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【動画】黒田精工の搬送ロボットを活用した一連作業の自動化
製造現場ドットコムのインタビュー記事で黒田精工さんを取り上げましたが、その中で人手不足の解消にも役立つシステムに触れております。搬送ロボットを活用した一連作業の自動化についての動画がありますので、ぜひ、ご覧下さい☆
↓見どころ動画のひとつです↓
同社は精密測定機器メーカーでもあり、豊富な複合技術を持っているという強みがあります。
富津工場では実機を拝見できるとのことですよ☆
ナガセインテグレックス 「NAGASE NANO SOLUTION FAIR 2020 Online」を開催中
オンライン展示会はコチラ↓
http://nagase-i.jp/nnsf2020online/index.html
社会インフラの構築のためには機器や装置が必要ですが、これらの製造技術は日本が最も得意とする分野。国際分野で攻めに出る大きなチャンス! ということもあり、今や、製造トレンドに敏感な皆様におかれましては、微細加工機へのボルテージは急上昇という感じでしょうか。
以前もブログに書きましたが、ナガセインテグレックスは、昨年11/30(月)~12/18(金)まで本社工場において内覧会「NAGASE NANO SOLUTION FAIR 2020」を開催したのですが、コロナ禍によって残念ながらこの展示会に参加できなかったお客様が多数いらっしゃいましした。
同社では、参加できなかった皆様のために現在、オンライン上で内覧会を開催しております。
わたしもこのオンライン展示会を舐めるように見学いたしましたよ。ナマ展示会も実際に取材をしましたが、非常に丁寧に撮影されており(しかも社員さんが撮影しながら説明している!)、驚きました。
今回は、特別に撮影された動画でNAGASEの工場を案内してくれる――のですが、実際に私たち記者が見学したときとほぼ同じルートです。
実際の展示会も迫力満点ですが、オンライン展示会の良さは、マシンや加工における技術のキモ部分の説明にはデモ加工動画とともに立体的なグラフィックを使用し、技術の重要ポイントや見えない部位についても、イメージを掴みやすい点。そして何度もそのキモ部を繰り返し、チェックすることができるのもデジタル展示会ならではでしょう。
こうしたことから、内容がとても濃くて、無造作に動画を公開することができないのも理解できます。まるでセミナーを聴講しているような気分になりました。この感覚は実際に見学したときには無かったものです。
工作機械はものをつくるもとですから、秘密が非常に多く、一番訴求したい技術のキモ部をおおっぴらに動画で公開することはできないことはご承知のとおりですが、同社ではプレミアム会員になれば、これらの普段はみることのできない特別なレア動画を現在、見ることができます。
え!? こんなことも見せちゃうのか! と正直、驚いたくらいナガセプレミアム会員の皆様には、大胆に公開している印象を受けたので、必見の価値あり!
無料登録のナガセプレミアムクラブの登録はこちら↓
秘密が多いので詳しくは書けませんが、わたしが舐めるように見た感想はざっくりと下記のとおりになります。
加工現象を科学や物理で捉えて実証しているNAGASE
やっぱりNAGASEといえばピカピカな鏡面加工。お客さんの加工ワークも展示されているソリューションミュージアム「知恵の博物館」からスタートです。画面左下に、エリア誘導画面があり、「お問い合わせ」もあるので親切。同社の展示会に行った方は分かると思いますが、ミュージアムから工場に入る美術館のようなイメージもそのままで、現実的。
「超平面・鏡面」、「真直・クラウニング・爆削・ハイレシプロ」、「歯車・微細・バランスベクター」について説明では、材料は一緒だけど、同社のそれぞれ違ったマシンで加工したものと比較をしたワークの説明があったり、また、加工者の熟練度について分かりやすく述べていました。これらの加工ワークや加工能率アップのための説明などには同社のノウハウも含んでいますので、普段は、なかなかオープンには出来ないものですから、その意外性に驚きました。ここまで見せて良いの!? って感じです。
同社の工場内では特別な自社設備で、マシン一台一台の加工を行っていますが、1986年製造の現在も稼働している現役マシンも登場! 主要部品をつくる独自のマシンの数々を見ることができます。
テクニカルセンターでは、新しい加工技術の開発やお客さんの機能評価も行っており、ここでは、ナガセの旬な技術を見ることができます。組み立て工場内でも、ナガセのイチオシマシンを見ることができ、ここでも、こんなところまで見せていいの!? っていうくらいの限界ギリギリが動画に収められていました。
協賛出展メーカー15社の見どころ動画も設置されていますので、マシンをとりまく周辺機器情報もバッチリ。
コロナ禍で動きが制限されている世の中ではありますが、今や微細加工は攻めの時! 今回、NAGASEのオンライン展示会では、秘密がいっぱいなので、もう、これ以上は書けませんっ!
