ロシアの実質GDP 成長率の推移は、2007 年は8.5%。リーマンシックのあった2008 年は、5.2%へと落ち込み、翌2009 年には、▲7.8%とさらに落ち込み、その後2010 年に4.5%まで回復するも、減速傾向が継続。リーマンショック後、経済の牽引役は消費から投資へと変化。
(2)ロシアの歳入は、石油と天然ガスの収入に依存。このため油価とルーブルの為替レートは、基本的に連動。
(3)政府は、油価下落の中、徴税強化、予算執行の効率化に注力。国有資産売却と予算執行・管理の厳格化で歳出削減を図っているものの、先行きの不透明な経済循環にあって、個人消費は依然低調。
(4)更に、工業分野において輸入代替促進策を展開。19 項目を挙げて原産比率を高める産業政策を実施。項目の上位に「工作機械・部分品」があり高度化を目指す。
(5)ロシア経済は、油価依存から脱却する政策に力を入れるも、技術力不足、専門人材不足から、停滞感が強い。高金利と投資低迷と言った不十分なビジネス環境は、企業活動の阻害要因。
日系メーカーの出展の様子
(写真:日工会)
悪夢
殺人鬼の悪者に追われている私は、公衆電話(←昭和丸出し)からドラえもんを呼び出し、泣きついた。夢の中の私はドラえもんと固い絆で結ばれている。きっとドラえもんがなんとかしてくれる。
ドラえもんは「コレで逃げなさい」と、私にタケコプターを渡してくれた。頭にタケコプターを装着するが、生まれて初めてのタケコプターなので、勝手が分からず、うまく装着できない。モタモタしてると、殺人鬼がすぐそばに! やっとタケコプターを装着し、あわてて夜空に向かって飛び立つ私。
すると突然の嵐に見舞われる。雷が鳴り、大雪と強風が容赦なく襲いかかってきたではないか。とうとうバランスを崩して、森の中へ落ちてしまった。ボロボロになりながらも、なぜか骨折ひとつしていない私は、都合よく公衆電話を見つけ、これまた都合よくドラえもんを呼び出した。「タケコプターは竹でできているから脆いんだ! チタン製のタケコプターにしてよ!」と。
ドラえもんは、すぐさま目の前に現れ、頑丈なタケコプターを出してくれた。ところが、当然のように重い。またもモタモタしていると、すぐそばに殺人鬼が! あせりながら危機一髪、慌てて飛び立つ私。すると、頭に乗せたチタン製のタケコプターの重さに耐えきれず、真っ逆さまに地上に叩きつけられた―――ところで目覚めた。
多忙になりすぎると、悪夢ばかりみる。
追いかける殺人鬼は、仕事。
ドラえもんは周囲。
チタン製のタケコプターは重圧。
と、自分で分析してみた(笑)
たまに自分が夢をみていることに夢の中で気づくことがあるのですが、今回もそれはなかった。真っ逆さまで頭を打ちつけて、「痛い!」 っていう目覚めは最悪。
プロフィール
業界新聞社の取締役編集長を経て、インダストリー・ジャパンを設立。製造現場は日本の底力!をスローガンに製造業専門ニュースサイト「製造現場ドットコム」を運営している産業ジャーナリスト兼フリーライターです。霞ヶ関から錦糸町まで守備範囲が広いのが特長。現場取材は数知れず。些細なことや泥臭いことに真実が隠れているのを知り、今では何より本当のことを言うのが大好き。いつも働く女性と頑張るオヤジたちの味方よ。
ブログでは取材のこぼれ話やお知らせのほか、日常のことを綴っています。
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