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月刊ベルダ3月号

己PRをば。
コラムの連載をさせていただいているベストブック社の月刊ベルダ3月号がとっくに発行されておりますよ☆

今回は悪魔のシナリオを想像してしまいました。

さてさて、花粉が猛威をふるっております。

花粉症の皆様にとっては仕事に集中できない苦しい季節の到来です。お大事に☆

絵本☆

絵本作家のKaty(ケイティー)さんの絵本(発行所:三恵社 英語:Umi(ユーミ))があまりにも可愛いので、ご紹介したいと思います。

ちいさなおうじ ハリーとしろいもくば

へんてこうさぎのもじゃ

ねっ、可愛いでしょ☆
英文もあるところがナイスです!

小さいお子さんの情緒教育にはもちろんですが、イラストの可愛さから、お部屋に飾っておいても可愛い~☆

Katyさん、実は知人なのですが、作品のとおり、とても優しい雰囲気を漂わせており、非常に個性的でもあります。

ペラペラとページをめくると物語の核となる『おもいやり』が溢れています。
読み終わると、邪心にまみれてくすんだ心がすっかりキレイになりました。

個人的には、Katyさんの絵本にある「ハリーおうじ」と「うさぎのもじゃ」のキャラクターグッズが欲しい! 大人だって可愛いものが欲しい時があるわよね~♪

ちなみにKatyさんの絵本はネットで購入可能です☆

似て非なるもの

たけのこの里をみていると、三菱日立ツールの切削工具(ガレアシリーズ)に似ているなあ~と思ってしまうのです。

写真にとって比べてみると――

似てないですね(●∀●)ハハハ

ちなみに写真にあるガレアシリーズ「GS4TN」は、高硬度材の金型中仕上げや仕上げ加工に対して加工時間を大幅に削減するための工具です。加工ピッチを従来のボールエンドミル比で3倍に大きくすることでこの威力を発揮! 先端部の小さなRと大きなRを使い分けることで広い加工面から隅々まで1本の工具で加工することができるので工具の集約も実現するというありがたい工具です。しかも工具交換で発生する加工段差を抑えることができるので、美しい加工面も実現するのです☆

取材こぼれ話

碌々産業静岡工場へ取材にお伺いした際、たくさん写真を撮りましたが、記事の関係上、ご紹介できなかった写真もありますのでここでご紹介したいと思います。

碌々産業の中にある「MA-Lab」内はますます進化を遂げ、海藤社長は、「マシニングアーティスト」たちのイマジネーションをかきたてる空間を意識していましたが、このこだわりように驚きました。

まず、このフィルタリングシステムをご覧下さい!

う、美しい!!

超硬合金を削るとなるとフィルタリングシステムが必要です。碌々産業のマシン群は運転状況を視覚で訴えるのが特長です。デザインも美しいマシンですから、周辺機器もそれなりに気を遣っている様子が分かりました。

工場内の設備が美しければ、おのずと丁寧になるのが人間の心理というもの。案外、この心理作戦は大切なことだと思います。埃だらけで汚いのが当たり前になれば、多少雑になっても気にならなくなっちゃう。それよりなにより、微細加工に埃や汚れなどは御法度ですから、美しいラインで爽やかに仕事ができるよう視覚から訴えるというのはとても良いアイデアだと思います。

それから碌々産業のキモを握るキサゲ職人の仕事っぷり!

この仕事は選ばれた人しか出来ない貴重なお仕事です。体験をしたことがありますが、ワタクシのような怠け者は、集中力が3分ももたず、吐き気が込み上がってきました。

類い稀な集中力と腰の耐久性が必要な作業です

取材の最後に海藤社長が印象的なことを仰いました。

「メロンと生ハムの組合せを考えた人って凄いよね。これこそイノベーションですよ。」

海藤社長は、それぞれ思いがけない技術を掛け合わせることがイノベーションだ、と仰っていました。

たしかに!

