ブログ

「第二回金型シンポジウムin北陸」に行ってきました☆

先日、日本金型工業会主催の「第二回金型シンポジウムin北陸」に行ってきました。
この話はまた後日ニュースで掲載いたします。

ここ2週間は、出張続きで若干バテ気味。
新幹線は空気が乾燥していますから、口をあけて居眠りをすると風邪を引きやすい。
いつも新幹線に乗った後は、どうも喉が痛くなる。

ということで、昨日は近場の焼き肉やさんで、にんにく揚げをどっさり食べ、そのまま布団にくるまってずーっと寝ていましたので、少し体調が戻りました。

わたしのような商いの者は、インプット(取材)とアウトプット(書く)をバランスよくしなければならず、全ては己の力量にかかっています。自分自身をうまくコントロールしなければいけませんね☆

メカトロが大盛況だったわね!

メカトロが大盛況のうち終了しましたね。
来場者数は4日間で約9万5,000人。会場内も熱気でムンムン。
額から流れる汗を止めることができなかったわ。

今回、取材をした感想は、中部地域での開催ともあって、自動車や航空機に的をしぼった展示が多かったということが、まず一つ。それから、工作機械メーカーでは具体的な商談のお話しがあちこちでなされていたことが挙げられます。その様子を草場の陰で「家政婦は見た」の市原悦子さん風に覗きつつ、展示されているマシンを舐めるようにみていたわたくし。

もうひとつは、新技術を用いた斬新なプレゼンや加工サンプルの展示方法に魅力を感じました。

この点を少しご紹介しましょう。

工作機械を主体とした3号館入口付近にある安田工業は加工サンプルが宙に浮いているように見える不思議なサンプル展示を行っていました。これには来場者もビックリ仰天。

一体どうなっているのでしょうか?




アマダはマシンのレプリカが飾られていました。外観はアマダのマシン造りと一緒なんですって。ものすごく詳細にできていて驚いちゃった! これに時計とかブレスレットを収納したい!!! ああん、ステキね!

高価な小物入れになりそう!




切削工具メーカーでは、新技術を用いた展示と、工夫溢れた販促品が目立ちました。

オーエスジーは、巨大タッチパネルを用いたプレゼン。この巨大タッチパネルに様々な技術が詰め込まれており、来場者の目を惹きつけます。

巨大タッチパネルに新技術をみましたよ




住友電工では、製品の下にiPadのようなものが埋め込まれており、画像が美しくて訴求効果が抜群。説明員もiPadをもって説明をするよりも、断然こちらのほうが素早く対応でき、ナマの商品と映像がマッチしたことによる、ビジュアル的な効果は抜群です。切粉の飛び具合なども美しい! 

これまたナイスなアイデア!




販促品で「これが欲しい!」と思えるものがありました。
ダイジェット工業といえば、「俺たちは70HRCでも恐れやしないぜ!」と高剛性をうたっているあのキャラクターが有名です。今回は、袋になりました。しかも、この袋、良い生地を使っているのが分かります。

受付にありましたよ♡




そして、今回、Twitterで多くのRTを得たのは―――。

三菱日立ツールのチロルチョコでした☆

「超硬じゃなくてチョコを配っている」と担当者。この話をつぶやいたところ、多くのリツィートをいただきました。中には、「たしか昔、日立鶴という日本酒を配っていたこともあったよ」という、わたしも知らないレアな販促情報をお持ちの方もいらっしゃって、嬉しくなりました。鶴にツールをかけたわけね☆

というわけで、次回の製造現場ドットコムでは、メカトロテックジャパンのレポートを掲載する予定ですので、楽しみにしていてくださいね。

「山梨県製造業の将来を考えるセミナー」に行ってきました

昨日は甲府で「山梨県製造業の将来を考えるセミナー」が開催されました。基調講演は、「インダストリー4.0の現状と将来動向」をテーマに ベッコフオートメーション川野社長が説明してくれました。なかなか曖昧かつモヤッとしたインダストリー4.0ですが、川野社長は、このモヤッとしたものを、分かりやすく説明してくれるという実に貴重な方でもあります。現在の製造業における世界的な流れと、日本の商慣習や立ち位置を踏まえつつ新たな手法をつくりながら(←ここが重要☆)いかに活用し、それがどのような効果をもたらすのか、ということを知る貴重なチャンスとなりました。また、午後からは、「インダストリー・4.0は日本の製造業のあり方を変えるか」をテーマに、川野社長、碌々産業の海藤社長、由紀精密の大坪社長、経産省製造産業局の長谷川参事官補佐がパネルディスカッションを行いました。この内容については、また、後日ニュースに掲載いたしますので、お楽しみに☆

