固体水素の貯蔵技術をリードするマクフィー・エネルギー社(McPhy Energy)が日本の水素供給の分野でトップシェアを誇る岩谷産業と4キロの固体水素貯蔵ソリューションを提供することで合意したことを受け、同社の最高経営責任者であるパスカル・モーベルジェ(Pascal MAUBERGER)氏にお話を伺った。
自動車や航空機、家電、通信機器など、われわれの生活を豊にする製品には部品が必要であり、この部品には切削加工が必要不可欠。そして、これらの製品を支える部品の数々に、国際競争力の強みである“加工技術”が詰まっている。各種切削工具や耐摩耗工具、それらの超硬合金素材を世界中に供給しているダイジヱット工業の強みは素材・製品の開発に加え、原料粉末の調製から最終製品まで一貫して社内生産を行っていることだ。フレキシブルな生産体制と高い品質で加工現場の信頼も高い同社がこのほど新製品をリリースした。
東京都機械工具商業協同組合(理事長=斉藤保男斉藤機工社長)は、東京都内に事業所を持つ機械・工具販売業者の団体であり、約320社が加入している。歴史は長く、明治43年(1910年)に東機工の全身である東京機械金物商組合として発足後、戦時中の統制組合を経て現在の組織に至っている。今回は“売る”観点から製造現場を支える商社にスポットを当て、斉藤理事長を訪ね機械工具商社の現状をお聞きした。
創業以来150有余年、一貫して金属加工に携わってきたトーバン工業。 永年にわたり時代に翻弄されながらも時代を読み、時代を生き抜いてきた同社は、いつの時代も常に顧客にニーズに応えてきた。金属加工の悩みに耳を傾け、今日も製品開発に反映している。まさに、「歴史あるベンチャー企業」なのだ。田島泰彦社長を訪ねお話を伺った。
●平成23年 年頭所感●
本年12月に日本工作機械工業会の専務理事に就任した石丸雍二氏。 今まで製造業に関わりが深く、蓄積された経験から豊富な知識を持つ。 「職員の総合力が発揮できる職場環境をつくり、会員企業のお役に立てる仕事がしたい」としている石丸新専務理事にお話を伺った。
これまで様々な国の製品の日本総代理店を務めてきたノガ・ジャパン。今年から新たにアメリカのナイアガラ・カッター社の製品を取り扱いはじめた。 本記事では、同社代表取締役・水野正男氏に同社取扱製品や今後の展望について話をお聞きした。