ワタクシ、思わず膝をポンと叩きたくなりましたよ。

甘いメロンに、加工肉である生ハムを組み合わせるなんて誰が思い付きましょうか?

この相反する素材の出逢いによってお口の中で生まれるのは、見事に調和のとれたハーモニー!

それを考えると、世の中には様々なものが溢れており、ありとあらゆる組合せでナニかが生まれる可能性があるってことで、それを見つけた方が時代を牽引していくのだな、と感じました。

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http://seizougenba.com/node/10817

猫カレンダーが届きました☆

「女体」で有名なカシワミルボーラの柏さんから、猫カレンダーが届きました~(●∀●)♪嬉

女体といえば柏さん、柏さんといえば女体――ってなくらい、見事な作品(女体)を完成させた腕の持ち主です。

目が潰れそうなほど美しい輝きを放っている女体は切削のみの磨きレス!

日々、切削加工への飽くなき追求――― そのマニアックさは、加工ギョーカイでも有名です。
ワタクシも日頃から様々な方とお会いいたしますが、その加工への情熱はホンモノです。

美しい切削面にこだわりをみせる柏さんですが、彼の情熱は加工だけではありません!

それは――――!
猫です!
おキャット様なのです!!!

作品の中から抜粋。どれもこれも素敵なおキャット様です!

ワタクシも猫愛が止まりませんが、柏さんの猫愛も強烈! 工場にやって来るおキャット様のお姿を舐めるようなローアングルで攻め、クラクラするほどのセクシーショットをバシバシ撮影しております。

その腕前はプロ級! 

生き物は動くので撮影はとても難しいのですが、おキャット様たちのおくつろぎのご様子から、信頼関係がしっかり構築されていることが分かります。

こんなに素敵なおキャット様のカレンダーですが、柏さんは作品の苦労について、「写真が多かったので選ぶのを苦慮しました。偶然見つけたフォルダーからもいろいろ出てきたり、記憶にあった写真のフォルダーが見つからなかったり。デザイナーの先生にも手伝ってもらって、今回作品を完成させました。」とコメントしてくれました。

柏さんは今日もまた工場内でもくもくと仕事をこなし、おキャット様のお世話をしていることでしょう☆

月刊ベルダ2月号

ベストブック社の月刊ベルダ2月号がすでに発行されています☆ 

昨年の製造業界は景気が良かった一方で、嫌な話題も多かったですね。
今回は異常が当たり前になると恐ろしいよ、ということを書かせていただきました。

異常が当たり前の状況が続くと、せっかく築き上げてきた有形無形の財産が棄損されてしまう。数字を追うことも重要だが、企業がコンプライアンスとカバナンスの上に成り立っていることを忘れてはならない。

インフルエンザが大流行しています。
みなさま、鼻をほじるときは手洗いを徹底しましょうね☆

【お知らせ】オークマが2月15(金)~16日(土)の2日間、東京支店で「東京マシンフェア」開催 

オークマが2月15日(金)~16日(土)の2日間、東京支店で「東京マシンフェア」を開催します!

今回は、JIMTOF2018で初披露した次世代ロボットシステム「ARMROID」をはじめ生産性向上をサポートするオークマの最新鋭の製品・技術を多数展示! 他にも改善活動を促進するIoT「Connect Plan」も紹介するとのこと!

というわけで、今回注目したいのは、同社の新技術がつまっているマシンとロボットを“完全融合”した「LB3000EX ⅡARMROID」。加工室内にビルトインされたロボットが良い働きをして加工をサポートしてくれる様子を知ることができますよ☆

他にも旋削仕様で高精度に工程集約する5軸制御立形マシニングセンタ「MU-5000V-L」、高精度な5軸加工を実現する5軸制御立形マシニングセンタ「NU-400VⅡ」、安定した高い生産性を誇るインテリジェント複合加工機「MULTUS B300Ⅱ」、重切削可能なコンパクトマシンCNC円筒研削盤「GA26W」が展示されます。

実演プレゼンテーションも今回は、「オークマの新自動化システム」がテーマ。働き方改革を強力にサポートするためのノウハウを仕入れるチャンス!

