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三井精機さんの本社工場付近に白鳥が!
もう早いもので12月です。
先日、三井精機さんに行ってきました。
本社工場内にあるイチョウの木。たくさんの落ち葉とともに銀杏が落ちていました。
銀杏といえば酒のつまみ。美味しいですよね。
落ち葉の中に埋もれてセミの抜け殻もありました。
本社工場付近にある川には、な、なんと白鳥が!
か、か、可愛い!
だけど、だけど、だけど・・・あ~!!!
取材のない日は常に小型カメラを持ち歩いているのに、こういう時に限ってカバンの中に入れ忘れてしまうタイミングの悪い自分。どうして今日に限ってカメラを忘れるの! バカ、バカっ! この美しい自然を撮らずにしてどーする!?
と、いうわけで、携帯カメラでパチリ。本当はもっともっとキレイなんだけどなぁ・・。
空も高くて、夕焼けもとてもキレイで・・・・。ほんと、きちんと撮れないのがもったいない!
自然の白鳥を目の前にするのは生まれて初めてなので、思わず興奮してしまいました。
ここで白鳥は冬を越すそうです。
この冬私は15なの
「開発途上国と財政――歳入出、債務、ガバナンスにおける諸課題」柏原千恵編を読んでいます。成長著しい途上国についての課題等が詳しく書かれているので大変勉強になります。読んだ知識を忘れなきゃなお良いのですが。
さてさて、国際化が当たり前になっている今日この頃ですが、悩ましい問題のひとつに「英語」があります。私のように勉強をほとんどせず、マンガばかり読んでいたツケが回ってしまった大人は、最近になって苦しむ羽目になりました。
中学から英語を学んできたはずなのに、あれだけ習ったのに、大人になってからというもの文法がどうもおかしい。英語を必要とする場合でもカンで乗り切ってきただけなので非常に曖昧なのです。というより、会話自体が成立していない可能性がありますが、ニヤリと笑うしかありません。
そんな中、しょんぼりして本屋に入ると、なんと!
中学3年間の英語を10時間で復讐できるという本が置いてあったじゃありませんか!
今まで購入した英会話の本といえば即実践できるためのビジネスタイプのノウハウ本しかなかった私。ビジネスシーンで使えるフレーズを集めたモノは、それなりに役立ちましたが、そもそも基本が抜けています。
そんな私の目の前に突如現れた中学3年間の英語を10時間で復讐できる本!
思わず手にとり、ペラペラとページをめくったところ、膝が崩れ落ちそうになりました。
一般動詞のs(es)の使い方がテキトーだった自分に気付いてしまったのです。
いつの間にやら恥ずかしいミスすら気付きもしない図太い大人になってしまった自分。恥ずかしくて、ミミズ穴に隠れたい気持ちでいっぱいになりました。
もちろんこの本は購入しました。忘れていたことがたくさん甦ってきました。気分はもう中学生。頭の中で、「この冬アタシは15なの♪」という西友のCMソングが流れました。
韓国が熱い
私が尊敬している経営者の1人であり、日本金型工業会の会長でもある上田氏から、「テレビに出る」とのご連絡があった。
おっと、これは観なければならないわ! テレビの前でポテトチップスと焼酎を抱えてスタンバイをした私。
番組の趣旨は、ビジネスの観点から日本と韓国の関係について考える――だ。
テレビの中では上田氏が団長となって韓国を視察している様子が映し出された。大きな花束を抱えていたのでその歓迎ぶりがよく分かる。
韓国の誘致大作戦―――。
土地も安いし税金の免除など日本の製造業にとって魅力的な内容が満載だった。
内需が縮小する中、必死に生き残りを模索する両国の取り組みが痛いほどよく分かる。
日本と類似する国、韓国も日本同様グローバル化の波が押しよせ、世界金融危機の影響を受けて大きな混乱を強いられている。
このような中で新たな市場確保や販路開拓への努力が必要なのは国は違えど同じだ。
グローバル化に対応するための戦略をより強固にするためにも両国が協力し合うのは非常に好ましいことだと感じた私。先週開催された日韓金型フォーラムでも韓国と日本のものづくりと未来について論議がなさていたけれど、その内容を思い出した。
さてさて、まったく話は変わっちゃうのですが、うちの母は韓流ドラマが大好き。以前流行った「冬のソナタ」のヨン様ブームに見事に乗っかって以来見事にハマり、テレビを大型に買い替え、DVDをブルーレイに切り替えた。「アクションもののほうが面白い」と正直に気持ちを伝えたところ、なぜか攻撃的な性格を指摘され、注意を受けた。ポーチにくっついていた韓流スターのキーホルダーを見つけたときには、母のハートを鷲掴みにした韓流に恐怖すら感じたわ。
