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怪しすぎる
先日、大門の交差点で怪しい男性に遭遇しました。いわゆるナンパというやつです。
驚きました。
ひょっとしたら疲労の色も隠すことなく重たい鞄を引っ提げてしょぼしょぼ歩く古い女性を見つけては、絨毯爆撃のように声をかけまくっている野郎なのかもしれません。
とはいいつつ、私の本心は・・・・・・。
ほらっ、ほらっ。
私を女性扱いする貴重な人物が今ここに!
ほらごらん!
ほらごらん!
ほらごらん!
と大門の真ん中で叫びたい気分になりましたが、このままでは女がすたります。感情は出さないようにして下を向いたまま無視をしました。
万が一事件に巻き込まれたとしたら大恥です。新聞に「3千円入りの財布を奪われ重傷」と書かれ、世間を騒がすことになります。こんな不名誉なことはありません。想像するだけでもおぞましいですね。
東横沿線の思い出
先日、牧野フライスさんに行ってきました。
牧野フライスさんは東横線上にありますが、付近の自由が丘や学芸大学には小洒落たレストランも多く、よくフラフラしています。
ショップもなんとなくセレブ感が漂い、眺めるだけでリッチな気分を味わえるのでブラブラするだけでも良い気分転換になります。
ですが、痛い思い出もあります。
以前、何年も前、うんと前、目黒通り沿いの某レストランで、私は久しぶりに集った家族と一緒に食事をしたことがあります。少しだけいいカッコをしようと、「今日は私のおごりじゃ、たんとお食い」と、家族に食事をご馳走しました。
「へぇ~、おねぇちゃんがご馳走してくれるとはねぇ~、母さん嬉しいよ」
私はたくさん食べました。父も母もみな食べました。うちは大食いなのです。紹興酒もバカスカ呑みました。アルコールが身体中を駆け巡ると、さらに食欲が増します。
楽しい一家団欒でした。
ところが・・・・・。地獄はこのあとすぐにやってきました。
うやうやしくボーイが持ってきた会計を見て、椅子から崩れ落ちそうになりました。
6万8000円―――。
なんでしょう。この金額は。
「あにょぉ~、まひがってないれすか?(←間違ってないですか?)」
「ご確認のほどを・・・」
・・・・凝視するあたくし・・・たしかに間違っていない。(恥)
両親の顔をちらりと見る。揃って眉毛が10時10分になっていた。恐ろしい形相だ。
財布に6万8000円もあるはずのない私。しょぼしょぼと財布をかきまわし、「足りないこと」をケナゲにアピール。
「おまえはバカか! 計算もできんのか!」
帰り際、頭を叩かれ、説教をされた挙げ句、不当な扱いを受けました。
三井精機さんの本社工場付近に白鳥が!
もう早いもので12月です。
先日、三井精機さんに行ってきました。
本社工場内にあるイチョウの木。たくさんの落ち葉とともに銀杏が落ちていました。
銀杏といえば酒のつまみ。美味しいですよね。
落ち葉の中に埋もれてセミの抜け殻もありました。
本社工場付近にある川には、な、なんと白鳥が!
か、か、可愛い!
だけど、だけど、だけど・・・あ~!!!
取材のない日は常に小型カメラを持ち歩いているのに、こういう時に限ってカバンの中に入れ忘れてしまうタイミングの悪い自分。どうして今日に限ってカメラを忘れるの! バカ、バカっ! この美しい自然を撮らずにしてどーする!?
と、いうわけで、携帯カメラでパチリ。本当はもっともっとキレイなんだけどなぁ・・。
空も高くて、夕焼けもとてもキレイで・・・・。ほんと、きちんと撮れないのがもったいない!
自然の白鳥を目の前にするのは生まれて初めてなので、思わず興奮してしまいました。
ここで白鳥は冬を越すそうです。
この冬私は15なの
「開発途上国と財政――歳入出、債務、ガバナンスにおける諸課題」柏原千恵編を読んでいます。成長著しい途上国についての課題等が詳しく書かれているので大変勉強になります。読んだ知識を忘れなきゃなお良いのですが。
さてさて、国際化が当たり前になっている今日この頃ですが、悩ましい問題のひとつに「英語」があります。私のように勉強をほとんどせず、マンガばかり読んでいたツケが回ってしまった大人は、最近になって苦しむ羽目になりました。
中学から英語を学んできたはずなのに、あれだけ習ったのに、大人になってからというもの文法がどうもおかしい。英語を必要とする場合でもカンで乗り切ってきただけなので非常に曖昧なのです。というより、会話自体が成立していない可能性がありますが、ニヤリと笑うしかありません。
そんな中、しょんぼりして本屋に入ると、なんと!
中学3年間の英語を10時間で復讐できるという本が置いてあったじゃありませんか!
今まで購入した英会話の本といえば即実践できるためのビジネスタイプのノウハウ本しかなかった私。ビジネスシーンで使えるフレーズを集めたモノは、それなりに役立ちましたが、そもそも基本が抜けています。
そんな私の目の前に突如現れた中学3年間の英語を10時間で復讐できる本!
