自動車や航空機、医療やエネルギー産業は次世代成長分野として期待されているが、これらの技術は年々高度化し、国際競争力を高めるための重要な役割を果たしている。世界規模で経済性の高さと環境に配慮した製品が求められ、これらのニーズを満たすためには“軽量・小型化のための加工技術”が最も重要になる。
神奈川県川崎市にある「日成工業」(社長=野田照男氏 川崎市中原区宮内2-24-1)は、加工現場がサジを投げるほどの“難度の高い加工”をやりこなす試作加工メーカーとして高い評価と信頼を得ている。
「安売りをしない」という姿勢の裏には、技術に裏付けられた自信と信頼があった。