今じゃ両国の若い世代が互いの文化を認め合い、さらに交流を深めている。ファッションも音楽も映画も。若い世代がこのようにどんどん親密さを増しているのを好ましく感じる私。両国が刺激しあいながらお互いに成長していければ嬉しいですね。
ってなことで、KARAのお尻フリフリダンスでも覚えようかしら。
やらかしてしまいました
ひ~。やっちゃった~。
お気付きの方もいらっしゃると存じますが、弊社ニュースサイト「製造現場ドットコム」のアドレスが間違っていました。
正しくは↓↓↓
http://seizougenba.com です。
ニュースサイトを観られなかった皆様、本当にごめんなさい。お詫び申し上げます。
ご指摘して下さった皆様、ありがとうございました。助かりました。
ところで、とてもITにうとい私。エクセルとワード等は使えますが、このようなサイトになると、ささいなことでも理解に苦しみます。
昨夜も苦しみました。脳みそに湿疹ができそうです。
昨夜から早朝にかけて苦しんだのは本文中のスペースの取り方。ワードのように改行すればいいというものではありません。ミジンコ並みの知識も役に立たず・・・というか、そもそもの知識自体が思い込みであり間違っているのですから、何度やっても失敗するのは当然というもの。各社の製品写真はグチャグチャになっちゃうし、それどころか、競合他社の製品が自分のところの製品に勘違いされそうな配置になっちゃったり・・・。
もう、どうしていいか分からず、涙目よ。
そんな中、分かりやすくサポートしてくれるのがKさんだ。彼の説明はまったくド素人の私にでも分かりやすく、親切・丁寧に教えてくれるので非常に助かっている。
とっても感謝しています。
衣替え
やっとこ重たい腰をあげて衣替えをしました。
衣替えといえば、年々増える「サイズが合わなくなった服」。
捨てるべきか捨てないべきか仕分けに苦しみます。
「あら。これは昔流行ったボディコンだわ。こんなとこから出て来たのね」
着ていくアテのない小さな洋服。こんな服を来て企業訪問など出来るわけがありません。警備員に変質者扱いされ、つまみだされるのが関の山というものですが、どうも昔の体型に執着しているのか、「まだ着れるはず・・・」と思い込んでしまう。
問題は去年も一昨年もそのまた前の年も、毎年毎年同じことを繰り返していること。毎年考えることはこうだ。
「去年よりも痩せているはず」(←己を客観視できない)
というわけで、今年も性懲りもなく着るアテのないボディコンに袖を通してみる。
「うっ・・・き、きつい」
血液の流れが急速に悪くなるのが分かります。もうこうなりゃ洋服じゃなくて拘束具よ。いや、それ以上だわ。とにかくこんなものを穿いていたら身体が壊死しちゃう。
慌てて洋服を脱ぐ私。
来年までに痩せてやると誓いつつ、脱いだ洋服を大切にしまい込む。そうしてしまい込んだこともすっかり忘れて、来年の今頃あたりにまた同じことを繰り返す。
っていうか、こんな服、大切にしまい込んだって一生着ることなんてないのに、一体、何をやってんでしょうね、私。
「ハイテク金型」が鍵!?
JIMTOFが盛況のうち閉幕したわね。出展した企業の皆さま、お疲れ様でした。
展示会も終盤に近くなると、誰もが疲労の色を隠せない。各社は全国の支店から社員が集まるというのもあって社員同士の交流会もあったりしてさ、中には呑み過ぎちゃってフラフラになっちゃった若い従業員もいたりしてね・・・。ふふ。
私も睡眠不足がたたって日に日に化粧のノリが悪くなる。女性も古くなってくると疲れがすぐ肌に出てしまうのよね。いや~ね。
昨日は金型の日だったの。
日韓金型フォーラムも開催され、金型を通した両国の交流は有意義なものだと感じたわ。
この取材記事はたっぷりと来週お届けするわね。
金型業界を取り巻く環境は、やっぱり厳しい。
10年前は韓国でも日本の電子レンジや掃除機の金型が使用されていたのに、現在はゼロなのだそうだ。
私が感心したのは、韓国の社長さんが懇親会の席でもサンプルを持ち歩いていたこと。とにかく、「売る」という姿勢が全面に出ている。このくらい商売熱心じゃないとね。
韓国と日本の状態は似ている。
GNP(国民総生産:Gross National Product)が3万ドルになると金型業界は厳しくなると聞いた。この厳しさに立ち向かうのは、先端技術のつまった「ハイテク金型」だ。
このハイテク金型を製作するには良い設備が必要で、優れた工作機械や切削工具も必要不可欠。
わが国の発展にはかかせない業界、金型。これからはハイテク金型で世界に勝負よ!
