オーエスジー(社長=大沢伸朗氏)が2020年に国内主要工場のひとつである新城工場を「NEO新城工場」としてリニューアルし、建物だけでなく、設備のレイアウトや従業員の働き方を含め、業務の進め方なども一新した。ここでつくられる超硬ドリル、超硬タップ、ハイスエドリル、ハイスエンドミルの生産能力は、月産70万本、生産品種は毎月平均6,000種、8,000ロット。デジタル技術を駆使してモンスター級の超多品種少量生産を実現している。
去る4月22日、コロナ禍で延期になっていた報道陣向けの工場見学会が開催された。生まれ変わったNEO新城工場を取材した。