日進工具の後藤会長が本を出しました☆

 微細工具で多くのファンを獲得している日進工具の後藤勇会長ですが、このたび日刊工業新聞社から本を出されました。タイトルは「日進工具のニッチトップ戦略」。同社ではサブタイトルにあるとおり、高収益経営を実現した会社であり、その経営手法について書かれていますが、日進工具の歴史とともに、後藤会長の生き様や経営者としての考え方が赤裸々に語られています。アクシデントに見舞われた中、さまざまな決断をしなければならないという内容にさしかかると、当時の世相と合わせて状況を想像するだけでキュンっとなっちゃった。あらやだ、あんまり書くとネタバレになってしまうのでやめますが、この本を読んだら、ますます加工現場の皆様方はNSファンになっちゃうかも。

 後藤会長は中小零細も上場企業も社員も経営者も経験されています。わたしがこの本を読んで面白い! と感じたのは、これから夢をもって起業する方も、会社の中で力を発揮する人も、どっぷり経営している方も、それぞれが後藤会長に共感できる部分があるからだと感じましたよ。ここにこの本の面白さがあります。

“腹をくくったモノの考え方”という言葉がしっくりくる。

 この一冊は、機械工具に関係する人達だけでなく、企業規模を問わず様々な方に読んでもらいたい一冊です。きっと勇気をもらえることでしょう。

 書籍はAmazonでも購入できます。
 日進工具 後藤 勇 で検索よ☆(●∀―)/

キタムラ機械の窓口に存在感バッチリの案内人が!!!!!!

創業1933年以来、80年以上の工作機械製造の集大成としてなんと、5年の開発期間を費やした新製品・大型同時5軸制御マシニングセンタ『Mytrunnion-7G』を開発し、販売を開始するとのことで、先日、キタムラ機械さんにお伺いいたしました。

このマシン、同社のマイトラニオンシリーズクラス最大のφ1000mmの高剛性トラニオンテーブルで、ワーク最大径φ1170mm、最大重量2000kgの大型加工物を高速高精度に加工出来るマシンです。注目は、同時5軸制御では稀な全軸フルストロークにおいて位置決め精度±2µ、繰り返し精度±1µを実現したこと。

ということで、この詳細は近々製造現場ドットコムで詳しすぎるほど詳しく掲載するので、楽しみにしていてくださいね。

ところで、キタムラ機械さんの窓口には、存在感バッチリの案内人(正式には“人”ではないのですが)いました。

キタムラ機械さんの説明を画面を通してしてくれます。
画期的な女性の登場で、おねえさんもビックリ仰天よ!! 

さすがは斬新なアイデア豊富なメーカーさんです☆

メカトロテックジャパン 注目したい出展社ワークショップはココ!

いよいよ来週からはじまる「メカトロテックジャパン」ですが、交流センター3F会議室で開かれる各メーカーのワークショップも充実しています。ということで注目したいワークショップをご紹介しましょう。