JIMTOFが開催中!
現在、世界3大工作機械見本市のひとつである「JIMTOF2010」が東京ビッグサイトで華やかに開催されています。もちろん、製造現場に直結した取材を心がける私もカメラを引っ下げ毎日通い詰めています。お世話になっている皆様方に久しぶりにお会いできるとあってテンションもアゲアゲ。喋りすぎて声がかすれてしまいました。
初日から雨、かき入れ時の土曜日は台風の影響で天候には恵まれなかったけれど、世界中から「産業に携わる人々」が東京ビッグサイトに集結し、最先端の技術に足を止めています。中国からの来場者が政治的な理由により減少するかと懸念していましたが、そんなことは全くありませんでした。
今回、特に目立っていたのはインドからの来場者。
インドといえば最近、韓国がインドとEPA(経済連携協定)を結びました。インドの大半は中小企業であり、なんといっても中国同様、巨大マーケットが魅力的な国。
会場内は日本語よりも海外の言葉のほうが目立ち、乱れ飛んでいます。ああ、何を言っているのだろう。こちらも興味津々です。
カタログもすぐに補充しなければならないくらい各ブースは大盛況のご様子。商売の邪魔にならぬようカメラを構えます。「あ、お尻がぶつかっちゃったわね、ごめんなさい」って感じかしら。
さて、会期中にはメーカー各社の代理店会が開かれたり、その他趣向を凝らしたイベントが目白押しです。
30日に開催されたパーティ内で女性が演奏した和太鼓は素晴らしかった。
高度な演奏テクニックに圧倒されました。ひらひらした深紅の衣装は女性が持つ色気を最大限に引き出しています。それでいて男性顔負けの力強いパフォーマンス。幻想的な空間にしばし魂を抜かれたように静まり返る会場内。息を呑むというのはこういうことかしら。
1~2秒後、一斉に席を立った皆様の「ブラボー!」の声が響き渡り、会場内では割れんばかりの拍手の嵐が巻き起こりました。
他国のパーカッション演奏ももちろん素晴らしいのだけど、和太鼓も負けていません。
日本の伝統美をもう一度見直すことにしました。
防犯網戸
やっとメルマガ第一弾を送信することができました。
皆さんのところに届いたかな? ちょっとドキドキ。
これからはインタビュー記事や各社の技術をどんどん投入していきたいと思います。
ところで、先日、友人2人と食事をした時の話ですが、鹿児島の黒豚をしゃぶしゃぶしながら、「外出時に空気の入れ替えが出来たらどんなにいいだろう」という話で盛り上がりました。
防犯の観点から無理な話ではあるけれど、就寝時や外出時に女性が安心して網戸に出来ればどんなにいいだろう。空気の入れ替えも出来るし、なんてったってエコです。
1人がひらめきました。
「ガラスかプラスチックにたくさん穴があいた頑丈な防犯網戸があったらいいよね」と。
これぞ女性目線が活かされた工業製品! なんて素晴らしいアイディアなんでしょう。
われわれは、早急に毒女プロジェクトチームを結成しました。皆、頭の中で札束を数えているような顔をしています。
最近は繊維も優れていると教えてくれたのは別の記者。
テレビで拝見したことがある。たしかに刃物を通さない繊維があった・・・防弾チョッキだ!
わかったわ・・・。ハンマーで殴っても割れない強化ガラス(またはプラスチック)に穴をあけるタイプと、銃弾も通さず刃物でも破くことはできない防弾チョッキ繊維タイプの2通りで、淑女の身の安全を守る防犯網戸は作れるのか、専門家に聞いてみましょう。
ということで、コストがものすご~く気になったけれど、某大学教授にこの素晴らしいアイディアを尋ねてみた。
ところが。
儚い夢が打ち砕かれるまでに時間はかからなかった。
「プラスチック板単体では強度が持たないのでCFRP(炭素繊維強化プラスチック)になると思いますが、べらぼうに高くて商品にならないと思います」と返答がきたのだ。
そうして教授の説明は以下に続く。
「防弾チョッキはケブラー繊維と炭素繊維の両方を使ったものです。ケブラーはナイロンと似たようなものですが、ナイロンよりも大きなベンゼン環を主にした炭化水素です(つまり炭素と水素が限りなく結合したもの)。身の回りで一番お目にかかるのはポリ袋で、これはエチレンC2H4をやまほどつなぎ合わせたもの(重合)。ものすごく高いので軍事産業に使用されています。CFRPは高いので釣竿(1振10万円、テニスラケット(3万円)などの嗜好品か航空機ぐらいにしか使えません」
―――高いのは分かっていたけれど、ここまで高いとは。
誰か作ってくれないかしら。防犯網戸。
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