あっ、もちのろんですが、ご同業メーカーさんは会員にはなれません(●∀―)☆
マハラちゃん占い(3)
皆さんお久しぶりね! 製造現場ドットコムで占いを担当しているマハラです。
新型コロナウイルスの感染爆増中につき、毎日、つまんないわね。酒量が減ってしまい、気むずかしいワガママな親方もおとなしくしているわ。
こういうときにわたしの出番ってわけだけど、今回は、元気いっぱいのOLさんへの占いよ☆
では占ってみましょう!
チチンプイプイ プイのプイ~ アブラカタブラ ブ~ラブラ~ えいっ!
見えるわ~見えるわ~♪
【願望】平和で満たされた生活を安定して送りたいという願望をお持ちのようね。そのためには、仕事でもプライベートでも、〝育む〟ということが鍵になるようよ。人を育てる、友情を育むなど、ね。地道で穏やかに物事をすすめていく姿勢が評価され、頼られると出ているわ。
【今までの流れ】記憶力の良さと器用さは天下一品。カンも鋭くて、アイデアも豊富。愛情豊かで芸術的なセンスも抜群と出ているわよ。過去を振り返ると、環境も急に変わったようね。人間関係も生活スタイルも急な変化が見られたけれど、これがとても良い方向にいったと出ているわ。
【現在の心境】あらやだ! 今、ひょっとして、スランプかしら? 自分の思うように物事が進まないストレスがありそう。もともと感受性が強いのもあってか、過去に傷付けられたことでトラウマもありそう。このトラウマが前向きな気持ちにブレーキをかけている面もあるみたい。ストレスで疲労が蓄積しているみたいね。だけど、大丈夫よ。ヤル気を失いかけても、目標目指して断固として忍耐強く努力を続けていくことが良いみたい。カードからの助言では、「もっと心を開くように」、と出ているわ。
【取り巻く環境】いま、まさに自身の成長にもってこいの環境のようよ。やっぱりここでも、〝育む〟と出ているわ。カードの流れからいくと、これは仕事を意味しているのかもしれないわね。〝価値あるものを生み出す〟と出ているわ。あら、ここで公園というワードが出てきたわ。公園で行われるイベント等は、公私ともに発展するラッキーな場所となるみたい。ただ、現在、ちょっと辛抱の時期なのかもしれないわ。期待どおりにいかなくて妥協を余儀なくさせられるなど、ちょっと納得のいかないこともあるみたい。
【未来】まあっ! ここで聖杯のクイーンが正位置で出たわ! 現在、悩みがあったとしても、愛情豊かな思いやりのある性格と記憶力の良さが功を奏して、それが周囲との調和を生み、うまくいくと出ているわよ。人との交流も盛んになるみたい。なので、現在、ちょっと落ち込みがあったとしても、コロナ禍が落ち着いたら、どんどん外に出て積極的に人と交わり、出会いの機会を求めても大丈夫よ。過去の友人・知人と再会し、これが今後、意味を持つことになりそう。また、人に対して面倒見のよいこともあって仕事面でも評価されると出ているわ。目上の人との援助も期待できそうよ。だけど、ふふふ・・・・願望達成のためにお金を使いすぎないように、ですって(笑)
占いは当たるも八卦、当たらぬも八卦。うふ☆
ってなわけで、たま~に気が向いたときには娯楽の一環としてマハラちゃんが登場しますのでよろしくね☆
【取材こぼれ話】碌々産業のゴミ箱も碌々マーク!
東京都内は悲しいほどコロナウイルス緊急事態宣言発動中につき、動きが取れず、しょんぼりと机に向かっている今日この頃です。昨年から酒量が減り、不肖那須直美、ちょっとスレンダーになりました。
ちょうど昨年、タイミング良く、キラリと光る技術をお持ちの優良企業をいくつか取材しました。順次、製造現場ドットコムで掲載していきますので、お楽しみに☆
さてさて、碌々産業さんの取材で、記事に入らず使用しなかったお写真がいくつかありますので、ご紹介しましょう。
なんとゴミ箱まで碌々マークが!
