JIMTOF2016が11月17日から11月22日までの6日間、東京ビッグサイトで開催され、JIMTOF市場最大の5518小間から、生産技術に応える製品の数々や先端技術を見ることができた。
今回も前回同様、将来性の点から、自動車・航空機・医療・エネルギー産業分野を狙った製品が目立ち、加工工程短縮にみる経済効果はもちろんのこと、製造現場の課題解決に向けたソリューションを提案していた。また、今回の展示会で注目すべき点は、インダストリー4.0やIoTを視野に入れた展示で、“つながる社会”への貢献をアピールしていたことだ。工作機械は複合技術もさらに進化を遂げており、工具や周辺機器も高能率加工を睨んだ新製品の数々を展示していた。
工作機械編:アマダグループ、岩間産業/ケイズデザインラボ、オークマ、OKK、岡本工作機械製作所、キタムラ機械、黒田精工、ジェイテクト、清和鉄工、ソディック、DMG森精機、ナガセインテグレックス、ファナック、牧野フライス製作所、三井精機工業、安田工業、ヤマザキマザック、碌々産業。
切削工具・周辺機器編:イワタツール、栄工舎、オーエスジー、北川鉄工所、サイトウ製作所、ジーベックテクノロジー、住友電気工業、第一測範製作所、ダイジェット工業、大昭和精機、タンガロイ、日進工具、不二越、ブルームノボテスト、三菱日立ツール、三菱マテリアル、ユキワ精工、ユニオンツール。