思わず手にとり、ペラペラとページをめくったところ、膝が崩れ落ちそうになりました。
一般動詞のs(es)の使い方がテキトーだった自分に気付いてしまったのです。
いつの間にやら恥ずかしいミスすら気付きもしない図太い大人になってしまった自分。恥ずかしくて、ミミズ穴に隠れたい気持ちでいっぱいになりました。
もちろんこの本は購入しました。忘れていたことがたくさん甦ってきました。気分はもう中学生。頭の中で、「この冬アタシは15なの♪」という西友のCMソングが流れました。
韓国が熱い
私が尊敬している経営者の1人であり、日本金型工業会の会長でもある上田氏から、「テレビに出る」とのご連絡があった。
おっと、これは観なければならないわ! テレビの前でポテトチップスと焼酎を抱えてスタンバイをした私。
番組の趣旨は、ビジネスの観点から日本と韓国の関係について考える――だ。
テレビの中では上田氏が団長となって韓国を視察している様子が映し出された。大きな花束を抱えていたのでその歓迎ぶりがよく分かる。
韓国の誘致大作戦―――。
土地も安いし税金の免除など日本の製造業にとって魅力的な内容が満載だった。
内需が縮小する中、必死に生き残りを模索する両国の取り組みが痛いほどよく分かる。
日本と類似する国、韓国も日本同様グローバル化の波が押しよせ、世界金融危機の影響を受けて大きな混乱を強いられている。
このような中で新たな市場確保や販路開拓への努力が必要なのは国は違えど同じだ。
グローバル化に対応するための戦略をより強固にするためにも両国が協力し合うのは非常に好ましいことだと感じた私。先週開催された日韓金型フォーラムでも韓国と日本のものづくりと未来について論議がなさていたけれど、その内容を思い出した。
さてさて、まったく話は変わっちゃうのですが、うちの母は韓流ドラマが大好き。以前流行った「冬のソナタ」のヨン様ブームに見事に乗っかって以来見事にハマり、テレビを大型に買い替え、DVDをブルーレイに切り替えた。「アクションもののほうが面白い」と正直に気持ちを伝えたところ、なぜか攻撃的な性格を指摘され、注意を受けた。ポーチにくっついていた韓流スターのキーホルダーを見つけたときには、母のハートを鷲掴みにした韓流に恐怖すら感じたわ。
今じゃ両国の若い世代が互いの文化を認め合い、さらに交流を深めている。ファッションも音楽も映画も。若い世代がこのようにどんどん親密さを増しているのを好ましく感じる私。両国が刺激しあいながらお互いに成長していければ嬉しいですね。
ってなことで、KARAのお尻フリフリダンスでも覚えようかしら。
やらかしてしまいました
ひ~。やっちゃった~。
お気付きの方もいらっしゃると存じますが、弊社ニュースサイト「製造現場ドットコム」のアドレスが間違っていました。
正しくは↓↓↓
http://seizougenba.com です。
ニュースサイトを観られなかった皆様、本当にごめんなさい。お詫び申し上げます。
ご指摘して下さった皆様、ありがとうございました。助かりました。
ところで、とてもITにうとい私。エクセルとワード等は使えますが、このようなサイトになると、ささいなことでも理解に苦しみます。
昨夜も苦しみました。脳みそに湿疹ができそうです。
昨夜から早朝にかけて苦しんだのは本文中のスペースの取り方。ワードのように改行すればいいというものではありません。ミジンコ並みの知識も役に立たず・・・というか、そもそもの知識自体が思い込みであり間違っているのですから、何度やっても失敗するのは当然というもの。各社の製品写真はグチャグチャになっちゃうし、それどころか、競合他社の製品が自分のところの製品に勘違いされそうな配置になっちゃったり・・・。
もう、どうしていいか分からず、涙目よ。
そんな中、分かりやすくサポートしてくれるのがKさんだ。彼の説明はまったくド素人の私にでも分かりやすく、親切・丁寧に教えてくれるので非常に助かっている。
とっても感謝しています。
衣替え
やっとこ重たい腰をあげて衣替えをしました。
衣替えといえば、年々増える「サイズが合わなくなった服」。
捨てるべきか捨てないべきか仕分けに苦しみます。
「あら。これは昔流行ったボディコンだわ。こんなとこから出て来たのね」
着ていくアテのない小さな洋服。こんな服を来て企業訪問など出来るわけがありません。警備員に変質者扱いされ、つまみだされるのが関の山というものですが、どうも昔の体型に執着しているのか、「まだ着れるはず・・・」と思い込んでしまう。
問題は去年も一昨年もそのまた前の年も、毎年毎年同じことを繰り返していること。毎年考えることはこうだ。
「去年よりも痩せているはず」(←己を客観視できない)
というわけで、今年も性懲りもなく着るアテのないボディコンに袖を通してみる。
「うっ・・・き、きつい」
血液の流れが急速に悪くなるのが分かります。もうこうなりゃ洋服じゃなくて拘束具よ。いや、それ以上だわ。とにかくこんなものを穿いていたら身体が壊死しちゃう。
慌てて洋服を脱ぐ私。
来年までに痩せてやると誓いつつ、脱いだ洋服を大切にしまい込む。そうしてしまい込んだこともすっかり忘れて、来年の今頃あたりにまた同じことを繰り返す。
っていうか、こんな服、大切にしまい込んだって一生着ることなんてないのに、一体、何をやってんでしょうね、私。