碌々さんのマークって、洒落てますよね。一見、某お洒落カフェのマークに似ていると感じる方もいらっしゃるでしょうけれど、碌々さんはなんと、1903年に創業していますからね。あと2年で創業120年です。
静岡工場でオブジェになっている古~い機械にも、ほらっ!
碌々マーク!
大昔にこのマークを考案した方は、とてもセンスが良かったのだと思います。
静岡工場の入り口は、リゾートムードが漂っています。
あらっ! G-Stu.のシャッターにも碌々マーク!
G-Stu.は、研削(grinding)スタジオ。
ここに巨大な岡本工作機械製作所さんのあのマシンが入っていましたよ!
よく見ると人が小さく見えます。
以前、取材に来たときは、このマシンがちょうど納入される前でした。実際拝見すると、仰天するほど巨大です。
工場内ではマシニングアーティストのステッカーを発見!
碌々さんの静岡工場のエントランスで記念撮影
コロナ禍ですが、新しい生活様式には社会インフラが必要です。そのためには、機器などが絶対に必要です。海藤社長もインタビューでも、「スマホは中をあけると日本の技術がつまっている。」と述べています。
こうしたことから、日本が世界へ向けて巻き返しを図る可能性も大きいと睨んでいます。
3月にはグラインディングテクノロジーも開催予定ですので、なんとかコロナ禍が収まって欲しいですね。
ユキワ精工のキャッチコピーがナイス!
ユキワ精工(社長=酒巻弘和氏)の新広告が出ました!
今回もナイスなキャッチコピーです!
キャッチコピーは製品の特長を表す重要な要素でもあります。パッと見て、すぐに分かりやすいのがいいですね。
前回は「I いいね O おたくの T ツールホルダー」でしたが、今回は「I 意外と O 奥が深い T ツールホルダー」ときましたよ(●∀●)オオッ!
さて、せっかくなので、同社のツールホルダーに注目してみましょう。
同社では、振れ精度に〝総合振れ精度〟という言葉を用いています。これは、コレットをホルダーに入れた状態での精度を意味しており、例えば同社の製品である「スーパーG1チャック」は5μmを保証しています。
動的振れ精度が高いということは工具摩耗が少なくて済むということ。その分、工具が長持ちします。つまり、工具交換が減り、段取時間の短縮にもつながるというわけなのです。
酒巻社長は、「ホルダーの違いで切削スピードが変わり、“良いツールホルダー”を使うだけで、加工ワークの面粗度や工具寿命など生産性に大きな違いが出るうえ、経済効果もアップします。工作機械と切削工具の狭間に位置するツールホルダーは、主軸と工具をつなぐ重要な機器でもありますので、ぜひ見直してみてください!」とツールホルダーの重要性を説いています。
現在、5Gをはじめとする社会インフラに注目が集まっています。これらの構築のために必要な機器や装置はまさに日本が最も得意とする分野。この点、技術面でも他国に比べ優位性がある日本は、これから攻めに出るチャンスでもありましょう!
しかし、酒巻社長のセンスには毎度脱帽です☆
日本機械工具工業会 石川会長のビデオメッセージ
新年あけましておめでとうございます。
本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。
今年は新年賀詞交歓会が軒並み中止となり、静かに机に向かっております。
一都三県はコロナウイルスの激しい感染増で、われわれのような商いの者は、さらに動きが制限されることになり、淋しい2021年の幕開けとなりました。
先ほど、日本機械工具工業会の石川会長のビデオメッセージを拝見いたしました。この混沌とした世の中においても、ヤル気が出てくるメッセージです。
言葉で人が元気になる、前向きになれることは、素敵なことだと思います。
▼日本機械工具工業会石川会長のビデオメッセージ
http://www.jta-tool.jp/
【お知らせ】ナガセインテグレックスが今日から初のオンライン展示会を開催
ナガセインテグレックスがただいま、本社工場で内覧会「NAGASE NANO SOLUTION FAIR 2020」を開催中ですが、コロナウイルスの感染拡大の影響で、来場を断念された方に朗報です!