10月21(水)
・15:00~ 「高硬度材、穴開けによる金型製作工程短縮。PCD、CBNについて」 イワタツール

10月22日(木)
●13:00~ 「ジェットクーラントを利用した工具寿命の改善」 三菱マテリアル

●15:00~ 「“Hi―Pre²” コンセプトのご紹介」 三菱日立ツール

10月23日(金)
●11:00~ 「マシニングセンタでのバリ取り・研磨の自動化」 ジーベックテクノロジー

●13:00~ 「穴加工からめねじ加工までの高能率・長寿命提案」 不二越

●14:00~ 「難削材加工を解決する最新の切削工具」 ダイジェット工業

●15:00~ 「小径cBNエンドミルによる事例とNS流加工法のご紹介」 日進工具

●16:00~ 「UDCシリーズの最新加工事例と鋼材向けシリーズの紹介」 ユニオンツール

●17:00~ 「自動車業界への機内計測ソリューション」 ブルーム・ノボテスト

10月24日(土)
●11:00~ 「金型5軸切削加工の動向」 牧野フライス製作所

●13:00~ 「チタン合金・切削熱を抑制する加工方法の提案」 オーエスジー

●14:00~ 「DMG MORIの自動化システム」 DMG森精機



ところで、1号館のコンセプトゾーンのテーマは「軽量化革命! Mg~“燃えない”“割れない”が世界を変える~」ですが、技術革新が進む軽量化材料のマグネシウム合金の今を実際に知るチャンスですよ。マグネシウムって比重がアルミの2/3、鉄の1/4と軽いという特長があるんですが、発火温度が低く燃えやすい、成形時に割れやすいという欠点を克服するための策を実際に見学できます。ここでも技術セミナーをやっています。予約は不要ですよ。

三菱マテリアルの冊子(Vol.2)ができましたよ☆

三菱マテリアル(株)加工事業カンパニーの冊子(Vol.2)ができました~(●∀●)
パチパチパチ拍手~♪

表紙の男臭さがたまりません!

今回のテーマは「受け継がれる技術」。読みどころは三菱自動車の「低燃費技術」と「加工技術」の進化です。技術革新へともに切磋琢磨をし続けてきた三菱マテリアルとの“ものづくりの絆”について語られています。この取材にちょいとご協力をさせていただきましたが、皆さまの熱い思いが伝わってきました。

もうひとつ! 高性能、長寿命名CBN材種を開発した「超高圧チームの挑戦」も面白い!
他にも相撲の豆知識など読みどころがいっぱいあります。

他のメディアでは読めないマニアックなことが書かれていますよ♡

この冊子は、今度の「メカトロテックジャパン2015」で、三菱マテリアルのブースで入手できるとのこと。会場に行かれる方は、ぜひ、お立ち寄りくださいな。

最近の三菱マテリアルさんは、どんどん新しいことにチャレンジしていて、いろんな顔をみせてくれるので楽しいです☆

(人´ω`*).☆.。.:*・゜感謝と喜び

わたしの配信をTwitter上でリツィート&お気に入りに登録して下さる皆様へ

Tshifusa Nakahataさん
園部綾部@工学、経営学、鉄道etsさん
ぷよぷよさん
Dareyanen20さん
章仁さん
Sekinoさん
aoto_akaharさん
Hirahara Makotoさん
2CMaySunさん
Takaaki Kitabayashiさん
Genkiさん
カズさん
みっちゃんV8-3000さん
のり蔵さん

ありがとうございます☆

もうひとつ。
わたしの喜びといえば、ものをつくる「モト」の業界が発展すること。
記事を読んでいただき、少しでもその良さを分かってもらえれば・・・と思っています。

先ほども、良いお話しがあったと聞きました。ものづくりのモトをつくる世界は秘密事項も多く、訴求するのが難しいのですが、製造現場ドットコムに掲載した企業が、訴求すべき産業に認められるのはわたしにとって喜びでもあります。
とても嬉しいことでございます☆

ダイジェットさんごめんなさい!

ダイジェットさんの新製品は、荒刃2枚と 仕上げ刃2枚の組合せにより、中仕上げ工程を省略可能な超仕上げ用フライスカッタ「フィニッシュジェットミル」に高能率超仕上げ仕様のFJM-F4形と隅削り仕様のFJM -BD 形を追加したものです。

まさに高能率加工を求めるユーザーには一役買う画期的な商品ですが、こともあろうに、「フィニッシュジェトミル」になっていました。「ッ」が抜けていました。

訂正しお詫びいたします。

ダイジェット工業さん、申し訳ございません!!

↓ダイジェット工業さんの画期的な新製品の記事はコチラ↓
http://seizougenba.com/node/6387

なお、これらの新製品は名古屋で開催されるメカトロテックジャパンで見学することができます。お時間のある方は、ぜひ、見学してみてくださいね☆

新高岡駅にキタムラ機械の広告が!

エレベータのところに発見!
目立ちます☆

※記事および画像の無断転用禁止