■オークマ「東京マシンフェア」
日時:2月15日(金)10:00~17:00/2月16日(土)10:00~16:00
場所:オークマ(株)東京支店(神奈川県厚木市岡田3144)

嬉しいこと☆

先日、とても嬉しいことがありました。

ある会場内で、某メーカーさんの若い営業マンの方がわたしのところに来て下さり、「学生の頃に製造現場ドットコムを読んで今の会社に入社しました。」と言ってくれたこと。たまにあるのよね、こういう嬉しいことが。製造現場ドットコムはマニアックなうえ、少々ダサ気味(←あえて泥臭くしている部分もある)なので一般の若者にはウケは悪いだろうなあ、とは思っていたのだけど、そうやって将来を担う若者が業界にいてくれるということは、おねえさんにとっても励みになるってもんよ☆

キラキラにまぶしい若者を前にして、わたしも頑張らなきゃ! 腰を痛めている場合じゃないわ! と鼻息を荒くしている今日この頃です。ありがとう。

元気があればなんでもできる!

【お知らせ】安田工業が「第1回次世代3Dプリンタ展」に出展

安田工業が2月6日(木)~2月8日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「第1回次世代3Dプリンタ展」に出展します。

今回同社では新製品「Labonos LDR200」を発表! このマシンは試作・開発の問題となる加工の煩雑な工程を全自動で行う画期的なシステムの切削加工機で、開発設計者や、インダストリアルデザイナーのアイデアを素早くその場でカタチにできるものなのだ。

思い描く造形を“全て機械におまかせ”できるという画期的なシステムは必見の価値あり!
AM式3Dプリンタや切削RP装置で実現できなかった領域をカバーする高品位と出力物がそのまま機能部品として利用できる対応力は安田工業ならでは!

同社ブースの中では簡単で素早い操作を実際に体験できるとのこと。加工した樹脂サンプルも豊富に用意しており、面品井や機能部品としての評価を実際にみることができますよ。

■第1回次世代3Dプリンタ展
会期:2019年2月6日(水)~2月8日(金)10:00~18:00(最終日は17:00終了)
会場:東京ビッグサイト西1ホール(小間番号:西4-12)

【お知らせ】OKKが1月24日~25日に「東日本プライベートショー」を開催!

重切削、高剛性の百年品質―――のOKKが1月24日~25日の2日間、OKKテクニカルセンター(さいたま市北区日進町3-610)で東日本プライベートショーを開催いたします。

今回はコラボレーションイベント「三菱電機メカトロニクスフェア2019in東日本」も同時開催されます。

OKKの技術を結集したマシニングセンタの実演・展示の注目は、「VB53α」。このマシンによる「精密金型加工セミナー」は要チェックです。

他にも立形マシニングセンタ「VM660R」、「VM43R」、「VB53」、5軸制御立形マシニングセンタ「VC-X500」も展示予定。

さらに! 

同社では機械に実装したセンサから得られる温度変化情報を基に、リアルタイムで加工点の変位を補正する機能、環境熱変位補正「ソフトスケールCube」を標準搭載することで、さらに精度が向上したんですって!

今回もプログラム支援技術 WinGMC 体験コーナーを開設しているので、こちらも要チェック!

切削工具、ホルダ、円テーブル、CAD/CAM等の協賛メーカーも多数出展されるので、こちらも見どころが豊富です。

また、OKKが取り組んでいるIoTの「Net Monitor4.0」(参考出品)では、手軽に導入できることをポイントにしているとのこと。デジタル技術を活用しながら、製造現場の生産性効率アップに役立つ情報も披露してくれます☆

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