本日から(12月11日)から12月31日まで、同社初のオンライン内覧会「NAGASE NANO SOLUTION FAIR 2020 Online」を開催します。
■NAGASE NANO SOLUTION FAIR 2020 Online
↓12/11(金)~12/31(木)まで↓
http://www.nagase-i.jp/nnsf2020online/
特別動画で同社の工場を見ることができますよ。最新の超精密マシンを拝見しながら、同社営業マンによる説明も受けることができます。同社によると、「実際に工場で機械をみているかのような体験ができます。」とのこと。
この特別オンライン内覧会ですが、ナガセプレミアムクラブの会員のみ観覧できますので、「登録していない方は、ぜひ登録してください。」とのことです。(もちろん競合メーカー、工作機械メーカーさんの入会はダ・メ・よ☆)
ナガセプレミアムクラブの登録先を掲載しておきますね☆
▼ナガセプレミアムクラブ登録はコチラ▼
ところで、わたしも同社のプライベートショーを舐めるように取材をいたしました。秘密がいっぱいなので、写真は少なめですが、この続きは、次号の製造現場ドットコムにて☆
【お知らせ】「INTERMOLD2021/金型展2021/金属プレス加工技術展2021」新型コロナウイルス感染拡大状況への対応について規定一部を改訂
来年4月に東京ビッグサイトにて開催を予定している「INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展」が出展申込中ですが、現在(12月時点)で新型コロナウイルス感染拡大の傾向にあることを受け、主催者および運営事務局では、設定していた出展規程【10.展示会開催概要の変更または開催中止について】について見直しを行い、このほど、「臨時改定する。」と発表がありましたので、お知らせいたします。
発表によると、新型コロナウイルスなどの感染症拡大によるイベント開催中止の際には、出展企業より預かっている出展料金については、中止決定時点により返金額の設定を行っておりましたが、今回の改定により『新型コロナウイルスなど感染症拡大によるイベント開催中止の場合には既納出展料金を全額返金する』ことになりました。
主催者及び運営事務局では、「新型コロナウイルス感染拡大や東京オリンピック開催延期による会場問題等により、製造業界の大規模イベントが次々に中止される中、来年4月の本展開催が、この厳しい状況下にある製造業界のV字回復に少しでも貢献できるよう、実現に向けて努めて参ります。皆様には多大なるご支援、ご協力をお願いすることとなりますが、今回の改定が皆様のご負担を少しでも軽減できればと考えております。」としています。
【お知らせ】MOLDINOがアプリをアップデートしました!
MOLDINOファンに朗報!
MOLDINOがアプリをリニューアルして、さらに使い勝手が良くなりました!
MOLDINOのアイコン
このアプリは、工具検索・切削動力計算をするもので、種類・商品名・加工用途などから素早く工具を検索することができるというもの。
ミーリング加工・穴あけ加工の切削動力を簡単に計算することができます。
なにこの切削工具のスピード感! デザインやアイコンのカッコ良さにもご注目!
おお! MOLDINOらしい〝とんがった〟イメージ!
素早く計算!
MOLDINOの工具特長や強みも簡単に分かります!
↓下にスクロールすると、こんな感じで仕様や適した被削材が出てきますよ♪
昔は、こうしたデザインというと、外注任せのところが多かったようで、どこも似たり寄ったりなイメージがありましたが、近年、各社の独自性が目立つようになりました。クリエーティブさを炸裂させる社員さんの努力がチラリと見えます☆
同社は11月20日に、「MOLDINO WEB EXPO」にて「プラスチック金型編」を開催し、「金型加工におけるHi-Pre2の事例紹介」をテーマに型種別による様々な問題点についてオンラインセミナーを開催しましたが、これも大盛況。聴講者と主催者が一緒になって〝同じテーマを共有している〟という一体感もあり、高い人気を誇るのもうなずけます。
モチベーションアップ
先日、三重県内にある大平工具製作所さんに可愛いお客様たちが見学されたとのこと。
小学生が教育の一環として工場見学をしております。
社会の仕組みを学ぶ良いきっかけになったことでしょう。
その後、嬉しいお礼のお言葉が届いたとのことです。
水谷社長は、「モチベーションがアップしました」と大変喜んでいました。
ほっこりしますね。
この学びの場で、小学生たちがなにを感じたのかな☆
今日から12月ですね。
コロナウイルス感染拡大の影響で、仕事や生活のリズムが狂いやすいです。
こーなると、ちょっとしたストレスが蓄積され、いろんなところに不調をきたす恐れがありますので、皆様も、どうかお身体には気をつけてくださいね。健康無くして収入なしなのだ!
さて、出ずっぱりだったワタクシ、これから引きこもり生活突入(机仕事)です。集中力がもつかどうかが若干、いや、うんと心配です。
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